ゆきんこブログ

月刊ガソリンスタンド誌
『変化と試練が、人と企業を強くする』
連載中!

カタログが完成

2008年02月29日 10時38分26秒 | Weblog
大変お待たせいたしました。
何日間かただひたすらに頑張って、カタログ原稿が完成。
何とか印刷も完了して送付できる段階に至りました。
ソリューションのカタログはバージョンアップや仕様変更も多いため、なかなか印刷屋さんにまとめて注文できません。
中身も難しくてとてもデザイナーさんの仕事ではないわけで、すべてを自社で行います。ですから、いつも自社のカラープリンターを駆使しての印刷から製本作業となります。

今回は結構順調に作業が終了して、何とか送付できる段階になりました。

新たにスタートを切ったゴルフ場運営ソリューションも、ここにきて順調です。
ゴルフ場のフロントスタッフと打ち合わせ回数も増えて、次の案件も見えており、一気に数ヵ所のゴルフ場を立ち上げる予定です。

今日は、再びマーケティング開発の作業です。

お問い合わせいただいていた企業様には、石油流通の電子商取引EDIシステムまで、記載したカタログを送付させていただきます。
よろしく、ご査収ください。

今後とも、よろしくお願いを申しあげます。

レアケース対応

2008年02月28日 09時55分32秒 | Weblog
開発したシステムを現場で実際に稼働させると、「想定外」の「レアなケース」に直面することになります。

発生する細かい課題について、一つ一つ丁寧に対応策を考えながらシステムを完成品に近づける作業は時間が掛かります。「デバッグ作業」なども大変です。

ソフトウェアで100%間違いないというものは絶対に存在しないわけですから、あくまでもパーフェクトに近づけるための作業ということになります。

そんな作業を行うときには矛盾やミスがあって当然という視点に立たなければ仕事になりません。ポイントが発見できたらうれしいことなのですが、さりとて問題点が多発しているようではお話になりません。

辛くて、時間のかかる作業に取り掛かっています。
一つのコンテンツを企画して、制作して、検証して、デバッグして世に出すには膨大な時間が掛かるわけですから「開発原価」を考えると高価なものになるわけです。

段階的に仕様を固めながら、一歩一歩進めていきます。

この仕事ばかりは経験がなければ苦労も理解できません。
ああ、外はいい天気ですね、春も近いようです。

直売部門システム「ペトロマスターEX」

2008年02月24日 10時43分49秒 | Weblog
ここ数日、カタログなどのドキュメント類の制作と整備に取り組んでいます。
昨晩雪が降りましてゴルフ場は閉鎖ですから今日もディスクワーク作業です。

夕方には、急遽ゴルフ場関係者のシステム研修でもやろうと思っています。
忙しくてゴルフ場の休業日と当方の休みくらいしか時間がとれませんので、ゴルフ場の社長と打ち合わせスケジュールにも苦労します。

「ペトロマスターEX」の資料については、電子商取引(EDI)の部分に入っていましてなかなか進みません。最先端のIT技術を分かり易く資料として説明するということは大変なことです。

先日も某大手企業の方が来訪し石油直売流通ソリューションの内容についてのプレゼンテーションを行いましたが、大手の「直売システム」は従来のオフコン系システムからオープン系への移行が急速に増えてくるとの事です。

なかには、20年近くも使用している旧型オフコンも存在しているということですが、当時でも数億円から5千万円も投資していたのだそうです。
今迄の石油流通業界では投資負担が大きすぎて減価償却もままならないほどだったようですが、ここにきて、原油価格の変動やらで若干投資意欲と余裕が出ているということです。

最近の基幹業務統合系ERPの石油流通専用ソリューションは業務省力化が劇的に進む事が確認されており、投資効果も見直されているようです。

直売部門を保有して年商規模で約100億円規模以上がターゲットとなっているようです。

当社も最近では「石油直売システム・ペトロマスター」や軽油税特別徴収義務者向けの「D-TAX」に関するオファーが急増しており、従来の灯油配送管理システム「雪ん子」を上回る案件数が発生しています。

