ゆきんこブログ

月刊ガソリンスタンド誌
『変化と試練が、人と企業を強くする』
連載中!

落ち葉の舞い落ちる音が聞こえる環境です。

2016年09月29日 09時12分37秒 | Weblog

会社の庭に大きなクルミの木と山栗の木がありまして、リスが飛び回っています。
電線を上手に伝わって行ったり来たりで忙しそうです。

落ちてきた栗の実は拾っては木の上で上手に食べていますが

クルミは周りが腐って中の実が出てきてさらに割らなくては食べられないはずです。
どのようなして、クルミの実を割るのか見てみてたいものです。

今朝も食事が終わって、自宅のベランダでコーヒーを飲みながら家内と二人でリスを眺めていましたが、
なんとも、のどかな環境です。
夕方には狐や狸や鹿も散歩しています。
秋田犬の雪丸も慣れてしまって、鳴かずにジッと眺めています。

システム開発とのどかな軽井沢での森の中での生活です。
落ち葉の舞い落ちる音が聞こえる環境です。


灯油販売の不正防止対策、新システムが完了しました。

2016年09月26日 11時56分39秒 | Weblog

昨年度における、某元売り販社による灯油不正販売の発生を受けて、
当社と、MK精工、タツノメカトロニクス、などの有力企業と当社で灯油販売に関する不正防止システムを完成させまして、
元売り販社への納入構築作業を完了。

これまでのローリー連動とは異なり、
ローリーの機能制御まで実現しました。
勿論、ローリーメーターとの無線連動も実現して、
既に型式認証も完了しました。

詳細な仕様は今後、業界誌などに公表予定ですが、
ご要望の企業様には内容を公開しておりますのでお申し付けください。

 


キャリアを生かして確実な業務を実行します。

2016年09月26日 11時17分51秒 | Weblog

雨の日が続きましたが、昨日は晴れたので久しぶりに群馬のゴルフ場へでかけました。
30度を超える気温で汗だらけのプレーでした。

本日の軽井沢は曇りで朝は冷え込んでいよいよコタツのシーズン。
気温の変化が激しいので体調管理も大変です。

石油業界誌と今後の販売強化プログラムに関する企画の打ち合わせ資料を作成中。
既に、各地で今シーズンに向けた灯油ビジネスのプログラムがスタートしておりますが、
灯油ビジネスを起点とする新たなビジネスモデル開発が本格スタートすることになります。

これまでの他社システムを「雪ん子」にリプレイスする企業も多くて対応に追われています。

実務を知らない大手システム会社などが開発納入して満足に動かない直売システムなどのリプレイス作業などもあります。
無駄な投資にお金をかけて、動かないなんてばかばかしい話ですが、本当にこんなことがあるのかと呆れます。
我々から見れば、自分たちの自らのチカラを知るという意味でも大変勉強になります。

我々は、システムの開発コンセプトを大切に、
これまでのキャリアを充分に生かしながら、構築からサポートまで作業を確実に粛々と実行します。

それにしても、呆れた会社があるものです。


ソリューション開発の神髄

2016年09月24日 10時46分34秒 | Weblog

今シーズンの灯油ビジネスの企画について、
各地の業者様から招請されて伺っております。
自分自身のビジネスの研鑽でもあります。

最先端の経営者や現場実務に精通したスタッフの意見を拝聴しておりますが、
最近では、これまでのような単に売るためだけの企画よりも、
「売れるしくみ」作りを工夫する企業が増えております。

石油ビジネスも確実に変化しながら次の時代に向けての動きが見えています。
システム開発は、クライアント企業の考え方や方向性を見据えながら、
その課題解決に向け、実務に沿った企画を立案し、さらに具現化していくこと。

当社ソリューションは、絶対に他の追従を許さない「魂」を吹き込みます。
ですから、他社の技術や概念を真似たり、購入することはしません。

しかし、我々の通った道には、
必ず足跡が残ります。


急がれる、、大災害を想定した、石油供給体制の整備

2016年09月16日 08時48分55秒 | Weblog

9月に入っても社内でのディスクワークに勤しんでおります。
スタッフが頑張って全国各地に出向いて頑張っており
暑い季節は軽井沢でゆったりと過ごすことができました。ありがたいことです。

夏は、取引先の方も避暑を兼ねて軽井沢へいらっしゃいますのでありがたい。
そろそろ、宿泊ができるゲストルームでも作ろうかと思案中です。

最近では、リモートによるサポート体制だけでなく、インストールの納品作業まで可能ですから楽になりました。

灯油シーズンを控えてお問い合わせも増えており、対応に追われていますが、
これも、最新のWEBプレゼンテーションで対応できます。

製造工場、倉庫、店舗も不要なビジネスですし、在庫もありませんからありがたい商売です。
以前、『ガイアの夜明け』でテレビに出たとき、
某システム会社の社長が、「機材設備が少ない会社ですね・」と驚いていましたが、
クラウドの時代ですから大げさな自社サーバーなんてものは、それほど必要とは感じない時代です。
社内メールや業務管理のサーバーくらいで済んでしまうので、設備費も節約できます。

情報データを自社に置けばそれだけセキュリティ管理も大変です。
そんなわけで、もし、大災害や突発的な災害などが発生した場合に備えて、
機動的に対応できるサブ的なデータサポートセンターの設置や簡易発電設備を強化しようと企画中。

当社は、東日本大震災の際に東京電力圏内から中部電力圏内の軽井沢へ緊急移転しました。
最近の九州のでの地震でも石油小口配送のシステム構築を完了して、お役に立っております。
軽井沢の豪雪による供給不安などにも対応しました。
BCP対策に関する現場キャリアを生かしながら、サポート体制の強化を図りたいと考えています。




クマが出た!!!!

