人間の「生」の目的は、「神を成就すること」である

人間は何のために
人間として
この世に生まれてきたのか、
人間の「生」の目的は何なのか、
それは「神を成就すること」である


（参考　真理第７巻　谷口雅春著）
【実相、即ち、理念的本体に於いては神様のいのちの延長（さきはえ）が人間である。即ち神は光源であり、人間は光線のようなものである。人生の目的も人間の尊厳というものもそこにあるのであります。人間は、だから、神を成就するものなのです。人間がこの世に存在する目的は、神の表現目的を成就することにあるのであります。】

実在界より天降って来る理念の世界が、諸法即ち現象である

現象世界は
実在界より天降ってくる理念の
展開であると、
谷口雅春先生は書いている。
正法眼蔵にも同様なことが
説かれているし、
カントの純粋理性批判も
それに類した哲学を
展開している。

（参考　真理７巻　谷口雅春著）
【諸法は無我であっても、諸法の奥に「神」なるすべての理念の本源がある。これが「如来蔵」であります。一切の理念は、そこより出でて「実在界」を構成してをります。その実在界より天降って来る理念が、映写された現しの世界が、諸法即ち現象であります。】

要するに
現象世界は
神の理念の展開である。
つまり
現象世界には
神の理念が
貫かれている。
円満完全大調和なる理念世界だ。