ゆきんこブログ

月刊ガソリンスタンド誌
『変化と試練が、人と企業を強くする』
連載中!

今年からの灯油販売戦略

2006年05月24日 13時01分54秒 | Weblog
本年度の灯油販売戦略に関する問合せは、フリート大手企業や地域スーパーディーラーからの案件が多く、一般業者の問合せは減少気味です。これも石油販売業界の縮図なのでしょうか、どうも中小業者は灯油どころではなさそうな雰囲気です。

大手企業からの要望は、ほとんどが「受注センター設置」による配送一元化による業務集約型が多く、SS店頭業務との切り離しが中心のようです。「セルフ」への移行が多くなっているので、いまのうちに灯油の販売体制を完璧に構築しようという方針のようです。

元売も灯油販売戦略に力を入れているようで、大手特約店は灯油販売戦略の強化を求められているようです。

我々のビジネスもクライアント層が全く変化しており、対応にも時間が掛かる事になります。具体的な拡販戦略やら事例などを求められたり、販売企画の対応まで相談される状況なのです。

灯油はセルフSSなどの店頭販売では、ホームセンターなどとの価格競争も充分可能とのことですが、やはり、利益が出るのは配送灯油です。安定した収益構造を構築することで石油販売企業に劇的な構造変化をもたらす事が明白になってきました。一度は、配達を中止した企業が本格的に再構築するケースが続出です。

これからの灯油販売戦略は、以前とは全くオペレーションが異なっており、最新のIT戦略となりつつあります。モバイルハンディーPOSを駆使した配送作業は前時代的な「引き売り業者」を全国で駆逐しています。

是非、新しい「雪ん子」のIT灯油販売戦略を一度ご覧ください。

ご質問もお気軽に!!

五月の風

2006年05月24日 08時52分27秒 | Weblog
五月の風は「ベルエア」と呼ばれて気持ちがいい。
朝、事務所の窓を開け放ち、空気を入れると爽やかな気分にリフレッシュできる。

生きていると色々な事がある、現在の自分は過去の鏡、
山崎豊子の「沈まぬ太陽」を読んで、ホリエモンが御巣鷹山に登ったそうである。
彼も感じるところがあったのでしょう。
結果として社会や他人に自分の能力やキャラクターを利用され、
人間のずるさや下心に気付いたとき、能力のある人間は改めて自分のパワーを自覚し、そこから初めて自分の生きる道を探します。

人は生きるうえでの極限状態を体感したとき、感じるものがあります。
私には、ホリエモンの気持ちがよく判ります。
彼は、必ず再生するでしょう。
その時、マスコミや今までの取り巻きは初めて彼の偉大さを知るはずです。

人間には、個人に与えられた個性というものがあります。
凡人ではなく華のある人間であれば、必ず結果が出ます。

単なるサラリーマンには絶対に理解できません。
五月の風は爽やかです