ゆきんこブログ

月刊ガソリンスタンド誌
『変化と試練が、人と企業を強くする』
連載中!

灯油ビジネスがSS業界の今後の命運を決する時代。

2018年01月31日 09時23分59秒 | Weblog

今年の灯油ビジネスは「宅配・外販」という商品特性の視点から大きな変化を見せています。
SS業界のこれまでの「店頭・待ち受け型ビジネス」の見直しが顕在化しており市況体系も変わってきたわけですが、
これは、「宅配ビジネス」に関する消費者意識の変化が主たる要因となっており、
今後さらに「灯油」は「宅配商品」としての位置づけが明確化されることになります。

特に、豪雪地帯などでは「宅配灯油」が中心ですし、
都市部においても、
道路の凍結などによりポリ缶で店頭へ買いに行くといった消費者は少ないようで店頭販売は減少気味となっています。

今後、灯油販売業者としては
如何にして、消費者ニーズに応えることができるかが大きな課題となっているわけですが、
これまでと異なるのは、配送需要への対応となります。
しかし、灯油はその年の気候状況などで販売動向も変化します。

今年は、元売り企業なども「灯油」が収益の主軸となりそうな状況ですから
今後は、灯油販売戦略などにも力を入れてくる様相が見えてきまして、
すでに、シーズン中から今後に向けての販売戦略のためのシステム構築がスタートしています。

当社の「雪ん子」も
すでに来季に向けてのシステム構築や具体的な配送体制構築に向けたご要望が急増しており
多くの企業が灯油ビジネスの見直しや本格的な体制構築に向けて動き出しております。

「ゆきんこサポートセンター」では
これらのご要望に対応するため全力で作業を進めております。


灯油を起点とする外販配送ビジネスの見直し

2018年01月26日 09時51分04秒 | Weblog

豪雪予想が外れたようで、軽井沢は雪が少なくて助かっています。
道路の積雪もほとんどありませんが、厳しい冷え込みが続きます。

この季節は例年、
開発業務に専念しているわけですが、今年は例年と違い
すでに、納入構築作業がスタートしており、スタッフは全国各地へ出張が続きます。

今年の灯油ビジネスは、これまでと様相が一変しております。
「宅配業界」の人手不足と配送コストに対する認知度の高まりもありまして価格も安定しており
外販配送に関してはこれまでとは全く異なる市況体系となってきました。

全国の「雪ん子」ユーザー様からも、
明るい話題が多くて、うれしい限りです。

ゆきんこサポートセンターでは
さらに、次の段階に向けたご提案ができるように開発を進めております。
御期待ください。


 


いつの間にか。。。シニアのゴルフ??

2018年01月24日 10時03分23秒 | Weblog

ゴルフの話題で恐縮ですが、
この歳になりますと、いかに好きでも週3回のラウンドはきついものがありますね。
それでも、糖尿病のガンマーヘモグロビンの数値が正常値に戻りました。

主治医もゴルフを進めるので、家内はゴルフウェアを枕元に用意して
冬場でも「今日はゴルフですよ!」と起こしてくれます。

若い頃と違い、健康管理のためのゴルフですから
スコアもつけずに、友達のグランドシニアプロとのラウンドです。
贅沢な生活だとは思いますが、仕事も一生懸命やってます。

冬場は、軽井沢のコースがクローズドなので、高速道路で群馬のホームコースへ・
夏場は、近くのゴルフ場へ・
軽井沢72ゴルフが家から5分も掛からないので午後からでも悠々とラウンド可能です。
いつも生活しているところではあまり涼しくないので、さらに高原の涼しいゴルフ場へも出かけます。

最近は、道具に凝っていて
若手のプロが勧めるので、ドライバーを赤いグローレ、シャフトはツアーADの「秩父」というシャフトにしてみました。
何で打っても、昔の飛距離は出ませんが、気分だけでもというわけです。

今は亡き、昔のゴルフ仲間の竹林君は、
「須賀ちゃん、道具は金で買えるけど、腕はどこにも売ってないよ・・」と云っていたっけ・・・


リゾートライフとITビジネス

2018年01月24日 09時02分30秒 | Weblog

天気予報では、もっと雪が降る予想でしたが、思いのほか降雪量が少なかった軽井沢。
幹線道路はほとんど雪がなくなりスタッフも苦労なく通勤できております。

昨日は、白根山の噴火がありましたが軽井沢では灰も降らずに静かな一日でした。
浅間山も噴火が心配ですね、

最近は団塊の世代の定住生活者が増えておりまして、
冬場でも結構にぎやかな軽井沢生活です。
会社にカラオケなども用意しましたので、音楽好きなK君は毎日楽しんでいます。

