ゆきんこブログ

月刊ガソリンスタンド誌
『変化と試練が、人と企業を強くする』
連載中!

月刊ガソリンスタンド新年号 軽油税納税申告管理実務

2007年12月31日 11時57分00秒 | Weblog
今年も、押し詰まりました。

月刊ガソリンスタンド2008年新年号(86ページ)と2月号に「D-TAX」による軽油税納税申告管理実務の記事が連続して掲載されますので是非ご一読ください。

特別徴収義務者向けということで、少し目立たないところに掲載されています(新年号86ページ)が、
軽油税納税帳票に関する具体的な原稿としては、最初のものです。

石油ビジネスに関する専門的な税制に関する原稿は、ちょっと地味なのですが時代は揮発油税と軽油税など石油税制をめぐる話題で沸騰中です。

何かのお役にたてればと思います。

軽油税に関する事項は石油流通の根幹をなす作業でありながら、なかなか難しい管理業務です。

より詳細な事項をお知りになりたい方は、お気軽にご質問ください。

年も、いよいよ大晦日。

一年間のご購読ありがとうございました。

来年からは、タイムリーでより充実した話題をお届けできるよう、努力してまいります。よろしくお願いを申しあげます。

よいお年をお迎えください。

思い出と「しがらみ」もシュレッダーにかけて・・

2007年12月28日 11時16分55秒 | Weblog
今日は年末の金曜日。年内業務は今日で終了です。

我々の事務所では不要な紙でも勝手に捨てられません。
個人情報関連やら、プログラムのプリントやらでシュレッダー処理が大変です。

シュレッダーがオーバーヒートするくらい稼働します。
スタッフが書類をいちいち見ながら作業するわけですから結構な時間が掛かります。
消却書類と保存書類の分別は意外と大変です。

人生も同じですね、大切に取っておきたい思い出もあれば、消却してしまいたい思い出もある訳です。
過去の無駄なものを捨て、これからの人生に必要なものだけを保存しながら生きていく。

今年こそ、過去の不要な思い出や感傷、しがらみも、頭の中のシュレッダーで完全に消去して見たいものです。

生きている限り、人生には何度かの節目があるようです。
節目を感じないで生きている人もいるはずですが、
苦しみや悲しみ、リスクと真正面に向かい合って生きていくドラマチックな人生もこれまた生甲斐のあるものです。

若くして志なかばで亡くなった、弟や友人、知人の事を思うと、
現在、自分がこうして生きている事の意義を感ずる年の瀬です。

命ある限り、自分の生き方を貫く事という信念は絶対にシュレッダーにかけず、
これからも保存しておきたい志です。

ようやく、事務所のなかもだいぶ整理されてきました。
2008年度の真新しいカレンダーを掛けて、
これから、始まる素晴らしい年に向け、

スタッフ全員、それぞれが良い思い出を作るための準備が整いました。

来年のカレンダーの最初の1ページはスタッフ全員でめくってみましょうか・

来年度から開始される業務統合、そして淘汰は一気に進む

2007年12月27日 22時21分25秒 | Weblog
確かに、日本では通常のビジネスでは利益の出せない時代です。

大手といえども、普通のリエンジニアリングの速度では追い付かない程の速度で経営環境が変化しています。

日本でも一時の米国のように、「オールドビジネスの斜陽化」と「ニュービジネスの勃興」の兆しが明確に見えて来ました。

とにかく、日本の銀行株は15年以上前と同じなのですからとんでもない話です。仮に任天堂とメガバンクといわれる銀行株を15年前に同額買っていたとしたら現在、資産格差がどうなっているのか計算してみてください。

都銀といわれる、大手金融機関にあれだけ国民の血税をつぎ込んで、このざまなのですからバカバカしいにもほどがある。といった感じです。
しかも、今でも、税金を払っていない大手銀行がほとんどだということなのですから、呆れた話です。
来年からのサブプライム問題でどうなるか分かったものではありません。

地方の信用金庫レベルで抱える不良債権なんて計算不可能なんて話もあります。
合併して、経営責任をウヤムヤにしたり、経営悪化している昔からの取引先に対して引導を渡す準備だなんて言われます。

とにかく、日本の金融機関は腐っています。
オールドビジネスの代表選手なのです。

日本マッキンゼーの大前氏が言っています。
米国では金融機関職員とハンバーガーショップの店員の所得がさほど変わらないのだそうです。
日本でも明確な金融制度改革と投資家の自己責任を徹底しての直接金融の時代が開始されていますから、もうすぐ「金貸し」などという仕事は不要になります。

来年から始まるであろうクラッシュに近い経済動向について、実はその実態は隠されているともいわれます。
一部の経済学者が予測していることがもし本当だとしたら、どうなるのか?

