ゆきんこブログ

月刊ガソリンスタンド誌
『変化と試練が、人と企業を強くする』
連載中!

灯油需給は緊張

2006年11月30日 18時04分01秒 | Weblog
いよいよ動き出した灯油相場。
今シーズンも灯油が収益の中心となりそうな雰囲気です。

本日は首都圏の中継基地でのシステム構築納品作業でした。灯油市況はは私が考えていたよりも緊迫感が高いようです。失礼致しました。

12月価格は一気に跳ねそうな気配のようです。

夕方になると、熱っぽくてだるさが残ります。体調不安定の昨今です。
毎年の事ながら、少し風邪気味なのか腰痛も出そうなので注意しています。
歳のせいでポンコツですがそれでも若いといわれますので、まだまだ動き廻ります。

月末のやり繰りも終わり、ようやく一段落。貧乏会社は大変です。

これから年末に向けてまだまだ営業案件への対応が当分続きます。

ジングルベル、ジングルベル、メリー クルシミマスといったところです。

実際の流通にタッチしていないのに、市況情報だけは頻繁に入ります。
それなら、いっその事、自分で再び灯油ビジネスでもはじめてみようかなと考えてしまいますが、私の性格から現在は二足の草鞋は絶対に禁物なのです。

今夜は冷えそうです。
早く帰って、「卵酒」でも飲んで。早く寝ることにします。

明日から師走です。
ラストスパートで頑張ります。



石油流通も変わりますね

2006年11月30日 09時01分46秒 | Weblog
現在コマーシャルソングが大ヒットしている某大手食品会社に呼ばれまして、石油流通ソリューションの構築中です。

「大手食品会社」で「石油ソリューション」??

実は、リテールの石油販売である一般SSとは全く関係ないところの石油流通でも現在大革命が起きつつあります。大手の食品や家電などの各種製造、流通部門では一般石油販売業者では想像できないほど石油製品が消費されています。一つの企業系列で消費されるその量たるや大手特約店でも足元にも及ばない程の量なのです。

大量な石油製品を消費するそれら超優良企業の流通部門が今後は元売と「特約契約」を締結し、傘下の運送会社などで消費される軽油などについても一括購入する動きが見られます。もちろん、全国の社員の自家用車に対しても系列カードを持たせます。

すでに、全国各地の流通センターに自社給油所を建設したり保有しているケースもあります。これは凄い事です。フリート業者も「真っ青」といったところです。

勿論、軽油税納税についても「特別徴収義務者」の資格を取得して、全国の所轄納税事務所へ自主申告となります。
流通収益のほかに月間の軽油税還付金だけで600万円以上の収入を見込む事ができます。全てシステムによる流通データ処理ですから担当スタッフの増員もありません。

傘下の運送会社に対する、売掛代金も自社の流通を担当する運送会社の「組合」経由ですから流通コストとの相殺も可能なので完璧に債権管理リスクを回避できます。大手だからできる、ビジネスフォームですが、今後はこのような流通革命も多くなるのではないでしょうか?

必然的に元売のビジネスも変化してくるはずです。
一般消費者のためには「セルフSS」の展開。
超大規模の直売部門では大手企業の「特約店化」で石油流通が統合されるような流通革命的な動きが発生しつつあります。

石油業界の大手特約店とはいっても異業種からみたらどの程度の力があるのか?

これからは、いよいよ、大手特約店レベルでも販売力と経営戦略の力が試される時代に入りそうです。

それにしても、石油販売業界の流通管理に関する概念とIT環境に対する意識が他の先進的な企業と比較していかに遅れているかを痛感しています。

これは、石油業界全体の課題ですね。

系列仕切り価格や業転価格動向や当座の課題しか見えていない経営者が多すぎるような気がしています。

もっとSSを起点とするビジネスの可能性と創造力を発揮して、根底からビジネスフォームを考え直す必要があると思いました。

先日、SS業界の某コンサルタントの話を聞いたのですが、今考えると彼の言っている油外収益戦略などは「タライのなかのアメンボ」といった感じです。

灯油の変な神様???

