
先月の二十日で、駅の除雪契約も無事に完了。
雪の少なくなってきた駅の構内を見て、灌漑に浸ります。
今冬も一晩で50センチ以上の降雪を見た日が何日も有りましたから。
小型除雪機では一回の除雪で綺麗に出来なかったことも。

まだ、早起きの習慣と心の緊張が溶けない二十二日に反省会が開催されました。
私が十八歳で就職した時代からの習慣で「スコップ洗い」と称し、一冬の労をねぎらう宴です。
今回は出席者の住所が広範なためでしょうが、何と開宴は真昼間の十二時!
しかも、飲み放題の設定ですから凄かったですねー。

昼酒って不思議に美味しくてたまらない味がする。
一種の背徳感、やってはいけない事をやっている。お天道様の下で申し訳ない。
なーんて、感じていたのも束の間の事で、やがて時刻も忘れそうな雰囲気に。
まだ世間では皆さんが一生懸命に働いていると言うのに何と言うことをしている。
なんて、やや後ろめたさを感じつつ、最初の乾杯をするのだけれども、
やはり、この背徳感は最高の酒のおつまみへと変わっていくのです(笑)。

ビールに酒に焼酎に。空き瓶が林立する有様。
一冬の仕事を無事に終えたと言う感慨も皆さんの心のうちに有る様子。
そりゃ、嬉しいですよ、私でさえ初めての冬を無事に終えることが出来て嬉しかった。

飲み放題の時間設定は二時間だったのかなー、いやそれよりも長く感じたのは、
会場であるホテル側が、様子を見てサービスでもしてくれたのかな(笑)。
あ、そう言えば会場に到着し、着座する寸前に主宰者に乾杯の発声を依頼されましたよ。
全員が無事に一冬の仕事を終えられたこと、そして、一冬使役して頂いた事に対する感謝。
それらの趣旨を内容に、年甲斐も無く緊張でどもったりしながらも無事に「乾杯!」
そして、出席者全員が名残を惜しみつつも和やかな中に終宴となりました。
最後に来冬の再会を期して万歳三唱で締められます。
送迎バスで自宅まで送り届けて頂き、最高の一日は終わりを告げたのでした。