五十の手習い足払い

五十歳を過ぎて始めたブログももう何年目?
山梨に住む新しモノ好きのオヤジが自分の趣味や日々の暮らしをつづります。

歯ブラシ

2005年06月30日 | 日々のつれづれに
洗面所の歯ブラシの毛先がずいぶん減ってしまったことに気が付きました。どのくらいが平均なのかわかりませんし、毛先の材質にもよると思うので何ともいえませんが、自分としてはずいぶん減りが早いなという感じです。

思えば昨年の終わりころに歯の詰め物が取れて、会社近くの歯医者に通うようになってから、朝晩必ず磨く「ようにしている」ものなあ。
磨く時間もそれまでの数倍はかけている気がします。
おまけに昼も会社で磨いているし、最近は歯間ブラシも使うようになりました。ひとえに美人女医さんのご指導のおかげです。

冗談はさておいて、昔は会社で昼休みに歯を磨いている人を見ると「潔癖症なのかな?」とか「少し偏執病なのでは?」なんて思ったものですが、そうではなかったんですね。
皆、「磨かなければだめですよ」って女医さんに言われたからなんだ。

そうじゃなくて、確かに毎日歯を磨き続けていると、何かの拍子に磨くことができない時があると落ち着かない気持ちになるものですね。80歳までに20本の歯を残そうという運動ではありませんが、だれも自分の歯は大事ですから、一本も失いたくはありません。
そのために、毎日歯を磨くのですが、なかなか習慣付かないまま50歳を過ぎてしまいました。
が、ここまでくれば大丈夫でしょう。

夏バテ?

2005年06月29日 | 日々のつれづれに
まだ梅雨の最中だというのに、寝苦しい夜が続いたりして体調を崩しがちです。土日を山梨で過ごして東京に戻ったら身体の調子が少し狂っていたみたい。
前夜からの足の痛みに加えて、月曜日に起きたら身体中がだるく、起き上がるのがやっとという有様で吐き気もあり、お弁当は作ったものの会社へは休みの連絡を入れました。

考えてみると、この土日は実家で休む予定だったのがいつにも増して忙しく、休むどころではなかったのでした。

土曜日は親類のおじさんを甲府に買い物に連れていって、戻ってきたら再び甲府の病院に薬を取りに行き、戻ってきて子供を連れて母の墓参りをして、その後食事と買い物に出かけました。
家に戻ってから今度はグランドに息子を迎えに行ったところ、携帯が壊れているとのことでショップに修理(交換)の依頼に行きました。ショップではこのように完全に壊れてしまったのでは修理は無理なので、交換(機種変更扱い)になるとのこと、前回交換してから3ヶ月足らずなので、保険の割引をしても16,000円もかかるんだと。エエーッ!

日曜日は長女の免許書き換えで免許センターに送り迎えをし、二男の携帯の解約と新規の購入のためにショップを何軒か駆け回り、間に(本当にすみません)二男の練習試合の様子を見たりしてすごしました。
練習終了後、二男を連れてショップに行き、同じ形式の携帯を新規購入(0円でした!)して家に戻りました。

山梨の家を出たのが10時少し前、11時半くらいに東京の家に着くことができました。東京との往復も含めて二日間で450キロメートルくらい走ったことになるでしょうか。アクセルを踏む足が痛くなるはずです。


がんばれ!駿高野球部:夏の大会に向けて

2005年06月27日 | がんばれ!駿高野球部
夏の大会の組み合わせ抽選も終わり、駿高野球部の選手たちは14日の初戦に向けての体制に入りました。
26日(日)には静岡県のチームを駿台甲府グランドに招いての練習試合を行いました。私は子どもの用事で最後まで観戦することはできませんでしたが、30℃をはるかに超える暑さの中、チームは2試合を行い、大会に向けての手ごたえを得ることができたのではないかと思います。

