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五十の手習い足払い

五十歳を過ぎて始めたブログももう何年目?
山梨に住む新しモノ好きのオヤジが自分の趣味や日々の暮らしをつづります。

山椒は小粒で

2012年03月26日 | ミニカー
先日ネット・オークションで安いミニカーを見つけ、首尾よく落札することが出来たのですが、取引連絡をしているときにあることに気がついて愕然としました。

ミニカーのサイズが1/43ではなく1/87だったのです。

今頃気がついても後の祭りでした。
仕方なくミニカーの届くのを待つことにしました。

で、それが上の写真のプジョー905。
カーナンバー3は、1993年のル・マン優勝マシンです。

ところが手にしてみて、このスパーク製のミニカーの出来が良いのにびっくりしました。
道理で値段が(1/87にしては)いいわけです。



1/87は1/43にくらべ長さが半分、体積でいえば八分の一です。(値段は体積ほどの差はありません)
上の写真でお分かりの通り、1/43のミニカーに比べるとずいぶん小さいのです。

そのくせ生意気に細いアンテナが立っていたり細かなデカールの貼り具合などリアリティは十分、ケースに入れて注意深く扱わないといけません。

ミニカーのサイズはいろいろあり、多分現在の標準は1/43だと思うのですが、このごろでは1/87スケールのものもたくさん出回っているようです。
製造技術もダイキャスト製からより細部を再現できるレジン製などに代わってきています。
鉄道模型のHOゲージがNゲージに取って代わられたように、いずれ1/87スケールが標準になる時代がくるのかもしれません。

そういえば以前友人からもらったブガッティ(T57アトランティック)も1/87スケールのようです。
なかなか味のあるスタイルをしていますね。


コメント (2)
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