2006年11月29日 09時12分27秒 | Weblog
自宅に帰ってから地元に本社のある某大手HCのバイヤーから携帯へ電話がありました。

バイヤー: 「○○の××ですが、灯油の件でお電話申し上げました」
私 : 「何でしょうか?」

バイヤー:「当社の○○の方から電話を入れて、相談するようにとの指示が出ておりましてお電話を申し上げたのですが・・・・」

私 : 「○○様なら昔から存じ上げていますが、ご用件は?」

バイヤー:「お宅は、卸売り業者さんでしょうか?」
私 :「いえ、私はソフト屋ですよ」

バイヤー:「???。もう一度お電話を申し上げてもよろしいでしょうか?」

しばらくしてから、彼の上司(昔、私が灯油ビジネスを指導したバイヤー)から電話がありました。(大笑)

昨年度は欠品続きで仕入れ調達が大変だったとの事。今年はどうなるのか問題のようです。店頭売価は絶対に75円以上でキープすべきだと助言しました。
多分、このブログを見ている事でしょう。

『灯油』はホームセンターで販売されている一般商品と異なり消費者に対する「安定供給責任」があるホームエネルギーなのです。絶対に欠品があってはなりません。

既存のSSを中心とする石油販売業者は過去の石油危機以来、『安定供給責任』を前提として「価格」に目をつぶりながらも系列からの安定仕入れ調達を行ってきたのです。

新規参入業者が一般商品のように安い「バッタ物」(業転)だけを仕入れて市場を荒らしてきたのが現在では灯油販売マーケットの課題となっているのです。

店頭現金販売ですから、若干の価格差があってもやむを得ない事です。
既存業者もセルフとフル、配達灯油の価格の棲み分けはしています。
しかし、常識というものがあります。

灯油販売市場もようやく正常化しつつあるのでしょう。
彼のいうところでは「75円」以上であれば、非常に適正な安定収益が得られるとのことです。私も今後は灯油を「客集めの目玉商品」として利用するべきではない事を強く説明しました。

もし、これで、HCの販売方針と姿勢が変われば・・・

近日中に「灯油の神様」と一席持ちましょうという事で、おだてられまして、勉強会をする事になりました。

志村けんの「変な神様」のような話です。
「そうです私は、変な神様です」






灯油市況 ③

2006年11月28日 17時35分52秒 | Weblog
灯油市況価格についてメールや電話を頂戴しています。

浮ついた見通しは禁物ですし、現在での予測は難しすぎます。
それが判れば、もっと美味い飯を食っていますよ。

一度流通から「足を洗った」人間ですから収益に直結する生臭い話題には責任を感じますが、株屋の北浜流一郎じゃないけれど外れたらごめんなさいという事で・・

当然のことながら「天候次第です」(当たり前だと怒らないでください)
しかし、本当の事だと思います。

特に12月第一週から二週の「冷え込み」がどんなものかで消費者と流通業者のマインドが変わります。

例年の事ながら天候によって商系は手持ち在庫を早めに投げる傾向がありますね、特に某商系の早めの見切り投げ売りには昔から悩まされたものですが12月の中旬頃まで相場が強ければ年越しでも値崩れはないはずです。

最近ではホームセンターなどに対する「突っ込み価格」も慎重にならざるを得ない状況ですから、むしろ販売側の価格に対する自信の方が収益のポイントになっているようです。さすがに昨年のこともありますから現在の状況での「安値販売」は少なく久し振りに適正な値取り環境が整ったという事でしょう。

ホームセンターなども安値のフライングスタートが自らの首を絞めること。法外な価格で消費者の信用を摑む事が不可能な事もすでに学習済みのようです。ようやく「安定供給」の大切さを感じて来たといったところでしょうか。

既存の石油業界のみに「安定供給」を要求し、新規参入業態の販売業者は、何時までも野放しで無責任というわけにもいかないでしょう。ホームエネルギーですから社会的な責任もあります。

元売や商社、薪炭系の在庫動向はともかく、最近販売業者を廻って感じる事は消費者の購入マインドの方が大きく影響するような気がしています。

消費者は価格が上がった分だけ購入に慎重になっています。そのため寒気到来時に注文が集中する傾向があるようです。昨年度は流通上の物理的なトラブルも発生した事が需給バランスを狂わした一つの要因ともいわれます。

