五十の手習い足払い

五十歳を過ぎて始めたブログももう何年目?
山梨に住む新しモノ好きのオヤジが自分の趣味や日々の暮らしをつづります。

たばこ自販機の価格改定

2014年03月31日 | 日々のつれづれに
先日たばこ自販機の会社から電話があり、4月1日のたばこ価格改定に伴う価格設定についての問い合わせがありました。
すなわち、リース契約をしている自販機の価格設定を依頼するなら有償で承る、ということらしいのですが、うちでは丁重にお断りしました。
価格設定くらい、説明書を見ながらやれば簡単にできると思ったからです。

あとで、同業の方に聞いたら作業料は1台あたりウン千円だそうです。

設定のやり方は二通りあって、あらかじめ第二価格というのを設定しておいて、決められた日時(今回は4月1日午前零時)に一斉に切り替えるというもの、もうひとつは切り替えの時間に1カラムずつ設定するというもの。

前者の方がスマートなのは言うまでもありませんが、日本たばこ株式会社から配られた新しいラベルは新旧両価格並記のものではなく、新価格だけを書いたものだったので、当日になるまで使えません。
それに、結局午前零時を過ぎた時に正しく切り替わっているか確認する必要もあるわけで、今回は後者の方法を取ることにしました。

といっても、価格設定は実はすごく簡単なのです。
自販機に付いているリモコンで「価格設定」というボタンを押し、△と▽のボタンで価格表示を変えては該当するたばこのボタンを押していけばいいのです。
設定する金額は250円から460円まで5種類。設定はあっという間に終わりました。
あとはラベルのシールを張り替えるだけ、全部で15分くらいで自販機の価格改定は終わりました。

いやいや、業者に頼まなくて正解でした。
(いつものことだけど、価格改定の後は買いだめたたばこが無くなるまで、売れない日が続きます)

組長交代、そして

2014年03月30日 | 新米組長
新米組長、新米組長などといっている間にいつしか二年の時は流れ、今月29日の組の総会で役員任期満了、めでたく交代の日を迎えました。

長かったようでやはり長かった二年間だった気がします。
組長二年目を迎えることまでは、初めての経験が多すぎて、無我夢中でやってきた気がしましたが、最後の一年間は余裕が出てきたのか、わりとスムーズな組運営ができたのではないかと思います。
二年目は組の方3名を送りました。
一年目の2人と合わせて計5名(けっこう多い方だった、とのことでした)。
自分で言うのも何ですが、葬儀にまつわるいろいろな進行や判断についてもだいぶ慣れてきて、柔軟な対応ができたと思っています。もちろん、サポートしていただいた二人の役員の方や組内の方々のご協力があったればこそのことではありますが。

二年目は八乙女神明宮の当番組としての仕事もありましたが、無事に勤めあげることができました。
また、公民館の主事という仕事も新たにでき、色々な面で地元貢献をすることができたのではないかと思います。

そんなことが認められたのか、新年度からは6つの組を束ねる区長の大役を仰せつかることになりました。
合わせて190戸くらいの世帯数、正確なところはわかりませんが住民数は500人を超えるのではないかと思います。
私としてはまだまだ年若(のつもり)なので、もう少し年配の方から選んでいただきたいと思いましたが、組長会議の中で決まったので、お引き受けることにしました。

したがって、「新米組長」は今回で終わり、次回からは「新米区長」に場を移すことになります。

宝寿院のしだれ桜

2014年03月29日 | 日々のつれづれに
市川三郷町の宝寿院にある夢想国師お手植えといわれるしだれ桜を観に行ってきました。
毎年、この時期になるといつも見に来ている桜です。


お彼岸の墓参りに行ったときにはまったく咲きそうな気配がなかったのですが、ここのところの高温で一気に開花したようです。
といってもまだ二分か三分咲きといったところでしょうか。
撮影は午前中でしたが、このままの気温なら午後にはもっと開花が進むかもしれません。
それくらい、桜の開花は急激なのです。


境内には三代にわたって植え替えられた樹がありますが、樹齢二百年の古木が一番勢いが良いように見えました。


10年間お世話に

2014年03月28日 | 一病息災
阿佐ヶ谷の病院に通う日です。
単身赴任で東京に出てきて以来ですからもう10年になります。

今日はその最後の日。
来月から地元の病院にお世話になることが決まりました。
で、検査・診察と共に、これまでの診療記録をいただいて、紹介状を書いていただきました。

受け取った封筒はごくごく薄いもの、肝心のデータはCDROMに記録して同封してありました。
今はどこの医者もパソコンを使いますから、私の電子化されたデータも新しい病院で治療に役立てていただきたいと思いました。

病院が変わると治療方法、薬の種類も変わるのだそうです。
病院を変えたことで良い結果になることを期待します。
もちろん、そのための食事や運動をしっかりとやることは言うまでもないのですが。