2016年09月15日 11時35分59秒 | Weblog

管理会社のスタッフから「クマが出ているので注意してください。」と連絡。
考えてみれば、クマが出てくるようなエリアに会社を構えて仕事をしているわけですからすごいですね。
管理会社の裏の畑のトウモロコシを食べてしまったらしい。

鹿や狐や狸は毎日出てきて家の前を散歩していますが、
クマは怖いですよ。金太郎のように相撲でも取りますか…

当社の保安担当部長の「ゆきまる」が吠えています。
家の周りの散歩も注意しましょう!!

こんな時には、番犬がいて助かります。


灯油ビジネスの取り組み方による格差拡大が見えている

2016年09月14日 08時37分21秒 | Weblog

最近の灯油ビジネスは以前と比較してシーズンインの走り値に慎重な企業が増えています。
昔のようにシーズンに際して極端な「バカ値」の提示が少なくなってきたと感じられます。
ホームセンターの店頭価格なども様子見のスタートとなっており慎重な価格設定となってきたので比較的安定しています。
多くの販売業者から「これまでのように、一部業界紙などが取り上げるHC系の安値情報も気にならなくなった。」との声も聞こえます。

これは、配送コストが消費者に認知されてきたことにより、「店頭現金」との価格差が定着してきたことが大きな理由となっています。
店頭での安値価格の提示が無意味になってきたということです。

拡販のポイントは配送サービス体制による格差、特に消費者サイドからの「注文の簡便さ」が大きな要因となってきたようです。
販売業者の立場で考えるよりも、消費者側に立った、「買い易さ」、すなわち購入しやすい体制作りが最重要視されてきました。

SS店頭の「待受け型」ビジネスから、受注体制の整備、さらに配送サービスの充実が最大のポイントとなっています。
ですから、従来のSS店頭販売オペレーションとは全く異なる、受注・宅配による販売オペレーションが求められます。

既に、CTI受注体制から携帯電話のWEB受注などに主流が移りつつあり、時代の変化を感じています。
今シーズンのと灯油ビジネスは、SS業界にとって大きな分岐点になるはずです。
ここ数年、冬場の灯油ビジネスの収益性は非常に好調に推移しておりますが、
販売体制が確立されている企業とそうでない企業の意識格差は大きく拡大しておりまして
このことが。SS業界の格差拡大とともに企業の命運を分けることになるかもしれません。

ガソリン価格に占める税金(53.8/㍑)と灯油価格を考えたとき、
商品としての実質の販売価格と収益性を比較して見る必要があります。
圧倒的に灯油の方が商品として優位であることは申し上げるまでもありません。

問題は、総体的な販売コストをどのようにして軽減していくかに尽きるわけです。
我々は、確実に収益を上げる販売オペレーションとそれを支えるツールであるビジネスソリューションについて、
絶対的な自信をもってご提案してまいります。

今シーズンも頑張ります。


灯油の走り値と販売オペレーションに注目

2016年09月07日 10時07分05秒 | Weblog

ここ数年、灯油はSSビジネスにおける収益の中核商品となっています。
いうまでもなく、灯油は季節商品ですからその年の天候、気温に左右される市況商品です。
ですから、そのシーズンを通した天候状況も気になるところです。

リテール販売業者にとってはシーズンインにおける価格設定がその年の収益性を左右する傾向があります。
(走り値:シーズン寄り付きの価格設定)

シーズンインに際して近視眼的な視点に立った価格の安値設定は危険だと思います。

過去には、生協価格などの走り値に左右される時期もありましたが、
その後、ホームセンターの店頭価格がSS業者などにも影響を及ぼしていた時期もあったわけです。
しかし、ここ数年の灯油ビジネスでは、
配送コストが消費者に認知されてきたことで「配送灯油」の価格設定に注目が集まっています。

消費者の立場から見れば、配送体制の整備された業者から安定した価格で購入したいという要望が顕著に見えています。
全国的な展開をはかる大手広域ディーラーでは、これらの消費者ニーズにこたえるための販売オペレーション構築を急いでいます。

そのための手法として、「クラウド」によるシステム構築を進めており今後この動きが急速に普及することになります。
中核となる「データセンター」に全国的な顧客データを集約し、データベースによる顧客管理を徹底しています。
また、各拠点ごとの販売オペレーションを組むことで、地域エリアマーケットごとの特性を加味しながら展開をはかる工夫も為されています。
SAAS型のクラウドにより、地域や支店ごとの特性を生かしたマーケティングも可能となります。

