
小学生になったばかりの孫が初めての夏休みに入ります。
親の都合で、ジーさんバーさんで学校まで迎えに行き、そのまま歴史博物館へ。

いえ、孫はいわゆるだしで、自分たちも久しぶりに見たかったのです。
そして、この日は夏休みの特別サービスで、孫と保護者は入場料無料という幸運。

常設展と特別展があり、特別展はこの日は「大佐渡展」です。
佐渡島の成り立ちや、金の採掘に関する資料など佐渡島を知るには絶好のチャンス。

常設展では、縄文時代の暮らしが再現されている。
これは狩りで仕留めた鹿を解体している場面。孫はリアルな様子に驚く。

こんな風に子供たちが遊びに興じる場面も。
孫と同じの来の体格の二人が遊ぶ姿に孫も引き込まれています。

海辺の暮らしもリアルに再現されています。
海藻を砂浜に広げて干す子供、大きな魚を捌いて干物にする母と全てリアル。

この博物館の近くには、火焔式土器の出土で有名な遺跡もあります。
信濃川流域では数多くの火焔式土器が発掘されていますが、この展示は迫力十分。
まだ、一年生の孫には少し難しいこの歴史博物館かもしれません。
でも、昔の雪国高田の冬の町並みの再現など、何回見ても飽きないこの歴史博物館でした。
小中学校の夏休みはこちらより1週間遅れて入ったのですね。子供の頃はお盆過ぎてすぐに2学期が始まりで夏休みは短かったですね。田舎は涼しかったし他に田植え休み稲刈り休みもあって冬休みの後には寒休みと休みが多かったのですが小学生はあまりお手伝いにもならなかったから休みは要らなかったかも、なんて思うのですが今思うと先生が休んで家の農作業のお手伝いがしたかったのかもしれません。機械は少なくて何でも手作業の時代でしたから「猫の手も借りたい」という訳ですね。ちなみに中学生からは一人前に日当が払われました。田植えは一日の日当が250円でしたよ。新人もベテランも同額でした。何でも安い時代でしたからー。
お孫さんと一緒に歴史博物館でお勉強ですね。お孫さんは夏休みに絵日記など書かれるのでしょうか。絵日記のネタをたくさん作ってあげてくださいね。
なんだか、空気がすっきりと澄んだ朝です。野菜も収穫を終えたしゆっくりしましょうか。
こちらの夏休み、冬休みは昔は、田植え休み、稲刈り休みが入るために短かったですね。
中学生で一人前の日当なんて凄いです。田植えの手伝いに行くと、皆さんの半分以下しか植えられず恥ずかしかった。
孫は一気に博物館と、釣りと行事の消化になったのかな。
もう一家族の二人の孫は、初めての北海道旅行。スベルベママの姉夫婦、従弟に歓待されて大喜びの帰宅でした。