(民生児童委員を二期6年務めました。こんな大会にも出席)
清々しい生き方(その1)
相変わらず、政治と金の酷い話が続いているが、それと反対の話をおもいだした。
久しぶりに従姉が御主人と弟を伴って来宅し、しばし歓談した際の事だ。従姉もそして、その連れ合いのご主人も辛かった子供時代の話は淡々とされる。
従姉は早くに父上を病死で失い、叔母が4人の子供を抱え苦労して育てた。今のように福祉政策などが充実していない時代に、叔母がどれほど苦労して子育てをしたかは想像に難くない。
子供たちは分散して育つしか方法がなく、今回訪問してくれた従姉は小学校から、中学校の一時代を我が家で一緒に過ごしたのだった。
ご主人も90歳を越えられたというのに矍鑠としていて、戦時中の疎開の話などを淡々とされるのだった。短時間ではあるが久しぶりの出会いで話は弾みます。
関東のある市に理髪店舗兼住宅を構えて、長男が仕事は引継ぎ悠々自適の安穏な暮らしを手にしておられる。それでも、長年親しんだお客さんもいて、今でも指名されるとハサミを握られるとのこと。
(続く)