軽井沢にはジャズを楽しむ方が多いのですが
プロのミュージシャンもいるので、時々は彼らの演奏も楽しめます。

リゾートライフとITビジネスの融合というわけです。
一緒に仕事をしてみようという方を募集中です。


屋根のない病院

2018年01月22日 10時41分09秒 | Weblog

本日は、昼頃から豪雪の天気予報が出ております。
4年前の雪の際には雪に閉ざされてひどい目にあいましたので、
今回は、昨日、ゴルフが終わってから家内とスーパーへ出かけて爆買いをして準備しています。

最近体調が良いので食欲が進みすぎて調整中なのですが、
食べるものが無くては大変ですからしょうがない・・
冷蔵庫がいっぱいですが、外は氷点下なのでベランダに食べ物を置けば冷蔵庫はいりません。

スタッフは全国各地からの問合せ対応などで大忙しですが、
私は最近では原稿を書いたり経営企画開発に専念です。
今年は、週2回以上のゴルフで運動をしてみたいと考えておりますして、
冬場は群馬のゴルフ場へ出かけて、春からは花粉の少ない近くのゴルフ場でプレー予定です。

よく考えてみれば、
森の中の素晴らしい環境でストレスもない仕事をしているので、
こんな贅沢な生活ができるというわけで、感謝です。
長生きしましょう。

軽井沢は「屋根のない病院」といわれます。


優雅な職場です。

2018年01月17日 10時47分13秒 | Weblog

全国各地から豪雪の話題が届きますが、
今年の軽井沢はなぜか雪が少なくて助かっています。
まだ、一度も雪かきをしておりません。

毎日、人の気配のない森の中で仕事をしており、
年明け以来、週末にゴルフで外出する時だけ世の中の空気に触れるだけの隠遁生活です。
まるで仙人のようですが、家の周りにはキツネや鹿やリスが飛び回っています。

それでも、この時期の軽井沢は最高です。
あと2カ月くらいはこんな生活が続きますが、開発業務は順調に進みます。
しばらくネオン街も見ていないわけですが、歳ですから気になりません。

最近、大手のIT関連企業が家の近くの森の中に、バックオフィスを作るという噂。
建坪が大きいので、どんなものができるのやら・・・、楽しみです。

近くには、大規模なホテルやインターナショナルスクール開校などの噂もあります。
軽井沢も変わってくる予感ですが、この環境だけは貴重だと思いますので自然をそのままにしてほしいと思います。



儲かる、石油配送ビジネス

2018年01月15日 10時46分52秒 | Weblog

最近は、中間留分に関する配送業務に業界の注目が集まっており当社も大忙しです。
「宅配」業務は、異業種の人手不足や宅配業務に対するコスト意識の認知度の高まりから
SS店頭販売とは異なる次元の市況が形成されつつあります。

SS店頭販売だけで安定的な収益が核をできる時代は終焉しており
大手広域ディラーでも広域的な配送体制を整備しています。

システム構築についても、本格的なクラウドによる構築が増えており
今後はさらに急拡大することが確実な状況となってきました。
すでに、
当社も本年は構築スケジュールが満杯となりそうです。

冬場の「灯油」、土木事業関連などの「軽油」を中心とする石油製品の宅配業務は
危険物であるため「取り扱い免許」やローリーなどの特殊な機材も必要なことから
既存SS業界にとって非常に優位性がある業務となっております。

この分野は、軽油税などの処理や特殊な知識が必要ですから
ようやく、「ゆきんこサポートセンター」の出番です。
これまでのキャリアや実績を基に頑張ります。

ご興味のある方は、お気軽に是非お問い合わせください。


銀行・冬の時代

2018年01月15日 09時19分32秒 | Weblog

超低金利時代で銀行業界の収益環境が激変しています。
大手メガバンクでも人員削減を余儀なくされる時代となってきました。
これから、10年後になくなる仕事として、
「銀行の融資担当者」が1番にあげられています。

