五十の手習い足払い

五十歳を過ぎて始めたブログももう何年目?
山梨に住む新しモノ好きのオヤジが自分の趣味や日々の暮らしをつづります。

味噌づくり

2020年02月29日 | 日々のつれづれに
四年に一度の「もうけもの」の日、恒例の味噌づくりをしました。
今日は朝から穏やかな日で、絶好の味噌造りの日。


庭にかまどをしつらえて、古い鉄ガマをセット。
大豆と水(お湯)を投入して火を点けます。
燃料は、庭の木(柿、梅、ハチス、モクレン)を切って乾燥させておいたものを使用。
一年に一度の味噌焚きでは使いきれないほどの量が手に入り、年々増え続けている、という...。


大豆は3キログラム、一晩水につけて置いたものです。
最初は火力強めで焚き、沸騰しない程度に温度を保ちながらゆっくりと加熱します。
もちろん、目分量で。
ときどき大きなへらでかき回し、豆が焦げ付かないようにします。
この火加減が難しいのですが、最近は作る量が少なくなったので吹きこぼすことも無くなりました。


大豆が柔らかくなって、指で簡単につぶせるほどになったら火を止め、少し冷まします。
漬ける樽(といってもプラスチック製)と同数のざるを用意し、網ですくって均等に分けます。
これを味噌擂りの機械にかけて細かくすりつぶします。
この機械も手製。むかしはちみつを取るときに使っていたものを改造しました。
その昔は、石臼と木の杵ですりつぶしたものです。


すりつぶした大豆に糀(同量の米麹と麦糀)と塩を手早く混ぜて、ビニールの袋に入れ、樽の中に移します。
それぞれの比率は糀屋さんにおまかせ。
今年は例年よりも糀が少なめ、と家内が言ってました。


プラスチックの樽に入れ終わったところ。
3キログラムの大豆が、水・糀・塩を加えて、約12キログラムほどになりました(4樽合計)。
あとは、家の中の比較的気温の一定の場所に貯蔵して、熟成するのを待ちます。
昨年漬けた味噌がなくなるころには、美味しい味になる、はずです。

朝ドラを見終えた後から始めて、お昼前には作業を終えることができました。

会合の中止相次ぐ

2020年02月28日 | 日々のつれづれに
コロナウィルスの影響で、さまざまなイベントやセミナー、会議などが相次いで中止になっています。
3日の東京での全国協議会が中止になったことは、すでにこのブログにも書きましたが、私の勤める職場がある「アイメッセ山梨」でも就職説明会や企業の主催する商談会などが中止になっています。

ついには、12日に予定されていた求人企業を集めたプレゼン会(人材会社向けのプレゼンテーション)も、今日中止と決定されました。
予定を上回る数の会社を集めたのに、何とも残念。
さっそく企業の採用担当者に連絡とお詫びの電話をかけました。
ある程度予想していたのか、納得してくださいました。

私の住む町でも、同じように町の主催による会合が取りやめになっているようで、夜には「自治公民館を使わせてくれないか」という問い合わせが複数ありました。
3月の年度末を迎え、さまざまな会合に支障が出ています。

近県で感染者が発生しているにもかかわらず、今日現在山梨ではひとりも出ていません。
これだけ騒がれると「本当に検査しているのに出ていないのか?」とも思ってしまいます。

ずいぶんと手間のかかる検査のようですね、PCR検査って。
検査する側のある程度のテクニックを必要とするのだとか。
おまけに、今回の新型ウィルスの潜伏している場所が、のどのどの部分か、あるいは肺の奥深いところなのかも良くわかっていないみたい。

ウィルスが見つからなかったからと言って、陰性だったと喜んでもいられないようです。

休みの日は忙しい

2020年02月27日 | 日々のつれづれに
本日は、家でたまっていた色々な仕事を片付けました。

午前中、隣町の糀屋さんに行って、注文しておいた大豆3キログラムと糀(米糀と麦糀、それに塩を混ぜたもの)を受け取ってきました。
週末に味噌を作ろうと思っているのです。

糀屋さんは、ここ何年も頼んでいるお店ですが、昨年の記録と突き合わせてみると、糀の量が少なくなっています。
大豆との比率はおまかせなので、「糀控えめ」は今年の流行の比率なのかもしれません。

