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ハイカーホリックの介護日記~機能訓練指導員の一日~
体の衰えは筋肉の衰えです。筋肉を復活させる事に全力を尽くします。
打倒サルコペニア。まずはウェブで!
 



どうしてこうもバカばっかりなのでしょう。悲しくなりますね。安倍さんがいくら「美しい国日本」を作ろうとお題目を唱えたところで、「出来るわけないじゃん」って思ってしまいますよね。

国会は国権の最高機関であって、そこで法律を作っているのが国会議員です。そして厚生労働大臣といえば、国民の健康や福祉、社会保障や労働に関する行政の最高責任者です。その国会議員であり、厚生労働大臣である人が「女性は子供を産む機械」とも解釈できる発言をしちゃったらマズイでしょ。まさか本気でそのように思っていたわけではなくて、例え方がマズかったのでしょうが、もっとよく考えてしゃべらなきゃね。

税調の本田会長が辞め、佐田行革大臣が辞めました。とりあえず最初は安倍首相はかばいましたね。でもそのかばい方の文句がいつも一緒で、今回の柳澤大臣のケースでも全く一緒でした。でも柳澤大臣も結局「国会運営などに支障をきたし迷惑をかけますので辞任いたしますという電話をもらいました」ということで辞めちゃうのでしょうね。これまた一緒です。全く国民不在の茶番劇の繰り返しを見せられているのです。大臣というポストはそんなに軽いものなのですかねぇ。本当はすごく一大事のはずなのに、慣れっこになってしまってそれほど大変なことではないように感じてしまっています。これも危険なことですよね。

まだこのあとに松岡農水相、伊吹文科相の事務所費の問題も残っています。しかしこのふたりは人相が悪いですね。安倍さんもなんでこんなのを大臣にしたのでしょう。美しい国にふさわしくないですよねぇ。結局適材適所といいながらもしがらみに負けてポストを与えているのですよね。この点が小泉さんと大きく違うところです。

安倍さんの記者会見などを聞いていると、どうも他人事をしゃべっているように聞こえます。あたかも自分には責任がないように思っているのではないかと思えるのですが、任命責任という言葉を知っているのでしょうか。任命責任があるのだから、かばうのならば徹底してかばうべきだと思うのです。かばうような発言をしながらも党内から「辞任せよ」みたいな意見が出ています。かばうのならばこんなことを党内の人間に言わせてはいけません。記者会見でも「柳澤さんは言い方は悪かったが、大臣たるものが本気でそんなこと思っているわけがないじゃないか」と突っぱねるくらいの気概が欲しいと思うのです。そしてかばう気がないのならば、さっさと「こんなのは大臣の発言として許せない」として更迭してしまえばいいのです。それくらいのリーダーシップを発揮してもらいたいのです。

結局いろんな人に「いい顔」をするものだからスタンスが曖昧になってしまって、最後はみんなにソッポを向かれてしまうのではないでしょうか。まだ政治家としては若いのに残念です。だから僕は小泉さんのあとは武部さんにするべきだと言ったのです。→こちら

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今年もクリスマスがやってきましたね。昨年我が家のクリスマスのエピソードを書いたのがつい先日のように思うのですが、一年なんてあっという間ですね。今日はまた不満タラタラのあまり楽しい話ではないので、まずは昨年の記事でちょっと笑ってやってください。こちらからどうぞ。

安倍首相はこの国を「美しい日本」にしたいそうです。いい事です。至るところがゴミだらけだし、空気や川や海や山も汚れています。イジメや凶悪犯罪など人々の心もすさんでいます。県知事さんや公務員の皆さんは自分の懐を肥やすことが一生懸命で「公僕である」ということをすっかり忘れているみたいです。年金問題や少子化問題など将来への不安は尽きません。どうか不安の少ない住みやすい国にしていただきたいものです。

ところが具体的にどのようにしていくのかということが全く見えてきません。自民党のいろんな人がいろんな事を言いますが、安倍首相の口から具体的な方針のようなものが聞こえてこないのです。教育基本法と憲法を改正すれば自動的に「美しい日本」に変身するなんて、まさかいくらなんでも思っていないでしょうから、具体的にどうするのかを自分の言葉で述べてもらいたいものです。

教育再生会議というのを立ち上げました。でも一向にどうするべきだということが出てきません。立ち上げることが大事だったみたいで、効果が出るかどうかはどうでもいいように思っているように思えるのです。小泉さんのパフォーマンスの真似だけをして、実行するということを忘れていらっしゃるようです。

憲法を改正したいそうです。でも何故改正が必要なのか安倍首相の考える具体的な理由がよくわかりません。おじいさんの岸元首相、お父さんの安倍元外相とも憲法改正論者でした。どうも安倍首相が憲法を変えたい理由はおじいさんとお父さんが「変えたい」と言っていたからというのが一番大きな理由のように思えるのです。ただそのようにおおっぴらに言うわけにはいかないので、「美しい日本」というお題目を唱えているように思えてならないのです。

それにしても答弁が下手くそです。記者会見も下手くそです。何を言っているのかさっぱりわかりません。何を言いたいのかもさっぱりわかりません。自分が本当に信念を持って、国民のためにやり遂げたいと思っていることならば、もっと自分の言葉できちんとしたことが言えるはずです。それが言えないということは信念を持っていないということです。支持率が低下しています。いろんな理由が言われていますが、理由はこの「信念がない」というのがバレはじめたからではないでしょうか。メッキがはがれ始めたみたいです。すでに国民からダメ出しをされ始めているようです。「しゃべり」を聞いていると、とても賢い人の話し方ではありません。血統は一流かもしれませんが、頭の中身は一流とは言い難いようです。鳴り物入りで発足しただけに失望感も大きいですね。



