何日分かも知れない写真です。
先ずは、イカと野菜の炒め物から。
手作りコンニャクの酢味噌和え。
湯豆腐は出汁用の昆布も食べる。
まだ、何か足らないと思ったら四国から届いた「新タマネギ」をスライス。
少し塩気の強い、鮭のカマ部分の焼きもの。
肉も、魚も食べますが、野菜は必ず食べることにしています。
(面白い記述の続き)
『肉も食べずにこれだけの力が出ることに驚き、ドイツ栄養学を適用すればより一層の力が出るであろうと、食事の実験をします。
22歳と25歳の車夫を2人雇い、1人は今までどおりの玄米中心の食事、もう1人に肉の食事を食べさせ、80Kgの荷物を積み、毎日40kmの距離を走らせ、どちらが長く続けられるかを試してみた。結果は肉料理の車夫は疲労が甚だしく募り、3日でダウンしてしまい、玄米おにぎりの車夫では3週間走り続けることが出来たのだそうです。そして、肉食した車夫が食べ物を元の粗食に戻すと元気に走れるようになったそうである。
当時の人力車夫は、一日に50km走るのは普通でした。ベルツの思惑は見事に外れたのでした。彼はドイツの栄養学が日本人にはまったくあてはまらず、日本人には日本食がよいという事を確信せざるをえませんでした。
また日本女性についても「女性においては、こんなに母乳が出る民族は見たことがない」とベルツはもらしています。そしてベルツは日本女性を娶り、帰国後はドイツ国民に菜食を与えたほどだったそうです。』