ゆきんこブログ

月刊ガソリンスタンド誌
『変化と試練が、人と企業を強くする』
連載中!

今年も、社員家族、全員参加の忘年会

2018年12月28日 09時05分33秒 | Weblog

ゆきんこサポートセンターも本日で年内業務は終了です。
一部の開発作業やサポート業務は担当スタッフが個別的な作業として行います。

最近は、コンテンツの機能が充実してきたのでシステムバグもほとんどなくて
昔のような煩雑さはなくなり、非常に快適な年末となっています。

今日は、社員の家族も含め全員でリゾートホテルに泊まり込みでの忘年会。
一年間、スタッフが全国各地を忙しく飛び回り
一生懸命に仕事に専念できたのも家族の理解と協力のたまものですから労をねぎらいたいと、
これまでも、家族ぐるみの全員参加の忘年会を実施しています。

その昔、バブル真っ只中の時代に、私が開発に携わった高級リゾートホテル
軽井沢倶楽部ホテル軽井沢1130 

バブルの時代のみずからの反省と自戒をこめて
毎年、年末になると泊まり込んでは、あの頃の思い出と温泉に浸りながら一年間の垢を落とす。
一族が所有していた土地が今ではこんなホテルになっていようとは・・・

昔は昔、今は今。
時代は移ろいながら、どんどん変化しています。
来年はどんな年になるのやら・・

一年間のご購読ありがとうございました。
来る年も頑張ります!!!


森の中で、今年も暮れていく、しあわせ

2018年12月27日 09時55分08秒 | Weblog

年末にきて、株価はまるでジェットコースターのような動きですね。
上ったり下がったり、まさに「山高ければ、谷深し」といったところです。

私は、すでに株は卒業しましたので、利益もないけれど、損もなし。
昔のように大怪我もしてないので、静かな年末を迎えています。

軽井沢の森の中での隠遁生活ですから、
人生や生活の価値観もだいぶ変わってきまして
家内と犬、気の合う仲間のような社員と、
まるでビジネス感覚の無いような生活空間で生きています。

最近の出来事といえば、
愛犬の秋田犬の「雪丸」に嫁を迎えたことぐらいです。
姑役の家内はウンチとおしっこの世話で大忙し、
家をリフォームしても、結局は大きな秋田犬と新妻のメスの仔犬と猫と同居です。

時代の先端のITビジネスを、
小鳥たちのさえずり、なつかしい木や土のかおり、木漏れ日のやさしさ。神秘的な森。やさしい森。
こんな環境で生きていくことの幸せを感じながら、
今年の年末を生きています。

一日だけ幸せでいたいならば
床屋にいけ。

一週間だけ幸せでいたいなら
車を買え。

一か月だけ幸せでいたいなら
結婚をしろ。

一年だけ幸せでいたいなら
家を買え。

一生幸せでいたいなら
見栄を張らずに正直でいることだ。


SS業界は、汗を流す人を大切にしよう!!

2018年12月26日 09時17分29秒 | Weblog

年末にきて、株が大暴落。
昨日は、都内出張で東京駅の前の株価ボードを眺めていたら、
メディアの方からマイクを向けられて株価動向の感想をインタビューされました。

最近は株もいじりませんし、素人ですから、
動向なんてわかるはずもないわけで、
昔、株をいじっていたころの悪夢が頭をよぎりました。

木材、生糸、こんにゃく。そして、株式相場
私の、親も、お爺さんも、先祖もいろいろな相場商品に手を出しては
泣いたり笑ったりしながら人生を歩んでいたわけですが、
今の私は、相場には関係ない人生なのです。

「山高ければ、谷深し」と申します。
相場のど真ん中で生きる醍醐味と苦しみは人より知っているつもりです。

よく、SS企業の経営者が原油価格動向などを論じますが、
リテール業者が原油相場を論じてみても意味がないと思います。
末端のアパレル企業が生糸相場を論じてみても、住宅産業会社が木材相場を論じてみても、
はたまた、おでん屋さんがこんにゃくや魚肉の練り物を原価を論じてみてもしょうがない。
リテール企業の問題は、どのようにして価格転嫁できるか・・・
「売り方」の工夫の問題なのですから・・・

そのことを「業態改革」といいます。
売るものが同じでも、商品企画と「売り方」の工夫で価値観が変わると云う事です。
そのことで、収益格差や企業間格差がつくわけです。

SS業界の馬鹿な経営者は、仕切り動向ばかりに目が行ってしまい、
自分自身で販売する商品に対するポリシーもなければ、価格は近隣の看板を見ながら決めています。

適正な価格で、まともな利益を出して、
社員諸君の労働の対価に充分に報いられるような給与体系を確立すべきです。

やはり、所得というものは、
汗を流して、頑張って本業で稼ぐものですね。

汗を流す人を大切にしましょう!!


