梅雨の晴れ間の宮島

昨年の１１月７日の記事「角島 ～四時間の奇蹟～」でご一緒した広島の皆さんから「宮島を歩きませんか？」とお誘いをいただきました。
広島の皆さんは雨が降ろうが槍が降ろうがカッパを着て歩かれる方々ですが、僕は根性なしなので「雨がひどくなければ参ります」とお答えしていました。
ところが前日の予報では「大雨」。降水確率も９０％。山口から一緒に行く人に「中止にしましょう」と伝え、その旨を広島の方たちに伝えました。
ところが再び広島から電話があり、「結論を急ぐことはない、明日の朝決めればよい」という内容のものでした。そこまで言ってくださって、とってもありがたかったのですが、悲観的な天気予報にほとんど諦めていました。

翌朝５時に起床し、ワールドカップのブラジル対フランスを見ながら天気予報を調べてみると、前日９０％あった降水確率は４０％になっていました。そして雨雲の予想は朝から宮島にはかかっていませんでした。これならば行かないわけにはいきません。広島の方に「行きます」と電話で伝え、出かけました。
それでも晴れは望めそうにもありませんでしたから、「降らなければいいよね」と同行した方と車の中で話していました。

★フェリー乗り場


★船から見た厳島神社の鳥居と弥山


★宮島側のフェリー乗り場


嘘のような青空です。「誰だ？、大雨だって言ったのは？、責任者出て来い！」って感じです。でも良い方に天気が変わったのですから文句を言ってはいけません。

★宮島の鹿


現在、宮島の鹿は山に返そうとしているそうで、その数はずいぶん少なくなったように感じました。

★厳島神社の鳥居


このあと広島の皆さんのおかげでいろんな花を見ることができました。僕のような根性なしを誘っていただいて感謝です。