ゆきんこブログ

月刊ガソリンスタンド誌
『変化と試練が、人と企業を強くする』
連載中!

不景気をチャンスに変える時です

2008年09月30日 14時01分00秒 | Weblog
かつて有名企業の歴史を調べて見たことがありますが、非常に面白い事に気が付きました。
ほとんどの著名な企業は平時に会社を成長させたわけじゃないという事がよくわかります。
その大企業のほとんどが混乱状態、つまり戦争時やバブル時や恐慌時にその資産を何十倍ときには何百倍にまで増やしています。
どの大企業も安定した成長路線だったわけじゃなく、あるターニングポイントで爆発的に成長しているわけです。

つまりは平時において体力を充分に貯え設備投資を最小限に抑え、企業としての体力を温存してフットワークを軽くしておくことによって、やがて経済の混乱状態が来たときに大きなジャンプ台に乗れるということなのでしょう。

競争の激しい比較的平等な平時においてはむしろ儲けることが難しく、
混乱時には大多数の人々が競争事態ができなくなっており、
その中で動ける少数の人々が華々しく伸びあがっているという構図が垣間見えます。

貴方の会社はどうでしょう?
平時においてばく然と対費用効果の薄い投資をしすぎて、
今この状態でなかなか動きにくい財政状態になっていませんか?
実際には「勝ち組」の波に乗れる企業なんて本当に少ないものです。

どんなビジネスでもこれから大きなチャンスがくるはずです。
確かに平時はビッグチャンスの入り口であり、チャンスのタイミングは短いのです。ここ数年がチャンスのはずです。

「チャンスの女神は前髪を掴め」ということわざがあります。
これから、そんなタイミングが来るのでしょうが・・・・、
果たして「読み切れるのか」、それが自分にとっては大きな問題なのです。

世界恐慌・・・ 、 いよいよ来たか・・・ 任せなさい!

2008年09月30日 10時48分44秒 | Weblog
ついにというか、とうとうと云いますか、やっと来たという方もいらっしゃいますが世界恐慌が到来という事です。

アメリカの株価なんて下落幅が過去最大で7が三個も揃って 777 
パチンコやスロットルマシーンならたいしたトリプル7でラッキーナンバーです。
皮肉ですね。 

台風の゛目゛に入ったようなもので私共のような貧乏会社は静かなものです。
株が下がろうが土地が下がろうが「持っていない」という事は本当に強いです。損をしようにも、損をする原資がないわけですから「損も出来ない」という訳です。

世界的な不況がどんなものなのか昔学生の頃に世界史で勉強しましたが、まさか自分が生きているうちに本当に「世界恐慌」を体験できるとは夢にも思いませんでした。
昔、私の叔父で世界大恐慌の時に貧乏から一代で大きな身代を残した人がおりました。木材で大儲けをした話を聞いては胸をときめかしていたものです。

乱世の奸雄(らんせのかんゆう)と云います。
三国志の時代のように世の中が激しく動いた方が英雄も生まれます。
恐慌が来て困るのは、現体制の中で「持てる人たち」だけです。
貧乏人にはチャンス到来と思えば気楽なもので、ヤル気が出てきます。

実際のところ「世界恐慌が来て、困った」というほど資産やお金を持っている人は意外と少ないものだと思いますよ。

こんな時代は中途半端が一番悪い。
資産家なら仕事をしなくても食えるくらい資産がなければなりません。
中途半端に仕事をして、赤字を出すくらいなら商売しない方が賢明です。

資産もなければ、負債もないというのも気楽です。
しかし、資産がなくて、負債があったら最悪です。

資産があったとしても、維持するだけの器量と商才のない商人もこれまた困ったものです。

自分には「能力がないから・・・」、「商才がないから・・・」
なんて理屈で、親の資産を食いつぶしながら甘えていた馬鹿者!
いつの時代でも「能力と器量」それが一番大切な事なのです。

今までは、無能でも若干の資産があればとりあえず食べられた時代でした。
ただ、それだけでラッキーだったというだけの話なのです。

政治が悪いから経済も悪化するわけですが、政治家なんて政治団体を世襲にしたら税金も掛らないわけですから、自分の政治団体にお金をたっぷりため込んでおけばどんなに景気が悪くなっても関係ないわけです。少しも困りません。
だから、どんどん不景気になれば良いと考えているらしい。まったくよく暴動が起きないものです。しかし、うかつに政治を批判すると権力が動いて圧殺されるので怖いなんて方もいらっしゃいます。

まあ、世の中が変わる節目です。逞しく生き残り明確な結果を出しましょう。
ドンとこい不景気。任せなさいといったところです。

カタログも資料作成も 気合いダァ~~

2008年09月30日 03時01分53秒 | Weblog
コンテンツが完成してドキュメント類の制作作業に入っています。カタログ製作はいつもながら骨が折れる仕事です。

