ゆきんこブログ

月刊ガソリンスタンド誌
『変化と試練が、人と企業を強くする』
連載中!

ブログをご覧のあなたへ

2009年11月29日 12時01分58秒 | Weblog
昨晩は徹夜で、「月刊ガソリンスタンド」誌の2010年新年号からの
「変わるビジネス、変わるシステム」の原稿を書きあげました。

先日、来年からの執筆内容について、
編集者から「より須賀さんらしく書いてください」との指示を頂きました。
昨年度は「システム」に関することだけで一年間題材を取り上げたわけですが、
システムだけの話題では、マンネリ化しやすくて正直なところ話題づくりにも苦労します。

そんなわけで、来年からは自分の過去の失敗も含め、
日頃全国を飛び回って経営者や経営幹部の皆様と話している
より具体的な話題や業界が抱えている課題なども取り上げたいと思っています。

今年は、雑誌やこのブログをご覧の皆様からのオファーが増えました。
うれしいことです。

私の原稿が載っているということで、
「ガソリンスタンド誌」に新規購読を申し込んでいただいた
経営者の方も何名かいらっしゃるようで、
編集長からお礼のメールも頂戴しました。

しかし、ブログというものは、
書いている自分にとってパソコンの向こうで読んでいるあなたの顔も見えないわけです。
誰が、どんな人が読んでいるのか全く判りません。
それでも、とにかく日常の事を書いているわけで、
自分の行動や頭の中の思考回路まで露呈するわけですから、よく考えたら、馬鹿みたいですね。

それでも、新規のクライアント企業先へ伺った時、
「昨日の東北はいかがでした?」
などと質問されて驚くこともあるわけです。
今年の春、弘前城の桜を見ながら東北へ伺った際には、
ブログをご覧のお客様から、「なぜ、うちに寄らないの?」なんて言われてしまいました。
嬉しいような、困ったような状況です。

それにしても、「事業仕訳」がようやく終わったようですが、
次回は、時間を作って見学に行きたいものだと思っています。
きっと次回からは、見学者が増えて整理が大変なくらいだと思いますよ。

蓮舫議員は正直いって最初は「生意気な女」に見えましたね。、
あんな女は大嫌いだと思っていたら、結構やるものです。
まあ、しかし、うちの家内があんなだったらどうしようと思いますね、
何を言っても、論破できなくて、「ハイハイ」と返事してなくてはなりませんね。
そしたら「ハイは一回だけにしなさい」なんて注意されたりして
女が強い権力を持つと実に怖いです。

徹夜でしたから、今起きてこれから床屋へ行って散髪してきます。
あっ、週明けに伺うお客さまもブログを読んでいる方でした。
頭をサッパリしてから伺いますので、宜しくお願いいたします。

為替と株価

2009年11月28日 05時59分40秒 | Weblog
円高が進むと、またまた輸出産業などにダメージが出てきそうです。
為替変動によりダメージを受ける産業界がある一方で、
国内的にはさらにデフレが進行しそうです。

株価も下落しています。

庶民感覚としては物価が下がる事は喜ばしいわけですが、
企業収益が低下してさらに厳しい雇用状況も発生してきます。
大きな視点で見たら、物価が下がって喜んでいる場合でもないようです。
当面、ユニクロへいって安くなった冬物衣料を買い込んで、
寒さしのぎができる程度かな・・・・、といった感じです。

それよりなりより、借入金返済猶予の徳政令的な処置により、
国内的金融システムにも、末端では大きな変化が起きているようで、
実態としてはかなり厳しい状況が発生しています。
しばらく、金融動向を見極める必要がありますね。

一方では、ようやく「事業仕訳」が終了したようですが、
予算の削減と編成の変化によりどのような効果が出てくるのか
業種によってはかなり大きな影響が出てくるはずです。
まあ、我々庶民にとっては、どんな状況でも厳しいことに変わりなし。

これからは、エコな生活を目指しましょう。
郊外へ住んで、犬でも飼いながら、畑でもつくって、
「晴耕雨読」なんて良いですね、

しばらくは、仕事に追われて夢かな・・

仕事が忙しいと愚痴が出て、仕事が無ければば泣きが入る。
人間なんて、わがままなものです。

お金もそうですね、
「足りなければみんなで分け合うし、余れば、醜く奪い合う」
仲良く、ゆったりと生活できる程度がちょうどいいわけです。
国家でも、個人でも同じこと。

