ゆきんこブログ

月刊ガソリンスタンド誌
『変化と試練が、人と企業を強くする』
連載中!

ガソリンスタンド(SS)は冬場のビジネスで決算が決まります。

2021年10月26日 10時37分03秒 | Weblog

この時期になると、例年私のブログのアクセス数が急増する。

これからの季節、灯油を売って利益を出したいのはSS業者であればあたりまえ、

しかし、「泥棒を捕まえてから縄を綯っている」ような商売では上手くいくはずもない。
それでも、何もしないよりはいいかもしれません。

仕事は段取りの良さで成果が決まります。
だから賢くて、儲かっている石油販売業者は「灯油は夏売れ!!」と昔から云いますね。
場当たり的な商売では何十年もの繰り返し。

SSビジネスでは、冬場商戦で企業の決算収益が決定します。
そんなことは、十分に承知の上なのに、どうしても後手を踏んでしまう愚かさ。
どんなビジネスだって季節要因を考慮しなくてはなりません。

毎年、毎年、同じ課題を繰り返し問い合わせてくる企業もあれば、
非常に高度なデータベースマーケティングを展開している企業もあります。
同じ仕事なのに、なぜこれほど違うのか、驚いてしまいます。

我々のようなサポートセンター業務をしていると
売れる秘訣、儲ける秘訣は習熟しているわけです。

オフシーズンに余裕を持った販売戦略を立てながら準備していただくことをお勧めします。

灯油シーズンで通年の黒字経営を達成できる
成功確率、100%の販売手法があります。


コロナ禍後のチャンスに果敢に立ち向かおう!!

2021年10月26日 10時08分32秒 | Weblog

コロナ禍で「働き方改革」が5年以上も一気に進んでいます。
5年というよりも、意識としては10年くらい進んだのかもしれません。

ようやく、世の中の規制がある程度緩和されてきました。
しかし、新橋のガード下や新宿あたりで酒を飲めるようになった
と喜んでいる馬鹿な輩にはこの急激な時代の変化が理解できていないようです。

世の中の「格差拡大」を政治のせいにしている馬鹿な庶民にとっても
これから本当に厳しい時代が到来するはずです。

一生懸命考えて、悩んで、努力している人間にとっては
「格差」がつかなくては不平等だと思っている人も多いと思います。
盛り場へ出かけて、酒を飲んで、国からお金をもらって生きていられるような時代が続くはずもない。

非正規社員や風俗で稼いで、税金も払わずに「パパ活」で生きていられたら
一所懸命仕事をしている人間はバカバカしくなってしまいます。

だから、「格差」はついて当然。
貴方は「勝ち組」として生きていけるのか、

『まずは汗を出せ、汗の中から知恵を出せ、

それが出来ぬ者は去れ!』と云うべきやね。


本当の知恵と言うものは汗から出るものや」

            松下幸之助


身を捨ててこそ、浮かぶ瀬もあり 3代目

2021年10月26日 09時40分00秒 | Weblog

久し振りに本業の石油の話題。

石油価格が高騰していますね。
これからの冬場の灯油価格が気になるところです。

韓国からの輸入玉も含め需給体制がどうなるか・・
輸入のシフトを変更するとコストが掛かります。
すでに、元売りはこれらの状況も加味した計画を立てているようです。

ここにきて石油流通業界も低迷基調となっているように感じます。
すでに、脱SSビジネスの方向性も強くなってきたので
「次」に向けたビジネスモデルを模索する企業も増えてきました。

老舗で「ガソリンスタンド」に固執している名門企業から疲弊度が強まっています。
これまでのぬるま湯経営から脱却できない2世、3世経営者にとっては苦難の時代が到来。
「業態改革」への対応が遅れ、意思決定能力もなく、時代の流れにスピーディーに対応できず。

これまでの経営資産を活かしながら、何とか食いつなぐ。
「売り家」と唐様に書く3代目
結局は、元売り販社や大手などに経営委譲するようなことになりそうな話題や噂を聞いていると
なんともやるせない気持ちになります。

 


大災害に備えた、越冬生活

2021年10月21日 09時42分54秒 | Weblog

素晴らしい秋晴れの良き日です。
それにしても急に冷え込んできましたね。
夕方から床暖房をつけてます。

今年は灯油も高そうですから暖房費が掛かるはずです。
夜は、秋田犬が2匹で私のベッドに入り込んで一緒に寝ています。
もう一匹は家内のベッドで、犬と一緒の凄い生活にも慣れてきまして
5人家族のように生きているわけです。

朝晩、家の周りを落ち葉を踏みながら犬と一緒に散歩していますが、
ポツポツとドングリとクルミが落ちてきて音がします。

家の周りのリスが忙しそうにエサ集め
よく観察していると、リスは冬に備えてエサを備蓄しています。

狐は夕方になると、数匹で家の周りにお座りしてエサが来るのを待っています。
だいぶ体格が良くなって元気そうになりました。
春先に生まれた子狐も大きくなって、親とエサの奪い合い。