工業製品などのカタログは仕様説明や特徴をアピールして、消費者の購買意欲をそそるようなキャッチコピーが必要でしょう。目を引くデザイン性も大切ですね。

我々のような「ソリューションビジネス」では、まずコンテンツの『概念』と『開発コンセプト』が基本となってきます。まず、現場での課題などを掘り起こし創作された『理由』からスタートです。
次に、課題解決の具体的手法、導入効果などをアピールすることになるわけですがこれがなかなか難しい。本当に時間がかかります

最初のうちは本当に大変でした。
あの頃制作したカタログや資料を今見直すと苦労のあとが良く判ります。
自分でモノを作るための企画作業は本当に大変な作業です、創ると言ってもいわゆる「作る」作業ではなくて販売するための手法からマーケティング企画まで想定しながら考えるわけですから時間がかかります。

いつも、夜中や早朝の作業です。
人の寝静まった時間に夜空を見たり、音楽を聞いたりしながら作業していますが、自分なりに成功のイメージを作り上げ、夢を膨らませながら自分自身に気合いを入れて作業を進めています。

今回の『WEB受発注システム』については、基本的となる「ペトロマスターEX」の概念が非常にしっかりしていましたので開発は比較的スムーズに進みました。
開発作業は人数ではありません。基本概念がきちんと共有できていればあとは阿吽(あうん)の呼吸です。プログラマーのS君にとっても一連の開発作業の流れに沿った開発でした。

お陰さまで、気合いの入った資料が完成しました。
近日中に、全国に向けて配布を開始いたします。
よろしくお願いいたします。

「早起きは三文の得」、 現代の三文はいくらかな・・・?

2008年09月29日 05時44分43秒 | Weblog
朝明けがだいぶ遅くなってきました。現在朝の五時半ですが窓から望む赤城山、榛名山はまだ夜明け前といったところです。

毎日窓から望む上毛の山々の夜明けは見事です。

こんなに朝早くから頑張っているのは自分だけだと思ってしまうような静けさです。
しかし、みのもんたさんはテレビで毎日この時間から頑張っています。
一体この方はいつ寝ているのでしょうかねぇ、毎日朝から晩までテレビに出ています。タフな方です。

「早起きは三文の得」と申します。
三文という貨幣価値はともかく、朝からインターネットや新聞やテレビを見るだけで随分と世の中の動きがわかるものです。
「モーニングサテライト」やJCOMなどのテレビの経済番組を見ているだけでアメリカとリンクする毎日の日本の株式市場が良く判ります。きっとデイトレーダーのみなさんはこんな番組を見ながら稼いでいるのでしょう。

まあ、早起きの方がみんな金持ちになれるわけではないのでしょうが(笑、
その日の仕事の準備や予習ができますから仕事に余裕が持てることだけは確かでしょう。

今朝もアメリカの景気動向、中国の有人宇宙飛行、総理大臣が良く変わる日本の政治状況、世界の株価、パソコンを打ちながらでも耳に入る情報は毎日変化しています。
新聞各紙の見出しを紹介する番組も多いわけですから、日々の雑駁な情報なんて簡単にわかります。本当に便利な時代ですね。

今日は月曜日ですから、アメリカ市場の情報は休みですね、それにしても最近のアメリカ経済の大きな動きは日本の金曜日などの週末に発表されることが多いような気がしてなりません。これでは日本は動きがとれません、とても不利な感じがしますがアメリカは計算ずくなんでしょうか。

とにかく、情報取得は早い方が有利である事は確実です。
経営者としてはこれから自分で取得できる情報を色々な手段で工夫しながらスピードアップすることが大切です。

しかし、溢れる情報から自分にとって必要で有効な情報をスピーディーに検索する自己能力がポイントですね、個人が現在生きている状況はそれぞれ異なるわけですがそれぞれの背丈や立場に合った情報をきちんと整理する必要があります。

石油業界の経営者であれば、当面気になる情報はこれから始まる元売り各社による新仕切り体系なんてことになるのかもしれません。

しかし、情報が必要なしかるべき業者にはすでに元売り各社が懇切丁寧に説明しています。情報力が経営力。

当分、世の中の動きが激しくなりそうですから、せいぜい早起きして勉強しましょう。
早起きが苦手な方には、なるべく有効と思われるような情報をピックアップしてププログに書いてみましょう。

来年から、業界誌に原稿が連続掲載される予定です。原稿書きが忙しくてプログが手薄になりそうですが、なるべく頑張ります。

志を立てて

2008年09月26日 16時45分40秒 | Weblog
至誠にしてして動かざる者は未だこれ有らざるなり (吉田松陰)

