夜半から朝にかけて降っていた雨も明るくなるとともに止んだ。
食堂の窓から外を見ると、清々しい青田に何か白いものが見える。
稲に張ったクモの巣に水滴が絡み光って見えたのです。
日中は見えないのに、こんなに数多くのクモの巣があるなんて感動的でもある。
きっと、稲の害虫を餌にしようというある種のクモなんでしょう。
クモであり、ツバメであり昔から稲はこうして天敵の害虫から守られていたのでしょうね。
日中になり日が差し気温が上がるとクモの巣は全く見えなくなってしまった。
先日、JAの関係者が8月初めに無人ヘリによる一斉防除をしますと断りに来た。
毎年その一斉防除(ネオニコチノイド系農薬)の散布に反対してきたからです。
「今年は地域に折り込み広告で全戸に周知します」とも言う。
今までは米農家以外には周知することもなく行われてきた無人ヘリによる一斉防除。
全戸に周知されるということは、私が何年も抗議をし市当局にも働きかけた結果でしょう。
農薬による薬害から子供たちを守ることに少しだけでも貢献できたと少しだけ安心です。
そこに蜘蛛の巣、これは初めて知りました。ウチの藪庭には蜘蛛の巣があって箒で払ったりするのですが蜘蛛はまた作り直しています。邪魔にならないところだったら何か虫を捕ってプレゼントしてあげましょうか。子供の頃そんな遊びをして大きいチョウチョなどを巣に掛けると巣を壊してしまいました。小さい手ごろな虫だと蜘蛛は早速出てきて糸でグルグル巻きにします。おもしろいですね。虫と言えば外の外灯の側の塀にカエルが並んで外灯に集まる虫を狙っています。夜はあまり外に出ないので分からないのですがカエルも夜行性なのでしょうか。