1ヶ月くらい前に子供が学校からもらってきました。これでイジメを止めようとか、いじめられている子が誰かに相談しようとか思うようになると思っているのでしょうか。今の世の中で何が悪いって、子供たちに「偉い人」と思われていた人たちが悪いことばかりしているのが一番良くないのです。まずはこんなものを配るよりも自分たちの襟を正すことが先決です。

そうしたら、安倍首相が珍しくリーダーシップを発揮して任命した税調の会長が、自ら家賃の安い公務員宿舎に特別待遇で住み、しかも愛人と一緒に住んでいたというスキャンダルで失脚しました。自分のような立場の人間がこんなことをしたら「マズイ」とか「面倒なことになる」というのがわからないのでしょうか。こんなことすらわからない大人が国の大切なことを決定している国なのです。子供たちも良くなるわけがありません。

「美しい日本」には残念ながら、なりそうもありません。やれやれ来年はいったいどうなることやら。

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仕事から帰ってニュースを見ると、毎日のように白髪交じりや髪の毛の薄くなった頭(こうべ)を垂れて、グレーのスーツを着た中年男たちが謝罪をしています。以前は企業や病院などが多かったように思うのですが、最近では圧倒的に官庁や学校などの公務員の方々が多いというか、ほとんどです。

しかし映像的に毎日同じです。前の日のVTRを見ているのかと勘違いするほどです。おそらくテレビが頭を下げている部分を断片的に放送するので、そのように感じるのでしょうが、それにしても変わり映えしない映像が毎日流れます。そして先日「県庁の星」のDVDを見て、気付いてしまったのです。そうです、公務員の方たちのこの謝罪の記者会見にもマニュアルがあるに違いないと。絶対にそうです。ただ、マル秘になっているでしょうから、部外者の僕の目に触れることはないでしょう。ですから自分で作ってみることにしました。題して

「不祥事謝罪記者会見マニュアル」です。

(記者会見の開催にあたって)
記者会見を行う際にはテレビ局、ラジオ局、新聞社、出版社などへ事前に時間・場所等を告知すること。ただし告知から開催までの時間はなるべく短くして、会見に来る者たちが都合をつけにくくしなければならない。なぜなら「記者会見を開催した」という事実が必要なだけであり、内容に関しては二の次であり、記者の来る来ないはこちらには関係の無いことだからである。
時間に関しては、開始時間を明記することは当然だが、終了時間に関しても必ず明記しておくこと。その際、終了時間はなるべく目立たないようにすること。また記者会見の時間はあまり長くせずに、せいぜい長くても30分程度が望ましい。「もっと長くして欲しい」の要望には「対応に追われて非常に忙しい」を理由に絶対に拒否すること。
記者会見の開催の回数は少なければ少ないほど良い。何度も開催すれば、前回との発言の相違を指摘される可能性が高くなるからである。言質をとられない様に、普段から曖昧にわかりにくく話す練習をしておくこと。

(記者会見の場所について)
記者会見は会議室のような場所で行うが、あまり広い場所で行うのは好ましくない。訪れた記者やカメラマンの70%くらいが入れる広さが望ましい。中に入れなかったり、狭かったりして苦情が出た場合には「これだけの人が来るとは思っていなかった」というフリをすることを忘れてはならない。
また入場するものたちの身分は必ず社員章などでチェックし記録しておくこと。報道関係以外の者は絶対に入室させないように十分注意すること。
机は後ろの壁から1mくらいの所に横に並べ、椅子は必ず折りたたみのパイプ椅子を使用すること。くれぐれも回転するような椅子や肘掛の付いた椅子を使用してはならない。偉そうに見える態度は絶対に見せてはならないからである。

(記者会見の時間について)
記者会見の時間は先にも書いたように30分以内に終えること。そのために終了時間も事前に通達しておくこと。
会見に臨むものは開始時間に決して遅れてはならない。余計なところで印象を悪くしてはならない。会場へは開始時間の3分前に入場し、時間通りに会見を開始すること。そのために関係者は事前に電話の時報で秒単位で時計を合わせておくこと。ただしあまり早めの入場も慎むこと。事件などへの対応に追われているようなフリをしなくてはならないので、あまりのんびりしている印象を与えてはならないからである。歩くときも人目のあるところでは忙しそうに歩くように気をつけること。
終了時間になったらすぐに会見を終えること。不満が出ている場合でも事件への対応で忙しいことを強調し打ち切ること。あまりに不満が大きくしつこい場合には「後日あらためて行います」ということで打ち切ること。ただしこの場合には時間などの詳しいことは決して公表しないこと。「後日あらためて行います」ということは「もう二度とやりません」ということと同義語だということを認識すること。

(経過説明や答弁について)
言葉は「言語明瞭意味不明」をモットーに行うこと。経過説明は回りくどく時間を稼ぎながら行い、質問の答弁はできるだけ曖昧に答えること。「○○します」などと言い切ることはなるべく避けること。
経過説明が一通り終わったら、恒例の「どうも申し訳ありませんでした」に速やかに移ること。一番の見せ場であるので、出来れば全員で練習しておくことが望ましい。頭を下げるときの合図を決めておくと良い。腰は90度曲げ、3秒間その姿勢を維持すること。これも普段から家族などに見てもらいながら練習しておくこと。以前は土下座なども見られたが、「わざとらしく見える」との意見もあるので、土下座は避けたい。
また複数回会見を行う場合には前回の答弁などと矛盾が生じないように十分に留意すること。そのために記者会見は必ず録画・録音をしておき、2回目、3回目の場合には事前に録画・録音したものをチェックしておくこと。どうせ普段は暇なのだから、「こういう質問にはこういう風に答える」といったシュミレーションを職員同士でしておくと良い。

