
「56豪雪」と呼ばれた、昭和56年には大規模な雪崩が線路まで埋めた。
その、大きな沢は「奥沢(おくそう)」と呼ばれているのだが、今はその名も知る人は少ないだろう。

凄い急斜面で、雪が留まることは少ない。
雪が降り積もっても、少し気温が上がると、たちまち雪崩となって落ちるのです。

先日見た、カモシカのつがい。親子なのか夫婦なのか体格が少し違う。
雪崩で斜面の土が顔を出すと、そこに顔を出す草などを探しに来るのだが、これは少し違う様子。

スベルベも何年も行っていないのだが、頂上付近にはカモシカの足跡が多く残る。
一時期は、足跡はスベルベとカモシカの物のみでした。今は、カモシカだけでしょう。

最近の奥沢です。ほとんどの雪が雪崩落ちたが、大きなブロック状の部分が残る。
重さが何トンもあるだろうと思われる雪塊です。下敷きになったら人間もカモシカもたまったものではない。
恐ろしくて、近づくことは不可能ですね。そして、底雪崩・全層雪崩は土を巻き込み毎年地形を変える。
これだけの量の雪に埋め尽くされたかに見える、奥沢です。今年は7月まで雪は消え残るでしょう。
東京の桜の開花宣言が今日かもなんて言っていますが今年は桜も遅れていますね。この頃は急に暖かくなったのですがその前は寒かったですもんね。今日もこちらは日中は24℃?昨日は冬支度から若い方なんかは半袖の方も見られました。今日も暑そう?ですがやっぱり家の中はまだ炬燵です。
そちらはこれから雪解けのシーズンですね。崖崩れなどの事故がありませんように。
彼岸の入りの日には、ほとんど見えなかった墓石、石塔も今日はかなりが見えました。
でも、我が家は雪の隙間から、ちらりと見える程度でしたよ。
近くに元球場で、今はグランドゴルフ所になっている広場があり、周りには桜が植えられています。
でも、まだ開花する雰囲気なんて全く感じられませんでした。
新潟の開花予想は4月7、8日だったと思いますが、わが魚沼の開花はそれよれもかなり遅れます。
まだ、山の斜面は雪がブロック状に残っていて、とても近づける状態ではありません。