プリンタインク

2014年03月27日 | 私のPC
何度かこのカテゴリーでプリンタインクを取り上げました。

一度は高価な純正インクを使うのをやめて、代替用カートリッジを使ったり補充用インクを使ったりしましたが、今は「心を入れ替えて」純正インクを使うことにしています。

個人で事務所を立ち上げたので、インク代は経費で処理できるようになったこともありますが、何より使っていて安心感があるのは純正品に勝るものはありません。

代替用カートリッジを使った場合には新品をセットしてもプリンタ(パソコン)がまったく認識してくれなかったりすることもあり、私の場合にはプリンタをリセットしても電源を切ってもまったく無駄でした。
こういう場合、プリンタメーカーは保証してくれないので、インクメーカーにサポートをお願いすることになるのですが、結局解決することはなく、泣く泣く新しいカートリッジを廃棄するしかありませんでした。

で、結局純正品使用に戻りました。
確かに価格は高いですが、締め切りに追われる仕事をしていると、やはりリスクは少ない方がいいですから。

そんなわけで、インクは保証期限を見ながらカラー/ブラックとも数個ずつ予備を持つことにしています。
今日も隣町のスーパーで「15%引きセール」をやっていたので、ブラックのインクを購入してきました。
ちょうど今、組の総会のための資料の印刷を行っているので、バックアップのための購入。
A4用紙で8ページモノを35戸分、つごう280ページの印刷、中に写真を入れるページがあるので、思ったよりインクを消費しました。

コストを考えるとレーザープリンタの導入を考えるのも手であると本気で思い始めました。

せわしない一日

2014年03月26日 | 日々のつれづれに
年度末まで一週間を切って、それまでにやらなければならないことが山のようにあり、今日などはその典型の一日でした。


まずは28日に東京に行くので、そのためのお買いものに近くのスーパーへ。

帰りに家内のクルマのガソリンを補給。新しいICタグを使っての購入。

年に一度の井戸水の検査、水を詰めたボトルを役場に持っていく。

ついでに4月に行う町のイベントに関して役場の職員らと打ち合わせ。予定時間を大幅にオーバー。

大学から送られてきた資料の確認、一か月間の追加の仕事なのにまた履歴書を出さなければならず、ホームセンターに買いに行く。

新しく組長になっていただく方に、29日の総会の資料を渡し、ひと通りの説明を行う。

昼の打ち合わせで依頼された4月のイベントのチラシを作成し、原稿をメールで送信。

合間に、オークションで見つけたミニカーの入札を行い、首尾よくゲット。


一つずつでもブログが書けるようなものばかりなのですが、詳しく書いている暇が無いので、こうしてサマリーだけ書き記してみました。
何とも情けない。

火力発電所

2014年03月25日 | 日々のつれづれに
関電、火力発電所を新設へ=20年代前半に稼働(時事通信) - goo ニュース

関電=関西電力が新しい火力発電所の建設を計画しているようです。
上記のニュースは時事通信のものですが、gooニュースでは他に朝日新聞と、産経新聞とがこの記事を伝えています。
どちらも、入札制度の導入により建設を外部に委託してコストを抑えようということが注目されていますが、朝日新聞ニュースにはもうひとつ注目すべき内容がありました。

 → 朝日新聞の記事はこちら

それは、この火力発電所、石油やLNGではなく石炭火力だというのです。

なぜ今頃石炭なのか?という疑問もありますが、ひとつにはコストの問題、石油やLNGなどの化石燃料に比べるとはるかに安いコストで運転できること、原子力のようなリスクが無いこと、昔は問題になった硫黄分を含んだ排煙処理などの問題がその後の技術の進歩によりだいぶ低減させることができるようになってきたことなどがあげられます。

とはいえ、石炭を燃やすと大量の二酸化炭素が排出されるため、温室効果ガス低減の役には立ちませんが、原発の稼働が難しくなってきている今、背に腹は代えられないということなのでしょう。

新体制

2014年03月24日 | 日々のつれづれに
ICT街づくり事業に関する大学との契約は2月いっぱいで終わりましたが、事業の方は山梨県を襲った2月の大雪のために4月いっぱいまで延期になりました。
3月の間は表立った活動はできませんが、4月になると残りの実証実験を行い、5月には国への報告をしなければなりません。

今日は、その4月に行う残作業について町役場の関係者と打ち合わせを行いました。

一方、3月は年度の切れ目であり、町役場の職員の多くも異動や退職などでこれまでの職場を去る方が少なからずいます。
4月になったからといってすぐに新し態勢でスタートを切ることはなかなか難しいものがあるようです。

