ゆきんこブログ

月刊ガソリンスタンド誌
『変化と試練が、人と企業を強くする』
連載中!

リゾートオフィスでストレスのない業務環境構築

2017年04月26日 09時25分36秒 | Weblog

春が遅い軽井沢にも、ようやく新緑の芽吹きが見えてきました。
木々の緑の濃淡が水彩画のパステルカラーのようでこの季節の緑が一番きれいです。

昨日は、通販で買ったバーベキューのコンロを組み立てて、
お昼はスタッフ全員、庭で緊急のバーベキュー大会。
北海道から取り寄せたジンギスカンを楽し見ながらのゆったりランチ。
こんな事をしながら仕事ができるなんて、素晴らしい。
スタッフ全員でノンアルコールビールも楽しみました。

我々のようなソリューションベンダー企業は
開発、販売、構築、などの一連業務をストレスなく粛々と進めていければ、
非常に快適な企業環境を構築できるというわけです。
これからは週一度くらい、こんなランチもいいですね。

朝は、カッコーと鶯の声で起こされて、
美味いものでも食べながら、皆で楽しく仕事を進めます。

生きるために仕事をするのではなく。
好きな仕事を楽しみながら、生きていく。

満員電車に揺られながら出勤して、
生活するために仕事をしているのでは、何のために生まれてきたのかわからない。


軽油ビジネス。 プロフェッショナル

2017年04月21日 09時06分30秒 | Weblog

軽油の脱税事件が多発しており、石油メディアで特集をするとのことで、
軽油ビジネスに関するポイントを書いています。

石油流通ビジネスにあって「軽油」という商品は税制などでも非常に複雑です。
ガソリンと違い「地方税」ですから各都道府県の税務部門で収税するわけで、
しかも、納税帳票は毎月作成しなくてはなりません。

消費者から見れば同じガソリンスタンドであっても、
特約店企業とサブ店企業では全く異なるわけです。

ガソリンは蔵出し税ですから「酒税」同様で
製造施設から出荷される時点で課税され元売りが支払うわけですが
軽油は元売りから特約店に対して「未課税」で出荷され
特約店が「軽油税特別徴収義務者」として販売数量に応じて32.1円/㍑の軽油税を所轄納税事務所に納税するわけです。

軽油税にはガソリンと異なり「消費税」が二重課税されることはありません。
ですから、石油関係の勘定系システムの仕様は他の一般的な請求書作成システムとは異なります。

実際にモノが動く「物流」、伝票だけで商売をする「商流」
「仕入れ」、「売り」の勘定系データ、
商品貸借や自社施設内での社内転送などの「情報系データ」処理
さらに流通区分も、「蔵取り」、「届け」、「施設渡し」などの業界専用の流通用語などもあります。

最近は物理的な不正軽油だけでなく、流通上の不正行為などによる脱税も発生しており深刻な事態となっています。
脱税は手口も複雑化しており、
最近では、免税券の不正が報道されています。
手口を公開すると真似をする悪人もいますので原稿を書くにしても配慮が必要なのです。

石油流通のプロフェッショナルの世界です。
軽油税申告に関するご質問があれば、お応えします。
お気軽にお問い合わせください。

 


SS業界の業態改革が本格スタートしています

2017年04月20日 10時30分47秒 | Weblog

中間留分の外販配送に向けた石油「配送センター」開設の動きが各地でスタートしており対応に追われております。
この動きはSS業界企業の業態改革にとって最終的な戦略となるのかもしれません。

「油外収益」として色々な試みやカーライフ関連の展開が進む中、
本来の中核商品である燃料油の外販配送部門の整備により収益構造が今日かされつつあり
今後この動きは急速に進むことになりそうです。

課題は、配送人員の確保です。
季節雇用やSS閉鎖やセルフ化の余剰人員を活用するケースが多いようですが、
JA系などでは農閑期の組合員の方などの臨時雇用で対応している地域もあります。