ポツンと一軒家を見ています。

2018年12月20日 10時41分26秒 | Weblog

山の中で生まれて、、山の中で育って、
現在も軽井沢の森の中で生活していますと、人生観が変わります。

最近、テレビで「ポツンと一軒家」という番組を楽しんでいますが、
昔、私がド田舎で親からもらった小さなガソリンスタンドを引き継いだ頃。
群馬県の南牧村と上野村にかけての山の中の集落まで灯油を配達していたころが懐かしく思い出されます。

塩ノ沢峠や武道峠の山の中の集落の一軒家に住む高齢者宅まで
灯油をドラム缶で配達していました。
当時は、ミニローリーもなくて、
トラックのボディーの下にドラム缶が傷まないように古タイヤを敷いて
ドカンと落としてから、坂道をゴロゴロと転がして、納屋の中に届ける作業でした。

当時の私は、都内でのキャンパスライフから一転してのド田舎生活、
天国から地獄へ一直線。なんて思っていたものです。
毎日毎日、そんな作業が続いて、本当に辛い時代で、
一生こんな仕事をしていくのかと悲観していた時代です。

そんなわけで、当時としては珍しい灯油配送ミニローリーを購入した時は本当にうれしかった。

当時、山の中の一軒家には囲炉裏があって、おばあさんがよく「やきもち」を焼いていました。
囲炉裏の周りの灰の中に、やきもちを入れておいて焼く田舎の食べ物ですが、
仕事が終わると、やきもちを囲炉裏から掘り出して、ポンポンと灰を落としてから「ハイ、食べな・」と
美味しいお茶を入れてくれます。
おばあさんと周りの山の景色を眺めながら、食べたやきもちの味は今でも忘れられませんね。

時代は、タイムスリップして
現在、私は灯油の配送システムを開発してて全国に販売しているわけです。
何か、複雑な感じなのですが、やはり、ITビジネスの経営者として見られています。
そんなわけで、人生いろいろありまして、
「雪ん子」は絶対に真似のできない、石油業界の専用ソリューションとして確立されました。

常に思うことは、
「あの頃」の志と体験です。

現在、群馬県南牧村は存続さえ危ぶまれている全国一の高齢者の村で、限界集落。
下仁田町もSS過疎地で大変です。

今日も田舎の、「ポツンと一軒家」のような環境から全国に向けて、
頑張っているわけです。

自分のライフワークである
灯油の安定供給体制構築に向けて、この時期になりますと心がメラメラと燃えてきます。
全国各地の高齢者宅や限界集落の消費者の方にも安心して灯油を利用いただけるように
より具体的な供給システムをつくること。


ベンチャービジネスの神髄。今日も頑張って生きています。

2018年12月20日 08時39分27秒 | Weblog

企業としての資金調達の方法はいろいろありるようですが、
ソフトバンクグループの携帯電話会社の新規上場株価が
初日から公開価格の1500円を大きく割り込んだようです。
それでも、2兆6000億円の資金調達を達成・

金額が大きすぎて・・・、
我々零細企業から見たら予想もつかないようなスケールです。
新規上場で資金調達をすると云う事は、株主も増えて経営の自由度も制約されるわけですから
我々のような開発ベンチャー企業にとっては、その後の展開が難しいような気もします。
しかし、開発が長期に渡ったり、経費も掛かりますから資金は絶対に必要だと思います。

時間をかけて、地道に開発を重ねても
開発作業が成功して、広告宣伝、営業活動をしながら販売を開始して、
しかも世の中に認められて売れなければお金にならないわけですから
リスクだらけで、非効率なまさにベンチャービジネスなのです。

人のやらない仕事をやってみれば、その難しさはわかるはずですが、
本当に地味で根気のいる仕事だと感じます。

私のライフワークとなっている現在のソリューションビジネスも20年近くを経過して
振り返れば、苦難の連続でした。

しかし、自らの開発による試行錯誤の繰り返しでしたからコンテンツそのものが資産計上されていません。
全てが自身の汗と涙の塊ですから、簡単に言えば、個人の趣味の延長作業で開発を継続してきたというわけです。
食べていくのも大変な時期を経て、法人化してからも苦労の連続。

ですから、
最初に何らかの手法で開発資金を調達してから、
ビジネスを興すことはある意味楽な手法だとも思うわけです。

「卵が先か・・、ヒヨコが先か・・・」という言葉があります。
資金調達をしてから仕事を始めるとしたら、孵化したヒヨコから育てればいいわけですが、
卵から孵化させて成鳥になるまで自分で育ててみるようなものなのです。
どんな鳥の卵なのか、果たして孵化するのか。オスなのかメスなのか。判らないわけですが、
とにかく、孵化させるために卵を温めてみる・・・

