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今は、ステンレス製の鍬になり錆びずに便利。
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こんな、特殊なアイアンも。山芋掘り道具とも言いますが。
ナイスショットな日々(その2終わり)
「実は俺もアイアンだけは持っているんだよ」聞いた若者たちは喜んで「なーんだ、八木さんも持っているのか。今度一緒にコースに出ましょう」なんて誘ってくる。
私は真面目な顔をして「俺のアイアンはな、先端がこんな格好なんだよ」と手のひらを広げて見せる。「なーんだ、それって鍬じゃないですか」「あー、先の平たい平鍬ってアイアンもあるしな」とそこまで聞くと大笑い。
そうですね、私のフィールド、コースは畑です。山の畑で春から、秋まで一人でナイスショットではなく、ナイスな畝を作り続けているのです。この畝作りにも凝り方が発揮される。メジャーと工事用の水糸は必需品なのです。ジャガイモサツマイモのようにたくさん作る品目の畝作りは、タニウツギの枝などを使って尺棒を作り、計りながら枯れたカヤの棒などを次々と刺していきます。
そして、畝建てにはそのカヤの棒のところに、水糸を縛り付けた鉄のピンを刺し、ピンと張って、その水糸に沿って真っ直ぐな畝を作るのが自慢です。こんなことを毎年繰り返して来たら、なんだか最近は腰が曲がって来たような。
でも、そのおかげで多種類の美味しい野菜が供給できるのですから、私の趣味もまんざらではないぞと、自画自賛の日々、年月を過ごしている。
(終わり)
スベルべさんは野菜作りのプロですよ!プロともなれば道具は大事です。大工さんがいろいろ道具を持っているのと同じに農業だってプロともなれば道具も必要ですものね。私なんか家庭菜園で遊びみたいなものですから畝も長くても6mくらいですから目見当でチョイチョイと。自慢では無いですが必ず曲がります。後で曲がったところを修正して(^O^)います。だから畑友の畑を見学に行ったりして同じ同じなんて安心したり。アイアンもいろいろですね。
性格にだらしないところがあり、道具の扱いがもう一つだと反省しています。
いつもお話しする手伝いをして下さる、近所のオジサンは全てにおいてプロですね。
道具を大切にすることは天下一品。見習わなくてはならないと思いつつも真似もできません。
ま、極端にこだわらず沖縄風に言うならば「てげてげ」で良いのじゃないでしょうかね。
さすがのオジサンも畝作りだけは私のようには行きませんから、人間一長一短かな(笑)。