地域有力企業による、配送拠点づくりも進んでおり、クラウド型のネットワークの構築が開始されています。
一概に「広域展開」とはいっても、
JA系などでは地域ごとの事業所集約などが前提のようですからエリア別の展開となっているようです。

今後の配送システム導入から運用に関するコストを下げるための手法としては、
システム構築速度やメンテナンスサポートの面からも「クラウド」が圧倒的に優位だと思われます。

灯油ビジネスの拡販戦略と収益向上は、
配送コストの削減が最大のポイントとなっており、業務コストダウンは仕切り価格よりも大きな経営効果が発生しているといいます。

最近では、配送業務の合理化と販売戦略を組み合わせた、web受注システムが普及しており、
消費者サイドに立った、スマートフォンやpcによる24時間無人受注体制などが大きな効果を発揮しており、
「受注体制」の整備が進んでいます。

携帯のスマートフォンの活用では、ホームページに価格を提示したり、
ポイント管理なども工夫しながら、走り値の安値対策などが有効です。

結論から言えば、

販売数量よりも、収益高の方が大切です。
収益アップのポイントは、
拡販戦略と販売オペレーション、さらに全体的な業務コストダウン。
そのためには、現場実務に精通した「雪ん子」が最強のツールだと確信しています。


戦闘モードに突入します。

2016年09月06日 10時36分56秒 | Weblog

今年の夏は、ゆったりと過ごそうというわけで自宅と近くのゴルフ場を行ったり来たりしていましたが、
実は内心は戦闘モードでいろいろな企画や準備を進めていました。
何といっても、通勤時間数秒ですから、思いついたらすぐ仕事。
夜中でも、早朝でも臨戦態勢。「常在戦場」という覚悟でがんばりました。
今年もいよいよ。本格稼働です。

15年前にスタートして、
今では、リゾートの別荘地のど真ん中に、こんな大きな屋敷を構えて日本中の皆様とWEBを駆使して、
クラウドビジネスの真っ只中なんて誰が予想していたでしょう。
私だって、驚いていますよ。

気力体力も充実、軽井沢に在住する素晴らしい友人達、
経済人や知識人に支えられながらこれからも頑張ります。

やっぱり、軽井沢にきて良かった。
リゾートオフィスにしてよかった。


灯油商戦がスタート

2016年09月06日 09時55分00秒 | Weblog

9月に入りまして、いよいよ各地で灯油商戦の企画がスタートしており、問い合わせが急増中です。
時代の流れと共に灯油商戦の販売戦略も大きく変化し、これまでのような慣れの業務から脱却した取り組みが増えています。

地域や企業ごとの独自性を生かした販売戦略の工夫により、石油ビジネスの新たな方向性もみえておりまして
「宅配ビジネス」としての可能性もさらに高まってきました。

クラウドの普及により「広域展開」が急速に浸透し、システムの機能も時代と共に進化しております。
最新のモバイルハンディPOS(3G対応)などを駆使した灯油ビジネスはこれまでの灯油ビジネスの概念を一新させるものになるはずです。

過去の元売り販社による不正給油問題などに対応する、ローリー連動の仕様などについても
大手有力ローリーメーカー各社と当社の共同開発による最新型中継器の開発と型式認証も完了、
いよいよ本格稼働がスタートしています。

これまでよりも安い予算で、しかも複数メーカーのローリーが混在している企業にも対応可能ですから
SS業界にとっても画期的な仕様となります。

さて、問題は市況動向ですが、
灯油は毎年の気候と温度により販売動向と市況が大きく左右します。
ですから、単純に「前年比」という比較はできません。
SS数の減少とセルフ化により、確実に配送対応できる企業は減少している訳ですから
配送体制が完備して顧客管理体制ができている企業と慣れの流れ業務として行っている企業では全く灯油ビジネスに関する意識は異なります。

確実なことは、ホームセンターなどの店頭販売とSS業界における「配送灯油」について、
全く商品格差がついてきたということでしょう。(売り方*業態の格差)
すなわち、消費者サイドに「配送コスト」に関する認識が確立されてきたということ。
ですから、業界紙などで報道されているホームセンター店頭価格などに惑わされることなく、
「配送灯油」に関しては採算販売に徹する必要があります。

既に、灯油ビジネスの主導権は再びSS業界に戻りつつあると実感しています。

当社のお客様各位におかれましては、
これまで以上に顧客管理体制を充実させながら自信を持った取り組みを行いましょう!!

我々、ゆきんこサポートセンターは、単なるシステム開発企業ではありません。
ユーザー各位と共に、「儲かる灯油ビジネス」を通じて、
これからの石油ビジネスのあるべき姿を皆様と共に模索しながら時代の変化を先取りしていきます。

いよいよ、今年の灯油商戦が開幕します。
今年も、万全な体制で各位のビジネスサポートを徹底します。

テレビ会議システム、リモートメンテナンスなどを整備してサポート体制も強化しました。
なんでもお気軽にご相談ください。
即時対応をさせていただきます。