駿台甲府チームは、今後3日(日)に激励会を開いた後、14日に小瀬球場で初戦(対戦相手は未定)を迎えることになります。怪我をしないように万全のコンディションで臨んでもらいたいと思います。

がんばれ!駿高野球部:夏の大会の組み合わせ抽選会

2005年06月23日 | がんばれ!駿高野球部
23日に全国高校野球選手権大会山梨県大会の抽選会が行われ、わが駿高野球部の対戦相手が決まりました。
駿台甲府は7月14日(木)小瀬球場第2試合、増穂商業と日大明誠の勝者と初戦を戦うことになりました。
駿台甲府の入ったDパートには、シード校の日川と甲府第一のほか、巨摩、石和、先週戦った谷村工業、帝京三、吉田商業、北稜(北富士・吉田商業)などが入りました。

春・秋の大会と違い、夏の大会は連日試合が行われるため、今回の初戦は平日になってしまいました。仕事を休んで応援に行くことは少し厳しいですが、選手の諸君が健闘し勝利してくれることを祈っています。
7月3日には夏の大会に向けての激励会が開かれる予定です。3年生にとっては最後の夏、悔いのないような試合をするためにも、残りの日数での練習を充実したものにしてください。

ドアのストッパー

2005年06月23日 | 日々のつれづれに
明日、私の勤める会社の株主総会があります。昨年までそんなものとは無縁だった私も、職場の異動の関係でお手伝いをすることになりました。

私の役割は総会会場のドアの前に立って、株主の方を会場に入れた後ドアを閉めることと、総会終了時にドアを開けて株主を次の会場(デモルームおよび懇親会場)に案内することです。
案内すること自体はたいしたことではないのですが、問題はドアにありました。今日会場の下見をしてわかったのですが、ドアを開けたまま固定するためのストッパーが、非常に操作しにくいものであることがわかったのです。

具体的には説明しづらいのですが、身体でドアを支え開いたままにして、床にあるラッチを爪で抑えながらストッパーを回転させて出す、というもので、両開きのドアのためにこれらの操作を2回する必要があります。総会が終了して株主の方が立ち上がって部屋の外に出るまでのにこれらのことを完了しなければなりません。
ストッパーのデザインはなかなかかっこいいのですが、すばやくドアを固定することは不可能です。デザイナーはそんなことはまったく想定していないのでしょう。

ドアストッパー考えた挙句、作り付けのストッパーを使うのはあきらめて、市販のストッパー(ゴムの三角形のやつ)を用意して使うことにしました。
会社の帰りに百円均一のお店に行って探しました。簡単に見つかるものと思っていたのですが、これが思いのほか苦労しました。
最初に行った店に手ごろなのがありましたが、あいにく2つしかなかったためにあきらめました。いい忘れていましたが、会場のドアは2箇所あり、同じものを4つ買う必要があったのです。
結局荻窪周辺の店3軒には見当たらず、仕方がないので帰宅してから今度は自転車で阿佐ヶ谷駅の周辺の店に向かいました。
2軒目の店(都合5軒目)でやっと4つのストッパーを見つけることができ、やれやれといったところ。後は明日の総会で、ドアマンの役割を無難にこなすことができれば。

がんばれ!駿高野球部:練習試合の結果(6/19)

2005年06月21日 | がんばれ!駿高野球部
駿高野球部は、夏の大会に向けて金曜日から合宿に入りました。その成果を試すために、19日(日)駿台甲府グランドにおいて2チームを招いて練習試合を行いました。

○駿台甲府 13-1 錦城(東京小平):高城光-鶴田

この試合、初回駿台が打者14人の猛攻を見せ、鶴田君の左本塁打、松木君の中二塁打など長短打を浴びせて10点を先制しました。2回にも3点を上げた駿台は、守っては先発高城君が錦城打線を1点に抑える好投を見せて快勝しました。


