ゆきちゃん通信++tomiの日記++

自閉症の娘、由紀子の毎日と
母の生活を綴っています。

母の入院騒動記その2

2019年04月14日 | 入院騒動記

腹痛で貧血を起こしてしまった母ですが・・・・

ベットで横になっていたら治りました。

よかった・・・・

 

その内にまた眠ってしまったみたいで 

部屋のドアが開く音で目が覚めたら

看護師さんが大きなボトルを抱えて入ってきました。

 

6時開始の下剤です。

ヽ(´ω-`;)ハァ━ァァ..

 

全部で2リットルの下剤を飲むのですが

6時半までに1リットルを飲むように指示されました。

 

30分で1リットル・・・

ガビィン(´^`|||)

 

意を決して口に入れたら

いつもの下剤とは味が違いました。

これならやれるかもしれない!

("▽"*)アヒョ

 

決して美味しいわけではありませんが

飲みやすい味でした。

 

無事に1リットルをクリア!!

 

次は1時間で1リットルです。

 

これならやれると思ったのですが

半分を飲んだ頃から

だんだん気分が悪くなってきました。

 

吐いてはいけない!

 

タオルで口を押さえて必死にこらえましたが

こみ上げてくるものを我慢できなくて・・・

あとコップ一杯の下剤を残したところで 

マーライオン状態!!

 

着ているものを全て濡らして

なんとも情けない姿になってしまいました。

(o;ω;o)ウゥ・・・

 

そのままの姿でナースコールを押して

「どうすればいいですか?」

(ノ_・、)

 

本当に手のかかる患者です。(汗)

 

 

来てくれた看護師さんに

しばらく飲むのをやめるように言われたので

着替えをしてベットに座っていたら

担当の看護師さんが来て

下剤の残りを見て

「もう飲まなくてもいいと思いますよ!」

と、言って回収してくれました。

 

その看護師さんの姿が天使に見えました。(笑)

m(_ _*)m アリガトォ~★

 

その後、無事にお腹の中はきれいになって

手術可能な状態になりました。

 

11時

手術の立会いのために

ゆき父とまーまーが病室へやってきました。

まーまーは足を骨折しているので車椅子です。(笑)

その姿でも病院では違和感がありません!

ニャハハ (*^▽^*)

 

 手術が何時になるかわからないので

とりあえずゆき父は家に帰ってもらって

まーまーが立会いをしてくれることになりました。

 

この立会いにもちょっと問題がありました。

 

夕方には由紀子が帰ってくるのですが・・・

ゆき父が一人で由紀子を乗せて

運転するのは不安だというので

まーまーも一緒に迎えに行くことになっています。

 

由紀子は車の中でパニックになると

運転している人を殴るんですよ。(汗)

だから、慣れていないと大変なんです。

そのために16時15分までしか

ゆき父もまーまーも病院にいることが出来ません。

 

昨日、その事情をドクターに話しをして

遅くなったときには立会いなしということで

了解をもらいました。

 

 

12時

点滴が始まったのですが・・・

ここでも針が入らなくて

4箇所も刺されて

最後は右手の甲にラインを取りました。

 

もう、何もかもがうまくいかない!!

く(""0"")>なんてこった!!

 

 

2時半

やっと呼び出しがありました。

ギリギリかもしれない?!

そう思いながら

まーまーに見送られて処置室へ入りました。

 

処置室の中には

検査の時よりたくさんの人がいました。

今回は3個のポリープを取ります。

 

腸の奥の方にあるポリープから取っていきます。

 

事前の説明では

ポリープの根本に注射をして

膨れたところをワイヤーで絞って焼き切るとのことでした。

 

意識があるままの処置なので

ドクターたちの会話は全部聞こえます。

カメラの画面は見えませんでしたが

何をされているかはわかりました。

 

その処置の中で聞いていなかったのは

傷跡をクリップで挟むことでした。

 

腸に穴があいたときには

クリップで挟むとは聞いてましたけど・・・

 

クリップで挟むたびに

パチンと大きな音がします。

 

まさか、本当に穴があいたわけではないよね?!(汗)

 

でも、処置室は冷静だったから

たぶん大丈夫だと思うけど・・・(笑)

 

一箇所に3本ぐらいのクリップを使っていました。

 

ポリープを一個取るたびにカメラを抜いて

細胞を取り出して

また入れて・・・を繰り返して3個取りました。

 

全てが終わったのは4時でした。

 

ギリギリの時間だったので

まーまーが急いで呼び込まれて

説明がありました。

まーまーは写真で説明を受けたみたいですが

ベットの上の母には全然見えませんでした。

ショボ━(´・ω・`)━ン

 

でも、手術は上手くいったという

ドクターの声は聞こえました。

でも、まだ小さなポリープが残っているので

一年後か二年後にまた検査を受けたほうがいいとも

言ってました。

 

次のポリープの収穫ですね?!(笑)

 

翌朝まで点滴が続いて・・・

その夜も、点滴のせいで

二時間ごとに別の意味のトイレで目が覚めて

ほとんど眠れませんでした。(笑)

 

翌朝の食事です。

今回もお粥でしたが

36時間ぶりの食事だったので

とても美味しく感じました。(笑)

