ゆきんこブログ

月刊ガソリンスタンド誌
『変化と試練が、人と企業を強くする』
連載中!

来年も頑張ります!!

2020年12月28日 08時42分43秒 | Weblog

コロナであけて、コロナで暮れる。。
大変な年でしたが、2020年もいよいよ終わります。

この騒ぎは来年も続きそうですね。
これから来年に向けて本格的な課題が出てくるわけですから
来年からは本当に大変な年になりそうです。

軽井沢の森の中に住居とオフィスを移転してから9年が経過しました。
いまとなっては、これが大正解であったと感じています。
テレワーク主体のビジネスですから大した影響もなく平穏に暮らせることに感謝。

大掃除をして、本日で今年の仕事も終了。
なんの課題も不安も、心配もなく、年を越せることに感謝しています。

来年もよろしくお願いします。


平和で健康的な毎日。

2020年12月21日 09時49分00秒 | Weblog

久し振りに、ゴルフを二日間連続でプレーしました。
主治医が云うには、ゴルフくらいの運動がちょうどよい。
ただし、崖の下などには無理していかないように・・・
それでも、自分で打ったボールなので息が切れても頑張ってしまう。

昨日は、軽井沢のゴルフ仲間とともにプロのラウンドレッスン。
まあ、ゴルフも「お稽古事」と割り切って楽しんでいます。

自分の仕事はコロナ禍の影響も少ないため、粛々と進めることにしています。
年齢を重ねても、事業欲は旺盛すぎるので少しばかりゆったりとマイペースで生きていく。

お陰様で、
人の立ち入らない別荘地ですから、家に居る限りコロナ感染のリスクはゼロ。
考えたり、読書をするには最適な環境です。

都内のオフィスを離れた経営者も多いので、皆さん退屈しているようですが、
グループウェアやクラウドシステム、テレビ会議システムなどを駆使して仕事をしています。
それでも、巷の情報は電話やメールでよく入ってきます。
通常の時期よりも情報量は多いと感じます。

我々の仲間は、ゴルフ場へ行ってもラウンドスルーを前提にしており
食事は、1ラウンド終了後に取っております。

徐々に仕事のサイクルが変化してきて
夜中から朝型のワークスタイルになってきました。
午前中にミーティングをして、午後からは自由研修しています。
夕方には社員のメール報告を確認、8時頃には就寝です。
朝の3時頃に起きだして、仕事をしたり原稿を書いたり、
6時からモーニングサテライトを見ながら7時に朝食をとって8時から打ち合わせ。

なんとも、健康的で平和な毎日です。


変化する軽井沢

2020年12月17日 12時03分04秒 | Weblog

急に大雪が降って、関越道や上信越道は交通障害が出ているようですが、
軽井沢はいまだに積雪が無くてまずは安心。
しかし、急な冷え込みなので体調管理に努めましょう。

当社では、
早くも業者に委託してオフィスの大掃除を開始しております。
今年は、年末の業務も順調に進んでおり、
コロナ禍ではありますが平年よりも業務は順調な推移となっています。
出張を控え目にして、リモート作業が増えた分だけ時間の余裕ができたと云う事でしょう。

最近、軽井沢では都内から移動する別荘客や移転定住者が増えており
南軽井沢はインターチェンジや駅にも近いため、家の周りは建設ラッシュです。
大工さんや職人さんが不足していて建築業者は非常に忙しいようです。

移住する人たちは、やはり仕事と人生が一段落した方が多いようです。
一億円以上の大型物件もほとんど売り切れのようです。
軽井沢の地価は少し金融が緩和されると高騰し、不景気になると大暴落する傾向がありますが
最近の地価高騰は需要が多いと云う事のようです。
中国人の富裕層なども家の近くに引っ越してきました。

定住者の多くは、経済的な基盤やすでに仕事で結果を出した方が多いようですね。
「軽井沢」という特殊な地域の表面的なイメージに単に魅力を感じて住む人も多いわけですが
住んでも、仕事は少ないので数年するといつの間にかいなくなる人も多かったと思います。

コロナ禍により首都圏や全国各地の大都市からの移住者が増えていますが、
やはり、経済基盤がしっかりしていないと定住することは難しいと思います。

私は、20代後半からこの地で仕事をしながら生きてきたわけですが、
最近、軽井沢は変わってきたなと感じています。


灯油配送業務はSS業態改革の動機づけとなります。

2020年12月16日 08時49分43秒 | Weblog

採算販売の意識高揚が高まりつつあるSS業界。
やはり、ガソリン車の販売禁止の報道により、
ビジネスそのものの「業態改革」の必要性を感じている企業が急増しているようです。

急に冷え込んで期まして
灯油の配送がフル回転になりました。
宅配商品としての定着により「灯油」は採算商品として位置づけられています。

今年は、
灯油ビジネスがSSビジネスの生命線となりそうですね。
灯油拡販は平時からの心がけ次第ですから、この時期になってバタバタしても詮無い話。

前から申し上げている通り
SSの業態改革の動機づけとして位置づけながら努力している企業が絶対的に有利です。

当社で新たに開発した、5G対応のアンドロイド系端末による
受注から配送業務、さらにはデータ活用による販売戦略が大活躍しています。


ビジネスチャンスの到来です!!