豊富な税収があった時代に省庁の官僚が奪い合った国家予算を
今度は不足している税収ですから、みんなで分け合うことになるわけです。
政治家と官僚がやりあっている姿を見ていて、感じました。

政治と経済。
しかし、原則は「人の心」なのでしょう。

ドバイ・ショック

2009年11月27日 16時00分30秒 | Weblog
今度はドバイショックですか・・・・
株価が下がって円高が進みそうです。

アラブ首長国連邦(UAE)のドバイ首長国
行ったことはありませんが、砂漠の中にできた凄いビル群や
海に作られたバブリーでデラックスなリゾート施設が頭に浮かびます。
やはり、あれはバブルでしょうね。

いよいよ二番底の懸念に追い打ちが掛りました。
日経平均は 9081.52 -301.72 という事で9100円割れです。
年末を控えてさらに景気懸念が広がってきそうです。

今回はドバイ・ショックと名前がついたようです。
原油価格などにどんな影響が及ぶのか、注目ですね。
円高の原油安なんてことになるのかもしれません。


「ドル安」で景気は二番底ですか

2009年11月27日 06時58分08秒 | Weblog
ドルが下落してきましたね。
デフレの進行と「景気の二番底」が現実となって来ました。

石油業界には昔から「円高差益」という言葉がありますから、
当分は推移を見極める必要がありそうです。

全国各地から、季節柄灯油ビジネスに関するお問い合わせが増えています。
「ガソリンスタンド誌を読んで・・、」とか、「ブログを読んで・・」という方が多いようです。

当ブログのアクセス数もこの季節に入って急増しています。

灯油に関する販売戦略に関しては、
季節柄なるべく「一週間以内」のクイックレスポンスで対応すべく鋭意努力させていただいております。
当分は「貧乏暇なし」といったところです。

どこへいっても、景気の話が出てきます。
肌で感ずる景況感は予想以上に悪化しているようです。
金融情勢も悪いようです。

石油税と収益性を考慮すると、灯油は圧倒的に魅力ある商品ですから、見直されているわけです。

今日も元気に頑張ります。

灯油の値取りは堅調

2009年11月26日 04時20分43秒 | Weblog
ここ数年、灯油の末端荷動きに変化が出ています。
特に今年は業転流通も末端販売価格も堅調に推移しています。

これには理由が有ります。
某元売り系の業転ルートが全面的に変更され
いわゆる「蛇口」が変わってきたからだと推測されます。

私の立場ではこれ以上細かいことは言えませんが、
元売各社による灯油販売戦略が大幅に変化してきました。

一般的には、エネルギー転換などに話題が行きやすい昨今の状況なのですが、
実は、灯油のホームタンクを設置しているような戸建住宅の消費者が
ソーラー設備など、エネルギー転換の見込み客でもありますから、
当面、灯油を切り口として消費者の囲い込みを行っておく必要があるというわけです。
このことにより、当面の「灯油ビジネス」、
そして、その後のエネルギー転換に伴うビジネスでも当然、
有利に展開できることになります。

今後、自動車燃料はハイブリッド車の急速な普及による影響が出そうです。
当然ガソリン販売には予想を超える大きな影響が出るはずです。
大幅なガソリン減販の時代がすぐそこまで来ています。

先日、出張先で今話題のハイブリッドのレンタカーを使いました。
二日間、かなりの距離を乗り回して使用した燃料がたった7㍑ですから驚きです。

予想を上回るハイブリッド車の普及速度が
自動車用燃料販売を目的とする「ガソリンスタンド」という業態に、
存続そのものが問われるような大きなダメージを発生させることになりそうです。
自動車のエコカーブームによるハイブリッド化が石油流通ビジネスに大きな影響を及ぼし、
必然的に自動車用燃料を中心とする石油販売業界では過渡期を迎える事になるわけです。
問題は、ハイブリッド化の流れは予想を上回る速度で普及する可能性があるということです。