至誠をもって対すれば動かすことができないものはない

誠にいい言葉です。


自分達で全てを考え、自分達で全てを制作し、自分達で自ら世に問い、自分達で汗を流して販売する。

厳しいけれども夢のようなビジネスフォームが本当に走り出しました。

今迄の「ゆきんこ」はインターバルのようなもので、これからが本物の本番なのです。

いよいよ夢が走ります。今迄苦労して流した汗と涙がが光ります。
辛かったこと、悔しかったこと、悔やまれることもたくさんあります。

犠牲も大きかった、何より苦労の時間が永かった。

それで・・・、これから、何処まで行きましょうか。

庶民が肌で感じる景気と政治動向

2008年09月26日 05時15分35秒 | Weblog
石油製品だけでなく、色々な商売でモノが急に売れなくなったとか景気動向に微妙な影響が表面化してきたようです。景気はムードですから庶民は「不景気」と聞いただけで財布の口を締めてきます。

こんな時には、破壊的な低価格戦略が出てくる訳で色々なジャンルでディスカウンターの多い北関東エリアでは必ず「安売り競争」が始まります。

都市部ではガソリンスタンド業界は淘汰が進み地場業者が少なくなって、一部ディスカウント系業者が残るだけで以前よりも価格的には静かです。大手商社系や元売り販社などのセルフ大型SSが増えており極端な低価格は少なくなった気がします。少し業界が安定してきたのかも知れません、いや疲れ果てて競争する意欲も失せたようです。

不動産関係、特にマンション業界は見ているだけで販売不振のようですね。
都内通勤圏である高崎駅の東口には現在でも大型マンション建設が盛んですが、完成して売り出された新築マンションの部屋の電気はあまり点いていません。
新築マンション販売だけは見ているだけで、売れていないのがすぐに判ります。

自宅の前のヤマダ電機のLABI.1本店も開店時のような勢いはないようにみえます。しかし、まあ開店時の集客が継続したら大変です。

確かに景気とは雰囲気なんですね、これで衆議院選挙が始まって年末にかけてどうなる事やら注目です。

国民一人一人が感ずる未来に対する不安感などが積み重なって、消費動向が変わってくるはずです。少子化だって将来に対する不安感で子供を作れない若い夫婦が多いわけですから景気ムードは大切です。

皆さんは、現在から未来にかけてどのように予測し感じていますか?、未来に不安を感じていませんか?

これから、始まる衆議院選。
なんとなく、流れを変えてみようなんて人が多いような気がしていますが・・・
「一郎 対 太郎」の戦いです。

アメリカも日本も民主党なんて声が聞こえてきたような気がしますが、いかがでしょう。

庶民が肌で感ずる景気と政治動向。
意外とこれが正しい景気判断なのかもしれませんね。
今日も早朝から仕事です。

政治も経済も ア 、そう~~ 内閣

2008年09月25日 06時06分03秒 | Weblog
昨日は関西出張。
夜新幹線から降りてきたら駅前で突然マイクを突き付けられまして、

「みのもんた」の朝ズバッ! です。
小渕優子さんが大臣に選ばれましたが地元のご意見をお聞かせください。
身分証明書をぶら下げていましたからドッキリカメラじゃないようです。

スイマセン、今帰ってきたばかりで何もわかりませんので勘弁してください。

まさか、本音は話せません・・・・
二世、三世議員のオンパレード、数日前の世界における日本の政治意識レベルは18位でしたか、世襲議員が多すぎると指摘されていました。

福田さんがあんな辞め方をして、今度は中曽根さんと小渕さんが入閣です。
とにかく、群馬県と云う所は政治が賑やかなところです。

世界は大不況の予兆。
政治はもっとしっかりしてもらわなければ困ります。

自民党最後の組閣になるのかもしれません。

しかし、日本の大手金融機関は凄いんですね、金持ちなんですね、
今度は米国の証券会社などに出資です。
野村、三井、三菱、 すごいですね、金持ちですね、びっくりですね。

不景気の日本で、人ごとながら久し振りに景気のいい話題ですね。

しかし、政治も経済も一体どうなっているのでしょう。
我々、下々の人間には理解のできないことばかりです。       

灯油の仕入れ手当とリテール販売動向

2008年09月24日 08時18分48秒 | Weblog
例年だと灯油の仕入手当に忙しい業界ですが、今年はさっぱり遅れているようです。価格高騰による大幅減販予測の中、特約店や商社系にとっては今年の見通しはかなり難しい局面となっています。

リテール販売業者にとっては灯油はシーズンインしてもある意味成り行き商売が可能ですが、中間卸や薪炭系にとってはシーズンイン相場と末端市況、特に消費動向は市況の生命線ですから油断できない状況です。

