喜劇な日々

名古屋の劇作家、鹿目由紀のほんの少しだけ喜劇的な毎日を、綴ります。

とうとうと、とうとう

2007-03-01 01:54:24 | 日々のこと
とうとう、3月になってしまいました。
川上弘美『ゆっくりさよならをとなえる』で言うところの『マイナーとうとう』である。
彼女いわく、とうとうにも2種類ある。

とうとう、部長に出世しました。

これは『メジャーとうとう』である。

とうとう、彼と別れてしまいました。

これが『マイナーとうとう』である。
圧倒的に『マイナーとうとう』の頻度が高い私である。
というわけで、とうとう3月になってしまいました。
3月中に決着をつけなければならないこと、目白押し。
春なのに、春めいたことはできるのだろうか。
春は、絶対に春めいたことをしておかないと、後で、
「ああ、もう春終わっちゃったじゃん」
と後悔する季節である。だから『春めき』を逃したくない。
桜を見るとか、桜を愛でるとか、桜を見に出かけるとか。
全部、桜じゃん。と思われても仕方ないのです。だって桜ですもん。
どんなに近場だろうが、どんなに散歩がてらだろうが、桜は桜ですもん。
あと、欲を言うなら旅行ですが、これは「絶対にするぞ」とは言い切れない。
電車に揺られ、桜を見にふらり一人旅。理想的だなぁ…。

とうとう、現実逃避し始めました。

って、とうとう『マイナーとうとう』が出てしまいました。
って、とうとうまた『マイナーとうとう』が出てしまいました。
って、とうとうまた『マイナーとうとう』が出てしまった事にしまったと思ってしまいました。
昨日が怒濤の一日で、それはまだ今も続いていて、正直疲労困憊していたのだが。
『救い』という素敵なものがポコポコと現れて、ポコポコと癒してくれたのだった。
ホント、周りの人に恵まれた人生で、ご先祖様の行いに感謝しまくりである。
さてさて、『メジャーとうとう』がつかえる事が起こるまで、もう少しやるとしますか。
だけど『メジャーとうとう』は、やっぱりそんなにしっくり来ないんだなぁ。

写真は近藤絵理がくれた、みかん(はっさく?)。
顔を描くクセを何とかしたい。ちなみにこれはキムラヒトミカン。異常に目がでかい。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