(記者会見中の注意事項)
身だしなみに留意することは当然であるが、それ以上に顔の表情に注意すること。「沈痛な面持ち」「悲痛な面持ち」「反省の面持ち」「悔恨の面持ち」など、これらの表情を普段から練習しておき、TPOに応じて使い分ける訓練をしておくこと。テレビカメラの回っている間は常にこれらのどれかの表情を崩さないこと。たまに記者からのくだらない質問に対して苦笑を浮かべる者がいるが、これは絶対に苦笑であっても浮かべてはならない。これは罠である。苦笑を浮かべた部分だけを放送され「不謹慎だ」と報道されるので、絶対に気を抜かないように注意すること。たまに真面目な表情をしても笑っているように見える者がいるが、このような者は特に表情に注意すること。可能であれば、こういう者は不祥事の記者会見には参加させないほうが望ましい。
また会見中の視線に関しても留意すること。とくに若い女性記者など、女性には視線を向けないようにすること。これも罠である。視線だけを切り取られて、「会見のあいだ中、若い女性ばかり見ていて不謹慎だ」と報道されるので注意すること。
記者会見中の質問は極力受けないようにすること。多くても5回程度に留めること。これも罠であり、いかにして矛盾した答弁を引き出すかが目的であるので、その罠に引っかからないように注意すること。そのためにはなるべく質問を受けないようにし、答えるときには極力曖昧に、時には全く見当外れの事を答えるのも良いと思われる。とにかく言葉遣いや話の内容には細心の注意を払うこと。できれば会見前に全員でNGワードを取り決めておくと良い。

(会見後の注意)
何度も書いたが、会見はなるべく短時間で済ませ、終了時間になったら即座にやめること。そのときには速やかに退場し、いかにも「忙しくて大変」ということを印象付けること。
会場の外の廊下などでも、どこに人の目やカメラがあるかわからないので、余計なことをしゃべったり、のんびりとした態度をとらないこと。

以上

※(注)あくまでもこのマニュアルは僕が想像をもとに書いたものなので、「この部分違っているよ」とか「こういう文章もあるよ」いうのがありましたら、ご指摘願います。
また、「いいねぇ、これ」ということで是非採用したいと思われた官庁や学校関係者の方は是非ご一報願います。

でも最近の一連の不祥事の連続を見ると、こういうものがあっても不思議でない気がします。
それから裏金問題でごく一部の人が懲戒免職になりましたが、企業だったらほとんどが懲戒免職ですよね。まるでトカゲの尻尾切りです。一番のワルはテレビカメラのないところではふんぞり返っているに違いないのです。こんな甘い体質が不正を生み出しているのに、その部分は変えようとしないのですから、お話になりません。

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10月29日の記事の続きです。

やはり履修漏れ高校の生徒たちは補習として授業を受けなくてはいけないらしい。何とも可哀相な話です。その理由はすでに履修してしまった者たちとの不公平感をなくすということらしい。ここでいう不公平というのは、

①もっと多くの授業を受ける権利があったのにその授業を受けられなかったのが不公平

なのか、それとも

②すでに受験に関係の無い授業を履修した者もいるのに、かたやその時間を受験科目に当てて勉強した者がいて、その者たちが同じ試験を受験するのが不公平

なのか、どっちなのでしょう。普通に考えれば①のはずなのですが、報道のニュアンスを聞いていると、どうも②のように感じるのです。文部科学省も②のように考えて不公平だと言っているとしたら、すでに狂ってしまっているとしか言いようがありません。もともとバカの集まりですから仕方が無いのでしょうけど。

しかも履修漏れのまま、すでに卒業してしまった者の卒業を取り消すなどということはしないらしいです。ということは不公平のまま我慢しろということらしいです。これは教育を受ける権利を定めた憲法違反になると思うのですが、そのあたりのことはうやむやにされています。

履修漏れのまま卒業させられた皆さん、校長と教育長を相手取って訴訟を起こしてください。授業料だけ取られて正当な教育を受けさせてもらえなかったのですから人生においての大きな損失です。しかし、たとえ100万円の損害賠償の判決が下されたとしても、この校長や教育長はビタ一文支払うことはありません。職務上生じた損害は負わなくていいことになっているのです。ですから100万円は税金から支払われます。どこまでも狡猾な仕組みになっているのです。

僕が子供の頃の校長先生は「偉い人」「立派な人」「尊敬できる人」の代名詞だったように思います。ところが今では「人間のくず」「悪い人」の代名詞です。どうしてこんなにも自分のことしか考えられないのでしょうか。不思議です。教育者の仮面をかぶった犯罪者ですよ。それも実際は罪に問われないような巧妙な逃げ道を用意した上での悪さですから、開いた口がふさがりません。何度でも言います、「人間のくず以下」です。今回の履修漏れの問題にしても神妙な顔をして「生徒のためを思ってやった」と言っていましたが、僕はテレビの前で「嘘をつくな!」と怒鳴ってしまいました。何が正当な教育を生徒に受けさせないことが「生徒のため」なのでしょうか。自分の高校の進学成績を上げて、自らの評価を上げたかっただけじゃないですか。そのために生徒を利用して、生徒の教育を受ける権利を侵害したのでしょ。だったら高校の教育というのは「大学受験のためだけに存在するもの」ということになりますよね。履修漏れが生徒のためだったと言い張るのならば、高校の教育は受験のためだけにあると校長自らが認めたことになります。それなら高等学校は予備校や進学塾と同じです。校長なんて要りません。経営者がいればいいのです。とっとと辞めてください。「高等教育とは何なのか」ということすらわからないバカ校長どもこそ履修漏れです。10年でも20年でも補習をやってやればいいです。あーっ、腹が立つ。