銀行員の転職希望者が急増中というニュースも流れています。

バブル崩壊でひどい目にあった自分は「銀行大嫌い」ですから
今でも、政府系金融機関以外の銀行との取引については極力控えるように心がけています。

「借入金が無いのが一番の資産」なのです。
ですから
「晴れた日に傘を貸したがり、雨が降れば傘を取り上げる」という銀行業種は大嫌いなのです。

「銀行の融資担当者」が
業種の特性や個々の企業のビジネスの手法について理解できて正しい 融資判断ができるとしたら誰も苦労はしませんね。
これからは、AIシステムが企業の実態を判断できる時代です。
別に、頭の古い硬直化した人間の判断に依存する必要はありませんね。
以前、
金融機関に勤務していた昔の仲間が私の会社に就職したいとのことで雇用して、
あまりにも仕事ができずにひどい目にあったことがあります。
スーパーカブに乗って金集めだけしていた人間の力なんてものは知れたものです。

我々が預けている預金には利息が付くわけで、
金融機関にとっては「負債」のようなものなのです。
しかも破綻しても、1千万だけしか保証できないわけですから、
それ以上預けておくとしたら、
決算書のほかに経営計画と資金繰表でも我々に提出してもらわなければ安心して預金も任せられませんね。

金融機関が一番安定している職場だという神話が崩壊する時代。
「変化と試練が人と企業をつよくする」のは
別にSS業界だけではありません。


宅配システムに注目

2018年01月11日 11時30分51秒 | Weblog

宅配業界の人手不足問題を受けて、
灯油配送業務に関する石油業界の課題も表面化しておりますが、

消費者に対して「定期配送」をお勧めすると非常に印象が良く受け入れられて、
配送の効率化が進むという「雪ん子」ユーザー企業からの情報が増えています。
今年は、定期配送を推進する絶好の機会が到来していると思います。

同時に、
配送システムを駆使した合理化と省力化を実現することで、
さらに、ビジネスの可能性が拡大しており、SSを起点とする宅配ビジネスの未来も見えてきました。

シーズン中でも、SS業者からのお問い合わせが急増しておりまして、対応に追われています。
すでに、来シーズンに向けたシステム構築のスケジュールも予約で埋まりそうです。

SS業界も、「宅配」業務の拡充に向けて動き出しました。
忙しいのは、うれしいことです。


あと10年で「消える職業」「なくなる仕事」

2018年01月11日 11時10分21秒 | Weblog

「売り家」と唐様に書く三代目

色々な業界が変化の波にさらされており、時代の流れを感じます。

戦後の経済復興で、戦地から帰還した創業者は銃弾の下をかいくぐり、
戦後の復興と共に始まったモータリゼーションの波に乗り、ガソリンスタンドを創業しました。
同時に、生まれた「団塊の世代」も70歳を超えようとしています。

その後の高度成長期に生まれ育った三代目はゆとり教育で育ち、
おおらかに育ちましたが、どうも家業に対する当事者意識が薄いようで
自分で自ら考え、事業を起こすような気概も薄くて、元売り企業の子弟教育とやらで気楽なサラリーマン生活。

都会生活に慣れて、地方都市に帰る気もないようで困ったものだと親父(2代目社長)が嘆いています。
そもそも、元売りの「子弟教育」なんてものは、
従順で型にはまった特約店の社長を作り上げるための教育なのだと気づいた時には、もう遅い!

創業者が苦労して築いた経営資産を切り売りしたほうが楽にスマートに都会暮らしができると考えている三代目。
困ったものですが、時代の流れなのです。

誰が悪いのか・・・、別に悪くないのか・・・
時代の流れとはいいながら、何かむなしさを感ずるこの頃です。

私の身の周りでも、増えている事業承継の問題。
よく考えてみれば、親も悪いのです。
立派な稼業と資産があるのに、気楽に過ごして生きてきた「つけ」が回ってきただけなのです。
メガバンクに就職させれば大丈夫なんて考えていたら、
今度は銀行が大幅なリストラを行います。

少し前に
オックスフォード大学が認定 あと10年で「消える職業」「なくなる仕事」
という、記事がありました。

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/40925

時代が変われば、仕事も変わる。
SS業界はどうなるのか?
皆さん、どう思います。
これからは、食べられない人が増えてくるような気がします。
まさに、「格差の時代」が到来します。