五十の手習い足払い

五十歳を過ぎて始めたブログももう何年目?
山梨に住む新しモノ好きのオヤジが自分の趣味や日々の暮らしをつづります。

地滑りの恐ろしさ

2013年11月30日 | 日々のつれづれに
仕事で市川三郷町八之尻地区のある集落に来ています。
大規模な直下型地震が起きた時に孤立する集落とどのようにコミュニケーションをとるか、というテーマでの実証実験なのですが、ここに立つとまた一味違う感慨を覚えます。

というのは、写真の風景は北側を望んでいるのですが、ここから甲府盆地の向こう側に遠く雪をかぶった八ヶ岳が見えるのです。
実は、何十年か前に大きな地滑りを起こし山が一つ崩れて、それまで見えなかった八ヶ岳が見えるようになったのだとか。
土地の古老は覚えているとのことらしく、地形が一変するほどの地滑りというのはさぞかし恐ろしいものだったろうと思います。

今はその面影、というかその形跡などは私にはわかりませんが、以前同行した防災の専門家である大学教授によれば、明らかなことなのだそうです。
それは道路のちょっとした隆起や亀裂であったり、傾いた樹木や電柱であったり、またむき出しになった地層の断面やその中に含まれる石だったり、崩れて積もった土の塊だったり...。

そうしたものを見れば現在も地盤が動いているのがわかるそうで、こういう学問にはそういうものの変化を捉える「眼」が必要なんだそうです。
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七面堂

2013年11月29日 | 市川三郷百景
七面倒(しちめんどう)ではなく七面堂です。
山梨県市川三郷町八之尻地区の仲村という場所にあります。

細い坂道を延々と歩いて頂上に着くと、そこに小さな社があります。
坂の途中から見る景色はこんな感じ。

轍(わだち)が残っているので軽自動車で登れないところではないような気もしますが、お勧めはできません。
私なら面倒でも(七面倒?)でも徒歩で登ります。

七面堂のいわれはよくわかりません(今回は調査不足)。
ただ、そこからの眺望は素晴らしいの一言です。
下記の写真は、南アルプス方面を望む場所。

眼下には富士川の流れと富士川町、南アルプス市。
晴れていれば八ヶ岳も正面に見ることができます。

10日前くらいの写真なのですが、今は紅葉真っ盛りなのでしょうね。
明日は仕事で仲村までは行きますが七面堂は...。

まあ、今回はパスしておきます。
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冷たいものをそのままに

2013年11月28日 | 日々のつれづれに
クール便常温仕分け、4割の営業所で 半年で事故7千個(朝日新聞) - goo ニュース
今日、我が家に通販ショップで購入した干物の詰め合わせが届きました。「訳あり&端っこグルメ」。
配送は昨今話題となっているヤマト運輸のクール便。
どうかなと思っていましたが、びしっと冷えた梱包で届きましたからまずは大丈夫なんでしょう。
思ったよりもバラエティあふれる中身にかみさんは舞い踊っています。

発送元から配送の連絡がメールで届き、伝票番号によってネット上で配送状況がわかる、さらに低温を維持したままで手元まで届く。時間指定もできるし、その時間を途中で変更することもできる。
まさにコマーシャルの「あなたのわがまま届けます」の文言通り。

宅配便はオークションや通販などでミニカーを収集している関係で、一時はひんぱんに利用していました(今もそこそこ)。
本当に便利になりました。

しかし、せっかくのシステムも現場の管理がしっかりと機能しないとこのような問題が起きます。
それにシステムのキャパシティを超えた注文を取ったことも原因の一つだったかもしれません。

社会インフラとして便利なこのシステムを適正に運用していただくように期待したいものです。
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3台並んだガルフカラー

2013年11月27日 | ミニカー
コレクターの性(さが)というのか、ミニカーに限らず集め始めるととどまるところを知らず、結局すべて集めたくなってしまうというものがありますね。

私にとってのそれは、1969年から3年間、ル・マンに強烈な印象を残したポルシェ917ということになるでしょうか。
ずいぶん集めましたよ、917。
今回はその中でも1971年のル・マン24時間レースに出走した3台のガルフ・カラーのポルシェ917を取り上げることにします。

