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「カップ麺」カテゴリーの第一弾は「日清どん兵衛・天ぷらそば」です。カップ麺が大好きなのですが、その中でも好きな部類に入ります。
そばのカップ麺は多数ありますが、その中でも一番だと思っています。
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どん兵衛のうどんやそばのつゆは関が原を境にして関東風と関西風に分かれています。「W」が「West=西日本」、「E」が「East=東日本」です。これは両方を同時に食べてみないと違いはわからないと思います。いつかやってみたいと思います。
今住んでいるところは山口県ですから「W」が販売されています。ホームページによりますと、「W」のつゆは昆布だし主体の薄口醤油仕上げで、「E」のつゆはかつおだし主体の濃口醤油仕上げだそうです。
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問題の具材です。「あとのせサクサク天ぷら」で「召し上がりの直前にお入れ下さい」と書いてあります。他のメーカーのものや日清でも他の天ぷらそばでは天ぷらの上にお湯を注ぎますが、どん兵衛では天ぷらのサクサク感を大事にしたいようで後からのせるように指導されています。調理方法の解説も字の色を変えて強調しています。
いつも食べるときに思うのですが、この天ぷらをサクサクの状態のまま食べて、「あぁ、サクサクしてて美味しい」と感じる人がいるのだろうかということです。たしかにお店で食べる天ぷらそばならば揚げたてをサクサクいわせながら食べると美味しいです。しかしこれは揚げたてではありませんし、たとえ揚げたてだったとしてもサクサクいわせて食べたいとは思いません。
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この状態からすぐに天ぷらに手をつけようなんて思いません。ですからいつも僕はこの天ぷらを麺の中に埋め込んでしまいます。
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これが天ぷらを埋め込んだ状態です。いきなりすごく殺風景になってしまいました。サクサク天ぷらにつゆが十分にしみこむまで、上の麺を少しずつすすります。そして時を見計らって埋没していた天ぷらの発掘作業を行います。
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変わり果てた姿で掘り起こされた「サクサク天ぷら」です。完全にふやけています。つゆも天ぷらに吸われてずいぶん減ってしまいました。そのかわり天ぷらの油がつゆに溶け出していい味に代わっています。この油の溶け出したつゆの味が好きなのです。
「これでは天ぷらそばではなく、エビの入ったたぬきそばではないか」との批判も甘受いたしましょう。別にそれでもかまわないのです。自分が美味しいと思う方法で食べるのが一番です。たとえ邪道と言われようとも、世間に後ろ指を指されようともこれからも「サクサク天ぷら埋没作戦」を貫く所存であります(そんな大げさなことかよ!)。
◆総合評価◆
【個人的好み】(3段階評価)・・・★★★
【山のお供には?】(3段階評価)・・・★★
個人的好みは全くの独断と偏見です。山のお供によくカップ麺を持っていくのですが、山では中の小袋が少なくて、つゆを飲み干しやすいものがベストです。よく草むらなんかにつゆを捨てて帰る人がいますが、あれはルール違反です。つゆを全部飲めない場合にはロールペーパーなどに吸わせて持って帰るのが自然を傷つけない正しいマナーというものです。
私は店で食べる天ぷらそばでも、つゆに漬けてから食べます。天麩羅を食べるときは天つゆより塩でサクサク食べるほうが好きですが、そばやうどんは別です。
WとEのこと初めて知りました。Eを食べてみたいです。
もうそのこと自体がワクワクです。
こんなに図体のでかいのを山に持ち歩かれて、お湯を沸かして、皆様は何事かと興味しんしんでしょうね。
そして、「ご丁寧に」天ぷらを埋め込むのですね。
犬にご馳走を与えると大事そうに隠すのに似ていますね。
「サクサク感」には敢えて背いてタヌキ流を貫く、この意志の強さに脱帽です。
どうか思い切りおやりなはれ!。
日清はんや、これも宣伝でっせ
大箱に10ケースほど無料でルンバルンバ様のところへ送っといてや・・・。
カップ麺でもインスタントでも関東と関西で確かに味が違います。
うちは、旦那が岡山出身、私は関東育ちですが両親が京都出身の家庭で育ったものですから、味覚は関西系だと思いますw
大きなスーパーなどに行くとたまに関西テイストに巡りあい、この時だけは旦那と意気投合、たくさん買い込みますw
車で関西方面に出た時など、養老インター辺りで食べるうどんにホッとします。
関東のうどん汁は真っ黒ですからw
この味覚の違い、清涼飲料水やお菓子など多岐に亘る食品にもあるそうですヨ。
この丸と茅の輪を強引に結びつけたのは私だけ???