大手企業が多いため構築に期間も手数も要しますから、納入本数にも制限が出そうです。なにより、業務が特化しているため石油流通の内容に精通したスタッフが必要です。一般的なIT企業のSEなどではとても対応が不可能です。

流通定義用語や業界としての専門用語、EDI受発注システムから海上ボンドバンカー給油や輸出入、軽油税納税帳票作成など専門分野のエキスパート業務となっており毎日が勉強会のようです。

しかし、「ペトロマスター」もここまで専門分野に特化しますと追従できる企業も少ないようです。
灯油配送システムは追従類似商品がいくつかありますが、ERP系の直売システムはいかに大手企業でも開発経費が掛かりすぎるようです。

我々は石油ソリューション開発に着手してから20年を超えました。
その間、ただ一途にこの道を一直線。
自主開発ですから何とかやってこられたということでしょうか。
「雪ん子」の売上収益もすべてつぎ込み、冷や汗をかきながらの開発作業でした。
今やっと、芽が出てきたというところでしょうか。

何しろ、ウィンドウズもない時代からデータベースソフトをいじくり回し、当時経営していた石油卸売部門での現場実証を重ねて20年以上。
本当に一財産をつぎ込んだ汗と涙の結晶です。

笑うに、笑えない人生ドラマを積み重ねて、いよいよビジネスとしては本格稼動ということになるわけです。

これは、壮大なビジネスドラマのスタートです。

今月一杯で、一部上場の大手商社の石油部門の基幹システムの構築を完了。

来月からは、また新たに年商一千億を超える規模の石油流通企業での構築作業に着手します。

一歩、一歩、前進します!!

ライフワークを持つということ

2008年02月23日 08時37分18秒 | Weblog
ドキュメント資料作成、営業戦略、システム企画検証。などなど作業が山積。
忙しいのはありがたいことですがだいぶストレスが溜まっています。

このビジネスの宿命なのですが、モチベーションをキープしていなければ仕事が進みません。
これが肉体労働と異なるところ。アルバイトなどのように時間を売って仕事をするわけではありません。

アイデアや一瞬の閃きを取りまとめなくてはならないわけですから大変です。
何日も何時間も唸って考えてもだめな時はだめなわけです。

平静さを装っていても頭の中はフル回転。「これだ!」と思った時に作業に取り掛かり一気に仕上げる勢いとタイミングがポイントです。

こんな時にはいつも、コピーライターや作家など創造的な職業の人間は凄いなと感じます。

表現力やボキャブラリーが貧困では、とてもこの仕事はできません。

今日も今日とて、イライラしながら資料作成と企画のディスクワークです。

ITビジネスの現実はよく「頭脳の総合格闘技」だといわれます。
発想から企画力。制作に要する忍耐。販売から課金に関するアイデアや工夫。市場マーケティング。行動力を伴う営業活動。インストールから指導。そしてサポートまで、確かに体力も知力も感性も忍耐も必要なのだと感じます。そして、最終的にどうにもならないのが能力や才能ということになります。

よく考えれば高価な値段がつくコンテンツを制作する創造的な仕事ですから、画家や作家となんら変わりません。

どんな仕事でも大変なのですが、店舗運営や製造業などのビジネスとは神経の使い方のレベルが違う訳です。色々な仕事をしてみて最近実感しています。

誰でも自分が現在苦労している職業が世の中で一番大変なのだと思いながら努力しているのでしようね。

私も、還暦を直前に控えて仕事のストレスがたまっています。

しかし、よく考えるとライフワークとなるこれだけの仕事を持っているわけですから、退職してなにも仕事のない人から見たら夢も持てますし、力も湧いてくるわけです。「生きがい」を持つということは幸せなことです。

それが、生きるパワーとなって、さらに前進することができます。
一生懸命仕事をする姿をみて、単に「食うため」、「お金が欲しい」だけとしか考えられない貧相な発想の人間には到底理解できないライフワークとしての生き方なのかも知れません。

ライフワークを持つということは、まさに生きることです。
結果は後からついてきます。

今日は誰もいない職場で、一人で格闘技に挑んでいます。
完成した資料が来月から全国ベースでのリング上での勝負となります。

勝ち負けにこだわらず、全力を尽くしてみることが私に課せられた仕事なのです。

イザ、勝負!!