同じ石油製品を販売するにしても、
店頭でお客様を待受けて計量器で給油販売するだけの単純な作業ではありません。
宣伝手法から、受注体制、配送効率の向上、売上処理の省力化、
さらには、顧客管理データベースを駆使したエリア戦略や顧客囲い込みまで
これまでのSS店頭販売オペレーションとは次元の違う先進的な手法を駆使することで
「油外販売」の可能性を劇的に変えていく次世代SSビジネスです。

SS部門は赤字でも、外販配送部門の強化により採算性が確保できる時代。
SS過疎地帯、配送過疎地帯の課題を逆手に取った新たなビジネスモデルです。


トヨタ ヤリスWRCを応援しています。

2017年04月19日 09時12分14秒 | Weblog

今年からWRCにTOYOTA GAZOO Racingが参戦しています。
初戦のモンテカルロでのデビュー以来トヨタ ヤリスWRCが大健闘。はやくも第2戦のスウェーデンでは、ラトバラが総合優勝したのは立派です。

元ラリーストの自分としては、最近日本車の参戦が無くて少しばかり寂しい思いをしていました。
日本車の参加がない隙に韓国のヒュンダイが参戦しているのを見ながら
かつてのスバルや三菱が活躍していたころを思い出していしたが、テレビを見てもつまらない。
トヨタヤリスは、第6戦のラリー・ド・ポルトガルあたりから3台体制の挑戦となるようです。

カーマニアの神髄は、
本来の車の性能や特性を生かして走ること。ドライブテクニックにも楽しさにあります。
実は、私は若い頃、「チームやまびこ」というJAF加盟クラブのラリーチームを創立しました。
キャロッセ、クスコ、の加勢君や大島君、その他多くのトップラリーストを輩出したマニアならご存知のラリーチームです。
ラリー銀座といわれた上信越の山々を走り廻って練習していたラリーストです。

夜中に、榛名山や妙義、赤城などを走り回った「イニシャルⅮ」の世界です。
最近、スバルを2台購入しましたが、ハチロクもいいですね・
もう一台は、レジェンドラリーに参加できるような昔のラリー車が欲しくてたまりません。

昔の、レビンかトレノ、スバルのFF-1スポーツなどがいいですね、

実は、最初にトヨタの2TGエンジンを積んだカリーナGTでラリーを走ったのは私です。
当時、セリカGTの前に実はカリーナに2TGを積んでいたのです。
ボディーには、スペードのマークと「エキサイティングミディ・カリーナ」と書いてありました。
グループイレブンの五十嵐良夫さんもカリーナで参戦していました。

今年の正月には、
久し振りに、JMCの渋谷道尚氏から年賀状をいただきました。
日本アルペンラリーなどのコース設定を一緒にお手伝いしたこともあります。
二人で、夜中に山の中の峠を走り回って楽しいドライビングでした。

日本でも、当時の団塊の世代のラリーストが当時を懐かしもながら
若返って走りを楽しめるようなイベントなどがあればと思っています。

トヨタ自動車の「モリゾーさん」もいよいよ、本気になりましたね。
車の遊びは本当に楽しいですね、ヤリスがんばれ!!

http://gazoo.com/my/sites/0001452260/Driver/Lists/Posts/Post.aspx?ID=147
応援しています。


シンプルライフに徹して生きていく

2017年04月18日 09時39分15秒 | Weblog

ありがたいことに、
世の中に求められながら仕事をしていると自分の年齢のことなど忘れてしまいます。

家内は笑いながら「あと二十年くらいは働いてください」なんて言ってますが、
私は、一体、何歳まで仕事をしたらよいのか・・・
生涯現役なんていう方もいらっしゃいますが、どうなんでしょう。

自分の身の周りの同級生の医者や弁護士は年をとってもがんばって仕事をしています。
職人や特殊な技術、知識を持っている友人も張り切って仕事をしているように見えます。
中学時代に目立たなかった人間がいまでは立派な大工の棟梁になって弟子を連れてゴルフで優雅にしています。
定年で退職した公務員も結構優雅にしているように見えます。

一般企業を退職した友人は、
ピンからキリまで、本当に多様ですね。
家のローンや子供の教育費で退職金をもらってもまだ仕事を探している友人もいます。

私はと云えば、
いまだに、ライフワークである石油ソリューションビジネスの最前線で生きています。
人生で一度は挫折した時期もあったわけですが、何とかなりそうな人生です。