あとは、公民館のお仕事を。
3月1日におこなう、館内の高齢者へのお祝い品を送るイベントに関するものです。

昨夜自分で印刷した「のし紙」約200枚を、紅白饅頭を頼んである町内の二軒の業者さんに届けてきました。
実はこの仕事、調子のすぐれないインクジェット・プリンタを買い替える予定だったのですが、今日までに新調することができず、やむなくこれまでの機種で印刷することに。
何とか印刷することができたのでほっとしました。

帰りにホームセンターで、B5のカラー用紙を購入しました。
こちらは明日、一緒に同封する役員からのメッセージを印刷する予定です。
こちらはレーザープリンタを使うので問題ないでしょう。
トナーも交換してありますし...。
ちなみに、どちらもキヤノン製です。

午後からは、最近新調した眼鏡の調整のために、近くの「メガネS」というお店に行きました。
これまでの安売り路線から一転して、高付加価値サービスを付けたお店、といえばお判りでしょうか。

視力検査と、その他の検査を含めて一時間半。
結局、遠くのものをもう少しよく見えるように修正していただくことにしました。
ぶっちゃけて言うと、ゴルフで打った球の着地点をもう少しはっきりと見たい、という私のリクエストに応えていただいた、というわけで。
乱視の角度調整も行ったサンプルのレンズでのチェック結果は上々でした。

修正と言っても、実際にはレンズの新規作り直しになります。
購入後半年以内なので無料(というサービス)です。



写真は、庭で見つけたフキノトウ。
先日見つけたものは、てんぷらにしていただきましたが、一つだけ残っていました。
さて、どうしたものか。

きっぷの払い戻し

2020年02月26日 | 日々のつれづれに
昨日の続きです。

仕事の途中、JR甲府駅のみどりの窓口で、発券した特だねきっぷの払い戻しを受けました。
発券したJR新宿駅以外では受け付けてもらえないのかと思っていましたが、無事に払い戻しができました。

用意したのは、発券した2枚のきっぷとVIEWカード。

手数料は、購入したきっぷ(1枚)2,710円に対して820円。
料率は実に約30パーセント。
往復2枚ですから1,640円。
甲府からだと西八王子まで行ける金額です(実際には100円おつり)。

やはりちょっと高いなあ。

JRはこのおカネが、客を乗せることなく得られるわけですからね。
コロナウィルス様々ですな、と嫌みの一つも言いたくなります。

発券は、乗車のギリギリまで待つこと。
今回の教訓でした。

えきねっとのきっぷ予約

2020年02月25日 | 日々のつれづれに
3月3日に東京で予定されている全国協議会。
本日「コロナウィルスのため」中止になったとの連絡が来ました。

やっぱり!

昨今の状況から考えて、当然の結果と言えば結果なのですが、困ったのは甲府ー新宿間の特急列車のきっぷ。
えきねっとで予約していた今回のきっぷ、先日上京した折にJR新宿駅の券売機で購入してしまったのです。

というのも、先週事務局からメールが来て、
「会議の後の懇親会は中止しますが、会議は開催します」
と言っていたものですから、安心して発券してしまいました。

普段鉄道を使っていないので、たまたまJRの駅に立ち寄ったのを幸いに購入したのが仇になりました。
ああ、出発ギリギリまで待てばよかった、と悔やんでも後の祭り。

10パーセント引き、乗車の14日前までの予約では30パーセントもの割引がある「得だねきっぷ」。
便利でお得なのですが、落とし穴がありました。

発券後の払い戻しには10パーセントの手数料がかかります。
それはまあ、いいとして、同社のホームページには

「えきねっと」のきっぷのお受け取り箇所での払戻が可能です。

とあります。
これって、JR新宿駅まで行って払い戻せってこと?

東京脱出

2020年02月24日 | 日々のつれづれに
昨日、日帰りで東京に行ってきたのですが、何となく東京の人口密度が低いように感じました。

「山梨の田舎モンがエラそーに!」とおしゃるかもしれませんが、往きの中央道、阿佐ヶ谷駅から中野駅までの総武線各駅停車、中野駅から新宿駅までの同じく総武線、そして新宿駅から南阿佐ヶ谷駅までの丸ノ内線の車中、それぞれ日曜日とは思えないほどの混み具合だったのです。