仕入れスタンスやボリュームなどの条件によって変わりますが、
12月で大手でも65円以上の仕入れは想定し覚悟する必要があるのでしょう。

スタートでは配送価格82円以上を確保しておかないと暴騰時の値取りが難しく「豊作貧乏」になりやすいと思います。

まだ、灯油の鉄火場は序章です。これからご開帳となります。
一天地六のサイの目相場。

これでは、市況予測になりませんかね・・?

壁紙変更

2006年11月28日 11時15分30秒 | Weblog
ブログの表紙を趣味の相撲の土俵の壁紙に変えてみました。

相撲甚句の「土俵の砂つけて男を磨く」のような気分です。

全国の彼方此方を飛び回り色々な方と巡り合い。
私も勉強させていただきながら『男を磨く』昨今です。

人生の壁紙も変えて、またまた気分一新。頑張ります。

最近、藤沢周平の小説をほとんど読んでいます。
「武士の一分」の映画が楽しみです。
山形県出身の藤沢周平の作品は大衆小説というよりも「文学」ともいえるような風情があって大好きです。「たそがれ清兵」も良かったですね。

目立たないけれども、下向きに生きる男の悲哀とダンディズム。
凄みもあるし、情もある。優しいけれども強い男達。
私の憧れです。

なかなか要領の良い生き方はできないけれど、回り道でも一途に自分の道を生きてみたいと思っています。


受注センターのCTI

2006年11月25日 09時59分06秒 | Weblog
昨日は交換機対応の本格的なCTI装着のコールセンター構築作業。
灯油受注の専用オペレーター5名で灯油受注をスピーディーに正確に処理します。

灯油ビジネスも此処までくれば収益面ではSSよりも効率の良い大規模なビジネスです。よく考えてみればオーダー1件がSSに於ける車一台の来店だとしても一日300~500件位の来店となりますからビジネスとしては相当なものなのです。

この設備投資金額でこれだけの収益が上がるとしたら石油ビジネスの中で灯油システムの投資効率は抜群です。配送灯油ですから80円以上の売価で配送します。
最近の新しいビジネスと比較しても収益性は抜群に高いはずです。

CTIの設備では次々に来る電話注文を効率よくさばくために、着信時にPC画面に表示される顧客マスタリストや情報をタイミングよく開いたり、閉じたりする技術が必要です。これがなかなか難しい。受注着信は同時に全員のPCにポップアップしますが一件の着信をオペレーターが対応すると他のPCの画面は閉じて次の受注に対する待機となります。タイミングよく開いたり閉じるタイミングの調整が大変ですが、無事にクライアントが満足いける稼動が完了。本格スタートです。

灯油ビジネスは地域性や業態によってシステムの規模や設備が異なります。最近では本格的な受注センターが増えています。当然複雑な機能や専門的な知識を要求されています。単なる発明的な機器や機能だけではなく現場での実務性が重要視されており専門的になりつつあります。それだけビジネスフォームが定着してきたという事でしょう。

いままで、多くの企業で毎年繰り返しの流れ作業として行われてきた灯油配送ですが、業務を省力化するポイントを把握すると劇的なコストダウが可能です。
受注、配送計画、ハンディターミナルPOSを駆使する事で、売上伝票の手入力から車両在庫管理、作業運行管理などいままでの煩わしい作業が全て一瞬で完了してしまいます。

今年も相当な収益が望める灯油ビジネスです。シーズンインですが、これからも受注センターの立上があります。


業界情報・交換会

2006年11月24日 09時44分04秒 | Weblog
プログのトラックバックに「AV女優の口説き方」だの「エッチな告白」だの分けが判らない書き込みが勝手に書き込まれて困っています。一生懸命削除してはいるのですが追いつきません。別に私が「好きモノ」だからという訳でもないのでしょうが性風俗のマーケティング活動も活発なものです。無視する事にしています。