石油ビジネスには自動車を切り口とする「ガソリンスタンド」の業態と
「ホームエネルギー」を切り口とするエネルギービジネスの両面があるわけですが、
灯油を中心とするホームエネルギーの分野でもすでにご承知りとおり、
石油元売主導による「エネルギー転換」ビジネスが進んでいます。

今後、ガソリンの拡販と収益が見込めないわけですから、
「ホームエネルギー」に力を傾注するのは当然のことです。

有力石油ディラーで進む「リフォームビジネス」などが石油ビジネスの方向性を示しているようです。

どちらにしても、石油業界は「車」の燃料を中心とするビジネスから、
総合的エネルギー産業へ大きな過渡期を迎えているといえます。

自動車産業のハイブリッド化の速度は予想以上に急速に進行していますが、
それに伴い石油ビジネスの変化の速度もここにきて、急速に変わっているわけです。
その現実に未だ気付かない石油販売業者が多いようです。

「車」を切り口とする、ビジネスはすべてがここにきて
大きな過渡期を迎えることになります。
当然のことながら、SSにおける車関連ビジネスにも大きな変化が発生しています。

当面、灯油が堅調な動きをしている背景には以上のような理由があると考えられます。

世の中に無くてはならないビジネス

2009年11月25日 05時16分53秒 | Weblog
最近、色々な人と話して本当に不景気なのだと感じます。
万年金欠病の私ですが、本当に厳しい時代に突入したようです。

それでも生活に密着した、消費者ニーズのあるビジネスは強いといわれます。

世の中に
無くてはならないもの
無くてもよいもの
どちらでもよいもの
あったら、便利なもの
無いほうがよいもの

色々ありますが、とにかく消費者ニーズのある商売は底堅い。

その点、石油ビジネスは絶対に底堅いと思います。
特に灯油配送サービスは一番でしょうね。

我々も、石油ビジネスに絶対に必要なものを開発しているつもりです。
今日も、頑張ります。


デフレの中でも、サービスに関する価格意識が徹底

2009年11月24日 05時58分04秒 | Weblog
最近はデフレで物価が下落しています。
先日60周年のユニクロへ行って買い物をしてきましたが
たしかに、冬物衣料の安さには驚きました。
一万円でかなりの買い物ができまして、改めてデフレを認識しました。

これでは、従来のアパレル産業は大変でしょう。

ゴルフ場へいってもヒートテックだらけです。
あれだけ普及しているわけですから。市場占有率はすごいものですね。
不況の中でもユニクロは儲かるはずです。
ファストリテーリングの一人勝ちですね
ブログ読者のみなさんも何か一着くらいは持っていらっしゃるはずです。

ところで、物は下がっても、
人件費がかかるサービスはきちんと課金されているのが現代です。

ホテルでも、ゴルフ場でも、外食産業でも、
サービスを伴うものとセルフなどのオペレーションで明確に価格差が出ています。

ガソリンスタンドも同様です。
こんな時代ですから、きちんとしたサービスは適正な課金が容易な時代なのです。
サービスに関するコストは別建ての時代です。

ただし、お金を頂くわけですから、
より徹底したサービス内容を求められているわけです。

いつの間にか、ガソリンスタンドがサービスステーション(SS)と呼ばれる時代になったわけですが、
(業界だけの呼称だというご指摘もありますが・・・)
本来のガソリンスタンドビジネスのあるべき姿としては、
まさに、カー・サービスステーションであったはずです。
質の高いサービスを競って、適正な課金を行うことで油外収益も確保できるわけです。
ところが、石油業界は自らのビジネスフォームを破壊して自滅の方向へ一直線。


その点、灯油配送サービスは唯一残された、消費者ニーズに応じたサービスです。
お金が取れる配送サービスが求められているわけです。
配送サービスにどれだけの付加価値をつけらる事が出来るかが大きなポイントとなっています。
今後のガソリンスタンドビジネスの生き残りのヒントがあるように思います。

健康管理が仕事の第一歩

2009年11月23日 06時02分58秒 | Weblog
今年は、自分にとって体調管理の大切さを知らされた一年間でした。

おかげさまで、大腸検査は万全でした。
人間ドックの時に胃カメラと大腸ファイバーは同時にできませんのでちょうどよかった。
これで一安心、仕事に専念、全力疾走します。