サブプライムローンによる米国経済の急降下⇒米ドルの暴落⇒原油高(原油ドル建てによる)⇒日本の保有外貨の損失⇒膨大な米ドルを保有する中国の動向(北京五輪後の不況→果たして万博まで中国の景気が持つか?)⇒中国による米ドル売り浴びせ⇒日本の輸出産業の疲弊化

さらに、武村健一氏も言っています。
いまだに、日本経済と産業の基軸が「製造業」なのが気になる。
米国の大手企業といえば、すでにほとんどがITビジネス・非製造業です。

流通業では、すでにご覧の通り。
中堅以上の企業での業務統合が一気に進むはずです。

当然、淘汰も進みます。

桜の花の咲く頃に・・・

2007年12月27日 17時15分33秒 | Weblog
何とか年内に取り纏めたい作業もあるのですが、なかなか思うようにはいきませんね、
来季に向けての経営指針などもスタッフとの話題になっています。

これから、どのような方向で進めていくか、可能性を探りながら「次の一手」のアイデアを模索中です。
先日も大手システム企業の方との打ち合わせの際に、今後の「IT企業のビジネスフォーム構築」に関する課題と重要性についてお話を伺い、改めて考え方を見直しています。

実は、一概にITビジネスとは言っても業態により大きな変革期を迎えています。
どこでも使える簡単な汎用ソリューションといわれるものは販売競争が激化しているようです。

しかし、時代は業務に特化した「業務特化ソリューション」(カテゴリー・ソリューション)の時代に突入しており、仕様も内部構造もかなり専門的で高度な機能となっています。クライアント企業からも非常に専門的な特殊機能まで求められています。

ほとんどの企業や業態で大きな変革期を迎えており、情報処理速度と業務省力化を同時に実現する業務統合系システムや内部統制に関する課題解決を迫られているのが現状です。

クライアント企業にとっても我々にとっても、非常に重い課題なのですが、避けては通れません。

流通管理、受発注、配送合理化、など切り口も多様です。
業種別の景気動向を確認すると、「情報処理ビジネス」は晴れマークです。

とは言っても、我々は薄曇りといったところでしょうか・・・、

早く、雲が晴れて、桜の花の咲く頃には青空を拝んでみたいものです。

景気はまだまだ先行き不透明。
難しい時代です。

ビジネスマインドを変える

2007年12月27日 10時57分45秒 | Weblog
ご承知のとおり、今年のテーマとなった言葉は「偽」です。

確かに、食品関係の老舗企業などでのコンプライアンス上の問題発生で企業のあり方が改めて問われています。

そんなこともあり、最近ではいろいろな意味で経営者のマインドが変わってきたといわれます。

優秀な経営者は競合企業と「競う」とか「闘う」というスタンスから、自社の独自性を確認したうえで足元を再び固めることに力を傾注しているようです。

経営に余裕があればこそできる事。
企業としてそんな強みが発揮できるとしたら素晴らしいことです。

同じ値段なら、お客様に選択していただけるような企業

コンプライアンスの尊重を前提にして、少しは高くても、お客様から安心して選んでいただけるようなお店創り

「偽」の商売から「信頼」の商売へ

偽物は淘汰される。
ある意味では厳しくもあり、当然の時代です。

我々のソリューションビジネスも同様ですね、
業界で必要とされなければ、そして、クォリティーでご満足いただけなければ
当然ビジネスとしては成立しません。

商品格差の少ない石油製品の場合、どこで他社と「格差」をつけることができるのか非常に難しいことなのですが、洗車などでは丁寧さや気配りで随分と違うものだと思います。

来店時の一番のポイントは、自然な笑顔による対応でしょう。
マニュアルに添ったフィールドサービスも必要ですが、最近ではお客様も財布の口を締めています。
あまりにも「売らんかな」という姿勢が出てくると鼻について顧客に嫌われます。

その点、ベテランの落ち着いた自然な対応が顧客に安心感を与えます。

最近、若手の女性タレントがブティックの販売員の真似をして笑わせています。
接客やサービスがマニュアルに徹してパターン化してくると、SSフィールドでのサービスもあんなふうになるのでしょうか、

最近、よく言われますが、レストランなどの注文時に「○○で、よろしかったでしょうか?」と注文内容を問われることがあります、あれは気になります。
安手のお店のスタッフに多いパターンです。

