喜劇な日々

名古屋の劇作家、鹿目由紀のほんの少しだけ喜劇的な毎日を、綴ります。

もの想う、冬

2008-12-17 23:39:30 | 日々のこと
一昨日コンタクトレンズを割るという大失態をやらかしまして、今日は新しいコンタクトとこんにちはしました。とはいえ、もう寿命だったようです。「こんなになるまで良く使いましたね」と呆れ気味に言われました。新しいレンズを通した世界はクリア過ぎて眩しいくらい。眼は大切だという事に改めて気付かされますな。その後、ヒューマンアカデミーにて講師面談。来年度のスケジュールについて相談する。私の予定を加味して色々と考えてくださり、ありがたかった。平塚さんクラスの皆様に少しだけ挨拶し、少し休憩するためアフタヌーンティーへ。先週までの頑張りへのご褒美という事で大好物のスコーンを食す。本屋で松本清張『危険な斜面』と前からずっと読みたかった『地図男』を購入。3つの新人賞を獲得した話題の小説である。雑誌で書評を見た時からずっと気になっていた。夕刻、支部長から電話。劇王プレイベントのある事を依頼される。私で良いのでしょうか…。夜、今池で劇団の制作会議。色々なアイデアを出し、概ね纏まる。まったく関係ない部分である興味深い出来事を軸に『客観的』について考える。どこぞの前首相ではないが『客観的』を『主観的』に判断するのは難しい事だなぁとぼーっと傍観しながら思ったのだ。見えてない時は見えてないし、見えてる時も全てが見えてるわけではない。このように考えながら自分に還元するくらいの事しか、私には出来ない。しかし松本清張は面白いなぁ。『打算で動く』オンナ及びオトコを書かせたら日本一ですな。いや、ホン読んでる場合じゃなくホン書かなきゃならないんですけど、なにか。というこの言い方は、意味なく人を怒らせる言い方ですな。良い子はつかわないように。

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