9月26日
やっと暑さもましになってきたので3か月ぶりに家内と太子町へプチ観光へ行くことにした。
ちょうど近つ飛鳥博物館では百舌鳥古市古墳群の特別展が30日まであるので行ってみたかった。
9時過ぎに自宅を出て第二京阪、近畿道、南阪和道を走って太子町の役場にある観光協会へ行く。
太子町の役場は小さくて入り口を通り越してしまってまたUターンして駐車場に止める。
観光協会で地図をもらって昼食のおすすめの店を聞いてからちょうどマンホールカードもくれるみたいなので申し込んで初めて
もらうことができた。
これで少しづつ集めるようになるかもしれない。
まだ時間も早いので叡福寺に参拝して御朱印をいただくことにした。
叡福寺ま以前も来たことはあるがその時は御朱印はしていないのでお参りをしてから御朱印をいただいた。
そこからランチのキッチンあかりへ行くが適当なマップなので近いのだが道が複雑で解りづらい。
何回か迷ってやっと店に着いた。
平日でまだ時間も早いので空いていた。
おすすめのお昼の和食ランチを注文するが10月からは消費税の関係で値上げになるようだ。
このキッチンあかりは孫娘と同じ名前ということもあるが小さな太子町では珍しい洒落た店で良かった。
和食ランチも品数が多くコーヒーもデザートもついて美味し家内も満足だった。
食事がすんでメインの近つ飛鳥博物館へ向かう。
細い山道を走って突然コンクリートの打ちっぱなしの建物が見えた。
駐車場に車を止めて博物館の入口へ向かうがこの前友人に連れて行ってもらった大阪狭山池の博物館の造りとよく似ている。
安藤忠雄の設計だと思われるデザインだ。
こういう歴史博物館は古代史など専門的な分野で国としての史跡、遺産の保存や継承のため将来に残すための施設なので安い入館料で私のような年金暮らしにとっては有難い施設だ。
博物館はJAF割引もあって360円と安くこれだけ立派な博物館に安く入れるのは嬉しい限りだ。
展示物も石棺から土器や埴輪など古墳からの出土物がメインで古代のロマンを感じることができる。
古墳の築造の映像やジオラマもあって考古学ファンにとっては非常に興味ある展示も多い。
博物館を見終わってから周囲にある古墳群の近つ飛鳥風土記の丘を見に行く。
しかし今日は予報より蒸し暑いので少しだけ復元されて古墳群を見て帰ることにする。
暑いし虫も多くマムシ注意の看板もある。
傾斜もあるのでもう少し涼しければいいのだがこの蒸し暑さでは歩けない。
少し見てからまだ時間も早いので近つ飛鳥の道の駅へ行くことにした。
そこで少し休んでからまだ早いので竹内街道の資料館も行ってみる。
少し歩いて資料館に着いたがエアコンの故障で入館料は無料となっている。
受付で冷たいおしぼりをもらって入るとスポットクーラーがあるので結構涼しい。
一通り展示物を見てから資料館を出て帰ることにした。
久しぶりのプチ観光で博物館も見ごたえがあったし食事も美味しかった。
これから出かけやすい季節になるので楽しみが多くなる。