 

予定ではお昼ご飯を食べてから退院でしたが

10時に退院してもいいと許可が出て

ちょっと早く帰宅しました。

 

リフレッシュのつもりの個室入院でしたが

逆にストレスばかり二泊三日となりました。(笑)

でも、なんとか無事に終わって帰って来ることが出来て

良かったです。

 

余談ですが・・・

手術のあった日はねーねーのお誕生日でした。

その夜にねーねーから来たLINEは

「手術お疲れ様

手術が失敗していたら

お母さんの命日が私の誕生日になるとこでした。

無事でなにより!」

 

確かに!!(笑)

 

あッ、細胞検査の結果は

5月の中旬の受診で聞くことになっています。

連休があるから・・・時間が空きます。

考えても結果は変わらないから

あまり考えないようにします。(笑)

=END=

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母の入院騒動記

2019年04月14日 | 入院騒動記

大腸ポリープの切除なんて

みんな検診のついでにやっているから

きっと大したことはないだろうと

高をくくっていた母ですが

いざ入院してみるとそんなに簡単ではありませんでした。

 

日頃、ドタバタした生活をしているから

入院中は個室でゆっくり寝てやる!!

 

そんな事を言っていたけれど

結局、二晩ともほとんど眠れませんでした。(笑)

 

覚書として二泊三日の様子を書き残します。

長文になります。

 

11日

朝、由紀子をデイサービスの車に乗せ替えてから

入院をするためにゆき父と病院へ行きました。

 

入院の手続きを終えて病室に案内されたら

そこは4人部屋でした。

 

個室は空いていなかったのか・・・・

ガビィン(´^`|||)

 

仕方がないと思ってお部屋の方に挨拶をして

荷物の整理をしてから

院内のコンビニでテレビを見るための

カードとイヤホンを購入して部屋に戻ったら

看護師さんがやってきて

 

「tomiさんは個室希望でしたよね?

一人退院されたら個室が空きます。

手違いでこちらに案内してしまいましたが

テレビカードとか購入していませんよね?

個室ではいらないんですけど・・・」

(;^_^A アセアセ

 

「もう買いましたぁ~!!」

( ̄_ ̄|||)

 

どうしますかと聞かれましたが

やはり個室がいいと答えて

広げてしまった荷物をまとめて

一時間ほど待って

やっと部屋に入ることが出来ました。

 

再び荷物の整理をして

やれやれとベットに寝転んだ所に

看護師さんがやってきて

検温と血圧測定・・・血圧が少し高めでした。

やっぱり少し緊張しているのかも・・・(笑)

 

その後、昼食が運ばれてきました。

( ̄□ ̄;)ガーン

 

もうこれですか?(笑)

黄色いのはオレンジジュースです。

コップじゃないところが病院食らしい!(笑)

 

3時

最初の下剤が運ばれてきました。

250ccの液体の薬

予想はしていましたが

検査の時に飲んだ薬と同じ味がしました。

(┐・・┌)ゲソ~~

 

その後は、お決まりのトイレ通いです。(笑)

 

ここで、問題発生!!

汚い話ばかりですみません・・・

 

もともと痔もちの母ですが

めったに出血することなど無いのに

この日に限って出血してしまいました。

(´・ω・`;)

 

術後に出血しなければ・・・

とか、説明書に書いてあったので

この出血で判断ができないからって

手術が延期になるかもしれない・・・

((((‘’ ▽ ‘’))) オヨヨヨヨヨ

 

一人で焦ってドキドキです。

部屋の中をくまのようにウロウロした後

恐る恐るナースステーションに相談にいきました。(笑)

 

ドクターに確認をしてもらって

大丈夫だと言われて一安心です。

ついでにお薬も貰って・・・ありがとう!(笑)

 

そして、夕飯

更に悲惨な状態になりました。(笑)

うす~いポタージュスープと

葛湯

写真には写っていませんが

小さなクッキーがあったのが救いでした。

それにレモンティーが付いていたのですが

その味が昼に飲んだ下剤の味と似ていて・・・

飲めませんでした。

(-________-;) ウッ・・・

普通の紅茶が良かった!(笑)

 

9時

また別の下剤が運ばれてきました。

小さなボトルに入った水薬を

コップの水に注入して一気に飲みました。

 

その後は隣の部屋から聞こえてくる

様々な音に心が痛くなりながら・・・

ずっと本を読んで過ごしました。

この話はまた別の日に書きます。

 

いつの間にか眠っていたのですが

突然の腹痛で目が覚めました。

3時でした。

寝る前の下剤のせいだと思うのですが

お腹の中にはもう何も入っていないのに

腹痛だけが続いて・・・

 

あまりの痛さにトイレの中で

貧血を起こしてしまいました。

 

頭が急に冷えてきて・・・

血の気が引くってやつですか?

...((((( ̄‥ ̄;) マ、マズイ

 

なんとかベットまでたどり着いて

横になって朝を待ちました。

 

なんとも・・・・

どこがゆっくりするための入院だ?!

(ヘ||_ _)ヘ ガクッ

 

母の試練はまだ続くのでした。(笑)

 

長くなったのでまたあとで書きます。

 

=END=

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