2020年12月09日 09時01分21秒 | Weblog

2030年にガソリン車の販売が中止される。
いよいよ、SS業界の業態改革は待ったなし。

永い間、規制という保護政策と
「系列」という枠組で守られてきた経営環境のなかで生きてきた
SS経営者にとって、「業態改革」という創造的なビジネス展開は不得意な分野ですね。

こんな時代には
「だったら。。どうする ・?」と自分で考えて行動することが求められています。
アタフタするな!
怠慢な経営者にはぬるま湯で生きてきたツケが回ってきそうです。

目線も考え方も変えなくては生きていけない現実を認識しましょう。
掲示板などの原油価格動向を知ってどうするの・・・・?
目先の市況ではどうにもならないと云う事。

以前から云っていたように
ガソリンスタンドというタライの中で競争しているのではありません。
タライは時代という大河を流れています。
流れは急流となり、やがて、タライは大きな瀑布へと落ちていく。

別に、ガソリンスタンドだけではありません。
金融業界なども同様ですね、不要な業種は「業態」を変えない限り生き残れません。

合併などは、単にコストダウンの時間稼ぎの一時しのぎであって、
経営課題のすべてを解決する手法ではありません。
業態そのものを大幅に変えなければ、生き残れません。

これから起こる、「変化と試練」は
過去の産業革命や大恐慌を上回るものになるはずです。
人類が作りだした、文明や思想、経済などが、スクラップ&ビルドされる時代。

このことを認識して、
新たな時代に挑戦することを楽しみながら生きていく。
来年から、胸がワクワクするような時代が到来するはずです。

好況よし、不況さらによし 
松下幸之助 経営語録

好況はよいが、不景気は困る。これが多くの経営者の正直な感懐だろう。しかし、
「好景気のときは、駆け足をしているようなものだ。
一方、不景気はゆるゆる歩いているようなものだ。
駆け足のときは他に目が移らないから、欠陥があっても目につかないが、
ゆるゆる歩いているときは前後左右に目が移るから欠陥に目がつき、修復訂正ができる」
つまり、景気が悪く商品が売れないときは、
それまで手が回らなかったアフターサービスを徹底する、
社員教育に力を注ぐなど、不景気なりに利点がある。
世の中が不景気で停滞しているときに、こうした努力をすれば、
「不景気こそ千載一遇のチャンス」にもなるというわけだ。

さあ!!
ビジネスチャンスの到来です。


馬鹿が世を持つ時代

2020年12月01日 11時14分27秒 | Weblog

世に類のないビジネスモデルを自ら考えて企画を立てる。
システムの仕様書を作成して、さらに熟考を重ねる。

具体的な作成工程を考慮して予算組みを完了して制作作業に入る。
それでも、実際の作業に入りますと予定通りにはいかないものです。

ですから、
他社が開発し出来上がったコンテンツを買い上げる方が開発リスクも少なくて安く済む。
そんな安易な考えでITビジネスを展開すると、
結果として、一つ一つのコンテンツの一元性が取れなくて。挫折しやすい。
挫折ですめばいい方で、そんな考え方は最終的には企業破綻にもなりかねない。

最近、大手IT企業が不振になりつつあるのは、「中身のない経営」を行っているからです。
大手企業の社員は安定を望みリスクを取らないスタッフが多すぎる。
学歴社会が生んだ、歪みともいえる現象がIT業界だけではなくて、
金融や商社系の大手企業スタッフにも見受けられる。

コロナ禍で業態改革がによるリストラが進むことになるはずですが、
自分でエサを捕ることのできない、動物園で飼育されたような動物。
仮にライオンであったとしても、自らエサを捕る手立てと経験が無ければ生きていけない時代。

こんな社会を作ったのも人間なのですからしょうがない。
私は、ライオンでなくてもいいからエサを自分で捕って社員や家族に食べさせるつもりです。
そして、社員もエサを与えられて喜んで満足しているような人間にはなってほしくない。