バブル崩壊でひどい目にあってから生まれ変わって、
シンプルなライフスタイルに徹しながら、
自分が食う為に自分の仕事に勤しんでいれば常に現役ですから定年も関係ありません。

昔は、
高級外車を何台も並べて、夜遊びでクラブ廻りばかりしていた人間が
今では8時頃には床に入って寝てしまうわけで、あの頃の睡眠不足を今補充しています。
私と似たような人生を歩んできた友人は、
「人間、人生で寝る時間は同じなんだよ、昔は寝ずに稼いだり、夜遊びをしていたものだけど、今では早く寝てしまう・。」
そのうちに永久に寝ることになるわけだから、起きてるときは頑張ろう!
なんて、励ましあいながらドライバーの飛距離を競い合っております。

見栄を張らずに、シンプルライフに徹して、ストレスなく自然体に
片道切符の人生を長生きできるようにがんばりましょう!!


ゴルフの心得

2017年04月17日 13時37分00秒 | Weblog

ディスクワークが多くて足が弱くなりゴルフの飛距離が落ちてきました。
まだまだと思いシャフトを変えたりしていますが、年齢によるパワー不足が顕著です。

毎年通っているリゾートコースも改造したのかと思うくらい長く感じます。
支配人も「須賀さんくらいの団塊の世代の方はみなさん同じことをおっしゃいます。」

というわけで、
今年から、フルバックなんてとてもじゃないけれど無理ですね。
それでも、飛距離の出る新兵器と思っておりますが、
今度は、ジジイ臭くて情けなくなりそうです。

ゴルフバッグも小さく軽くしたら・・・
なんて家内に笑われております。
今のバッグはプロ仕様で車の積み下ろしも重くてしょうがない

現在の私にとってはゴルフが唯一の趣味なのですが
プレーはダフリが出てまるでゲートボールのようになってしまいます。

それでも、
今年も頑張ってみましょう。
これでも昔はバリバリのアスリート系シングルプレイヤーでした。

気持ちを切り替えて、行きます。
若い頃、枯れたゴルフをした素晴らしい高齢者プレイヤーがいて
ゴルフ以外のことを色々と教えていただきながらプレーをしていたわけで
あの頃を思い出すと、いつの間にか自分がグランドシニアになっているわけです。

先輩によく云われました。
ゴルフというものは、三つの条件をすべて満たして初めてシングルプレイヤーなんだと
①.家庭環境が健全でいつも気分よくプレーに出かけられること
②.仕事がきちんとできて、心置きなくプレーに専念できること
③.最後に、他のプレイヤーの模範となるような素晴らしいスコアが出せること

ラフと「女」は金(アイアン)でかたを付けろ!!?
グリーンと女は、乗る前によく見よ!?

なんて言われながら、
ラフを走り回っていたころを思い出します。
ゴルフで色々なことを学びました。


困った世の中です

2017年04月16日 10時34分41秒 | Weblog

日曜日ですが、朝から仕事中。
執筆作業は休日がはかどりますね。

昨日は家内とスタッフとでゴルフへ行きましたが、
最近、絶不調なので意気消沈。

朝起きましたら、
北朝鮮がまたまたミサイルを発射して失敗したとのニュースが流れてきました。
ゴルフ場へ行っても北朝鮮の話題が多くて、ジュニアの子供たちまで戦争の心配をしております。

よく考えてみれば、
国家という大きな組織が子供の喧嘩かやくざの脅しのようなことばかりしているわけで・・
もう、何とかしてほしいと思うわけですが、
北の刈上げのお兄さんも核や戦争の本当の怖さを知らないのでしょう。
ゴルフでも教えてあげて、一生懸命運動でもさせたら肥満や持病も治るはずだと思うわけです。

見栄やはったりで生きているような人間が多くて困ります。
トランプ氏と安倍さんで金ちゃんもゴルフにでもお誘いしたらと思います。
ついでに、中国の習近平君も一緒に教えながらラウンドしたらいいでしょう。