●駿台甲府 4-8 谷村工業:田村、松木、市川-鶴田

立ち上がりに5点を失った駿台は、3回表に名取君の左本塁打などで2点を返し、7回にも松木君がレフトに2点本塁打して追いすがりましたが、その後もエラーなどで点を失い、結局4-8で敗れました。
二男は5番センターで先発しましたが、4打数1安打でした。2度の得点チャンスに打てなかったのが響いた結果となりました。

この日、別の高校で夏の大会に向けた審判講習会があり、そちらに2年生を含む下級生がたくさん行ってしまったために、残った選手たちは試合だけでなくグランドの整備などに大忙しでした。
二男も昼食を食べる暇もなく午後からの試合に臨みましたが、力が出なかったのか冴えませんでした(空腹を敗戦の理由にするなよ!)

浄水器買いました

2005年06月17日 | 日々のつれづれに
東京の新しい住まいに移って、もうすぐ一年。ついに浄水器を買いました。

浄水器買いました実は私は今の水道の水がそれほど気にならず、正直必要とはしていなかったのですが、同居する娘が心配性で、これまで簡易型の浄水フィルターを取り付けていたので、取替えの機会に思い切って買うことにしたのでした。

確かに山梨の田舎へ帰ると、自宅では井戸水をくみ上げて使っていますのでおいしい水が飲めるのです。
浄水器を付けたとしても同じような水が飲めるわけではないし、また残留塩素が完全に除去できるわけでもない(カタログでは80パーセント除去とか)ので、「高いお金を掛けてまでなぁ」という気持ちがありました。
浄水器本体の値段もさることながら、交換用フィルターの値段も馬鹿にならないし、標準タイプの他に、トリハロメタンなども除去できる「高除去タイプ」がある、などというのも、メーカーの商魂が見えてしまっていやだなと思う面もあったのです。

今さら繰言を言っても仕方がない。とにかく買ってしまいました。
スーパーの売り場にはたくさんの種類が並べられていましたが、交換用フィルターの入手し易さも考えて東レの「トレビーノ・スーパーシェル」を選びました。

取り付けはとても簡単、8種類のアダプタが付いていていろいろな蛇口に対応できます。我が家の水道は普通のものでしたから、説明書を見ながらあっという間に完了、無事に水が出るようになりました。

さて、その水質ですが...。

浄水モードにしてコップに汲んだ水は、幾分マイルドな感じがするかな、という程度で味が変わったようには思えないのですが、冷蔵庫に入れた冷水ポットの水は明らかに味とのど越しが違います。
うーん、こんなに変わるものか、というのが正直なところですね。
買ったばかりでまだ試していないのですが、この水で作った氷を入れてのオン・ザ・ロックスは美味しいだろうなぁと思います。

交換用のカートリッジは、毎日10L使用で5ヶ月間。
我が家の使用量を考えると、ランニングコストもそれほどではないと知ってひと安心。
「買ってよかったでしょう?」という娘の視線を浴びながらウィスキーの水割りを口に運ぶ私でした。

この一曲:想い出まくら[小坂恭子]

2005年06月16日 | この一曲!
学生時代にコンサートで聞いた曲です。確かNSPの前座だったんじゃないかな、と思います。
NSPも確かに良かったんだけど、その晩は、この曲を聞けたことが一番得したような気がしました。
それ以来、カラオケでは何度となく歌いましたね。

 ねえあなた ここに来て
 楽しかった ことなんか
 話してよ 話してよ
 こんな日はあの人の 小さな癖も
 ひとつずつ ひとつずつ
 思い出しそう

「あの人」は別れた人なんだろうか、それとも亡くなってしまったんだろうか、なんて考えながら。

街の消火栓

2005年06月15日 | 日々のつれづれに
通勤途中にいつも気になっている古い消火栓があります。水道道路(井の頭通り)の歩道上に設置してあるそれは、何とも古めかしい格好をしています。
街の消火栓実際にそれが使われているところは見たことがありませんが(当たり前ですね)、まだ現役としてがんばっているのでしょうか?
見たところ、ずいぶん昔からこの場所にあったようで、今のような道路になる前からいたのかな、とも思ってしまいます。

