めおと上海生活(旧:北京的生活)

北京での留学生活を終了した年とゆっこ。上海での駐在員・太太の生活や食べ物・文化等を写真と一緒に書いてゆきます

内モンゴルの旅~馬編~

2005-11-08 23:47:33 | 旅する:内モンゴル、アモイ(厦門)、黄山
ずいぶん前になるけど、日本とシンガポールから来た友達と3人で、学内の旅行社
を使って車内2泊・パオに1泊の内モンゴルの旅に行ってきました。
写真日記してみたいと思います  まずは~馬編~

内モンゴル行きの夜行列車は、北京南駅から出ます。
トイレは穴式・扉なし。待ち人々は所狭しと地べたに寝ている状況で、私たちは
なんだかキンチョーしました。指定席だしあんまり早く行かなくてもよかった。

指定された駅に着くと、ガイドのおじさんが待っています。名づけて「先生」
先生は中国語のみをしゃべります。ちなみにこのツアーの参加者は以下の通り。

■北大に短期留学中の若さあふれる日本人7人組み
■メキシコ人短期留学生+その兄
■韓国人カップル+一人旅行の韓国人

そして私たち3人。彼らはみんな気持ちのいい人たちで、一緒に旅行楽しかった

一日目のプログラムは、草原満喫コースです



まず乗馬。1時間50元を2時間乗ることにしました。一人一馬
最初はおじさんが手綱を引いてくれますが、途中からひとりでとっことこ♪
広大な草原を前に、本当に気持ちよかったです。さすがに空気がきれい~




谷などの見所で、馬飼いのおじさんがモンゴルの歌ってくれたりします




ムチを空中で鳴らす技!これに挑戦した若者グループの女の子は
手モトが狂って自分の首にムチが・・・!めちゃ痛そうでした。




お馬さんは、か~わいぃ~な~




あぁ、もう、ほんとに かわいいぞっっっ




モンゴル人の照れやな少女もかわいかった~




モンゴル人の生活に欠かせないヒツジさん達も、たくさんのんびりしています




お昼(普通の中華)を食したあと、休憩、神を祭る石積みの「オボー」を観ました




休憩・モンゴル人式の住居を訪ねた後、表演を見に行く。なかなか迫力あります!
伝統衣装と、独特の「しこ」を踏む、「モンゴル相撲」
これには日帰りで来ている中国人観光客も詰めかけていた。
7人組みの中で一番存在感の薄かった男の子が挑戦しなんと圧勝~!!
旅行者たちの間で株があがってた。よかった。柔道経験者らしい。武道って強いね




4人の伝統衣装を着た若者が、競馬やゲームなどで乗馬の技を見せてくれます。
こりゃ~かっこいい!  颯爽と馬を操ります!速かった~!!
若者グループの女の子「嫁に来たい」とメロメロです。きちゃえ~。




モンゴル人と馬は本当にピッタリとくっついて生活してるみたいで、この言葉を思い出した
『馬は草原を渡る 風の生まれ変わりだ』とモンゴル人は信じている。なんて綺麗な言葉!
すごく観光地化されていたけど、それでもこういった自然が残っていくといいなぁと
素直にその美しさに感動した、内モンゴルの高原でした。