
田舎で暮らしていると、野菜はふんだんに食べられるけれど変わった野菜は手に入らない。
そこで、必然的に自分で食べてみたいものは自分で、種まきから始めて作ってみる。

この「アーティチョーク」は実は過去に二回挑戦している。
でも、その都度冬季間にネズミによる食害で全滅してしまった。
昨年の水害は降って湧いたような災難で功罪を残したのだけれど、
その「功」の部分に「ネズミ」の激減がある。

家の周りに「ネズミ」の姿が見えなくなったのは、彼らも流されたのか、溺死したのかでしょう。
「ネズミ」には申し訳ないけれど、このタイミングを逃してはならじと、播いたのでした。
「アーティチョーク」の種はこんなに大きい種ですよ。

これは栽培に初挑戦の「フェンネル」です。
あちらでは、魚料理には欠かせないものとされているようだけれどどんなものでしょう。

ん?食べ方に魚料理なんて言葉は出てこないぞ。
デザートとして食べる。スープやフライでも美味しい何ていやいや楽しみですねー。

これはもう我が家では定番の作物になっています。
同じ「ルバーブ」を昨年も沢山植えたのだったが、やはり、水害で枯れてしまったので、
種蒔きで一から出直しです。

食べ方は、蛇足ながら、ご存知のようにジャムの材料として使います。
程よい酸味の美味しいジャムが出来上がりますよ。
しかも、繊維質に富み、お腹にも良いと言いますから言うこと無しですね。

これらの変わり種が、農天市場の脇のビニール製の簡易温室で芽の出るのを待っている。
12日に種を播いたトマトや茄子の類は順調に芽が出ましたから、これらも後を追って発芽が始まる事でしょう。
ジャガイモのインカ系と言い、今回紹介した野菜と言いこれはもうスベルべの好奇心の産物ですね。
「アーティチョーク」なんて、どこか外国の小説で読んだことが有るようなかすかな記憶も。
ま、どれも当地の気候に合う合わないなんて書いてないですから文字通り「出たとこ勝負」です(笑)。