
まだか、まだかと八百屋さんに期待されていた「オカヒジキ」が成長。
昨日はわずか1.4キロだけれども初出荷。
天候が原因か、昨年秋のベッドの畝つくりに菜種油粕が悪かったのか出方がまばら。
この季節にしては大きすぎる寒暖の差も大きな原因かとは思っていますが。

小さな苗を植えてから一か月半くらいかなー。
まばらな成長で、例年ならば畑を覆いつくしているはずなのですが。

こんな風に密生状態だったら最高なのですけれどもね。

最盛期に入ったら夫婦二人で毎朝採り続け何キロもの収穫になるのですが。
そう、こんな袋が4~5個にはなりますからね。
お昼頃に朝の市場帰りに立ち寄って持って行った「八百善」さんから電話。
「栃尾又温泉の旅館さんが大喜びでした」ってこんな反応が一番うれしいですよね。

昨日は午前中、一人で再び「オカヒジキ」の苗の植え付け。
右に見えるイボ竹の折れたものの先端で、丸く切り取ったマルチの中心に穴をあける。

そして、こんな穴数の多い連結ポットで養成した苗を植える。
種袋の説明には「筋蒔きして間引く」なんてありますが、それでは種がいくらあっても足りませんから。

こんな風に小さな穴に苗を落とし込み、手でそっと押さえつけて植え付け完了。
こんな神経を使う作業を一人で延々と続けていました。
午後は臨時パートから帰ったスベルべママと里芋の畝作り。
毎年、里芋畑は草ぼうぼうにしてしまうので、全面をマルチで覆いました。
毎日の体力仕事で冬の間になまってしまった体も少し引き締まってきました。
体脂肪率も低下して、なんと換算年齢は実年齢よりも7歳も低く表示されていますよ(笑)。
でもねー、腰が痛まない農作業なんてほとんどありません。
腰が曲がってしまわないかと、本気で心配しつつ、時々背伸びー。