大体、これまた「人間のくず」の文部科学省の官僚が「ゆとり教育」なんていう格好だけで中身の無い政策を打ち出したおかげで、今の子供たちはただでさえ昔に比べれば受ける教育の量が減っているのです。以前に比べると知力・体力とも低下しているのが何よりの証拠です。そして更に履修漏れです。ますます知識の量は減っていきます。この「ゆとり教育」という政策が大間違いだったことはわかったはずです。なのに文部科学省のバカ官僚は誰一人として謝ろうともしません。それどころかその政策を見直そうともすらしません。見直すのは簡単じゃないですか、元に戻せばいいのですから。企業ならば元に戻すと思いますよ。ただ元に戻すと自分たちがいかに無能で、自分たちに責任があることを認めなくてはいけないので戻さないだけなのです。どの役人も政治家も国民のほうは向いていないのです。鳴り物入りで始めた「学校週五日制」が大間違いだったのですから、「週六日制」に戻せばいいのです。そんな簡単なことが大バカどもにはできないのですね。国民の不利益よりも自分たちの体面だとか、天下りによる利益の方が大切なのです。「公僕」が聞いて呆れます。安倍首相が始めた「教育再生会議」の面々もこのようなことは一切言いません。たぶんあらかじめタブーになっているのです。そんな会議が一体何の役に立つのでしょう。

教育改革も必要でしょうが、その前に文部科学省や教育委員会の改革というか、廃止が先ではないでしょうか。こんな役に立たない省庁や委員会は必要ありません。相変わらず文部科学省のバカ官僚は天下り先の確保ばかりに本気になり、教育委員会なんてバカ校長どもの天下り先の機能しかないわけでしょ。だったら必要ありませんよね。数10年も前から「天下りは良くない」と言われ続けているのに一向になくなりません。そりゃそうです。制度を決める人たちが自分たちの不利益になることをするわけがありません。このあたりの構図は北朝鮮の金正日政権と何ら変わりませんね。結局自分たちの利益になる、ぬるま湯のような体制を崩したくないだけです。そのためには国民が苦しもうが、不利益を被ろうが知ったこっちゃ無いわけです。バカ官僚どもに北朝鮮を非難する権利なんてありません。

子供は絶対に大人を見て育ちます。親ももちろんそうですが、「先生」と呼ばれる人たちは子供の手本にならなくてはいけないのです。そういう覚悟がない人は先生になるべきではありません。校長先生なんてその先生たちの手本なのですから、いい加減、自分の懐ばかりながめるのはやめて、もっと真剣に教育に取り組んでもらいたいものです。先生の再教育制度の前に是非校長・教頭の再教育をするべきです。

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何とまあ、お粗末な話です。富山県の一高校に端を発したこの問題は瞬く間に日本中に広がりましたね。最近の公務員の不祥事はいつもこのパターンですね。官官接待や裏金問題などの金にまつわる問題も、一連の社会保険庁の不祥事も、ごく一部だけの問題かと思っていたら、いつも日本中で、しかも組織ぐるみでやっています。先日奈良県で5年間で8日しか出勤せずに給料をもらっていた公務員が懲戒免職になりましたが、この事例もまた日本のあっちこっちで表面化するのではないでしょうか。

しかしまあ、どうして公務員の皆さんは次から次へと悪さばっかりするのでしょうか。その理由はこの人たちは悪さをしても罪にならないからなんですね。不祥事が発覚しても、テレビカメラの前で頭を下げ、訓戒とか訓告とか、訳のわからない処分を受ければチャンチャンで終わりなんですね。訓告なんて子供が親に「こらっ」って叱られるのと似たようなものなんでしょ。つまり悪いことをしても罪にならないし、自分の懐は痛まないから悪いことやり放題なのですね。素晴らしい職業です。こんなことならもうちょっと勉強して公務員になっておけば良かったと今更ながら後悔しています。

学校の校長も教育委員会の教育長も学習指導要領の定める単位が不足していれば卒業できないということは、いくら頭が悪くてもわかっていたでしょうから、確信犯だったはずです。だったら単位不足でも文部科学省を相手に突っぱねて卒業させてやればいいじゃないですか。バレなかったら単位不足とわかっていても、そのまま卒業させていたのでしょうから、バレてしまったから慌てて授業を受けさせるなんてちょっと変です。生徒に授業を受けさせるのではなくて、この不祥事に関わった校長や教育長が集まって、「自分のクビと引き換えに生徒たちを卒業させて欲しい」と文部科学省に血判状を添えて嘆願するくらいの根性を見せて欲しいものです。教育への情熱はとうの昔に失っていたとしても、彼らも教育者の端くれならば、それくらいの良心というか、プライドというか、そんなものが残っていて欲しいと思うのは甘いでしょうか。

今更授業をしたからといって何になるのでしょう。もともと先生の側も生徒の側も必要なしと思っていた授業なのですから、無理やり集中的にやったとしても苦痛以外の何物でもありません。授業に出たとしても、受験前のこの時期、授業中も受験に必要な別の勉強をするか、夜の塾に備えて寝てるかのどっちかでしょう。先生も負い目があるからそんな生徒を叱るわけにもいかないし、こんな馬鹿げたことを日本中でやるなんて絶対に止めるべきです。

大体この問題は今年に始まったことではなくて、ずっとやってきたことなのでしょう。ということは現在大学生や社会人になった人の中にも単位が不足したままの人が多数いるわけですよね。この人たちはどうするのでしょう。卒業してしまったのだから単位をとってしまった事にしてしまうのか、それともひとりひとり学校に呼び戻して足りない単位の分の授業を受けさせるのか、どっちかですよね。普通に考えれば今更「高校に来なさい」と言われても誰も行かないでしょうから、結局うやむやにしてしまうのでしょう。だったら今の3年生もうやむやにしてしまえばいいじゃないですか。そうでないと著しい不公平が生じることになります。このあたりのことは全く報道されませんが、どうなっているのでしようか。

