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畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

神楽南蛮とポロ葱と

2012-04-15 05:15:59 | 

 一昨日は天候に恵まれ、朝食もそこそこに朝から温室の中で種を播く。
その前の日に何種類もの種を播いたのだが、まだ少し電熱マットに余裕が有るからです。
これは長岡地域の地方野菜として知られる、「神楽南蛮」です。


 ほら、種袋の裏に印刷された、特徴そして調理方法をご覧ください。
美味しそうでしょう、こりゃ、大人の味っていうやつですよ。


 セルトレーに丁寧に種を播きます。
順調に行ったら、数十本の「神楽南蛮」の苗が出来ますよ。


 温室内で種を播いているうちに、お日様に照らされ畑の土も乾いてきました。
急遽小型耕運機のコマメを動員して、畑の一部を耕します。

 でも、コマメを点検したところ、エンジンオイルに昨年の水害の水が入っていて、
繰り返して、二回もオイル交換をする羽目になってしまいました。
畑に持ち込み、ようやく耕し終えて、平鍬で平畝を作ると、たちまち汗で、最後はТシャツ一枚に。 


 畝を長い板で均し、その同じ板の側面で種蒔き用の筋を付けます。


 その筋に、指先で慎重に播いた種がこの「ポロ葱」です。
昨年初めて作ってみたけれど、これは美味しかったですよー。

 種袋には「リーキ」「ポアロ」と表記されているけれど、「西洋ネギ」とか、「ポロ葱」とも。
普通のネギとは姿かたちも少し違い、下仁田ネギに近い、ずんぐりとした姿になります。
昨年の試食での美味しさに惚れ、二袋も播いたから今年は沢山採れますよ。


 さて、出掛ける際に当然のような顔つきで軽トラに乗り込んだマックスも、
まだ、少ししか雪の下から顔を出していない畑では遊ぶ所も無くて、温室の中で昼寝。
もう、猟師に撃たれた「狐」のように、死んだようになって眠りこけています。


 「藁に~まみれてよう~♪」でも無いけれど、湿気止めのもみ殻にまみれてしまうので、
空き段ボールを開いた上に誘導すると、またすぐに深い眠りに。

 さて、今日は日曜日だけれど天気予報は大きなお日様マークがでんと一つ。
太陽が顔をのぞかせたら、先ずネギの種を三種類播きましょう。

 そして、次にさつま芋の温床も順調に温度が上がってきたから、種イモを伏せましょうか。
それが終わったら、ジャガイモも仮植えしたい。
畑仕事には土曜も日曜も有りません。
昨日は雨で一日ゆっくりしたけれど、今日は夕方まで働き続けるつもりです。
コメント (8)
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