灯油のリテールビジネスはここ数年本当に格差が付いてきました。
SSの付随的な灯油ビジネスとしては「店頭現金売り」のみではビジネスとしての妙味は薄くなっています。
一方大きな収益を期待できる「配送灯油」に関しては、地域ごとに「受注」や「配送体制」が整備されている専門的な業者の「一人勝ち」によるマーケット独占が鮮明化しています。

灯油はさらに大きな収益源となっている反面、一方では店頭現金販売だけの「成り行き商売」に限定して販売努力を諦めてしまっている業者も多いわけです。

そんな訳で、格差が拡大しているわけなのですが、相対的に見たら「燃料転換」も進んでいるわけでグローバルにみると消費量は減少。しかし、灯油販売専業社を個別的にみると販売数量は大幅に拡大しているのが現状です。

理由としては、SSの閉鎖やセルフ化による配送体制の弱体化や配送業者の減少が大きな要因となっています。ですから、積極業者は配送エリアを拡大して急速に販売ボリュームを伸ばしているというわけです。

さらに、ここにきて元売り系販社、大手フリート系業者などをはじめ地域一番天によるマーケット囲い込み戦略が開始されており、価格高騰のなか灯油ビジネスは大きな変化の時期を迎えています。

灯油ビジネスに強いものはさらに強く、普通のものには「それなりに」といったところでしょう。
今年の灯油ビジネスはすごいことになりそうですね。

ドキュメント(資料)企画作成作業

2008年09月22日 16時28分02秒 | Weblog
石油直売専用のEDI電子商取引システムの資料を作成中です。
主要油種はもちろん、潤滑油販売への細かい対応、当然軽油税納税プログラムも含みます。

全く石油業界に特化した独創的なソリューションですから説明資料の作成も大変です。頭が整理出来なければいつまで経ってもイライラしているだけで前に進みません。

素晴らしい機能をたくさん保有していますから、あれもこれもで説明の順番も大変ですし何よりわかりやすく作らなければなりません。

少し作業しては見直し、また少し作業しては休みながらですからロッククライミングのようで結構時間がかかります。

ご承知の通り、各元売り系列ともここにきて潤滑油対策に力が入ってきました。
各地域の有力特約店に対するエリア戦略の依存率も高まる傾向にありますから、今後の販売チャンネルの優勝劣敗はまさに明確化してきたわけです。当然今後の各社の潤滑油販売戦略の方針もこれに沿った形で進められるわけです。

一般特約店やサブ店などの知りえないところで、今後の販売戦略がかなり強力にそして急速に進行しています。

資料が完成次第、業者様を選定して資料送付を開始させていただきます。

明日は休みですね、今日は久し振りに夕方になって涼しい秋風が吹いてきました。
久し振りにスポーツジムへ行って汗を流してきましょう。
明日はゴルフです。ヤマダ電機に安いボールを買いに行ってきましょう。
溜まっているポイントでタダのボールがかなり手に入るはずですから、明日は池も全く怖くない。

ドキュメント制作は当分、自宅へ帰ってからの夜間作業になりそうです。

世代が変わる

2008年09月22日 06時50分55秒 | Weblog
ヤル気は満タンなのですが、何故か仕事と向かい合えない・・・・。
休日だから、しょうがない・・・・
しかし、昔はこんなに怠け者ではなかったはずだとイライラしています。

若干は体力や精神力も落ちてきたようだし、自分の年齢からしたらこんなものでしょう、なんて悠長な妥協をしている場合ではなくて為さねばならぬ事ばかり。

焦っても、自分の中の頭の整理がつかずに仕事が進まないのを「スランプ」というのでしょう。
よく考えるとこのシーズンは例年のことのようです。

これから、季節が変わり夜が長くなりますと、徐々に復活してきます。

今年は特に秋口からの全国行脚が目白押しの気配ですから、今のうちに体力と気力を充電しておきましょう。
いつでも頭と心に何らかの課題を抱えて、バリバリと仕事をこなしていなければ落ち着かない貧乏性の自分としてはもう少と共に体力も考えなくてはなりません。

今日の月曜日は休日の合間の出勤日、明日は親友とゴルフです。
友達の三人の子供の長男はすでに公認会計士で外資の監査法人で活躍中。そして、今回は三男が司法試験を受かって弁護士に、あと一人も弁護士に、なんとも優秀な子供を持って驚いてます。

昨日は、矢野東クンがゴルフで優勝。
矢野東の父の英明氏は、私の後輩で親戚、ゴルフも私が最初に手ほどきをしたのですが運動センスが良くて私をすぐに追い越してしまったのです。
さすがに、カエルの子はカエルです。

友達の子供たちは、みんな凄いことになっています。
私の子供は。。。。。。、平凡のようです。