ここ2、3日はニュースで高校の校長や地方公共団体の教育長がテレビカメラの前で神妙な顔をして頭を下げていますが、きっと裏では「文部科学省の作った指導要領がおかしいのに、何で俺たちが頭を下げなきゃいけないんだ」なんて言っているに違いないのです。多分反省する気持ちなんてこれっぽっちも無いはずです。これらの管理職の方たちが無能なのは、先の福岡県の中学生が自殺した事件での校長や教育長のふざけたコメントを聞けば明らかです。

きっと全く無駄な授業は行われるでしょうから、生徒たちは可哀相です。生徒たちも可哀相ですが、その授業を担当する先生も可哀相です。やる気の無い生徒を相手に、生徒たちからの批判や文句を一手に引き受けながらの授業をするわけですから、これまた苦痛ですね。針のむしろの上に立って、生徒のご機嫌を伺いながら授業をしなければいけないわけです。考えただけで胃が痛くなりそうですね。この件に関った校長や教育長は全員懲戒免職にすべきです。それくらいのことをしないと不祥事はなくならないでしょうし、生徒や先生が哀れです。

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仕事柄、社会保険事務局とは関わりがあります。というか押さえつけられてるというか、逆らえない立場におかれていると言った方が妥当です。健康保険を使って治療を行うためには彼らの許可が必要です。そして月々の保険請求の決済も彼らの仕事です。

ですから彼らの態度は横柄です。「俺たちの気分しだいでおまえなんかいつでも潰せるんだからな」という態度がありありとわかります。バカが権力を握ってしまうとロクなことがありません。許可の申請を出したときもその書類が手元に届いたのは一年半も後でした。再三、「このままでは保険の請求が出来ないので送ってください」と頼んだのですが、「だったら認可の番号だけ教えてやるから、それで請求しとけ」と言って書類は送ってくれませんでした。書類が届いたのは担当が変わってからでした。

数ヶ月前にも保険請求の指導という名目で、仕事の時間に呼びつけられました。「平日は仕事があるから日曜日とかにしてくださいませんか」と頼んでも聞く耳を持ってはくれません。こちらは日曜日に出頭したとしても代休がもらえるわけではありませんが、彼らは日曜日に仕事をしても代休がもらえるのだから、日曜日に仕事をしたからといって損するわけではないのに、いつも一方的です。この指導のときも約束の時間になったので帰ろうとしたら、「あなたが我々に余計な質問をするから時間が過ぎてしまいました。帰るというのならまた仕事の時間中に呼び出しをかけますよ、それでもいいのですか」と脅されました。患者を待たせるから帰りたかったのですが、電話で連絡して患者さんに待っていただきました。

とあるおばあちゃんが当院を受診しているときに違う病院も受診していたらしく、「患者が他の病院を受診していることに気づかなかったお前が悪い」ということで、このおばあちゃんにかかった治療代金を返還させられました。この返還に同意してようやく開放されました。金額にして数千円です。彼らにしてみれば、この成果が欲しかったのです。このために社会保険事務局から5人もの職員がやってきて、指導の名目で僕一人にああだこうだと言いがかりを約2時間にわたりつけたのです。職員なんて1人か2人いれば十分だったはずです。その人数のことを指摘したところで彼らの理屈で片付けられるだけですから、言っても仕方がありません。公務員の皆さんの理屈はそれがたとえ一般の常識とはかけ離れていようと最優先されるのです。ですから社会保険庁のような事例が後を絶たないのです。

今回の事件も一般の常識からは考えられない、普通の大人の心理で行われたとは思えない事件です。子供がテストの点数が60点では親に叱られるので、赤いペンで6を8に書き換えて80点にしたのだけれども、筆跡を見破られて2倍叱られた、というのとあまり違わないように思います。しかもみんな知っていて誰もそれを止めようとしない、「みんなでやれば怖くない」という理屈です。よくもまあ、みんなでグルになって悪いことだけはちゃんとやるものです。恐れ入谷の鬼子母神です。

それにしてもひどい話です。保険料の納付率を上げるために分母になる納付対象者を減らそうというのですから、彼らが真剣に年金制度を改革しようとしていたとは思えません。たとえそうやって納付率が上がったところで、何になるのでしょう、何の解決にもなりません。納付対象者をわざわざ減らせばそれだけ財源が減るわけですから、苦しい台所がますます苦しくなります。そんなことを税金から給料をもらって毎日毎日やっていたとしたらそれこそ税金ドロボウです。頭がバカなのでしょうか。不祥事続きで批判を浴びてるのに、それを全く意に介さずに不祥事を起こし続ける神経が理解できません。

そりゃあ、年金を払わない人に払わせるというのは楽しい仕事ではないでしょう。ストレスの溜まる仕事だと思います。ですが逃げ込んだ先があまりにもお粗末です。年金制度はこれから高齢化社会を迎えるにあたって不可欠な制度です。しかし今の仕組みでは払わない人が増えれば破綻することが目に見えています。これ以上国民の信頼を失ってはいけないのに何をしているのでしょうか。自分たちは共済年金で手厚く保護されているから「知ったこっちゃあない」とでも思っているのでしょうか。どっちにしてもふざけた話です。

今回の事件で社会保険事務局の局長が数人更迭されました。「更迭」といえば大変なことのように聞こえますが、「転勤」「異動」とどう違うのでしょうか。呼び方が違うだけで中身は違わないのではないでしょうか。勤務地が変わることによる引越しの費用などは税金から支払われているのでしょうから、処分どころか余計な無駄遣いです。これで処分だとしたら手ぬるいとしか言いようがありません。それにしてもこの社会保険庁の人たちは罪にならないのですよね。いい職業です。今度新たに「税金ドロボウ」という罪を作って、違反したものには懲役刑を課すくらいのことをしないと不祥事はなくならないと思いますよ。マジで。