この写真を撮っていたら、学校帰りの小学生の女の子に「何をしているの?」とたずねられました。
「写真を撮っているんだよ、ほら」と携帯の画面を見せたのですが、「わあ、きれい!」と言った後、「写真とって何にするの?」とさらに問いかけられたので、「面白い形をしているから」といって早々に立ち去ってきました。
きっと「変なおじさん」と思われただろうなぁ。


大学の父母会

2005年06月14日 | 日々のつれづれに
先週の土曜日のことですが、長男の通う大学の父母会(正確には東日本支部総会)があり、東京の八重洲口にあるビルの会場に出かけてきました。
東日本支部は、新潟-長野-山梨ー静岡を結ぶ線から東(というか北というか)の都道府県をすべて含む広大な範囲に会員が散らばっています。西日本にある大学ですから仕方ありませんが、ひとくくりにされてしまうと距離的なものもあって、東京近辺の方しか総会に来ることができなくなります。4年に一度、北海道でも支部の集まりを催すことになっていて、今年はその年にあたり、9月に出かけることになっています。

総会は、会長・学部長の挨拶、参加教授・役員の紹介の後、保護者が一番関心のある単位履修の件、4年間で取得が必要な単位の数や、卒業するに当たっての注意事項などを担当教授から丁寧に説明していただきました。
続いて、就職担当の教授から昨年の就職活動結果や企業の就職の動向などについて説明がありました。4年生だけでなく3年生以下の保護者の方も真剣に説明に聞き入っていました。

総会が終わった後は、子息の成績表(各家庭に配られます)を見ながら、教授との面談がありました。この単位は絶対に落とさないように、などと具体的なアドバイスをいただくことが出来るので、ついつい時間がオーバーしてしまって。

一年生の父母は成績表がないので、別室でグループになって面談をしました。私も他の役員らと一緒に参加しました。ある一年生の母親から「入学式の後(の総会)の支部長さんのプレゼンがとても楽しそうだったので出席しました。」というお話を聞いたときは、ああ良かったなと思いました。

面談が終わると場所を移して懇親会を開きました。懇親会場ではアルコールを飲みながら教授方や父母同士での歓談に時間を費やしていただきました。大学の父母会というと何となく堅苦しくてつまらない予算の話などが多いのですが、支部総会はそういうものは一切なし。時の経つのを忘れてしまうほどの楽しいひと時でした。毎年来られる方々とは顔なじみになっていて、子供の就職状況や生活などの情報交換もまた楽しいものです。

この懇親会が終わった後、先日書いた銀座の寿司屋に流れたというわけです、ハイ。

がんばれ!駿高野球部:練習試合の結果[6/11、12]

2005年06月13日 | がんばれ!駿高野球部
6月11日、12日の2日間の練習試合の結果です。

[6月11日]
駿台甲府グランドでの吉田高校との練習試合の結果です。
私は応援に行けなかったので、結果のみ記しておきます。

○駿台甲府 10X- 7 :望月浩、田村-鶴田
●駿台甲府 2 -24 :田村、河野、志村-一瀬健

対慶応藤沢戦
[6月12日]
日曜日は慶應日吉グランドで、慶応藤沢との練習試合を行いました。私は杉並の家からクルマで応援に行きました。
余談ですが、環八-中原街道というルートで、往きは約45分帰りは1時間20分かかりました。