どの国にも
平和に暮らしている多くの国民が生活しているわけで
そもそもミサイルなんてものは本来必要がないわけですが、
現実は、泥棒もいますから家の鍵くらいは必要です。

防衛力という意味での武力が必要だと思うわけです。
火事になったら消防車、けがをしたら救急車・
泥棒を捕まえる警察官も必要です。

ただ平和ボケの理想論だけでは
国民の生命と財産を守ることができない時代だと感じます。

なんて、考えながら仕事中。


SS業界にも「残存者収益」が見えてきた。

2017年04月10日 10時15分49秒 | Weblog

石油業界誌の原稿を書いていますが、毎月話題を考えるのは大変です。
その時々のタイムリーな話題や業界としての課題などを想定しながら書いていますが、
たまに石油業界の読者の方に「毎月、読んでます。期待してますよ」なんて言われるとうれしいものです。

最近の石油業界では、
拡販戦略から、業態改革に関する課題や情報が求められているように感じられます。
特に、社内システムの環境改善などによる企業収益向上なども注目度が高まっています。

ひと昔前は、仕切り情報などの生臭い話題が多かったのですが、
最近は、ネット上で流通価格が把握できますので、業界も変化しているようです。

今シーズンの灯油ビジネスが好調でしたので、
さらなる拡張開発を進める企業も増えており、
外販配送部門の強化を図る企業が急増中。

「雪ん子」の最新バージョンがいよいよ本格リリースされます。
現在、関係資料をの送付準備にかかっています。

冬場の灯油ビジネスにより安定した収益が見込める企業が増えており、
前向きな投資や企画も増えており、例年よりも早めの動きが出ています。

ようやく、SS業界にも
「残存者収益」が見えてきたように思います。
あと一息、といったところです。


30年以上も続いているゴルフコンペ

2017年04月10日 09時32分29秒 | Weblog

春ですね・・・
テレビでは都内の桜も満開が過ぎたようですが、
ここ軽井沢ではようやく雪が解けて周りのゴルフ場もオープンしました。

34年も続いている、友人の弁護士事務所のゴルフコンペが今年も開催されます。
これほど長く続いているコンペも珍しいと思いますが、
年を重ねるごとに盛大となり、200名も参加する一大イベントとなりました。
ゴルフ場を閉鎖しての大イベントで、著名人もたくさん参加します。

兄弟三人が弁護士で、私の親友です。
さらに、息子さんも弁護士と公認会計士になりまして順風満帆な人生といったところです。
昔、彼がゴルフを始めた頃は私がシングルでバリバリのアスリート系ゴルファーでしたが、
人生いろいろありまして、私のブランクの間に腕を上げて今では彼がシングルになりました。
今でも年間30ラウンドくらいは一緒にプレーをしています。

今年のコンペは私は
グランドシニアの堀籠信行プロ
元ボクシングの世界チャンピオン上原康恒氏(沖縄出身、具志堅の師匠)
と一緒に楽しいラウンドです。
二人とも、いつも楽しい軽井沢のゴルフ仲間です。

サッカーの奥寺氏、ボクシングの歴代チャンピオンや芸能人、
スポーツ選手なども多く参加する楽しいコンぺです。

 

 


ゴルフもビジネスもヘッドアップは禁物です。

2017年04月03日 10時03分10秒 | Weblog

今シーズンの灯油商戦も終盤です。
やっててよかった!!、
結果が出た年であったと思います。

SS店頭の販売活動だけで利益が出せる時代ではありません。
SSのセルフ化や減少により、特に配送灯油は残存者収益を享受できる時代になりました。
リテール業界にあっては、元売り出荷ベースなどのマクロのデータよりも、
まずは、自社の販売量と利益が重要なのです。

「樹を見て、森を観ず」の逆で、零細業者が石油業界の大局を論じてみてもしょうがない。
最近は、元売り再編などの話題で盛り上がる業界ではありますが、
自ら、足元の収益体制を外販・宅配をキーとしてしっかり固めて行きましょう。
ヘッドアップしていては、ナイスショットも儘なりません。

都内では桜が満開のようですが、軽井沢はまだ残雪です。