まずカーナンバー17はル・マン仕様のロングテール・タイプ。
ジョー・シファートとデレク・ベルのドライブで予選3位、決勝レースは途中でクランクケースが割れてリタイヤしました。

水色のボディに、キャビン周りだけがオレンジ色というカラーの#17に乗ったシファートは、この年こそル・マンの制覇を狙っていたに違いないのですが、残念ながら果たすことはできませんでした。
ル・マンから4か月後の10月、ノンタイトルのF1レースで事故を起こし帰らぬ人になってしまいました。

カーナンバー18の917も同じくロングテール仕様。
ペドロ・ロドリゲスとジャッキー・オリバーのドライブで見事ポールポジションを獲得します。
しかし、決勝レースではエンジンがオイル漏れを起こしリタイヤしてしまいました。
ロングテール仕様のクルマはル・マンの特に高速ストレートでの安定性を高めるために特別に用意されたものでしたが、結果からいうと思ったほどの成果は得られませんでした。

#18はボディの中央をオレンジ色のストライプが描かれているパターンのクルマです。
ペドロ・ロドリゲスもまたル・マンのレースからわずか一か月後に行われたドイツのレースでフェラーリ512Mをドライブしていて事故を起こし、31歳という若さでこの世を去りました。

残るカーナンバー19は917Kというショート・ボディ。
リチャード・アトウッドとヘルベルト・ミュラーのコンビがドライブする#19は予選11位、明らかにチーム三番手の位置づけでした。
しかし、決勝レースではトラブルもなく着実に周回を重ね、結局優勝したマルティニ・チームのポルシェ917K(#22)に遅れることわずか2周、総合2位を獲得することができたのですからわからないものです。

#19はボディ上部と下部のオレンジカラーが特徴的で、一番ガルフカラーらしいデザインをしているとも言えるでしょうか。
総合2位に入ったこともあって、3台の中では一番有名なモデルかもしれません。

3台のミニカーはいずれもミニチャンプス製ですが、#19だけは「T2M」という特注のモデルらしいです。
実はこの3台の入手先は、通販、中古ショップ、オークションと三者三様でして購入価格もまちまちです。
一般的にガルフカラーのポルシェは1970年と1971年の二年間だけなので台数も少なく(わずか6台)、とても人気があってオークションなどにもめったに姿を見せません。
ですから「見つけた時は迷わず買ってしまうこと」とは私のミニカーの師匠の言でありますが、それを忠実に守ったという次第。

ということで、首尾よく購入できた1971年のガルフカラーのポルシェ917は3台仲良く我が家の陳列棚に並んでいるのです。

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歯の治療

2013年11月26日 | 日々のつれづれに
昨日は30年選手の我が家の便座の修理の話を書きましたが、今夜は私の歯の治療について。
いや、家がガタガタなら私の体も同様です。

昨日のこと、奥歯にかぶせている金属がぽろっと抜けてしまいました。
おおっと思ったのも後の祭り。

原因はグミ。
思ったよりハードなやつで、かんだ瞬間に「これは!」と思ったのですが間に合いませんでした。
キャラメルやグミなど、この手の食品については十分気を付けていたのですが不注意でした。

翌朝、かかりつけの歯科に電話したところ、簡単に予約が取れて早速通院。
洗浄した被せモノを無事に元の場所に戻してもらうことができました。

接着剤で歯にくっつけてあるだけなので、それ以上の力で引きはがそうとすれば簡単に取れてしまいます。
ですから注意が必要なんですね。

新しい接着剤の分だけ、噛み合わせた時に違和感がありますが、それもしだいに解消していくのかな。

※写真は日曜日に撮った中央道談合坂SAから見た紅葉。本文とは無関係、です。
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便座の交換

2013年11月25日 | 日々のつれづれに
2階のトイレが壊れました。
電気関係がイカれたようで、ウォシュレットのボタンを押しても洗浄水が出ない。便座の暖房ができない。
水は流せるので最低限の用は足せますが不自由この上ありません。