それから、どこかの社会保険事務局の課長が「上からの圧力が強かったので起こった不祥事」だとして長官宛に辞職願を出していましたね。こいつもバカですね。こんなことをして何になるのでしょうか。辞める覚悟があるのならば不祥事が発覚する前に長官宛に現状の改善を訴える訴状なりを出すべきではないですか。それが課長としての仕事のはずです。これだとただ単に仕事を投げ出して、いい格好をしているだけです。ヒーローにでもなったつもりなのでしょうか。僕はこの課長と同い年ですが、考えることがあまりにも幼稚すぎて悲しくなります。こんな考えだから不祥事がなくならないのです。こいつらには公僕としての責任感なんて全くありません。

とりあえず社会保険庁という役所はなくすべきですね。制度改革ができないことがはっきりしたわけですから存在させる理由がありません。職員も全員クビです。いくらトップを民間から登用しても、職員がぬるま湯にどっぷりとつかっている体質というのが変わらない限り改革は不可能です。企業の中にも日産自動車のようにトップが変わって再生した企業があります。しかしそこにはリストラなどの厳しい改革があったはずです。公務員は企業のようなリストラは不可能なのかもしれませんが、不可能だといっていたら今回のような事件が繰り返されるだけです。年金額や健康保険料の増額、消費税率の引き上げなどの国民の痛みを伴う改革を行う前に、公務員制度のぬるま湯体質の改革が先ではないでしょうか。とりあえず数だけでも半分に減らせるはずです。僕一人の指導に5人もの人間が来れるところなのですから、絶対に可能なはずです。



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出産無料化を検討~政府は12日、少子化対策の一環として、入院を含めた出産費用全額を国が負担する「出産無料化」制度導入の検討に着手した』と新聞に書いてありました。一見するといい事のように思えますが、問題はこの政策がどれほど少子化に歯止めがかけられるかということです。

出産費用がタダになれば、子供を持とうとしている人は助かるでしょう。しかし、少子化の原因はまず「結婚をしない」、「結婚をしたとしても子供を持つ気がない」、「子供は一人で十分」、このように考えている人たちが多いせいだからではないでしょうか。そんな考えの人たちが出産費用がタダになったからといって「子供を持とう」と考えるようになるでしょうか。答えは断じてノーです。

政府の少子化対策の柱は、①働く女性が出産後も社会復帰しやすい環境づくり、②出産や育児などの経済的負担の軽減、の2本だそうです。そして「出産費用無料化」というのは②の経済的負担の軽減の目玉だそうです。子供を持って大変なのは出産時ではなく中学校入学以降ということがわからないのでしょうか。子育てというのは子供が赤ちゃんのうちで終わりだとでも思っているのでしょうか。こんな政策を目玉にされてしまったら、本当に経済的に大変な時期の援助なんて全く期待できないではありませんか。何にもわかっちゃいませんね、チルドレン猪口には。頭の中身もチルドレンなのでしょうか。①の政策にしても努力するのは政府ではなく、雇用主である企業ではないですか、こんな人任せなことが政策と呼べるのでしょうか。

そもそも「何故女性が子供を産まなくなったのか」、まずはここを出発点にして考えていかないと有効な解決策は見出せません。これに関してはいろいろなことが言われていますが、原因は一言ですみます。ちょっと乱暴な言い方かもしれませんが、
子供を生んだら損」だからです。これ以外の理由はこれの各論に過ぎません。

例えば、今の年金の仕組みは現役世代が年金の受給者を支えています。子供を作るということは年金の財源を生み出しているのです。ところが受給者の立場になったときに子供を生んで育てていようが、いまいがもらえる年金は同じです。つまり今生まれた子供たちは自分の親以外の沢山の人たちを支えていかなくてはいけないのです。しかもその貴重な財源を生んで育てた親は優遇されるのかといえば他の人たちと同じです。これは著しい不公平です。子供にこんなかわいそうな思いをさせるのならば、生まないほうがいいのです。

また価値観もずいぶん変化しました。「愛する人と結婚し、子供を生んで育てるのが女の幸せ」なんてことは、はるか大昔の幻想です。いろんな幸せの形がごろごろ転がっていて、目移りしてしまっていて大変なのではないでしょうか。子供を生んで苦労する生き方よりも、一度しかない人生ならば自分のやりたいことをやったほうが良いと考えるのは、僕は非難できないと思います。価値観が変わってしまった以上、「女性は結婚して子供を生み、育てるものだ」という決めつけは捨てるべきです。子供は女性にしか生むことはできません、だからといって「少子化で、国家存亡の危機だから、どんどん生んでくれ」といったところでそれはとても失礼な話です。

それではどうすればいいのか。実行は簡単ではないとは思いますが、答えは簡単なのです。
子供を生んだほうが得」な社会を作ればいいのです。例えば、子供を1人作った家庭の税金と公共料金と高速料金は20%OFF、2人ならば40%OFF、3人ならば50%OFF・・・、10人生んだら全部タダという具合にお得な制度を作るしかありません。そのかわり離婚をしたらこの制度は適用されませんとすれば離婚率の低下も期待できます。ETCだってお得な割引制度を導入したら利用者がドッと増えたではありませんか、基本的にはあれと同じです。これで年金受給の不公平感も解消されます。褒められた方法ではありませんが、こうでもしないと出生率の低下には歯止めがかかりませんよ。

それにしても考えていることが非常に安易です。少子化対策=出産費用無料化なんて何人の人間で考えついたのか知りませんが、本気で議論した結果なのでしょうか。それとも「出産費用をタダにしてやれば、いくらかは生もうと思う奴が出てくるだろう、そうすればとりあえず出生率という数字はアップするかもしれない」ということなのでしょうか。「とりあえず生ませてしまえば、後のことは知ったこっちゃない」ということなのでしょうか。国民をバカにするのも程があります。こんなことだから「税金ドロボウ」などと言われるのです。