○駿台甲府 12-7 :高城、市川-鶴田

初回1点を先制された駿台は、その裏鶴田君の左越二塁打で同点に追いつくと、続く2回に高城君の左越本塁打で2-1と逆転しました。
さらに5回裏、一死二三塁から市川君の中前打と田村君の2ランスクイズ、鶴田君の左翼線二塁打で一挙に4点をあげリードを開きました。
6回に4点を奪われて1点差に追いつかれた駿台は、7回裏二死から内藤君の三遊間安打と高城君の右中間三塁打で3点を追加、8回には二死満塁から松木君の走者一掃となる左中間二塁打が飛び出し、12-7で勝利しました。


○駿台甲府 9-4 :鶴田、松木、志村、植田-一瀬健

初回安打と相手エラーで2点を先制した駿台は続く伊藤君が右前打で2点を加え4-0とリードしました。3回にも伊藤君のタイムリーや押し出し、名取君の左翼線二塁打で5点をあげ、序盤で9-1と大差をつけました。
中盤慶応藤沢の攻撃を最小失点ずつに食い止め、4人の投手のリレーで9-4と勝利しました。
3回には無死一二塁で右中間の安打を右翼→二塁手→捕手と送ってホームでアウトにしたり、8回には同じ無死一二塁から遊撃後方への当たりで三重殺を記録するなど、守備の活躍が光りました。
二男は3番右翼で出場、5打数2安打でした。

銀座の寿司屋

2005年06月12日 | 日々のつれづれに
東京駅のそばで開催された子供の父母会の会合のあと、二次会で銀座に行きました。土曜日の銀座は意外に空いていて、表通りから一本入ったあたりなどは7時前は人影もまばら、という感じでした。

総勢6名、連れて行かれたのは新橋駅近くの「銀座久兵衛」。「えっ、テレビで見たあの店?」と思う間もなく、にこやかな顔をした仲居さんに店内に案内され5階の待合室に。先代だか先々代だかとお付き合いのあったという北大路魯山人の書や焼き物が並べられていました。
お店には支部長のご主人という方が待っていてくださいました。後で名刺を交換したら、○○○カントリークラブ支配人。

しばらくして、別の階の席に案内されました。「コ」の字型のカウンターは13か14席くらいあったでしょうか?中に板前さんが4人くらい、暖簾の奥にはさらに何人か働いているようでした。
お任せコースを事前に注文しておいていただいたようで、飲み物を聞かれた後は前菜・白身魚のお刺身(名前を言われたけど忘れてしまった)・焼き物などが順番に出てきました。ひとつひとつ名前を覚えていないのが残念なのですが、ジュンサイ、生のトリガイ、アナゴの背骨を焼いたもの、柔らかなお肉、カラスミ、そして握り寿司などが次々に目の前の魯山人のお皿に出されていきました。

お酒は奈良の「春鹿」を冷酒で頼みました。さっぱりとした辛口で料理に良く合いました。奈良県のある市会議員をされている会長さんは、別の冷酒を飲んでいたみたい。
お酒を飲みながら料理に舌鼓を打ち、隣に座った先生と子育ての話などをしながらすごしました。私にはわからないけれど、高名な建築家(デザイナー)やモデルっぽい感じの人もいたようでした。

二時間くらいで、お寿司までのコースが終わり外に出ました。帰りがけのパンフレットに載っていた料理の値段を見てびっくり。やはり経費で落とせる身分でないと簡単には来れないと思う反面、また来て見たいと思いました。

ボウモアの香り

2005年06月11日 | お酒のハナシ
大酒のみでもないくせに、東京の家には洋酒のボトルが5本ほど並んでいます。
外ではあまり飲まない代わりに、家でテレビやビデオなどを見ながら少しずつ飲むのが楽しいです。
よく飲むのはバーボンとラム。まれにウィスキー。

これまで家で飲むスコッチ・ウィスキーは、「グレンフィディック」と決めていたのですが、山梨の自宅においてきてしまってそちらで飲むので、手元にない。
そこで一昨日「ボウモア(BOWMORE)12年」を買ってきました。

