あまり内弟子(ウチに習いに来るとかそういう意味ね!)の人数は多くない。
でもよーく考えてみると、音大に入ってからとても頑張っている子が多い。
最初の頃の弟子は、プロとして頑張ってやり始めてるし、トランペットは辞めちゃったけど、バンド活動をしてCDやCMなんかに出てる子もいるし、2人は留学中で、洗足に行った子は、津堅コンクールで驚きの1位になったらしい!!
あと1人は墨田のジュニオケで頑張ってる。
今、ウチに来ているのは大人が2人。こちらはまだまだ発展途上だけど、飽くなき探求心で頑張っている。
ウチにレッスンには来てないけど、音大に行こうとしてる子もジュニオケに1人。
最初は考え方をうるさく言うので、ボコボコに怒られてるんだけど、私のところを旅立ってから、行った先の先生にとても可愛がられて、スクスク育つのだ。
だから、弟子が結構立派になってくれて嬉しい限りだよぉ!
で、そのことと二律背反的に私の悩みと言うか、どうしたものか?!と思うのが、『基礎&基本』。ここから自問自答になるよーん!
頭で考えれば、初心者でしかも若いうちに基本を叩き込んでおけば、後からの苦労がずーっと軽くて済むと思う。これはもう間違ない!!
だけど、その基本を子供のうちにどう叩き込むかが…よくできん。
トランペットを吹くことを「お勉強」として習いに来てる子は全然問題ない。将来の夢がトランペットを吹くことであり、そのための「お勉強」をケチることなど、ハナッから許さない!!という気持ちでこちらも臨むから、面倒なことも言えるし、やらないなら辞めろ!くらいでよい。
でも、内弟子ではないけど弟子、という子の場合、まず毎日練習する、と言うのはもちろんやらせるんだけど、奏法の基本をどう教えるのがいいのか、相当迷う。
例えば、ロングトーン。これは大変大切な練習。初心者にはこれしかさせない、という話も聞いたことがあるし、確かにそりゃー奏法がしっかり身につきそう!!と思う。
でも、自分が中学生のときに、そんなのちゃんとやれたか?!(まじめにやることができたか、という意味)というと、甚だ疑問。
まあそうは言っても、どんな音がいいとかくらいは判ったつもりではあるけど、子供によっては、ロングトーンをいわゆる「真っ直ぐな音」で吹く、と言うことがさっぱり通じない子もいる。
リズムは一定にと、しつこく言うけど、なかなか理解できないみたい。1拍に音が何個入るか、その感覚があんまりない子も少なくない。
音の高さに対する感覚はみんなわりとある。
でも音量とか、リズムとか、息の流れとかの感覚がなかなか…(-_-)
徹底的にやりまくることもこっちはできるんだけど、何を言われてるのかが分からない、何だったらどこがポイントか分からない、という子も多いので、そこを解決しないと単にしつこくされてるだけみたいになって、嫌になるだろう。
あ!それに、例えばメモしたほうがいいんじゃない?と促して、どんな風に書いてるのをみると、一体どうやって学校で授業やってるんだろ?!と思うようなメモの取り方…(-"-;)あとで見たら余計混乱しそう…。
そういうところからでも何とかせにゃならんし…でもきっと何とかできるはずだし、何とかできる先生も大勢いるはずだ。
個人的に、トランペットを吹くことであまり追い詰めたくない。楽しく吹きながら上手くなってほしい。難しいことをやってるんだ、と思わずに育ってほしい。
…うーん、こうやってバスの中で携帯からブログを打ってるわけだけど、そうしてる間にちょっと脳みそが整理できる気もする。
やっぱり基本的なところは、ちゃんとやっていくべきだな。
ただ、やたらと工夫がいる。今の子供は情報過多気味だけど、できるまでやるって子は多くない。最初から無理って決めちゃったり、ちょっとやってみただけで、もう「できた!」って感じになったり。1回やってみろ、という話じゃなくて、「できるまでやりなさい」と言うことをいってるんだってことを徹底しないと!
そこを突き詰めさせるのが難しい。あるいは突き詰めずにガンガン量をこなさせつつ、次第に矯正していくか。
音域もロートーンから入る教本もあるけど、あまりロートーンばかりやってると、ミドルがハイトーンに感じられちゃうから、最初からある程度の音域からスタートする方がいいと思うし…。
あーうー、ジュニオケの場合、2年以内にA合奏に上げる勢いでやらなくちゃいけない。さらに2年でBに。4年で、本格的なオケの曲が吹けるようにする…やっぱり曲をちゃんと考えないと無理だな。吹奏楽なら難しい曲も何とかやりそうな気もするけど、オケとは違う気がするなぁ。そういうこといってちゃダメなのかな?!
譜面を読めるようにすること、ソルフェージュ、トランペットを吹けるようにすること…これらを詰め込んで行く。
こちらは簡単だと思うことでも、意味が通じなかったり、明らかに違うだろう…と思うこともよく判らなかったり…そういうのを判るようにしないと、練習して来れない。できないのか、やらないのか、意味が分からないのか、その辺を見ていてあげないと置いてけぼりを食わせることになるよね。
うおーぉ!書きつつクルクルしてきた…。
…無理矢理伸ばそうとしてる部分と、すっ飛ばしてる部分があるってことだな。それに基礎がやりたくても、すっ飛ばしてる(嫌なことは後回しにする)子をちゃんとさせにゃーならんってことだし…。
自分も「楽しく」基本的なとこをトレーニングするパターンとか色々試してみるかな!そうすりゃー、生徒に最低限のデイリートレーニングさせられるな!!
よーしそうしよう。
自問自答するブログに付き合ってくださってありがとうですっ!!ご意見も是非!!