大きな角の鹿が家の周りを悠々と歩いていきます。
家内は、犬の散歩のときには熊よけの鈴を持ってリンリンと音をさせながら散歩します。

気が付くと家の周りは動物園のようです。
冬が近くなりますと、動物も冬の準備で忙しい。

最近、各地で地震が多発しているので
我が家も米を大量に購入して倉庫に保管しました。
あとは、暖房というわけて灯油もホームタンクをいっぱいに。

タンクの天然水も用意しましたが、水は家の周りに湧水があるので心配なし。
燃料も家の周りに枯れ木があるので心配なし。
サバ缶やコンビーフも用意。

サバイバル対策をしながらの越冬生活。
今年の冬も楽しく過ごせそうです。


新たなビジネスモデル 「脱・石油」へ業態転換

2021年10月19日 09時26分36秒 | Weblog

これまで、一途に開発と販売を進めてきた石油業界ソリューション。
時代の変化を見据えながら、これまでの開発と経験を活かしつつ
「次」に向けてのビジネス展開をスタートさせる計画です。

既に存在しているシステムを拡張的に開発して
色々な業種に活用できるような仕様のシステムを制作して
新たなビジネス分野に挑戦します。
いよいよ、脱石油業界といった形で仕事をすすめようと思っています。

現在では、開発スタッフも揃いまして、余裕を持ったスタートとなります。
時代に乗り遅れないように。先走りしすぎないように
世の中のニーズを見つめ直して、確実に変化を先取りします。

 


コロナ禍とSSビジネス、淘汰が速まりそうです。

2021年10月13日 08時01分55秒 | Weblog

灯油シーズンが近くなると灯油ビジネスに関するお問い合わせが増えてきます。
自分が怠けていると石油業界から尻を叩かれるわけです。

毎月原稿を書いてはいるけれど、むずかしい時代が到来していると感じています。
特に我が国は「自動車立国」であり「脱炭素」の時代が到来するわけですから
「ガソリンスタンド」という業界の今後の経営展望は難しい局面を迎えています。

そこで、久し振りにブログでも書いてみようかと思うわけですが、
どうも「ガソリンスタンド(SS)」という業態と
ホームエネルギーを含む広範な石油流通ビジネスでは
全く異なる推移をたどるという見解がみえております。

いわゆる「ガソリンスタンド」は主に消費者がガソリンを補充するために来店する施設。
それ以上でも以下でもないという見解を持つSS経営者の方が増えてきたようですね。

これまで「油外」と云われてきた(SS業界だけの販売用語)ビジネスは
スピンアウトされて、それぞれを個別的なビジネスとして位置づける企業が増えてきたようです。
これは、以前の米国のSS業界の考え方と全く同じ傾向だと思われます。

コンビニを併設したり、別に「洗車センター」や「ルブセンター」を創業したり、
特に、最近では外販配送を中心とする「配送センター」の開業が急増しており
この分野の可能性は、SS数の減少や「セルフ化」により急速に増えています。

既存のSSを閉鎖して「配送センター」にする企業が増えています。

これは、SS業界における「業態改革」が急速に進んでいると云う事。
販売する商品は同じ石油製品であっても、「売り方」が変わることで
配送料という付加価値が付きますからビジネスの収益性が大きく変わります。

ようやく、SS業界にも「宅配」とかWEB受注システムなどが普及しつつあります。
相変わらず、既存の固定概念で経営している企業が淘汰されるスピードも速くなりそうです。


コロナ禍とSSビジネス、淘汰が速まりそうです。

2021年10月13日 08時01分55秒 | Weblog

灯油シーズンが近くなると灯油ビジネスに関するお問い合わせが増えてきます。
自分が怠けていると石油業界から尻を叩かれるわけです。

毎月原稿を書いてはいるけれど、むずかしい時代が到来していると感じています。
特に我が国は「自動車立国」であり「脱炭素」の時代が到来するわけですから
「ガソリンスタンド」という業界の今後の経営展望は難しい局面を迎えています。

そこで、久し振りにブログでも書いてみようかと思うわけですが、
どうも「ガソリンスタンド(SS)」という業態と
ホームエネルギーを含む広範な石油流通ビジネスでは
全く異なる推移をたどるという見解がみえております。

いわゆる「ガソリンスタンド」は主に消費者がガソリンを補充するために来店する施設。
それ以上でも以下でもないという見解を持つSS経営者の方が増えてきたようですね。

これまで「油外」と云われてきた(SS業界だけの販売用語)ビジネスは
スピンアウトされて、それぞれを個別的なビジネスとして位置づける企業が増えてきたようです。
これは、以前の米国のSS業界の考え方と全く同じ傾向だと思われます。

コンビニを併設したり、別に「洗車センター」や「ルブセンター」を創業したり、
特に、最近では外販配送を中心とする「配送センター」の開業が急増しており
この分野の可能性は、SS数の減少や「セルフ化」により急速に増えています。

既存のSSを閉鎖して「配送センター」にする企業が増えています。

これは、SS業界における「業態改革」が急速に進んでいると云う事。
販売する商品は同じ石油製品であっても、「売り方」が変わることで
配送料という付加価値が付きますからビジネスの収益性が大きく変わります。

ようやく、SS業界にも「宅配」とかWEB受注システムなどが普及しつつあります。
相変わらず、既存の固定概念で経営している企業が淘汰されるスピードも速くなりそうです。