スコットランドのアイラ島というところで作られるアイラモルトは、スモーキーでヘビーな味わいが有名です。数年前に広島のホテルのバーで初めて「アードベッグ(ARDBEG)」を飲んだときの驚きは今でも忘れません。
今回も「アードベッグ」か「ラガヴーリン(LAGAVULIN)」を買おうとも思ったのですが、1本飲みきる自信がなかったので、初心者用といわれる「ボウモア12年」にしました。

アイラモルトの中では飲みやすいといわれるボウモアですが、一口含んだときの、まず口中に広がるスモーキーさは、アイラモルトの特徴をよく出しています。ただ、あまり強烈さを感じさせないので、私にはちょうどいいかもしれません。
のどの奥に送っていくに連れて複雑な香りが広がっていきます。「グレンフィディック」の軽やかさはありませんが、果実のような香りも楽しむことができます。

アイラモルト、いいですよ。

変なもの連れてくるなよな

2005年06月10日 | 日々のつれづれに
といっても台風のあとに迫ってきている梅雨前線のことですが。

台風4号が太平洋側を通過するにしたがって、関西の方では梅雨前線が活発化し始めている、なんていうニュースが流れたと思ったら、いきなり関東甲信地方は梅雨入りですか。

強い雨はいやですが、霧のような雨も始末が悪いですね。天気予報士が「お帰りは大きな傘をお持ちください」と言っていたので、それなりの支度をして出かけましたが、べたべたとした細かな雨粒が身体にまとわりついて、何とも不快な出社となりました。

防止や靴、上着などにかけておいた撥水スプレーも、こんな雨ではほとんど役に立ちませんでしたね。
さわやかな五月の天気が短かったような気がするだけに、これから梅雨明けまでの時期はユウウツです。まあカエルやカタツムリは別でしょうが。(農家の方には申し訳ない!)

土曜日は、大学の用事で東京駅の近くまで出かけなくてはならないので、少しおめかしをして外出しなければなりません。傘の中に入り込んでくる雨だけはごめんこうむりたいですねぇ。


無尽旅行の行き先

2005年06月08日 | 日々のつれづれに
同級生十数人による定例の集まりを毎月やっています。山梨では無尽(むじん)といい、毎回の会費の中から飲食代を除いた何がしかのお金を蓄えておき、数年に一度ゴルフを兼ねた旅行をすることにしています。

私は、十数年前に東京から山梨に転勤してきた際、ある同級生の無尽に入れてもらいました。そこは、先ほど書いたゴルフ&旅行無尽で、これまでに北海道(小樽→札幌)、沖縄、そしてまた北海道(札幌→函館)にと行ってきました。

前回の北海道旅行からもうすぐ3年、そろそろ次の旅行計画を、ということで、毎月1回集まると東北だ、四国だ、北陸だ、果ては韓国だと、いろいろな意見を交わしてきましたが、やっと期日と場所の方向(ポイントが決まったわけではない)とが決まりました。

考えてみれば、旅行に行くのはその計画を練っているときが一番楽しいような気がします。いざ出かけてしまえば旅行計画を最後まで遂行するために、旅先で起こるいろいろな面倒も甘受して無事に帰ってこなければならないわけで、「お金ばっかりかけて」と思わず口走ってしまうことが無いとは言えませんよね。

 旅行から帰るとお母さんが、必ず言う
 「やっぱりうちが一番ね」
 「そんなら初めから旅行に行くな」

という嘉門達夫さんの歌がありますが、こう言わせないためにも、家人へのお土産は大事ですね(って、話の筋をすりかえるな!)

本来の無尽は、正しくは頼母子講(たのもしこう)といって、昔はまとまったお金が手元にない人の為の互助組織だったようですが、各種ローンやキャッシングサービスが普及した現代ではその本質を失い、単に積み立てたお金でゴルフをしたり、旅行へ行ったりする仕組みになってしまっているようです。我々のものも、どうやらそのものズバリですね(笑)。