ネコ

2008年02月22日 06時05分52秒 | Weblog
ネコが病気で大騒ぎ、獣医へ連れて行ったら「肺癌」なんだそうです。
すでに、末期的な状況のようでぐったりしていて動きませんでした。

それでもここ数日は元気になって部屋の中を歩き回ったり、鳴き声を出すまでに回復してきました。
犬や猫は人とともに生きて人生の「思い出づくり」に協力してくれます。
それでも生き物ですから病気になったり死んだりするので飼い主としては寂しい思いもするものです。

ここしばらくは営業対応で忙しい毎日を過ごしています。
最近はユーザー様のバージョンアップやネットワーク増設作業が増えています。
A君は忙しくて沖縄の那覇へ、しかも夕方沖縄へ入って翌日作業してトンボ帰りといったスケジュールまで消化しています。

大手商社の石油部門の基幹統合系システムもようやく完成。
これから、大手フリート系企業での作業に入ります。

スケジュール的にもだいぶ忙しくなってきました。

視点で変わる石油ビジネス

2008年02月21日 15時45分28秒 | Weblog
灯油配送システム「雪ん子」のユーザー様はここにきて全国どこでも順調な販売推移を示しています。

灯油販売はセルフなどでの「店頭販売」と「配送」を伴う外販では販売オペレーションが全く異なるビジネスです。収益性も大きく違います。

ここにきて、灯油をやってて良かったという声が聞こえるとやはり嬉しくなりますね、特にキャッシュフローも含め灯油の強い企業では「資金繰り」にも大きく貢献しているようです。

しかし、一番違うのは、外販オペレーションによる油外販売の可能性の拡大です。
最近では冬場の灯油、夏場の「天然水」といった季節感をうまく活用しての配送ビジネスが真っ盛りです。

特に、薪炭系企業ではどこでも「富士山のパラジウム天然水」などの販売に意欲的ですね。

いつの間にか私の家にも天然水のサーバーが設置されています。
最近の中国の食品添加物の問題などを見ていると、この地球では「水」さえも安心できない国になってしまったようです。おかげさまで美味しいドリップコーヒーや水を飲むようになりました。

私の生まれ故郷は水質がとても良くて、子供のころから水道に口をつけては「がぶ飲み」をしていたので、お金を出して水を買うというような感覚はなかったので不思議な感じがしています。

最近では、ケータリングと言って家庭用に毎日のメニューのレシピに合わせた食材を配送するビジネスが盛んでテレビなどでも宣伝しています。「ヨシケイ」という企業が有名ですね、これからは「宅配・配送」を起点とするビジネスの可能性が拡大してくるのだそうです。

SSビジネスでは「灯油」とか一部「工業用潤滑油」などの管理配送がありますが、さらに「何か」の新しい「切り口」模索すると可能性がさらに拡大しそうです。

今日は、小春日和のぽかぽか陽気です。
もう少しで、灯油の季節も終了しそうです。
最後のラストスパートを頑張ってください。

何か、目線を変えて石油ビジネスの新たな方向を提案できるよう模索してみましょう。

電算室を廃止する企業が増えています

2008年02月19日 07時05分59秒 | Weblog
石油業界の直売システムは今迄のオフコン系からウィンドウズ対応のオープン系へと大きな過渡期を迎えています。

昔は「電算室」などを設置してオフコンを稼働していたのですが、最近ではサーバーシステムでネットワーク構築の企業が増えています。

導入予算が安くて機動的な運用が可能ですし、とにかく使いやすくてランニングコストも大幅に削減できます。

業務に特化した機能を上手に活用して圧倒的な業務省力化を図ることも可能です。

与信限度額設定や販売計画枠の管理、資金繰り表の作成など時代に即した追加機能の開発も簡単に可能ですから今迄のオフコン系システムとは全く機動力も変わります。

経営者としてはとにかく情報処理が速くてリアルタイムな経営情報を知ることができる訳ですから企業間格差がついてきます。

私の知るかぎり、大手企業などでも電算室などは廃止してオープンシステムを導入するところが増えてきました。ウィンドウズに精通した若手スタッフによる運用で人材も大幅に若返っています。

