石川啄木の歌でも無いけれど、魚野川の柳もようやく芽吹いてきた。
皆さんが口にするけれど、「今年の雪はどか降りはしても、全体は少なかった」。
それにしても、あの何日も降り続いた大雪の下で生き物たちは元気だった。
排水樋門のある堤防は、芝生が滅茶苦茶に荒らされていて驚きます。
モグラと、ネズミの仕業でしょうが、こんな大きな穴も。
キツネか、ムジナがそのモグラやネズミを狙って掘った穴でしょう。
広い堤防の斜面がほとんど全部と言っても良いほどの荒らされよう。
大雪の下で、命の営み、大変なドラマが繰り広げられていたということです。
思わず首をひねってしまう光景です。
モグラやネズミは、餌になるミミズを探すのでしょうが、なぜこんなに土を動かすのでしょうか。
そして、水浸しになることの多い、川原にキツネムジナが済むとも思えない。
少し離れた山からくるにしても、線路や交通量の多い国道を越えなくてはなりませんから。