今の出生率は国家存亡の危機と言わざるを得ません。そしてそれほど時間をかけて制度改革している場合でもありません。「出産無料化」なんて手ぬるいことをやっている場合ではないと思います。本当に「少子化を食い止めよう」という気があって政策を作っているとは思えません、「少子化対策をやっていますよ」というポーズとしか思えません。こんな奴らに任せていたらこの国は本当に滅びてしまいます。

以上、この意見が暴論であり、非難されるべき点が多々あることは承知しています。ただ、少子化対策は将来の日本を考えるときに最優先課題として取り組まなくてはいけない問題だと思い、このようなことを書きました。



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昨日のマンションの耐震強度の偽装問題に対する参考人質疑には呆れてしまいましたね。誰一人として自分のやったことの重大さがわかっていないように感じました。

マンションを買った人やホテルを建ててしまった人はお気の毒なのですが、それ以上に今、日本中が自分の住んでいる場所は大丈夫なのかと疑心暗鬼になっているはずです。自分で家を建てた大工さんならば、自分の家がどのようになっているかわかるでしょうが、それ以外の大多数の人は作る人を信用して、家を建てるなり、マンションを買うなりしてきたわけです。今、その信頼関係が大きく崩れてしまっています。この責任の重大さを全くわかっていないようです。

一連の人たちの態度を見ていると、どうもみんなグルのようですね。結局「自分だけが悪いわけではない、どっちかといえば他のやつのほうが悪い」と全員が思っているように感じます。マンションの販売競争に勝つために仕組まれた計画的な犯行のように感じます。絵を描いたのはH社の社長あたりでしょうか。国土交通省の官僚や国会議員の中にも一枚噛んでいて戦々恐々としている人がいるのではないでしょうか。

昨日の質疑の中で心からお詫びをしていると感じた人はひとりもいませんでした。その上、しまいには「検査制度に不備がある」などと言い出したりして、お門違いも甚だしい、盗人猛々しいとはこのことです。「検査制度に不備があったのではなく、不備のある検査制度を悪用したのではないですか」、無茶苦茶です。

あのヒューザーの小嶋社長、テレビの前で盛んに「この顔が悪人に見えますか?」と言っていましたね。
それに対して、テレビに向かって「思いっきり、見える」とか「悪人にしか見えない」などと突っ込んだ人が日本中にいっぱいいたでしょうね。僕も思いっきり、テレビに向かって言いましたもの。

それともうひとつ、「姉歯」さんという名前、かなり珍しいですよね。この一級建築士とは全く関係のない「姉歯」さんは気の毒ですね。非常に珍しい名前だけに気の毒ですね。
親戚でなくても親戚と思われてしまいますよね。病院や郵便局で「あねはさ~ん」と呼ばれようものなら注目の的になってしまいますよね。子供なんて「学校に行かない」なんて言い出しているのではないでしょうか。マンションの問題だけでなく、いろんなところに波紋を広げていると思われます。



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やっぱりこいつらは完全に腐っています。道路公団の民営化推進委員会の懇談会に道路公団の幹部も国土交通省の幹部も誰も出てこなかったというのだから、呆れてしまって言葉もありません。逮捕された副総裁の内田が「猪瀬氏に名誉を毀損された」と駄々をこねて欠席していましたが、今度は全員で欠席です。皆でやれば怖くないとでも思っているのでしょうか

もう橋やトンネルに限らず、全ての案件で談合があったのは確実でしょうし、おそらく物品の納入等でも談合は行われていたでしょうから、出席したくない気持ちはわかります。「この件についても談合はあったのですね?」と突っ込まれれば、「なかった」といえば嘘になるし、「あった」といえば自分の責任が問われかねない、逃げ場のない状況でテレビで放映される懇談会へは出れないのでしょう。「次は誰が逮捕されるのだろう」と戦々恐々としているでしょうから、懇談会に出席している場合ではないのでしょう

しかしそれだけの責任を負っているからこそ、非常識とも思える給料を貰い続けてこれたということを忘れてもらっては困ります。「どうせ民営化されるんだから、このままうやむやにしてしまおう」と思っていたのでしょうが、コスト意識というものをしっかりと持って民営化してもらわないと困ります

大体、道路公団が欠席するのはともかく、「公団が欠席するのなら自分らが出席しても意味がない」とまるで他人事のように一緒になって欠席している国土交通省も腐っています。道路公団に対して「ちゃんと出席しろ」と指導する立場ではないのでしょうか。道路公団の不祥事は自分たちには関係ないとでも思っているのでしょうか。国民をバカにするにも程があります。大臣は何をしているのでしょうか。税金泥棒とはこいつらのことです。役所の窓口に立つ人や料金所でお金を貰っている人たちのことでは決してありません

保身」。今の彼らにあるのはこれだけです。「道路公団を改革しよう」とか「料金をもっと安くするために努力しよう」なんて考えは最初からなかったのですね。こんな奴らの為に高い通行料金を払い続けている国民こそいい面の皮です

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先日、日本道路公団の近藤総裁は職員の天下りを禁止すると言いました。ところが天下りの禁止は憲法の職業選択の自由に違反するとかで早々と撤回してしまいました。多分、シナリオができていたのでしょうね。国民を納得させるためにとりあえずは総裁に「天下りを禁止する」と言わせて、後になって何だかんだと理由をつけて撤回しようということだったのだと思います