それでもできるだけ今月中に準備できるところは準備して、しっかりと4月中に実験を終えるようにしたいと思います。
もう少しの辛抱、かな。

周りはすべて

2014年03月23日 | 日々のつれづれに
前日からのリーダー養成講座二日目。
スケジュールどおり、座学と実習を終え、無事にMPPリーダーとして登録されることになりました。

とはいえ、真にリーダーとして認められるためには、これから様々な経験や知識を身に付けていかなければなりません。
まずはその資格をいただいたということで、決意も新たに経営士の仕事にいそしみたいと思います。

養成講座終了が午後5時、県外から来てくださった講師の先生と、近くのほうとう屋さんに食事に行きました。
夕方5時過ぎだというのに店内はほぼ満席。

「有名店だけあって繁盛しているねぇ」

しかし、よく見ると何やらどのテーブルにも青いユニフォームの人たちが...。
胸には「NISSAN」の文字が。

どうやら、地元で行われたサッカーJ1、ヴァンフォーレ甲府(VF甲府)との試合に来た横浜F・マリノスのサポーターたちでした。
有名なお店だし、試合会場からの帰り道にも当たっているので、山梨のほうとうを食べて帰ろうということで寄ったものと思われました。

残念ながら試合は0-1でVF甲府に敗れてしまったので、どなたも若干元気が無いように見受けられました。

連休中のお勉強

2014年03月22日 | 日々のつれづれに
甲府に向かって車を走らせながら、今日が三連休の真ん中の日だということを思い出しました。

晴れあがって強い日差しの中、今日と明日、経営士会の中の「MPP」という事例研究のプログラムのお勉強をすることになっています。
今回はリーダー養成講座で、座学と実習の二日間です。

受講するのは私を含めて4名。
与えられたビジネス上の課題(ケースといいます)についてリーダーを中心に5名くらいで討議を行い、解決法を見出すもの、会社にいた時によくやったQCサークルのようなものを想像していただければいいのですが、QC七つ道具のような定番の解決手法に頼るのではなく、メンバーがフリーにディスカッションをしていく中で、それぞれの専門性などを活かしてさまざまな考え方をぶつけ合い、一つの意見にまとめ上げていく過程を重視するプログラムです。

メンバーの意見を聞く中で、自分にはない発想などを学んでいくことも大切な要素になります。
リーダーはこうしたメンバーの意見を引き出して、プログラムを決められた時間(約3時間)内で完了させる責任を負っているので、今回の養成講座を通じて意見の引き出し方、まとめ方などを学ぶことになります。

ということで、無事に一日目が終了。
明日も、もう一度実習を行いながらリーダーとしての基礎知識を身に付けることになります。

カタい話ばかりなので、写真は昨日家内と訪れた身延町・なかとみ和紙の里で開催されているパッチワーク・キルトの会場に飾ってあった、パッチワークによる人形と吊るしびなの作品、なかなか目に鮮やかな作品群です。

春彼岸

2014年03月21日 | 日々のつれづれに
21日は春分の日。
昨日の寒さからまた一転して、風は強かったものの総じて日中は暖かい日でした。

絶好のお墓参り日和(というのかどうか)。
午後から家内と一緒に先祖の菩提寺に墓参りに行ってきました。

JR市川本町駅近くの宝寿院(ほうじゅいん)には、同じような参拝客の姿が多く見受けられました。

 → 宝寿院[市川三郷なび]

有名な境内の枝垂桜のつぼみはまだ小さく、開花は例年よりだいぶ遅くなるのではないかと思われます。
というわけで、しだれ桜の代わりに我が家の梅の木をパチリ。

母が眠る墓、祖父母の墓、そして同級生の親が眠る墓などをお参りしてきました。

一日中雨が

2014年03月20日 | 日々のつれづれに
暖かかった昨日から一転して、朝から雨が降り続く一日でした。
日中になっても気温が上がらず、朝の方が高いくらい。

隣町の富士川町では大きなショッピング・モールが開店を迎えました。
いくらおめでたい日でも、天気だけはどうにもならず、ニュースでもやってましたが、近隣の住民が大挙して押し寄せる、というところまでは行かなかったようにも見受けられました。

とはいえ、スーパーや牛丼のチェーン店、ギフトなどの雑貨店などのお店には家内も興味があるらしく、「開店のほとぼり」が冷めたら出かけてみようと思います。

雨の量はそれほどでもありませんでしたが、壊れたベランダから雨水がデッキに流れ落ちるので困ります。
早く直してほしいのですが、業者さんからは何の連絡も無く、いったいいつになったら着手できるのかはまったくわかりません。
調査に来た保険会社の取り扱い分だけでも、山梨県内で5千件以上の被害届けがあったそうですから、資材の調達もはかどらないでしょうし、肝腎の給付金の下りるのもずっと先のことのような気がします。

最低気温も上がってきたので、もう雪になることはないかもしれませんが、できれば雨も当分は降らないでほしいものです。

小銭の準備

2014年03月19日 | 日々のつれづれに
4月からの消費税増税に備えて、自販機の釣銭の確保をしています。

前回のたばこ値上げの時には十円玉や五十円玉が極端に不足して困りました。
行きつけの銀行は、一日一回、50枚までの両替は無料ですが、それ以上は有償となります。

例えば銀行の窓口に1万円札を持って行って一度に50円玉100枚と10円玉500枚に両替してもらおうものなら、(全部で600枚の両替なので)手数料が315円かかるのです。
4月以降なら8パーセントですから324円かな?