電子レンジ、冷蔵庫から始まって洗濯機、パソコン、今回はトイレと、まあいろいろと壊れてくれること。
愚痴を言っても仕方ありませんが、築22年の家、色々なところにガタがきているのかもしれません。
この便座も、以前の家の時にすえつけたものを家を新築した際に「まだ新しいから」と2階のトイレに移設したもの。
ですから我が家の最古参といっても過言ではない。
押しボタンもすっかり壊れていて、その家の住人でなければ何を押せばいいのか分からないようなシロモノでした。ですから、電気回路を修理しようとするのではなく、潔く便座自体を交換することにしたのでした。

知り合いの業者さんに電話をして修理を頼んでいましたら、今日来て便座の交換をしてくれました。
いつもの主人ではなく、その息子さん。
業者さんの方も代替わりをしているということなのかな?

この手の依頼はたくさんあるのでしょう。
手際良く30分もかからずに交換してくれました。

「出来るだけ安いものでいいから」と言っておいたので必要最低限の機能のある便座ですが、最近の機種はなかなかスマートなものですね(写真はあえて撮ってはおりませんが)。

こういう依頼は多いらしくて、カタログにも載っていない専用のものがあるんだそうです。
それでも脱臭機能などの新しいものも付いています。
消費電力なども有利なんだとか。
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ポイントカード

2013年11月24日 | 私のPC
先日、大手家電販売店からハガキがきました。
東京にいる時に加入したポイントカードのポイントが来月で無効になってしまうという内容でした。

山梨に引き揚げたあとも何回か行ったお店だったのですが、ここ二年間近くはほとんど買い物もしませんでしたから無理もありません。
それでも無為にポイントを失ってしまうのはつまらないので、東京に行ったついでに吉祥寺にあるそのお店に行って見ました。

お店はボーナス前だからか、あるいはクリスマス前だからなのか、大勢の客で混雑していました。
そういえば日曜日。

1階のサービスカウンターで尋ねたら、ポイントを有効にするためには、今のポイントを使うか新しく何かを買ってポイントを付加すれば良いということだったので、時節柄プリンタのインクを購入することにしました。
今回は再生インクでもなく、また代替品でもなく、正真正銘の純正品を購入。
プリンタが誤動作を起こすのはこりごりなのです。
ついでに長女から頼まれた単三の乾電池も購入しました。

帰りにパソコンの売り場に立ち寄りました。
こちらもタブレットPCを中心にたくさん展示してありました。

リアルなお店で散々いじり倒してから、ネットで安く買う。
これを自虐的に販売店の「ショーウィンドー化」というのだそうですが、これをされると販売店はツライですよね。
洗濯機、冷蔵庫、エアコンなどいわゆる白物家電などは、設置作業や修理などがありますから、なかなか通販で購入というわけにはいきませんが、パソコンは難しいところですね。
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OSの賞味期限

2013年11月23日 | 私のPC
編集画面を開いたら、ブログ開設以来3,200日。
まあ、それはさておいて。

最近人から「WindowsXpのPCを買い替えたいんだけど、いつ頃がいいのかな ?」という質問をよくされます。
OSの保障期間が来年4月で切れるのに加え、消費税率も上がるので今のうちに買っておいた方がいいのではないかということなのでしょう。

はっきり言ってよくわかりません。
ウィルス対策上は早いに越したことはありませんが。

いわゆる駆け込み受注というヤツで、今のうちの方がPC選択肢も多いでしょうし、当然価格的にもお得だろうという読みですが、逆に増税後の方が当然のことながら売れ行きは落ちるので、値引率も大きくなり、返って売価は下がるだろうと考えることもできます。
はたしてどっちなのでしょう?