卵を孵化させるように、ソフトウェアの制作に励んでみて、
テストを繰り返して動き出したときは、卵が孵化したわけですから本当にうれしいものです。
これは、体験した者にしかわからない醍醐味だともいえます。

成鳥に育て上げた鳥がまた卵を産んで、徐々に数が増えていく。
鳥の数が増えて、卵を販売できて、売れるようになって、生活ができるようになる。

少し余裕が出て、土地を買って、施設を作って生産活動を本格化する。

何もないアパートの一室でスタートさせた仕事ともいえないような作業でも
ようやく、企業としての仕事の呈をなしてきて、現在があります。

現有する、土地も建物も、そして設備機器の一切も
小さな一つの卵から生まれた産物です。

金融機関からの融資も受けず、自分で販売しただけのお金で立ち上げたビジネス。

私には、孫さんのような能力はないけれど・・・
13兆円ともいわれる孫さんのような借金もないわけです。
しかし、根気よく努力を継続する力があります。

いよいよ、花を咲かせるべく
今日も軽井沢の山の中に籠って仕事をしています。

頑張ります。


石油業界のシステムが大幅に変わるかも・・・

2018年12月19日 09時48分22秒 | Weblog

いよいよ冬本番といった景色の軽井沢。
灯油ビジネスもフル稼働、当社のサポートも忙しくなっています。
最近は、システムサポートよりも、販売手法やシステム環境の整備構築が増えてきました。

元売り統合により本格稼働するシステムもあります。
すでに、統合後を視野に入れたシステム開発も一部スタートしています。

これからは、勘定系システムよりも情報系データ処理も同時に行える
ERP系システムが石油業界でも中心になりそうですね。

既存の系列計算センターなどの対応は遅れ気味なので推移を見守っています。

POSなどの端末ではなくて、基幹系システムの課題なども表面化していることから
今後は大手ディーラーを中心に大規模なシステム構築が各地でスタートしており
今後、元売り統合などによりこの動きはさらに急速に進むことになりそうです。

来年あたりから、系列システムや計算センター系企業の整理統合が進むことになりそうです。


SS経営は情報取得がポイント

2018年12月19日 09時26分19秒 | Weblog

原油価格が下落しています。
しかし、リテール企業にとっては、仕入れ調達価格に即時に直接反映するわけではありません。
系列仕入や業転仕入に依存しているわけです。
直接原油を輸入して精製し流通に乗せるにはそれなりの時間とコストが掛かります。

リテール部門としては、販売市況をどのように維持して頑張ることができるのかが最大のポイントです。
仕切りが下がるタイミングの方が利益的にはフォローの風が吹いていると思います。

こんな時には、
原油の下落を論ずるよりも自らの市況構築と維持に傾注することで収益向上が望めるわけです。
その意味では、踏ん張りどころですね。

販売動向ばかりに目が行っているss業者は、
こんな時こそ、社内管理コストを引き締めて利益確保を実現するタイミングです。
一般管理費のコスト削減が企業体質を強化させ同価格で売っても耐えられる経営強化となります。
全国の安値市況情報などに振り回されているようではだめですね。

経営的に必要な情報と全く意味のない不要な情報の選択が必要です。
その意味では、情報のリソース(資源)が問題です。

本日も軽井沢で、石油メディアの皆さんと情報交換会。


SSの淘汰が早まれば、業界の未来が見えてくるかもしれない・・・・

2018年12月18日 09時48分44秒 | Weblog

SSの閉鎖や淘汰による店舗数の減少。
さらには、「セルフ化」の進行により、燃料油に関する販売動向が急速に変化しているようです。
特に、冬場の灯油シーズンになりますとその影響が顕著に表面化しています。

SS店頭におけるガソリン販売に関しては、
販売対象となる自動車が移動するわけですから、SSの立地条件などにより影響が出ています。
消費者は安値の看板を見ては、遠方であっても出先のSSなどで給油をします。

しかし、ホームエネルギーである「灯油」などをわざわざポリ缶をもって買いに行くかといえば、その比率は低いわけです。
理由としては10円/㍑の価格差があったとしても180円でしかありません。
自分の車の燃料を消費して、
しかも重いポリ缶をぶら下げてわざわざ出掛けて買いに行くほどの人はよほど暇な人か仕事をリタイアした消費者でしょう。
タイムイズマネーというわけです。

現実には、ポリ缶1缶を配達してほしいと注文しても配達を断られるケースも多いようです。
SSコンサルなどがよく云う、優良顧客には程遠い消費者層が多いといわざるを得ませんね。