前置きが長くなりましたが さすが食べ方にもこだわりをお持ちですね~~
関東風と関西風があり、W&Eで表記されているとは知りませんでした。そうと分かれば
私も絶対試してみたいです。
余談ですが私の唯一のカップ麺ブログ(05.10.16)よろしかったらちらっと覗いてくださいませ。ほほほほっ
他のものも食べてみたのですがやっぱり天麩羅ソバ!
天麩羅は最初から麺の上にのせお湯を注ぎ、とろとろになったところを頂きます。結局、ルンバルンバさんと同じになるのでしょうね。
いつも見かける伊吹山の麓、関ヶ原には自分
は行った事が無いのですが、つゆの境目、関
ヶ原を売りにして、東西の味を楽しめる店が
有るとか聞きましたが…
カップ麺のWとE勉強になりました。
(へな爺ことhenao)
同じと知ってニンマリしとります。
あとのせサクサク天ぷらの良さが分かりません。
天ぷらそばの醍醐味はあの天ぷらから染み出した油でこくが出たつゆなのですから!!
「E」の方も食してみたいなぁ。
そんな遠くへはしばらく行けそうもないので
どなたか送ってくれそうな人を思い浮かべてみます。
一票いただきありがとうございます。
いまだにこの天ぷらがサクサクしていて嬉しいという人に出会ったことがないのです。こうやってブログにかけば一人くらいサクサク大好きです、という人がいるかと思いましたが、いまだにいらっしゃらないようです。
家族で行くときにはカップ麺4個とそのための水をすべて持っていました。子供が小さいうちはふたつくらいでよかったのですが、大きくなると一人が一個ずつ食べるようになったので大変でした。
じつはこれはあまり山にはもって行きません。山にはカップがもっと小さくて小袋のないものを持っていくようにしています。
九州の大学を出てから10年ほど千葉県に住んでいました。最初に立ち食いそばを食べたときにはつゆの黒さに驚きました。「こんなものは食べれない」とさえ思いましたが、食べなれていくと美味しくてはまってしまいました。東京の立ち食いそばは美味しいですよね。今でも時々無性に食べたくなります。千葉にいる頃にはうどんは一切食べませんでした。
こちらに戻るとそばが美味しくありません。ですからうどんを多く食べます。うどんはこちらのほうに軍配が上がると思っています。
お久しぶりです。miss-ichigoさんの記事も拝見いたしました。ペヤングはこちらでは売っていません。来月東京に行くので買って帰ろうと思いました。
それほどこだわっているわけではないと思っているのですが、新しい商品が出るとついつい買ってしまいます。
最初から入れておけばいいのですが、わざわざ「あとから入れてください」と書いてあるので、最初から入れたら悪いなぁと思い、入れるのだけはあとから入れます。でもまだ一度もサクサクと食べたことはありません。
寒いときに山の上で食べるカップ麺は美味しいですよね。
henao&henakoさんのところだったらWとEを両方手に入れやすいでしょうね。
関が原の東西の味を食べることのできるお店に行ってみたいですね。でもどうしてこのあたりで味が別れてしまったのか不思議ですね。
ちょびママさんも同じですか。たぶんサクサクの状態で食べたとしても美味しくないですよね。つゆが少ししみたくらいでは納得できません。完全にふやけてしまわないと食べれませんよね。
花の話題が少なくなってきたので、これからはこちらのほうも力を入れたいと思います(笑)。