喜劇な日々

名古屋の劇作家、鹿目由紀のほんの少しだけ喜劇的な毎日を、綴ります。

報告とか心機一転とか

2008-04-16 01:53:10 | 芝居のこと
まずは報告です。昨年書いた『漂流裁判』が、第24回名古屋文化振興賞・戯曲部門の佳作を頂きました。ありがたいことです。私にとっては、初めて戯曲で頂く賞です。『劇王』は一応劇作家に与えられるのですが、作品で判断するものなので…。今まで積極的に応募しているとは言い難く、なによりも応募できると納得できるものが書けなかったわけです。このホンもやはり納得の行くところまで詰められたかと言われると、そうではなかった。けれど踏み出さないうちからあれこれ考えるのも良くないと思いました。『漂流裁判』は今の私が「こうなのかなぁ」とホン書きにおいて感じていることの、きっかけをくれた作品。読み返すと恥ずかしいけれど、その分愛着もあります。だからなんにせよ、賞というものに引っかかって良かったと思います。「中途半端にやるなよ」と自分を戒めつつ、『パレード旋風が巻き起こる時』を書いてみます。
お次は心機一転です。父の会社の関係で、携帯の機種を変えたのだ。アドレス変更の連絡を地道にしなければなるまい。紫色のカッコイイ奴。父のチョイスです。昨日、名古屋に出張で来ていた父に携帯を貰いに行く。初めて行ったぜ、ナゴヤキャッスル…。名古屋城の真ん前じゃないか。だが例の如く機械音痴の私、使い方がまったく分からず、写真がブログに送れないのです。早く携帯と友達になりたーい(ベム風)。
天気の良い本日は、昼過ぎより長久手町文化の家で打ち合わせ。夏にやる仕事について。最近マッキーの形をしたペンケース(ビームスのヤツ)を愛用しており、職員のお二方に見せたら、とても良い反応で嬉しかった。ぜひとも買ってください、山際さん。夜、稽古は読み中心。とにかく読んで、流れを掴んで貰いたい。ちなみに今回のチラシですが、色んな意味で面白くなりそう。驚きの豪華な内容に、乞うご期待。

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