昨日は昔のSS経営者の仲間に久し振りにゴルフに誘われまして、ワイワイガヤガヤ業界の情報交換会。全国に名立たる流通激戦地の北関東エリアに於ける石油業界の変化はまさに全国のこれからを占う縮図のようです。

気がつくと、群馬県では多くの大手業者が石油業界から撤退したり脱落したケースも多くてさびしい限りです。こうしてシステムを通じて石油業界に関係している私などはかろうじて別の意味での石油業界人といったところでしょうか。

元気が良かった特約店ディラーほど淘汰が早い傾向もあるなんて話もあるようで。困ったものです。独立系で頑張っている業者も厳しい経営状況のようです。

既に、ほとんどの系列の県内リーディグカンパニーは元売の子会社または販社となっており元売と商社系販社間での販売競争のような状況です。

ベイシアグループ(カインズホームと同系列)の敷地でのショッピングセンター併設型セルフの新業態もスタートします。

とにかく、BPのアンテナショップ(現在は撤収)からはじまり、全国のSS新業態によるアンテナショップの歴史はほとんどこの地域から始まります。一般業者の資本ではとても追いつくはずもありません。

最近では、○○バックスやカーディラーを凌ぐほどの総合的なカーサービスショップ『ピット100』が藤岡インター付近で営業開始しており、その規模と設備の充実は驚くばかりです。今後は油外収益の課題も大きく浮上してきそうです。

薄利の主要油種は元売と競争。油外収益は大型カーショップとの競争の挟み撃ち状態です。

おまけに、高崎市には「洗車専門」の新業態までも進出しており、今後の展開に注目といった状態です。

辛うじて、灯油に関しては配送を機軸とする新たな試みが開始されており、上州名物『空っ風』のなかで地域に根ざして頑張っています。

「窮すれば通ず」といいます。
この地域では、安値業転仕入れ情報などでの経営改善は昔の話です。
今後は、SSを起点とする新たなビジネスフォームのアイデアをみんなの力で考える事の法がが大切だという事なのでしょうか。

前に進むか? 撤退するのか?
まさに、商人としての感性までも問われているような状況です。

ゴルフのスコアなどは忘れてしまいました。


頑張れ!! オヤジ世代

2006年11月22日 12時51分58秒 | Weblog
本日はディスクワーク。

昨日まで某大手商社系企業でスタッフの作業が終わってから夜間まで灯油ビジネスの現場打合せと配送スタッフに対するHTの操作説明でした。

SSではない流通基地に於ける受注対応から配送業務、売上処理にいたる一連業務のシステム化です。必然的に現在の業務見直しと「改善」ポイントの洗い出しが中心でした。

○○急便や宅配の運送屋さんから転職した若手スタッフはハンディPOSの取り扱いにも慣れていますしデリバリービジネスのポイントも熟知していますから非常に理解度も速く即時臨戦態勢です。

それでも、慣れとなっている配送業務を見直すと大企業でも本当に無駄な重複作業がなされていて驚きです。やはり、マイナーな部署だったのでしょうね。最近では灯油の個配でドル箱となっています。


所長と二人で配送部隊に対するレクチャーなのですが、なんせ古手で年寄りのベテランでIT機器が大嫌いという人物が一人だけいて大変でした。

かなり手ごわい「抵抗勢力」で省力化も何もあったものではありません。
顧客管理なんてみんな俺の頭の「勘ピューター」に入っているんだという勢いなのです。「昨年Aさんが風邪で休んだとき配送業務が遅れて大変だったよ」と所長。
「今年は風邪を引かないから大丈夫だ」
傍で聞いている私が笑い出しそうな状況なのです。

「これから、全国の支店でこの機械を使うことになっているから、是非覚えてよ」お願いいたします。という感じなのです。

省力化や合理化で自分の職域が奪われる事に対する危機感は誰でもあるものですがここまで極端な人物も珍しい。とんでもない頑固親父でした。

周りのスタッフがハンディPOSを難なく使いこなしているのを見て、諦めて勉強を開始していました。

頑張れオヤジ世代!! 
俺だって、同世代だぜ、何とかなるさ!!
思わず応援したくなります。

あんたのキャリアも企業の宝です。

灯油は早くも出荷規制

2006年11月22日 09時20分43秒 | Weblog
在庫満杯でスタートした今シーズンの灯油市場ですが、消費者在庫と末端在庫が少なかったという原因もあり急激な出荷オーダーによる混乱が発生しており、すでに「出荷規制」が出ているようです。