一日目:500円玉13枚と100円玉35枚に両替(48枚なので無料)
二日目:500円玉5枚を50円玉50枚に両替(50枚なので無料)
三日目:前日と同じく500円玉5枚を50円玉50枚に両替(50枚なので無料)
これで50円玉100枚を入手。

四日目:500円玉1枚を10円玉50枚に両替
五日目:500円玉1枚を10円玉50枚に両替
六日目:500円玉1枚を10円玉50枚に両替
ここまでで、500円玉が無くなり100円玉35枚が未両替で残っています。

七日目:100円玉5枚を10円玉50枚に両替
これをあと6日間繰り返すと、めでたく50円玉100枚と10円玉500枚が手に入ります。

しめて十三日間かかりますが、誰もやりませんよねぇ、こんなこと!
アホらしい。

少し気を落ち着けて...。

何を書こうかとしていたかというと、今回の増税による価格改定では十円の端数が変わるだけなので、過去のように極端に小銭の不足が起きることは無いだろう、と思っています。
だから、両替してまで小銭を確保することはしないつもり。

でも、万が一ということもあるので、ここ最近は少しずつ小銭を貯め始めているということを書きたかったのです。
何か話がそれてしまいましたね。

駐車券

2014年03月18日 | 日々のつれづれに
横浜から来た友人をクルマで甲府駅に送っていきました。

電車の発車時間との兼ね合いが微妙だったので、駅ビル(甲府エクラン)の駐車場内に車を止めて駅ビル内に入りました。
切符を買った友人が「前の特急に乗れそう」ということで、改札口で別れ、駐車場に向かおうとしたときに「駐車場の運営先が変わったので、これまでの駐車券(無料サービス券)は2月28日までにお使いください」という張り紙が目に留まりました。
 → 実際の張り紙

なんと、財布の中に入っている無料駐車券は、わずか二週間ほど前にただの紙屑に変わっていたのでした。

仕方がないので駅ビル内で買い物をして、新しい駐車券に無料サービスの認証をしてもらい無事に駐車場のゲートをくぐることができましたが、ときどき駅ビルの駐車場を使用する者にとっては、もう少し周知期間が長くてもいいのではないかと思いました。

実は先月の半ばころ、別の用事で来た時に駐車場を利用し、無料サービス券を何枚か使っていたのです。
ですから無駄になったサービス券は1枚だけで済んだのは幸運でした。

でも、その時にはこの張り紙には気づきませんでした。

お粗末な運営-パラリンピック

2014年03月17日 | 日々のつれづれに
IPC、日本の抗議棄却=パラリンピック・バイアスロン(時事通信) - goo ニュース

コース設定の不備から、選手のほとんどが間違ったコースを走らされたこともさることながら、その帳尻を合わせるために何と「正しいコースを走った」選手にわざと違うコースを走らせた、というのですから開いた口がふさがりません。

この結果、トップを走っていた日本の出来島選手は一転、7位(入賞ではありますが)という結果になってしまいました。
日本パラリンピック委員会が国際パラリンピック委員会(IPC)に正式に抗議しましたが、棄却されたということです。

その理由は「審判の下した決定は競技運営上、自然な決定であり、制裁の対象には当たらない」ですと。
これで抗議をひっこめるのですから日本人は何ともおとなしい国民なんでしょうね。

大勢の選手が間違ったから、そちらを正しいコースにしようという考え方が「自然な決定」というのなら、「赤信号、みんなで渡れば怖くない」式の考え方がまかり通ってしまい、ルールもへったくれもありません。
こんな悪しき裁定がパラリンピック史上に残ってしまっていいのでしょうか?
せっかく応援してきたパラリンピックですが、いっぺんに熱が冷めてしまいました。

ちなみに、この結果メダルを獲得したのはどこの国なのでしょうか?
まさか開催国、なんてことはないんでしょうね。

唯一の救いは、当事者の出来島選手が、気持ちを切り替えて次の種目に6位入賞を果たし、大会3つ目の入賞を勝ち取ったこと。
その強い精神力に拍手を送りたいと思います。

念のため付け加えておきますと、参加12選手中、射撃でノーミスだったのは出来島選手のみなのです。
メダルを取らせてあげたかったですね。