細かいことなのですが、
社員教育が大切です。

老舗、名門企業といわれるところは、社員教育が徹底しています。
SSもあんな雰囲気の顧客対応ができたら、いいなと感じます。

まあ、然るべき人材を集めるにはそれなりの待遇が必要です。
なかなか、アルバイトでは不可能かもしれません。

その辺が経営者としてのジレンマですね、

そしたら、人集めがポイントです。
優秀な人材を求めるには、また企業としての立場や社会的な評価も考えなてはならないわけで、それがわかれば苦労はない。

頭がグルグルとループ状態になって考え込んでしまいます。

難しいですね・・

年の瀬

2007年12月26日 10時35分40秒 | Weblog
年の瀬になると、なぜか昔の友人や想い出など懐かしい気持ちがよみがえります。

懐かしい人と過ごしたクリスマスやお正月。
あんな時もありました。こんな事もありました。

それでも時は流れて、人はそれぞれがそれぞれに生きています。

人生なんて、一寸先は判らない。

来年も色々なことがあるでしょう。

喜びも苦しみも幾歳月、歳を重ねて生きていく。

幸せなんて、基準がないから誰にもわかりません。

いま、こうして生きていて、為すべき事があれば・・・

あ~~、日本のどこかに・・、私を待ってる人がいる・・

なんて、ひとりぼっちで唄いながら、生きてきた。

これからも、生きていく。

それが、私の人生なのです。
私はいま幸せです。

貴方の幸せは?

なんですか?

いま、幸せですか?

なんて、懐かしい人に問いたくなるのが、年の瀬なんですね。

そしてまた、新しい思い出をつくるための年が始まります。

小さなクリスマスケーキ

2007年12月25日 10時56分40秒 | Weblog
振り返れば、10年間も一人ぼっちのクリスマスイブを過ごしていました。
雪に埋もれた軽井沢の山荘で約5年間も独りぼっちの「山籠り」。

その後は、マンションの小さな一室でクリスマスなんて大嫌いと思いながら過ごしてきたのです。

山下達郎の「きっと、君は来ない・・・」なんて歌は素晴らしいのですが、
実際に独りぼっちで聴いていると耳障りでした。

今年のクリスマスイブはデパートへ行って、小さなショートケーキを3つ買ってきて、
二人で食べてみました。

引越しの最中ですから、家財道具もなくて旅行用のトランクを横にして、
まるで海外旅行のホテルで行う酒盛りのようだったのですが、
これもまた楽しいものです。

これから、始まるビジネスドラマに夢を馳せながら、
少しだけ、お酒を飲んで後はパタンキューの熟睡状態のクリスマスイブでした。

それでも、何かが始まる予感がしています。

私の、ブログを読んでいる多くの人たち。

私の過去の人生を知っている人。
仕事の付き合いの方。
たまたま、WEBで知り合った方。
人生で触れ合った人たち、
色々な方がいらっしゃるでしょう。

私のような人間でも、たとえゼロからの再スタートでも努力することで、
再び人生で生きるべき道が拓けてくるものです。

私の人生日記のようなリアルタイムなブログが
皆さんに生きる勇気と知恵を与えることができるとしたら、大変幸せです。

人生、そんなに捨てたものでもありません。

このブログのアクセス数が増えてるのは、
多くの人たちの人生再チャレンジに対する夢も載せているのだと感ずる昨今です。

私は、今年も、今こうして、元気に生きています。
そして、来年からいよいよ、
ビジネスもプライベートも大きな夢に向かって再スタートを切ります。

「朝の来ない、夜はない」

小さなショートケーキなのですが、
何か大きなデコレーションケーキのように感じた、
クリスマスケーキなのです。

来年に向けて、さあ、年末です。

2007年12月25日 07時46分21秒 | Weblog
窓から遠く望む上越国境の山並みが雪をまとって赤く染まっています。
浅間も先日の雪で全部白衣をまといました。

それでも、今年は、「空っ風」も少ないようで、
関東平野は例年になく温暖な日々が続いています。

帝国データバンクの直近の経済情報を読んでみると、
群馬県の企業倒産件数は2007年は2006年よりも1.6倍も増加しており、債務金額は2倍となっています。

流通業の浮沈が激しい北関東の中小零細企業にとっては、非常に厳しい年の瀬を迎えており
「天気晴朗なれど波高し」といったところです。

今年は経営規模の小さいSS経営企業の倒産が多かったように思います。
昔の仲間も何人か倒産や閉鎖で店を閉じました。
寂しいかぎりです。

首都圏の北関東ではビジネス環境の流れが急速に変化しており、
石油関係に限らずほとんどのビジネスで淘汰が進行中です。

昨日は久しぶりにクリスマスイブの街へ買い物に出てみました。
デパートや町並、そして商品を見てマーケットの流れや消費者マインドがこれ程の速度で変化するとは、とにかく昔のような勢いが感じられません。
やはり、不景気なんですね。