でもよーく考えてみると、音大に入ってからとても頑張っている子が多い。
最初の頃の弟子は、プロとして頑張ってやり始めてるし、トランペットは辞めちゃったけど、バンド活動をしてCDやCMなんかに出てる子もいるし、2人は留学中で、洗足に行った子は、津堅コンクールで驚きの1位になったらしい!!
あと1人は墨田のジュニオケで頑張ってる。
今、ウチに来ているのは大人が2人。こちらはまだまだ発展途上だけど、飽くなき探求心で頑張っている。
ウチにレッスンには来てないけど、音大に行こうとしてる子もジュニオケに1人。
最初は考え方をうるさく言うので、ボコボコに怒られてるんだけど、私のところを旅立ってから、行った先の先生にとても可愛がられて、スクスク育つのだ。
だから、弟子が結構立派になってくれて嬉しい限りだよぉ!
で、そのことと二律背反的に私の悩みと言うか、どうしたものか?!と思うのが、『基礎&基本』。ここから自問自答になるよーん!
頭で考えれば、初心者でしかも若いうちに基本を叩き込んでおけば、後からの苦労がずーっと軽くて済むと思う。これはもう間違ない!!
だけど、その基本を子供のうちにどう叩き込むかが…よくできん。
トランペットを吹くことを「お勉強」として習いに来てる子は全然問題ない。将来の夢がトランペットを吹くことであり、そのための「お勉強」をケチることなど、ハナッから許さない!!という気持ちでこちらも臨むから、面倒なことも言えるし、やらないなら辞めろ!くらいでよい。
でも、内弟子ではないけど弟子、という子の場合、まず毎日練習する、と言うのはもちろんやらせるんだけど、奏法の基本をどう教えるのがいいのか、相当迷う。
例えば、ロングトーン。これは大変大切な練習。初心者にはこれしかさせない、という話も聞いたことがあるし、確かにそりゃー奏法がしっかり身につきそう!!と思う。
でも、自分が中学生のときに、そんなのちゃんとやれたか?!(まじめにやることができたか、という意味)というと、甚だ疑問。
まあそうは言っても、どんな音がいいとかくらいは判ったつもりではあるけど、子供によっては、ロングトーンをいわゆる「真っ直ぐな音」で吹く、と言うことがさっぱり通じない子もいる。
リズムは一定にと、しつこく言うけど、なかなか理解できないみたい。1拍に音が何個入るか、その感覚があんまりない子も少なくない。
音の高さに対する感覚はみんなわりとある。
でも音量とか、リズムとか、息の流れとかの感覚がなかなか…(-_-)
徹底的にやりまくることもこっちはできるんだけど、何を言われてるのかが分からない、何だったらどこがポイントか分からない、という子も多いので、そこを解決しないと単にしつこくされてるだけみたいになって、嫌になるだろう。
あ!それに、例えばメモしたほうがいいんじゃない?と促して、どんな風に書いてるのをみると、一体どうやって学校で授業やってるんだろ?!と思うようなメモの取り方…(-"-;)あとで見たら余計混乱しそう…。
そういうところからでも何とかせにゃならんし…でもきっと何とかできるはずだし、何とかできる先生も大勢いるはずだ。
個人的に、トランペットを吹くことであまり追い詰めたくない。楽しく吹きながら上手くなってほしい。難しいことをやってるんだ、と思わずに育ってほしい。
…うーん、こうやってバスの中で携帯からブログを打ってるわけだけど、そうしてる間にちょっと脳みそが整理できる気もする。
やっぱり基本的なところは、ちゃんとやっていくべきだな。
ただ、やたらと工夫がいる。今の子供は情報過多気味だけど、できるまでやるって子は多くない。最初から無理って決めちゃったり、ちょっとやってみただけで、もう「できた!」って感じになったり。1回やってみろ、という話じゃなくて、「できるまでやりなさい」と言うことをいってるんだってことを徹底しないと!
そこを突き詰めさせるのが難しい。あるいは突き詰めずにガンガン量をこなさせつつ、次第に矯正していくか。
音域もロートーンから入る教本もあるけど、あまりロートーンばかりやってると、ミドルがハイトーンに感じられちゃうから、最初からある程度の音域からスタートする方がいいと思うし…。
あーうー、ジュニオケの場合、2年以内にA合奏に上げる勢いでやらなくちゃいけない。さらに2年でBに。4年で、本格的なオケの曲が吹けるようにする…やっぱり曲をちゃんと考えないと無理だな。吹奏楽なら難しい曲も何とかやりそうな気もするけど、オケとは違う気がするなぁ。そういうこといってちゃダメなのかな?!
譜面を読めるようにすること、ソルフェージュ、トランペットを吹けるようにすること…これらを詰め込んで行く。
こちらは簡単だと思うことでも、意味が通じなかったり、明らかに違うだろう…と思うこともよく判らなかったり…そういうのを判るようにしないと、練習して来れない。できないのか、やらないのか、意味が分からないのか、その辺を見ていてあげないと置いてけぼりを食わせることになるよね。
うおーぉ!書きつつクルクルしてきた…。
…無理矢理伸ばそうとしてる部分と、すっ飛ばしてる部分があるってことだな。それに基礎がやりたくても、すっ飛ばしてる(嫌なことは後回しにする)子をちゃんとさせにゃーならんってことだし…。
自分も「楽しく」基本的なとこをトレーニングするパターンとか色々試してみるかな!そうすりゃー、生徒に最低限のデイリートレーニングさせられるな!!
よーしそうしよう。
自問自答するブログに付き合ってくださってありがとうですっ!!ご意見も是非!!