由紀子さん、
ショートステイからご帰還です。
昨夜ショートステイの施設から
ちょっとした確認の電話があって
久しぶりに職員さんと
お話をすることができました。
「ゆきこさんは、
何も問題のない優等生ですよ!
送迎の車から降りてくる時から
ニコニコしてます。」
そう言っていただいて
本当にうれしかったです。
それと同時に
いつかはこのショートからも
卒業するんだなぁ~!
と、思うと
ちょっと心がチクンとするのでした。
それは、昼間に
福祉課から
「障害者支援施設への入所に係る
仮支給決定について」
と、いう文書が届いたせいでした。
待機をかけた施設の順番が来て
いつ入所になっても
すぐに「施設入所支援」という
サービスを使える準備ができたという
事のようです。
その文書を受け取ってから
「入所」という言葉が
現実になって迫ってくる気がして
心がザワザワします。
覚悟をしたつもりだったのに・・・
いろいろな場面を想像しては
こんな時はどうするのだろう?
由紀子は戸惑うだろうな?!
辛いだろうな?!
(´・艸・`;)ぁぁぁ
考えても仕方がないと
納得したつもりだった事が
波のように
押し寄せてきました。
まだ、何年も先の事かもしれないのに・・・(笑)
情けない!!
(; ̄ー ̄A アセアセ・・・
私も年を取って
体力に自信が無くなりました。
あちらこちらが痛いし、
最近撮った頭部のMRIで
訳の分からない異常が見つかって
経過観察になりました。
多分大丈夫だと思うけど・・・
この先
私に何かがあったときのことを
真剣に考える時が来ていると
感じています。
数年かけて
由紀子を新しい環境に
慣らすために
今から頑張らなくちゃ!!
これは
由紀子の将来の為なのだから!
そう、自分に
言い聞かせています。
そして、
湧き上がってくる不安を
一つずつ折りたたんで
心の引き出しに押し込める
作業を繰り返しています。
多分、由紀子の自立への準備が
一つ進むたびに
同じ思いが波のように
押し寄せてくるのだと思います。
でも、由紀子を先に進めるためには
私が不安を見せてはいけないのです。
(*`・ω・´*)
今のデイサービスの利用ができた日も
ショートステイに泊まれた日も
母はハイテンションで
エライ!!
大人だねぇ~!
素晴らしい!!
ェラ―(*≧∀≦*)―ィッッ♪♪
と、誉め言葉を連呼して
由紀子を抱きしめました。
その母の様子を見て
これは良いことなのだと
由紀子は認知したのでした。
由紀子の自閉症が分かって
療育に通い始めたときに
障害児の母として
初心者ばかりの
私たちに
指導員の先生が
『感情を理解しにくい子供たちは
楽しいことをする時
お母さんが
「10」喜んでいる姿を見て
初めて、「1」喜べるんですよ!
もっと笑って楽しそうに!!!』
と、何度も繰り返し
教えてくれました。
それは、今でも
私の由紀子へのかかわり方の
基本になってます。
これから先も
自分の心の起伏に
苦労しそうですが
そのたびに強くなって
乗り切っていこうと思います。
p(*`・ω・´*)q★☆ヵ゙ン'`゙ルョ☆★
長々と訳の分からないことを
書いてすみません。
自分の気持ちを
文章にして
整理をしたかったので・・・
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