コロナウィルスの影響で、人混みを避けてオトナしくいていたのでしょうか。
新宿御苑の広場なんかはけっこう人がいましたけどね。

車内や往来でマスクをしている人も多いことは多いのですが、していない方もたくさんいて、くしゃみなんかしたらみんな引くだろうな、なんて思いました。

そういえば、下りの中央道(往き)や上りの中央道(帰り)はけっこう渋滞していましたから、山梨・長野訪問に繰り出す人の数は、いつも並みだったかもしれません。

先ほどのテレビでは、中央道上りの相模湖インター付近や小仏トンネル手前などは大渋滞になっていましたから、三連休という以上に東京を脱出していた人は多かったかもしれません。

電車内でも、座席が空いているのに、人の隣に座らないで、あえて立っている、という人もずいぶんいた気がします。
適当な間隔を保つ、それが最近の流行なのかもしれません(通勤ラッシュ時には、そんなことは言ってられないでしょうが、ね)。

今月はもう東京に行くことはありませんが、来月は仕事で二回、プライベートで一回上京します。
まだ収束しそうもありませんかね、新型肺炎は。

新宿御苑の春

2020年02月23日 | デジイチのおけいこ
一か月ぶりに横浜の友人と中野で待ち合わせ。
ブロードウエイのミニカーショップをのぞいたあと、総武線で千駄ヶ谷駅に向かい、新宿御苑を見て回りました。
二人とも65歳以上なので入園料は合わせて500円。

苑内にはあちらこちらに寒桜が咲いていました。
やや満開を過ぎてしまったのが残念でしたが。
お目当ては、昨年も見かけたメジロ。
いないかな?と思いましたが、いましたいました。



あちらこちらの枝に飛び移っては花の蜜を吸っている姿を、下から必死に追い求め。



でも、このくらいの写真しか撮れませんでした。
もう少し時間があれば、と思います。



福寿草も例年のように咲いておりました。

完成間近の青洲高校

2020年02月22日 | 市川三郷百景
朝の散歩。
近くのスーパーまで家内に頼まれてプリペイドカードのチャージがてら、ですが。

役場の向かいに建設中の青洲(せいしゅう)高校があります。
青洲高校は、市川高校、増穂商業、峡南高校の三校が統合された県立高校で、この4月から開校になります。

青洲という名前は、明治時代にこの地に紡績工場を設立した実業家、渡辺青洲(以下青洲)に由来しています。
青洲の本名は信(市川の豪商・渡辺寿の婿養子となって改名)、山梨の殖産に貢献したほか、岳父・本人・息子の三人で2万5千冊ほどの蔵書を持った図書館(青洲文庫)をつくり公開したことで知られています。

青洲文庫の蔵書は後に東京帝国大学に売却・寄贈されています。
実際には青洲文庫の名前が、高校名の由来になっているのでしょう。

青洲文庫は、山梨日日銀行市川支店のある場所に立っていました。
子供の頃は、立派な蔵のような建物を見た記憶があります。

高校の名前に個人の名前(号)を付けるのは珍しいのかな?

「市川高校の名前を存続させて」という地域住民(特に市川大門地区)の強い要望に対して、「旧高校名は使わない」「町の名前(市川三郷町、富士川町、下部町)は使わない」という条件の元に校名募集して決めたそうですが。

私は、近くを流れる三つの川(釜無川、笛吹川、芦川)が合流して富士川となることから「富士川高校」の名前で応募したのですが、上記の理由でボツになりました(多分)。
ちなみに、我が家では、長女だけが市川高校の出身です。



建物本体は(少なくても外からは)完成し、現在周辺の整備を行っています。
正面玄関前にはまだ重機が。
古い校舎(市川高校)や体育館、文化創造館(りんどう館)などを取り壊し、全体が完成するのはまだまだ先のことになります。

菊芋茶

2020年02月21日 | 一病息災
先日、知人から「菊芋茶」なるものをいただきました。
ご主人の血糖値低下に効果があったのだとか。

少し分けていただいて、家で飲んでみました。
乾燥した菊芋のかけら(少し炒ってあるのだそう)をポットに入れて熱湯を注ぐだけ。
煮詰める必要なし。

ヘンな香りもしないし臭みもありません。
非常に飲みやすい。

これなら続けられそう。
二週間くらい前から飲み始めて...。

本日の検査で、前回より血糖値が29mg/dlも下がりました。
主治医は「ちゃんと薬を飲み続けているせい」と言っていましたが、多少の効果はあるんじゃないかと思いますよ。

