タイミング的には例年並みの行程だけれどなんだか仕事が遅れ気味に感じられる。
それは異例の雪消えの速さで、雑草が滅茶苦茶に繁ってしまったからでもある。
例によってトラクターで畑を耕し始めるとカラスが集まりだす。
掘り出される昆虫の幼虫類がお目当てだけれども、害虫も食べるのだから一面益鳥でもある。
それにしてもすごい雑草です。
スベルべの場合、これから手作業で畝立てをするが雑草が鍬先に絡みつき泣くことになる。
そんな苦労なんて知らないモーン。
なんて、カラスは目と鼻の先で昆虫探し。
トラクターの真ん前で動かないから「危ないぞー」なんて声をかける。
トラクターに乗った人間は手出しはしない、できないと知っているのです。
当たり前だけれども、近づいて直前になるとヒョイとかわす。
一昨日荒起こしした畑で、スベルべママとスベルべママの従妹が手伝ってくれて雑草拾い。
さて、スベルべママ達が帰り一人になると、逝ってしまった友を思い出す。
「我泣きぬれてカラスと戯れぬ」でもある日々です。