今日の朝刊(サンニチというローカル紙)に、県内のいくつかの自治体が来年4月以降もXpのPCを使い続けるそうです。
庁内で使っているシステムが新しいOSに対応していないという理由なのです。
業務がPCに依存することが大きくなった現在では、OSの切り替えに伴うPCの入れ替えは費用もかかるし大変なことです。

入れ替えを延期するところでは「(当該のPCは)ネットにはつながないから大丈夫」と言っていますが、ウィルスの侵入口はネットワーク経由だけではないので安心は禁物です。
わかっていればいいんですがね。。

実は家にもまだ2台Xpマシンがあります。
来年になったら結論を出さなければなりません。

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危ない場所

2013年11月22日 | 日々のつれづれに
秋田の市道崩落、前日に作業中断指示 過去にも9カ所で(朝日新聞) - goo ニュース

秋田県由利本荘市の市道工事現場の崩落事故は、なかなか救出が進んでいないのか、ネットのニュースにも続報が伝わってきませんが、一刻も早い救助が望まれます。

それにしても今回のこの事故、何となく「人災」の匂いが強くなってきたように思います。
「過去3年間に9カ所で11件の崩落事故が発生」というのは、いくら崩れやすい土質とはいえ異常な値のような気がします。
今回の工事もその補修工事だったのかな?まさか手抜き工事ではないでしょうね。

また、前日にも降雨量が多いことを理由に工事が中断したと言います。
道路ののり面が崩れる可能性があるからというのが理由だそうですから、安全の確認も含めて再開の判断に間違いはなかったのでしょうか?

地震や雷、竜巻などと違い、慎重に判断していれば防げたかもしれない事故だけにやりきれなさを感じるとともに、今回の事故から反省点や教訓を得て欲しいと思います。
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屋根裏

2013年11月21日 | 日々のつれづれに
昨日から近所の電気屋さんが家に来ています。

先日注文したエアコンの取り付けのためなのですが、昨日中に本体及び室外機の設置は終わり、今日は冷媒の注入と試運転、そして電源周りの配線処理でした。
試運転までは問題なく終わり、最後に配線処理が残りました。

事前の打ち合わせでは、家の外周を半分ほど回して配線するということになっていたのですが、線材の節約と工事時間の短縮のために「屋根裏を経由できるか確認したい」という申し入れがあったのです。

確かに家の中を経由した方が配線が外から見えずに見栄えもいいし、経年変化も少ないので安心でしょうが、心配なのは配線のしにくさ。

実は数年前、インターフォンを電話機に引き込む工事をした時に屋根裏に上がったことがあったのですが、そのときに天井裏の構造の複雑さを見てしまっていたからでした。
家の真ん中に大きな吹き抜けがあり、和室部分と今回エアコンを設置する店舗部分とが寸断されているので、中を歩き回ることができません。

予備の配線が用意されていないことは分かっていたので電気屋さんにどうするのか尋ねたら、釣り竿のようなものを使って電源ケーブルを引き回すのだとか。
早速屋根裏に上がって(こう書くと簡単そうですが、屋根裏に通じる天袋の中身を下して上がれるようにするためには大変な努力が必要でした。まあそれはさておき)、ケーブルの引き回しができるかどうか確かめてみました。

結果はNG。

縁側と二間続きの和室の上、畳(の長い方で換算して)4枚半の長さを釣り竿で引っ張るのは難しいという判断でした。
和室の上の屋根裏部分には細い棒材がたくさん配置してあって、釣り竿をまっすぐ伸ばすのさえ面倒なのです。ましてその間にケーブルを通すことを考えると...。

家を建てるときには事前にこうした予備の配線をある程度しておく必要がある、ということなんでしょうね。
良い経験でした。

もっともこの経験が生かされることはないかもしれませんが。
外周の配線工事は明日になるそうです。
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氷点下

2013年11月20日 | 日々のつれづれに
山梨では今朝初めて氷点下を記録しました。
すでに日本海側の地域では雪が降っているところもあるので今更ですが、本格的な冬の到来です。

そういえば、今朝は布団から出るのにいつもより気合が必要でした。
居間にいてもいつもより格段に寒かった気がします。

たばこ組合の仕事で午前中、何軒かのお店に共済の掛け金(火災、交通)を集めに回りましたが、自転車のハンドルを握る手もかじかんで、お金や領収書を扱うにも難儀しましたよ。

テレビを見ていた家内が「山中湖の最低気温が全国で一番低いんだって」と知らせてきました。
道理で外も寒いわけです。
10月までは比較的あたたかい(時によっては暑い)日もあったのに、今月に入ってのこの寒さは身体にこたえます。
咳がなかなか治らないわけです。

ぶり返さないように、薬はかかさずに飲まなければいけませんね。
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スマホにご注意

2013年11月19日 | 日々のつれづれに
スマホひったくり続発=都内今月12件、窃盗容疑捜査―警視庁(時事通信) - goo ニュース

スマホを操作しながら歩いていると、他の人にぶつかったり、駅のホームから転落したりと、歩きながらの操作には注意、という記事は以前にも見かけたことはありましたが、今度はそのスマホを歩いていて強奪されるという事件が多発しているんだそうです。

ひとのスマホを何故?

