和名のジャケソイバラ(蛇結茨)は、トゲのある茎がつる性で曲がりくねっているのを、ヘビのとぐろを巻いている様にたとえたものだそうです。
冬芽は、1列に行儀良く並んでいます。 1番目のものが主芽で来シーズン成長する枝です。 2番目からはすべて予備の冬芽で、この茎には4つの副芽がありました。 これらの副芽は主芽がうまく育てない場合の予備の冬芽です。 ジャケツイバラは4段階も予備の芽を準備しているなんて用心深いですね。
ジャケツイバラに近づくとこのものすごいトゲで進路をはばまれるだけでなく、着ている服・ズボン・そで口や腕・帽子などところかまわず刺がささって身動きがとれなくなって大変です。
ところが、このすごいトゲがまったくといっていいほど無いジャケツイバラを見つけました。
ご覧のように茎にはトゲがほとんど見あたりません。
かってに命名しますと「トゲナシ・ジャケツイバラ」 あるいは 「ジャケツルツルイバラ」(笑)というところでしょうか。
トゲが無いジャケツイバラに触れてみると、すべすべで優しい感じがしました。
こんなのもあるのですね!
うちの庭で霜柱をみせてくれるシモバシラの大株には雄しべがありません。
こういう異変は時々あるのですね~。
3枚目の果実には種子がたくさん残っていますが、これを蒔いたらトゲナシが何%現れるかしら? さらなる追加記事も期待していいでしょうか? でもヘビがたくさん這い回ったら困りますね。
あの棘が恐ろしげで花は豪華でと、決してい忘れられない個性的なジャケツイバラですから、思わずコメントです。^^
しかも棘のないものがあるなんて、不思議ですね~。
なかなかさんの深い考察を楽しみにしています。
他に蛇の付く植物を検索してみたら、その中で知っているのはヘビイチゴ、マムシグサだけでした。
トゲが無いジャケツイバラって不思議でしょ、なぜかこの場所にだけ生えているんです。
今年の初夏にまた確認に行ってきます。
他に蛇の付く植物・・・そうだマムシグサもありましたね。
丁度これはウマノスズクサの芽生えと同じだと考えました。
(移植した次の年の芽生えが幾つか出ましたが,1本が大きく育つと外の芽は枯れてしまいました。)
私もブログやHPを作り上げました。見て下さい。
ようこそ(もしかして以前にコメントいただいたことがあったでしょうか?)
ジャケツイバラは綺麗な花ですよね。 そちらにもトゲが無いものがありますか