写真はベランダに干してある菊芋の薄切り。
知人は「いくらでもあげる」と言ってくれますが、自分で作ります(キッパリ)。

そのうち、また自宅で育ててみようか、と思っています。

冬季宿泊避難訓練延期

2020年02月18日 | 日々のつれづれに
仕事から帰ると町からの封書がポストに入っていました。
2月22日午後から24日朝にかけて実施する予定だった、冬季宿泊避難訓練が「延期」と決まりました。
原因はもちろん、あのウィルス騒動。

訓練に参加した方々が何らかの原因で感染したら誰が責任を取るんだ、ということのようですね。
市中感染の危険度が強まってきて、いつどこで感染してもおかしくない状況になってしまった気もしますので、先が見通せない中で強行しても、というわけでしょう。
致し方ありません。

先日、宿泊の現場になる体育館を見学してきましたが、木の床ではなくコンクリートにシートを敷いただけの床、暖房設備も無い(当日は持ちこむそうですが、どこまで効くのやら)環境での訓練は相当厳しいものになりそうに思えたので、正直ほっとしています。
主催者側は、「ひと晩体育館で過ごすことは考えてはいない」などと説明していましたが、何せ2月ですからねえ。

寝袋・毛布は持参。
食事は備蓄食料(アルファ米でしょうか)
飲み水のために、空のペットボトル持参。
トイレは一部使用制限あり。
会場までは徒歩で来ること(自宅からは10分程度ですが、非常持ち出し袋を背負ってなので)。

知らせでは、黄金週間の最後、5月5日から6日に変更になるそうです。
参加者、集まるかなあ。


散歩

2020年02月17日 | 日々のつれづれに
ブログを休んでいた期間も、職場の周りを散歩することは続けていました。
距離は以前に比べると格段に伸びています。

基本は一筆書き。
同じところは通らない。
交差はしても、同じ道を戻ることも無し。

このルールで歩くルートを探して半年くらいになります。
最近はほぼ決まった道を歩くようになりました。

近くのコンビニでサンドイッチと野菜ジュース、そしてコロッケを買ってスタート。
食べながら歩きます。
これだけでも、歩ける時間が10分以上増えました。

全部で45分、だいたい7千歩。
距離にすると5キロメートルくらいでしょうか。
スマホにたくろうの曲が20曲ほど入っていて、それを聴きながら歩いています。
歩きながら聴くのに都合の良い、テンポのある曲が中心。

今日は少し暑いくらいでした。
聞けば甲府は20度近かったとか。
朝は霧で前が見えないくらいだったのに、昼はまぶしいくらい。
キャップとサングラス着用で歩きました。

このまま春にならなかな。

ライトアップ

2020年02月16日 | 日々のつれづれに
私が所属している、ある慢性疾患の患者の会の定期総会。
今日の私の役割は司会でした。

まあ、お決まりのシャンシャン総会なのですが、その中で今年度の活動方針が提案され、3月に開催される「緑内障ライトアップ in グリーン運動」への取り組みがあげられました。

緑内障についての認知・理解と早期発見等の啓発を行うもので、日本緑内障学会が主催するイベントで、世界緑内障週間(3月8日から3月14日)に合わせ、全国200か所以上で緑色のライトアップを行う予定です。
山梨県では、甲府駅南口の武田信玄公の像に緑色の光を当てることを計画しています。

今後テレビやラジオなどで告知が行われる予定ですが、当日は午後5時から駅前で点灯式(という名のセレモニー)が行われる予定ですので、お近くの方はぜひご参加をお願いします。

詳しくは[緑内障 ライトアップ]で検索を。
ちょっとした、広告でした。



ドライバーが最後の難関

2020年02月15日 | 日々のつれづれに
午前中、近くの練習場に行ってきました。
90分、打ち放題。

最初の30分間はウエッジとショートアイアン。
次の30分がロングアイアン(といっても6番まで)とウッド系。

どちらもいい調子で打てました。
そして、最後にドライバー。

家で素振りをするのと、実際にティーにボールを置いて打つのとは大違い。
右へ行ったり左へ行ったり、文字通り右往左往。

疲れました。
15分も保たず、何回目かの休憩。

考えてみれば、ドライバーなんて、コースに出ても十数回振るだけですもんね。
そんなに根を詰めて振り回すものではありません。

一球一球、気持ちを整えてアドレスし、ゆっくりとテイクバックをして打たなければならないのに。
そこが打ち放題の悲しさで、あせって振り回し過ぎ。
わかって入るのですがねぇ。