以下は今人気の摩邪さん風に書いてみたいと思います。
ハッ、やっぞ

ひと~つ、副総裁が逮捕されたもんだから天下りを禁止すると言ったくせに、「天下りを禁止することは憲法の定める職業選択の自由に違反する恐れがあるため撤回します」って言う日本道路公団の幹部。『憲法に違反するぅ~、ハァ~』。それじゃあ聞くがなぁ~、日本は憲法で軍隊を持っちゃいけないことになっているよなぁ。それなのに自衛隊っていう立派な軍隊を持ってるじゃねえか。憲法にいろんな解釈を引っ付けて、そんでもって誰が見たって憲法違反なものを合憲ってことにしてるんだろ。
だったらもうずぅ~っと前から官僚や公団職員の天下りが汚職なんかの原因になっているって問題になっているんだから、とっとといろんな解釈引っ付けて、天下り禁止を憲法違反じゃないってことにすることぐらい簡単なことなんじゃねえのか。要するにとりあえず国民の気を鎮めるために天下り禁止を口にしてみただけで、最初っから天下りを禁止しようなんて気はさらさらねぇってことなんだろっ、コノヤロウ
ボコッ」、(マイクを床に投げつけた音)
カン、カン、カン」、(ゴングの音)
               

摩邪さんを知らない人にはいまいちわかりにくかったと思いますが、知らない人は「エンタの神様」を見てください

それから官僚や公団の職員というのは自分のことを「仙人」か「神様」だとでも思っているのでしょうか。
これにつきましては再び摩邪さん風に書いてみたいと思います。
やっぞ、ハッ、やっぞ

ひと~つ、「俺、退職したら退職金がっぽり貰って、○○建設に天下りして、そんでもって適当に仕事していい給料貰って、それでまた退職金がっぽり貰うんだ」って言う官僚や公団職員。『天下りしてぇ~、ハァ~』。天下りの「天」っていう字は高い所っていう意味だよなぁ。ってぇことは、たかだか公務員が民間企業に再就職するだけなのに、高いところから低いところに下るっていうのはどういうことなんだよぉ~。そんなにおめらは偉いのか。自分のことを「神様」か「仙人」か「水戸黄門」だとでも思っているのか。ちょっと傲慢なんじゃねえのか。おまけに退職するず~っと前から再就職先を決めてもらってるっていうじゃねえか。普通の人はなぁ、退職したら自分の足でハローワークっていう所に朝早く行って、自分で再就職先を探しているんだ。それを仕事先を探してもらった挙句に、高いところから低いところに下ると平気な顔をしてほざいている神経が理解できないって言ってるんだよぉ~。てめぇらも他の人と同じようにハローワークに行って仕事を探せってんだ、このバカヤロウ
ボコッ」、(マイクを床に投げつけた音)
カン、カン、カン」、(ゴングの音)
               



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7月6日にホームページを見た方から「冷え症用のはらまきを送ってほしい」という依頼があり、軽くて薄いものなので料金の安いヤマト運輸のメール便で送ることにし、代金は銀行振込してもらうということで、その日のうちにコンビニから発送しました。これが間違いでした。

数日後、代金の入金を確認し一件落着と思っていたら、2週間後の19日にその方から電話があり、「代金は支払ったのに商品が届かないがどういうことだ」とお電話を頂きました。
すぐに伝票の番号でネットで確認したところ、配達完了になっていなかったのでヤマト運輸に電話しました。

待つこと6時間、配達するトラックの冷蔵庫と何かの間の隙間に落ちていたそうです。ということはその日トラックに積み込んだ荷物がすべて配達されたかどうかということはいちいち確認しないのですね。途中で落としたり、盗まれたとしてもわからないということですね。いい加減なものです。

代わりの商品をすぐに「郵便」で発送したので、その落ちていたメール便は返してもらうことになったのですが、電話口の人は配達の代金を「お返しします」とは言いませんでした。わずか160円ですが、これだけの迷惑をかけておいて泥棒みたいなものです。腹が立ったので、「160円と郵便の代金をそちらで支払え」と言ったら、「上司と相談しますので電話を切ってお待ちください」だって。結局、支払うことになり、「二度とこのようなことが起こらないように注意いたします。」と言ったので、「別にいいです。二度とヤマト運輸は使いませんから」と言ってやりました。

実は同じことをほんの数ヶ月前にも言われたのです。今年に入ってヤマト運輸とのトラブルは3回目で、1回目は修理に出したパソコンの修理が済んで送り返してもらうときに、ヤマト運輸に徹底的に壊されてしまったのです。その修理に出したメーカーの担当者が「ここまで壊れるには相当の衝撃を与えないとここまでは壊れない」と言ったそうですから、高いところからでも落としたのでしょう。「取り扱い注意」などのシールを貼りますが、関係ないようです。最初に修理に出した会社とヤマト運輸との話し合いでヤマト運輸が修理代金を支払うことになったのですが、実害をこうむっているこちらには全く謝罪はありませんでした。1ヶ月たって腹が立ったのでヤマト運輸に抗議をすると、「改めて謝罪いたします」と言われて、さらに2週間音沙汰なし。ついに切れて電話して、ようやくその上司というのが謝ってきました。パソコンに入っていたデータはすべて消えてしまったのですが、それに対する補償というのは全くないそうです。「ということは壊され損ということで泣き寝入りしろということですか」とその上司に尋ねたところ「そうです」とあっさり言われました。

2回目は親戚から送ってきた香典返しの器が粉々に壊れていました。小鉢が五つ入っていたのですが、全て粉々になっていました。荷物を使ってサッカーでもしたんじゃないのというくらい壊れていました。

そして今回が3回目です。それほど頻繁に利用するわけでもないのですが、わずか4ヶ月の間でこれだけ被害にあうということはよほどいい加減な仕事をしているに違いありません。郵政が民営化されるというときに民業の圧迫だと思い民営化反対だと思っていましたが、これだけひどい目に続けて遭わされると、「仏の顔も三度まで」です。とっとと民営化してこんないい加減な会社潰してしまえと思うようになりました。本当に腹が立ちます。


ブログを始めたばかりでいきなりこんな話を書いてしまいましたが、明日はもっと楽しい話を書きたいものです。

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