しかし、店頭販売に固執する頭の古いSS経営者はガソリンと同様に安値価格を店頭掲示して灯油を販売します。
どんなに売れても、「豊作貧乏」というわけです。

別に、高く売れといっているわけではなくて、適正な販売価格を心がけるべきです。
「業転玉」ばかり仕入れた結果、玉がタイトになれば、「売れ切れ」で困るのは消費者なのですが、
そんな経営者に限って「安定供給」などと平気で宣うわけですから困ったものです。

こんな年でも、競合店の閉鎖やセルフ化の影響で、外販配送の灯油に限っては拡販を実現している企業が増えています。

この時期になりますと、
石油業界紙などは全国的な灯油の元売り出荷数量などを取り上げますが、
リテール企業にとっては非常に紛らわしい情報であると感じています。
実際には、元売り出荷数よりも自社マーケットにおける市況環境や販売数量が最大の課題なのです。

石油製品は国際的な市況によって価格も変動しますが、
WTIの市況を末端の零細業者が論じてみても、収益に影響する部分は少ないわけで、
仕入ソースや業転などの市況による全社的な影響は非常に軽微なはずです。
要するに、仕切りが上がれば、自助努力で上げるしかないのが現実だと思います。

他社よりも販売数量を伸ばしたいという「商人」としての習性により安売り競争をしているだけです。
そんなことより、「収益競争」に徹するべきだと思うわけです。
他社に真似のできない、社員への給与体系や福利厚生の充実により
人手不足を解消し、有能な若手スタッフを育てることで将来展望を拓くことが今シーズンのポイントです。

経営者の意識格差が企業の収益格差を生み、
収益格差が企業の人的資産を強化拡大し、さらに将来への展望を拓くと云う事。
これができないSS企業は、早めに石油ビジネスから撤退されるべきだと感じています。


今年は、SSの収益構造が大きな分岐点に立っています。

2018年12月18日 08時18分07秒 | Weblog

今朝起きましたら、きれいに浅間山が冠雪しています。
家の周りも薄く雪が積もってようやく冬景色。

これで、ようやく灯油も動き出すはずです。
とにかく今年は暖冬で灯油の販売動向が気になっていましたが、ようやくといったところです。
こんな年でも石油業界メディアなどでは販売減を煽って市況混乱を招くような報道をするわけですが、
さすがに今年の陽気では自然に任せるしかないようですね。

しかし、こんな年はシーズン後半になってからの気温次第で荷動きが急に激しくなりますからご用心。
販売姿勢としては焦りは禁物です。
個人としての予想ですが、今年は通年の販売量は微減とみています。
一方では、適正値取りが進みそうですから収益面ではかなり行けそうです。

やはり、店頭販売の燃料油と外販配送ビジネスでは収益構造が全く異なるわけです。
店頭と外販配送の認識を持っていない業者では、収益格差が拡大しそうですね。
販売動向をそれぞれ分析しながらの冷静な対応が明暗を分けそうです。

地域性や企業特性、さらには業態改革に取り組んでいる企業にとって
今年は、大きな分水嶺ともなるようなシーズンですね。

SSビジネスにとって重要な年になりそうです。


東京都軽井沢区????

2018年12月17日 11時33分10秒 | Weblog

この時節になりますと、軽井沢に在住する多士多才な友人との交流が増えてきます。
それぞれの別荘やご自宅に呼ばれたりしながら、全国各地から「お取り寄せ」の美味いモノ展覧会。
お酒も、素晴らしいワインや全国各地の銘酒が集いますので楽しみです。

著名人ともなれば、お歳暮もたくさん届いて食べきれないようです。
おすそ分けもいただけるので毎日美味いモノが食べられます。
私も、地元の「下仁田ネギ」や「特製の下仁田こんにゃく」などを取り揃えてお歳暮配り。

軽井沢の別荘客にとってこれからクリスマスや年末年始は冬のパーティーが最大の楽しみであり、
恒例のイベントともなっています。

何しろ、昼はスキー場やスケート場、30分で群馬のゴルフ場がたくさんあります。
昼も夜も暇さえあれば、遊んでいられるというわけです。

団塊の世代の「サンデー毎日族」にとっては天国だと思いますが、
私は、オフィスも軽井沢ですから、
この時期も仕事に追われて「貧乏暇なし」といったところです。

軽井沢は住んでいる人も、空気もまるで外国のような感じです。
駅の周りのアウトレットに行けば、外国人の方が多いですね、

スパーへ行きますと、著名人が多いのですが、誰も気にしないので
一般人のように住めるのが軽井沢です。
家内なども芸能人や著名人を見かけても普通にしています・

最近話題の某大手自動車会社の元役員さんやメガバンクの役員さん。
有名な建築家やすポート選手、ミュージシャンなどとの交遊も多くて
東京都軽井沢の様相なので全く異なる文化や生活を送っています。

住宅建設やホテル建設ラッシュでバブル真っ只中といった感じです。