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めおと上海生活(旧:北京的生活)

北京での留学生活を終了した年とゆっこ。上海での駐在員・太太の生活や食べ物・文化等を写真と一緒に書いてゆきます

日本人の常識を打ち破るもの

2006-02-02 15:54:09 | 旅する:近郊・雲南省・四川省

中国に来て初の旧正月。どうやって過ごそうかと考えた結果、
北京の時の家庭教師の先生(大学生)が実家の蘇州に帰ってきているので
彼女を訪ねに行こうと言う事となり、上海から電車で1~2時間の蘇州へ。
ゆっこも年も二人とも初の蘇州。



蘇州は東洋のベニスとも言われていて、街中に河が走っていた。
今は船が走っていたとしても観光目的だが、昔は船に野菜を積んで売り回ったりと、
生活における主な交通手段として使われていたとの事。

そんなこんなで昼は観光スポットをいくつか回り、いったんホテルへ。
ホテルで少し休んでいると、何やら外で
「どーん!」
「どっかーん!」
「ばばばばばばん!」
という音が!

旧正月の到来を祝う、爆竹や花火の音。
中国の旧正月はものすごく賑やかだと聞いてたけども、こんなにもの爆音だとは!
いやぁ、もうそれは窓を閉め切っても中まで容赦なく聞こえてくるくらいの音。
100デシベルくらいはあるんじゃないだろうか。

んで、何が「日本人の常識を打ち破るもの」かというと、それは打ち上げ花火。
日本で打ち上げ花火と言ったら、青森だったら海だし、長野だったら川だし、
東京だって海か川でやるもの。
そして打ち上げ花火は専門の職人さんが打ち上げるもの。
それが日本人の常識。

でもこっちはそんな常識は無い!
道路で打ち上げる!繁華街で打ち上げる!マンションの中庭で打ち上げる!
そしてそれを一般の人が打ち上げる!
いやぁ、爆音にもびっくりしたけども、これにはもっとびっくりした!

自分でも打ち上げてみたくなってコンビニで花火売ってるかなと思ったら、
どうやら日本と違って専門のお店でないと買えないとの事。
来年はぜひともセルフでの打ち上げ花火に挑戦してみたい。