おそらく中のROMを外して他人に売りつけるのでしょうかね?
ひところのエアージョーダンのスニーカーを思い起こさせるような出来事ではあります。

いくらスマホ自体にGPSが組み込まれていると言っても電源を落とされてしまえば一巻の終わり。
捕捉は難しいでしょう。

それにしても何とも世知辛い世の中になったものです。
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核燃料の取り出し

2013年11月18日 | 日々のつれづれに
福島第一4号機、核燃料の取り出し始まる(読売新聞) - goo ニュース
燃料(棒)の取り出しだけでこの大騒ぎですから、いくら廃炉に向けた第一歩とはいっても、ゴールははるかかなたですね。

完全な廃炉は数十年先と言いますから、すべてを完了させる技術はまだ十分に確立されているとは言えない状態にあるんではないでしょうか。
まさか「その間に技術を習得するつもり」なんていうことではないだろうなあと信じたい。

国内にあるすべての原発を即ゼロに(すなわち二度と再稼働させない)という意見がありますが、現在のエネルギー事情を考えるとそこまで縛ってしまうのはのはいかがなものかと思います。

しかし、原発の新設をする必要があるかといわれれば、それには「ノー」と言わざるを得ません。
やはり今の人類には核の安全なコントロールはできない、と思うから。

エネルギーの需給バランスを考えながら、今ある原発を段階的に廃止していくしかないんだろうというのが現実的ではないでしょうかね。
今回の福一の核燃料取り出しがその魁(さきがけ)になることを期待します。
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フィールドワーク

2013年11月17日 | 日々のつれづれに
大学の教授・学生さんたちの現地調査(フィールドワーク)に同行しました。

行ったのは地元・市川三郷町八之尻地区の4つの集落。12月に行われる安否確認の実証実験のために、各家庭の携帯・スマホの調査および、危険個所などの確認のためです。

ゼンリンの地図(縮尺1/1,500)を片手に各家庭を訪れ、震災の発生を知らせるエリアメールを受け取ることができるかどうかの確認をおこない、また地域内の地すべりなどを起こしかけている危険個所の確認をおこないました。


普段何気なく見逃している道路上の亀裂や凹凸なども、先生が見ればわずかに地すべりを起こしかけていることがわかるのだそうです。
他にも、崖などに露出している地層などを調べて、その方向や土質などを見比べて、危険の度合いなどをはかり、同行した学生などに質問したり教えたりしていました。


集落内には人が住まないままに放置されている家がたくさんあります。
かつては養蚕などが盛んに行われていた地域ですが、その衰退とともに人口も減少していき、中には一戸だけなどという地区もありました。

こうした家庭にテレビ電話を設置し、町の健康担当者との定期的な会話や、震災発生時の情報伝達を行なおうという今回の実験、12月にリハーサルと本番を迎えます。
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お疲れ様

2013年11月16日 | 新米組長
八乙女神明宮当番組の引継ぎが終わりました。

14日の夜に総代・副総代と来年度の当番組の方に収支報告を行い、資料などを引き渡しました。
そして今日、収支報告の文書を各組の組長さん宅に届けて、引継ぎはすべて終わりました。

思えば昨年の今頃、前年度の組から引継ぎを受けてから、すぐに初詣の対応を行い、今年になってからは9月になってから大祭の準備に入り、組の方々の協力を仰ぎながら準備をして本番を無事に迎えることができました。

この一年間、長いようで短い当番組としての一年だったかなと思います。
回った組長さんの何人かからは「ご苦労様」の声をいただきました。

こうして次の年に引き継いでいくことの、簡単なようで難しいことをあらためて気が付かされたように思います。
ありがとうございました。
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