電算室のオフコン系ベテランスタッフよりも若手スタッフスタッフは理解力と機動力があり対応速度が違うようです。

あとは、経営監理部門のシステムに関する理解力ですね、せっかく若手が良い提案をしても経営者の感性がついていかなくては省力化も実現できません。

社風も大切ですね、古い概念を捨てて新しい事に取り組む姿勢がなければ若手スタッフも育ちません。

年商にして20億円程度が生き残りボーダーラインといわれる石油流通業界ですが、10億円規模であればSS店頭POSだけでも何とかなりますが、直売部門を持つ企業規模になると流通管理業務も一気に増えてきます。

石油流通ビジネスはシステムによる省力化で収益が出せる企業規模に達すれば一気に高収益企業に変えることができる経営環境となっています。

時代は変化しています。
SS店頭オペレーションと流通管理を中心とする石油ビジネスでは完全に分離しているようです。

あとは、時代の流れをいかに読み切るかということでしょう。

ドキュメント類の整備

2008年02月19日 05時39分14秒 | Weblog
出張プレゼンテーションを消化しながら、時間の間隙を縫って直売システム「ペトロマスターEX」に関するカタログや関連資料の整備に勤しんでいます。

実際にはすでに稼働を開始しているソリューションなのですが、最新機能が満載で、しかもユーザー企業からの拡張開発の要望も多発しており、アドオン機能開発が同時進行中であるためカタログ制作も大変な作業となっています。

ERPによる基幹統合系ソリューションのアドオン開発については常に流動的な機能開発が進行中です。どこかで一線を引いてカタログを取りまとめたいのですが、まだまだ追加機能が付加されています。

開発に関する時間や経費も膨大にかかりますからまさに「時間との戦い」となっており、開発業務と営業体制が両輪となってうまく回らなくては開発予算もままならない大変な作業です。

とにかく、為すべき作業が多すぎてストレスが溜まり易い状況なのですが、何とか朝早くから頑張っています。
ここ数日で完成させるつもりです。

明日からはまた、東北地方へのプレゼン出張です。

今年も、桜前線を追い掛けながら日本列島を北上することになりそうです。
以前観た弘前城の桜の見事さが目に浮かびます。

もうすぐ春ですね。

季節の上では春ですが・・・

2008年02月18日 06時36分00秒 | Weblog
ここにきて、結構冷え込んでいますね、灯油の出荷も急に増えているようです。

お陰様で灯油システム構築と「軽油税対策」で今週も忙しいスケジュールです。
先週の案件整理作業やシステム検証作業などもありますので時間を大切に仕事を消化しましょう。

企業としても大きな「節目」を迎えています。
人・物・金、すべてを見直す時期になっています。

クライアント企業の規模が大きくなっていますので、案件一件当たりに時間もかかります。課題や要望対応も多様化してきましたので結構時間も掛かります。

今朝も相当冷え込んでいます。
空気も乾燥していますから風邪などひかないように気をつけて、今週もがんばりましょう。

石油直売システム『ペトロマスターEX』

2008年02月15日 06時31分06秒 | Weblog
新たな石油流通ソリューションとして「ペトロマスター」の上位バージョンである『ペトロマスターEX』がリリースされました。

すでに一部上場企業商社の石油部門で稼働を開始しており、特約店でも稼働を開始しています。
受発注業務、販売与信限度額管理。仕入与信限度額管理。油種別数量枠管理・取引先別油種別数量枠管理など時代に即した機能が強化されています。

海上ボンドバンカー取引、輸出インボイス対応、為替連動などの特殊な機能まで装備したバージョンまで用意されていますから規模や業態を問わずに御活用いただけます。

すでにお問い合わせが殺到しており、本日も元売り系システム企業要請で大手企業に向けたプレゼンテーションを実行します。

SSリテールシステムとは異なりかなり専門的な機能まで搭載されており、
これからの石油流通ビジネスの新しい形が見えてくるはずです。

詳細内容に関しましては「ゆきんこサポートセンター」までお問い合わせください。