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一見相反する異なる考えが、共に日本をよい方向に導く

2015-08-13 07:48:10 | 日記
昨日西尾幹二さんと曽野綾子さんを招いて世相を語る
BSフジの政治番組を観た。
西尾さんは
日本は未だに
米国の植民地みたいなものだ、
と言っていた。
日本は米国とたたかったのであって、
中国や韓国と戦ったのではないということ、
第2次世界大戦は、
欧米列強の植民地支配と
日本封じ込めと日本の植民地化へのもくろみに対して
自衛のために戦ったのだと
西尾さんは話した。
でも司会者がいうとおり
世界は
戦勝国の考えのように塗り変えられるということも
事実だ。
日本は負けたから
日本地図は変わってしまったのだ。
それは
いったんは
日本は米国の植民地みたいになったかもしれないが、
日本人は
それを拒否してきている。
学生運動激しかったころ
「安保反対」「ヤンキーゴ―ホーム」と言って
国会周辺を取り巻いたが、
あれは
米国の日本支配への
日本人の反対の「声」であったと
言うことだってできる。
安保体制ができなかったら
日本が赤化してしまったであろうことも事実だが、
激しい反対運動が
日本の米国言いなり化を
阻止していることも事実だ。
だから今回も
集団的自衛権行使法案で
日本を守ろうとする人たちの心も真実なら、
米国言いなりを防ごうとする人たちの心も
真実である。
この一見異なる反対の力が
実はあいまって
日本をよくすることにつながるのである。

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