だから、私の会社は独立系として生きていく
大手企業の下請けや受託開発で食べていくような軟な企業ではありません。

パソコンが使えればITビジネスだなんて、とんでもない。
今は、小学生がワードやパワーポイントを使う時代です。

問題は、「頭脳」。頭のなかですね、概念、生き様を貫くことがベンチャービジネス。
自ら、頭で創造的に考えたことを具現化して、世に問うこと。

それが、ベンチャービジネスです。
世の中が自分の考えや思考回路を評価して、対価としてお金を払ってくれる。
だから、成功したら、お金だけでは味わえない喜びがあるわけです。

ビジネスと云うものは、すごく楽しいし、難しいものです。

仮にこのことが理解できたとしても、
リスクを克服しながら、自ら行動を起こすことができるのか・・・
さらに、考え方を具現することができるのか・・・
能力があるのか・・・
能力があっても、自分の才能を生かすための努力をするのか・・・
努力をしても、事業運があるのか・・・
健康に恵まれているのか・・・』

事業成功のためのハードルはいくつもあります。
能力もない人間が無謀なチャレンジをしたら、馬鹿と云われるわけで、
馬鹿と天才は紙一重

私は、馬鹿になりたいですね。
これからの時代は、

「馬鹿が世を持つ時代」なのだと思います。


20年たって・・・・・・、ようやく、花が咲きます。

2020年12月01日 09時57分41秒 | Weblog

私にとって、
今日は特別な日なのです。
20年前の1999年11月末で以前の会社が破綻して、
人生で一番苦しい、悔しい思いをした日です。

そして、12月は苦しい年末を迎えていたわけですが、
2000年1月から人生の再出発を誓い、
たった一人で古びたアパートでノートパソコン一台で仕事を始めました。

ゼロからのスタートと云いますが、
私は、水面下のマイナスからのスタートだったのです。

癌で闘病中の母を抱えながらのスタートでした。

それでも、何とか生きてきた20年。
振り返れば、人生のわだちが続いております。

私共のように、基幹として永くご活用いただくシステムを開発し
クライアント企業様にご愛用頂くには、
企業としての「安定度」が大切だと感じております。

当初は、文字通りのベンチャービジネスでしたが、
最近ではお陰様で企業経営も安定してきました。

販売した後の
サポート体制の充実が一番のポイントだと痛感しておりますので、
今後も「ゆきんこサポートセンター」としての施設設備の拡充に努める所存です。

ここ数年、非常に好調な決算で推移しておりますので
ようやく、来年あたりから「次の時代」に向けての計画を実行に移そうと思案中。

会社の保有地も千坪を超えましたので、クライアント企業宿泊研修施設でも企画しようか・
軽井沢の72ゴルフに近い一等地なので、

今年の夏は、女子プロの小岩井さくら選手や上田桃子選手、辻村コーチをはじめ
若手の選手が泊まり込んだりして楽しく過ごしました。

来年あたりから、当社のクライアント企業様向けに
なにかお楽しみ企画でも立ててみようか・・

振り返れば、
20年前に裸一貫で人生を再出発して現在があるわけですから
感謝の集いのイベントでも開催しようか・

再出発してからの20年間
ようやく花が咲きました。


新たなる開発とビジネスモデル確立に向けて

2020年12月01日 09時18分54秒 | Weblog

灯油シーズンがスタートすると
我々ゆきんこサポートセンターは急に忙しくなります。

今年も11月初めから忙しくて人員を補充して頑張っております。

今年は、軽油の「パトロール給油」のサポートも急増しています。
ガソリンは減販でも、中間留分の需要は非常に底堅いものがあるようです。

海上での給油に関しても「雪ん子」が使用されており、
この分野の需要も増えています。

さらに、最近では航空機燃料の給油や大規模施設などなど
我々の想定を超えるシステム需要が急増中です。

石油に特化した「配送システム」の需要はまだまだ領域が拡大傾向。
ガソリンスタンドは斜陽産業の傾向ですが、石油関連の供給体制はこれからといった感じです。

コロナ禍で「宅配」が見直されていますから
別に石油でなくとも多用途に使用できるシステムとして注目を浴びているわけです。

我々の開発は
クライアント企業の要望やアイデアによりさらに拡張的開発を求められております。

一概に配送システムとはいっても
石油製品のように税が絡むものや、配送アイテムごとに特性がありますから
開発には専門的な知識や特殊な技術も必要ですから時間と経費が掛かります。

これまでの経営資源を活用しながら
いよいよ今後に向けた企画を具現化する為の開発作業を進めてまいります。

今後も市場ニーズに支えられながら
企業の方向性も変化していくことになりそうです。