11月の灯油市況を予測した時点では沢山の反論メールを頂戴いたしましたが、どうやら私の予測が当たったようです。これからの気候が一時的でも急激に下がれば一気に暴騰と言う局面になるかもしれません。

すでに昨シーズン経験したように「市況商品」なのですから相場の事は誰にも判らない。しかし、それが面白いというベテランの石油販売業者の会長さんもいらっしゃる訳です。確かに利幅の薄い石油製品のなかで「投機的な魅力」のある商品として灯油を捉えた場合にはビジネスチャンスは無限です。販売力さえあればこんなに魅力ある商品はありません。

店頭現金売りしか知らず収益のノウハウを持たない業者では儲ける事ができませんしヤケドもします。「豊作貧乏」が関の山です。仕入れ調達にも販売にも経験と知識が必要なビジネスです。

地域戦略中心の灯油ビジネスだけはいかに元売販社でもすぐには太刀打ちできません。セルフは範疇外ですから関係ありません。

仕入れ調達のポイントは
業転市況情報で場当たり的な仕入調達をしていても安定収益は確保できません。

昔、ある業界のベテランが教えてくれた言葉を思い出します。
うまい仕入れ調達は、建前(家を作るときの神事)の餅まきのようなものなのだそうです。若くて、威勢のいい若い衆は飛んでくる餅を飛び上がって受け取ろうとする。年寄りの婆さんがしゃがみ込みで地面に落ちた餅をゆっくりと落ち着いて拾って前掛けに入れていた。どちらが沢山拾う事ができたと思う?????
「なるほど・・・、なるほど・・・」

SS店頭で「油外、油外・・」と大騒ぎしている経験の浅い販売業者もいますが、カバン(資金)、看板(地域戦略性)などをフル活用したダイナミックな地域戦略中心の灯油ビジネスが復権しつつあります。大変結構な事だと感じています。地域ナンバーワンの老舗に似合うビジネスが灯油なのです。

さて、今シーズンの今後の動向ですが、これから年末に向けてジリジリと上げが続くでしょう。年明けが収益の勝負です。
周りの無駄な安値情報に惑わされず、強気の商売がポイントです。配送灯油に関して消費者は配送サービスの内容を求めています。間違いありません。

全国市況としては、配達灯油は安値でも80円をボトムとしたいところです。それ以下ですと今後の「値上げ」のタイミングを逸する事になるかもしれません。
平均では80円を軽く超えています。

一部の業者間の掲示板などで、北東北地方で65円の配達などと言う書き込みがありますが、負け犬業者のガセネタです。惑わされずに自信を持って配送サービスに徹底しましょう。多少の価格差は克服可能なビジネスです。

前年データを基にしての「スリーピングリスト」を抽出して、まだ今年ご注文と初回納入が済んでいない得意先を再チェックし巡回してください。囲い込みを徹底しましょう。

灯油販売戦略の指導・時代の変化

2006年11月21日 09時04分32秒 | Weblog
本日は某大手商社で今年から展開される「灯油販売戦略」の現場スタッフに対する配送サービスの指導徹底とハンディーPOSターミナルの運用操作指導です。
先日は大手フリート系業者での展開の打合せと指導でした。
最近では大手企業による灯油配送体制の充実がめだちます。

やはり、人的資質が高くキャリアがあるスタッフも多いので話が早く、アイデアも豊富です。巡回販売業者などの「売り子」をしていたスタッフが独立して「顧客管理」を徹底して開業すると成功率が高いといわれる灯油宅配ビジネスですが明確にマニュアル化してスケールメリットを利用してのダイナミックな販売手法の企画は大手でしかできない部分もあります。

「隙間(ニッチ)ビジネス」であった灯油配送にも大手企業の本格参入が進んでいます。