若い頃から、健康に懸念を持ったことはなく、無理をして生きてきました。
しかし、還暦を迎えてから体力が落ちてきましたね、
タバコを止めたら体重が増えて、当面は、ダイエットも課題です。

体調管理については、本当に家内に感謝です。

過激な表題の本

2009年11月21日 06時44分22秒 | Weblog
自宅のそばに大規模な本屋が二軒あります。
散歩しながら店先をのぞいてみると、世相を反映して「経済危機」の本が山積みになっていて目立ちます。
この手の本の著作者はブームを作っては消えていくようですね。

口に出すのも怖いほどの、危機感をあおる大胆な表題の表紙が並びます。
そんな中で、特にものすごい、副題の一冊が目につきました。

本の題名が
「すでに世界は、恐慌に突入した」

デリバティブとドルはあと数年で崩壊する!!

未曾有の混乱が世界を蹂躙し、
ドル亡き後の
新しい秩序が生まれる

世界経済が回復基調といううそっぱち!
円高で為替仕組み債が破たん続出へ!
オバマ大統領は債務不履行を宣言する!
民主党は破綻を前提に政権運営を行う!
GSユアサ、ダイワボウでわかる株価操作!

資本主義などの社会秩序が崩壊し、
混沌とした世界になる前に
知っておいてほしいこと
 序 章 これからの時代は「超プロ」の時代
 第一章 本当の危機はこれからだ! ドル暴落から、ハイパーインフレへ
 第二章 資本主義崩壊のためのオバマ大統領の役割
 第三章 中国とアメリカ、仮面夫婦の経済覇権をめぐる争い
 第四章 懲りない強欲資本主義CAT債、フラッシュ・オーダーなどのまやかし
 終 章 これから「よい世の中づくり」の中心的役割を果たすのは、日本人だろう

これだけ書いてあれば、本の表紙だけ読んでも、中身は推測できますが、
それでもつい、手に取ってしまいます。
船井総研の船井幸雄氏、朝倉慶氏が著作者でした。

それで、私はどうしたかって?

こんなキャッチに弱いんですよ、つい買ってきました。
売れる本は、工夫が違います。
今日病院へ行って、ゆっくり読んでみましょう。
それから、ブログ読者に内容の概要評価をしてみましょう。

それよりも今日は、あの恐ろしくまずい最後の下剤を飲まされて
それから、まるでAVポルノのようにお尻の穴にチューブを挿入されて、
「ギャ~、ギャ~、先生やめてください!!!」
なんて大声で叫ぶ事になりそうです。
ポリープが有れば切除するわけです。

当社のスタッフなどは、
「社長!、俺はこの間の人間ドックで、ケツの穴に指を突っ込まれて癖になりそうですよ、癖にならないように」
なんて、からかわれたり、慰められたり、心配されたり・

その前に、この過激な表題の本を読んだだけで下痢をしそうです。

山本山のオッパイ

2009年11月20日 16時20分22秒 | Weblog
明日は大腸検査で何も食べられないので、自宅で原稿を書いていますが、
腹が減り過ぎて我慢できません。腹ペコ熊のように部屋の中をウロウロしてます。

石油メディアの方が何人も連絡を入れてきますが、
最近のマーケットは比較的落ち着いているようです。
しかし、店頭ガソリン販売に対する依存率が高い企業は相変わらず苦戦しているようです。

セルフSSの油外収益の話題について
よく考えれば、省力化とノンサービスで「セルフ化」にしたのに、
最近では「セルフSSの油外収益」などといってます。
訳が解りませんね。

やはり、オーソドックスな潤滑油ビジネスや灯油配送など、
石油ビジネスのコアとなる商売がしっかり確立できている業者が強いわけです。

こんな時代になると、私のような現場をよく知る人間のキャリアが生きてくるわけです。
いつの間にか、ベテランなのです。

それにしても、こんなにゆっくり大好きな相撲を見ながら仕事をするとは贅沢なものです。

うちの奥さん、
風邪をひいても相撲見物、テレビ桟敷で山本山をみて、
「オッパイが大きいわ・・・」とため息をついてます。
まだ少し熱がありそうです。

明日、私と一緒に医者に行って注射をしてもらいましょう。