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野党の主張も、無視することは間違いだ

2015-08-13 17:59:20 | 日記
沖縄が
沖縄にある米軍基地に反対しているのは、
実によくわかる。
また沢山の人が
憲法第9条を守れと主張するのも
これもまたよくわかる。
だがこれらの要望を聞き入れてしまうと
中国のねらっている
日本のものである尖閣諸島を
中国の武力を背景に
奪われてしまう恐れがある。
また米国と不調和が生じると
北朝鮮が
実際に日本をミサイルで脅かすかも知れない。
韓国のいわれなき日本への「おとしめ」も
さらに多くなるかも知れない。
結局、
日本は米国と
安全保障については、
安保条約で結びつくしか
方法はない。
日本自身の軍備も
ある程度は
ないわけにいかない。
だが
米国自身の戦争にあるいは兵隊派遣に
日本のためにならないのに
日本の自衛隊が
力を貸す必要もない。
こうした二つの心配事項を重点的に
参議院で審議していくと思うので、
深い関心をもって
見ていきたい。
私は野党の質問も
極めて必要と
考えている。
これなしに
法案をよいものに出来ないと思う。

一見相反する異なる考えが、共に日本をよい方向に導く

2015-08-13 07:48:10 | 日記
昨日西尾幹二さんと曽野綾子さんを招いて世相を語る
BSフジの政治番組を観た。
西尾さんは
日本は未だに
米国の植民地みたいなものだ、
と言っていた。
日本は米国とたたかったのであって、
中国や韓国と戦ったのではないということ、
第2次世界大戦は、
欧米列強の植民地支配と
日本封じ込めと日本の植民地化へのもくろみに対して
自衛のために戦ったのだと
西尾さんは話した。
でも司会者がいうとおり
世界は
戦勝国の考えのように塗り変えられるということも
事実だ。
日本は負けたから
日本地図は変わってしまったのだ。
それは
いったんは
日本は米国の植民地みたいになったかもしれないが、
日本人は
それを拒否してきている。
学生運動激しかったころ
「安保反対」「ヤンキーゴ―ホーム」と言って
国会周辺を取り巻いたが、
あれは
米国の日本支配への
日本人の反対の「声」であったと
言うことだってできる。
安保体制ができなかったら
日本が赤化してしまったであろうことも事実だが、
激しい反対運動が
日本の米国言いなり化を
阻止していることも事実だ。
だから今回も
集団的自衛権行使法案で
日本を守ろうとする人たちの心も真実なら、
米国言いなりを防ごうとする人たちの心も
真実である。
この一見異なる反対の力が
実はあいまって
日本をよくすることにつながるのである。