売る側と消費者の側に立場が変わると、小売ビジネスの変化がよく観察できるものです。

高崎市は首都圏とはいえ中途半端な立地ですから、
高級なものや富裕層は都内、特に新しくできた東京駅の大丸や東京駅内にできた食品ショッピングセンターに客を取られているようです。

目の前に建設中の「ヤマダ電機」の巨大な本社ビルは高崎駅と直結です。
駅舎よりも大きな店舗が完成したらどのような変化が生じるのか、巨大ショッピングセンターというものは人や車の流れを変えてしまいます。はたして、高崎駅に秋葉原のような街ができるのか、郊外店舗との集客合戦も見ものです。

今までは、郊外を中心に大きなショッピングセンターがつくられ、町の中は『ドーナツ現象』で空洞化するといわれていました。
再び、一気に駅前開発が進みます。

大きなクレーンの動きを眺めながら、商売の難しさを考えています。

今日は、当社で導入した新しいビジネスソリューションについて、開発メーカーの方が来訪してシステム研修会を開いていただけるということで、営業管理からキャッシュフロー会計システムまでを学びます。

当社では今期より、月次課金を中心とするASPによるソリューションビジネスの展開を開始しています。

これからのITビジネス最先端ともいえる新たなビジネス業態では、ビジネス立ち上げから軌道に乗せるまでに大変な資金力と労力を要することが予想されています。

当然、開発、営業に関する資金管理を徹底させることがポイントとなります。

ある意味で、創業的なチャレンジともなるはずです。
我々の進むべき道は、どこまで行っても「挑戦」なのです。


『この道をいけばどうなるものか
危ぶむなかれ 危ぶめば道はなし
踏み出せばその一歩が道となり その一足が道となる
迷わず行けよ 行けばわかるさ』

一休宗純 (禅僧) 。。。アントニオ猪木もこの言葉に酔っていますね

汗を流す人を大切に・・・

2007年12月22日 17時25分13秒 | Weblog
早くも今年一年を振り返ると、スタッフ全員本当に力をつけた年でした。
みんな大人になりました。

一昨年、昨年は開発作業と営業のはざまでの試練を乗り越えて、
年初には私と、新井と高橋嬢の三人が厄年だから・・・・、なんて心配していたことが嘘のようです。

まさに、「努力に勝る天才なし!」。

これから、年末、そして年越しまで無事に過ごしたいものです。

新潟県の武人、山本五十六元帥の言葉

やって見せ、言って聞かせて、させてみて、誉めてやらねば、人は動かじ。

といったところでしょうか。

今迄とは違う。
新たな年の幕開けに向けて、万全の準備に入ります。

すべてが、変わります!
すべてを変えます!

そのために、苦難の時を耐え、ともに汗を流してきた、スタッフに感謝

人材やお金というものは、必要な時に、いかに、真心の力を発揮できるかがポイントです。

自分の都合で仕事を探している人なんて不要です。
お金と打算だけの人も嫌いです。

こんな仕事が好きな人。
私のこんな生き方が好きな人。
苦しい時を私と一緒に耐えてくれた人のために
そして、これからも共に耐えてくれる人のために

そして、こんな我々が制作するシステムを認めていただいた
全国の使用ユーザー様各位に感謝しながら、

自分達は、真剣に生きて、そして、ご恩は仕事と真心でお返しいたします。

ありがとうございます。

汗を流す人を大切に・・・

五島哲さんの冥福をお祈りします

2007年12月22日 14時54分27秒 | Weblog
東急グループの五島哲さんの訃報に驚いています。

五島さんは私と同じ年で59才でした。
まさに、スポーツマンでした。

私は、彼が確か東工大だったと思いますが、学生の頃からの趣味であったモータースポーツ、ラリーでご一緒したことがあります。

当時彼はPMCSのメンバーで、日本のトップラリースト集団「グループイレブン」のメンバーでした。
非常に多趣味の方で、まさにスポーツ万能。

彼が真っ赤な新車のフェアレディZをラリー車にチューンしたのは、実は群馬県高崎の小さな自動車工場でした。当時の「オートテクニック」に掲載されました。

経済的に豊かな立場の人だとは感じましたが、最初はまさかあの東急グループの御曹司とは知らずに気軽に付き合っていたものですが、後でお聞きして驚いたものです。。
グループイレブンの五十嵐良夫さんや水戸部喜一郎さん高崎正博さんとともに夜中に上州の山岳コースで練習したり試走したりした頃が懐かしい思い出ですね。

当時一緒に走っていた、加勢君も今はあの世です。

若かりし頃の青春の1ページの巡り合い。
懐かしい思い出です。

ご冥福をお祈りいたします。
 
合掌