五十の手習い足払い

五十歳を過ぎて始めたブログももう何年目?
山梨に住む新しモノ好きのオヤジが自分の趣味や日々の暮らしをつづります。

auひかりの勧誘

2012年10月31日 | 私のPC
KDDI特約店という「○○○○モバイル」という会社から電話がかかってきました。
内容は「今お使いのフレッツ光をauひかりに代えませんか?」というもの。

この手の電話はそれこそひっきりなしにかかってきます。
フレッツ光に比べて通信速度が十倍になり、料金は千何百円も安くなるという。
さらにau携帯を持っているならば請求書を1枚にまとめることができ、なおかつ携帯電話と家の固定電話間の通話料が無料になるという良いことずくめのハナシだというのです。

確かに我が家ではauの携帯電話を使っていますが、あえてフレッツ光にし続けているのはauの光サービスには私が使っているプロバイダが参加していなかったことと、NTTの光モバイルプランを使って屋外(というか自宅外)でのモバイル通信をするためだったのです。

そのことを言うと相手の女性の方が「少しお待ちください」といって男性の勧誘員の方に代わりました。

彼は私の加入しているプロバイダがauひかりに加わったことと、auひかりでもモバイルサービスが使えるようになったことを説明しし、「ぜひとも明日までに切り替えの申込をして欲しい」と言いました。
家にある光モデムを交換するだけで後は何もしなくていい。プロバイダへの申請も要らないような口ぶりでした(本当かいな?光モバイルプランに切り替えるときはすごく面倒な手順を踏んだんだけど。それに今使っているモバイルルーターはどうするの?)

「明日までに」というのは勧誘員のノルマなのでしょうから私には関係のないことです。
私が「サービスがお得なのはわかったから何か目で見ることのできる資料がありませんか」とたずねると、勧誘員は「今お見せできる資料はありません。申込をしてくれれば資料を送るから内容を確認して気に入らなければ工事が始まるまでにキャンセルすることができます。」という返事でした。

この理屈、何となくアヤシイですよね?
電話の説明だけで納得するほど私はお人好しではないつもり。

私が黙っていると彼は『こんなに説明しているのに何でわからないのか!』と言わんばかりに声をはりあげて「もう何も問題ありませんよね?」と申込を催促するのでした。

私が再度電話だけで申し込むつもりの無いことを伝えると彼は「わかりました。FAXを入れておきますから明日までに考えておいてください」といって電話が切れました。

で、送ってきたのが上の写真(実際は2枚)。
案の定モバイルに関する事柄は何処にも書いてありません。

auのサイトで確かめると、確かにauのモバイルルーターはありましたが、「スマートバリュー」というスマホのサービスに入っていないとだめで、私のようなガラケー使用者には貸してもらえないものでした。

さらにそのルーターはWiMaxと3G兼用(WiMax優先)なので、その分の通信費用は別料金でかかるのです。
その分を考慮するとauひかりがとても安くなるというわけでもなさそうでした。

念のためプロバイダのサイトで確かめるとやはり現在のフレッツ光用のモバイルプランを一度解約しなければならず、8か月分ほどの違約金も取られることが判明しました。

こうした諸々の事情を伝えようと電話がかかってくるのを待っていましたが、結局今夜電話はかかってきませんでした(少なくても今の時点まで)。
ノルマを達成できたためなのか、どうせ電話しても契約してもらえないと思ったのかもしれません。

今回調べていて、ネット上にはauひかりが(特にマンション契約でひかりTV使用のとき)かなりひんぱんに通信が切れることがあるという記事を目にしました(“auひかり 評判”などで検索してみれば見つかります)。
せっかく切り替えたのに通信品質が落ちてしまったのでは本末転倒です。
それに通信速度が1ギガだから100メガのものに比べて十倍早いというのは普通に考えてもありえません。体感速度はネットワークだけでは決まらないからです。
NTTのフレッツ光でも同じかもしれませんが、接続状況についてはもう少し良く調べてから決めようと思います。
ちなみに、この特約店のサイトでは私の住む地域はauひかりの提供地域になっていませんでした。

スカイツリーで視聴困難

2012年10月30日 | 日々のつれづれに
スカイツリーで視聴困難=調査で判明、送信ずれ込みも(時事通信) - goo ニュース

今ひとつ記事の内容がはっきりとしませんが、「スカイツリーから試験電波を飛ばして視聴テストを行ったところアンテナの向きによって視聴困難な世帯があり来年1月から予定されている放送開始がずれ込む可能性が出てきた」とのことです。

いくら高い場所から電波を出していたとしてもアンテナの向きが違えば視聴できなくなるのは当たり前でしょう。
基本的に今まで東京タワーに向けていたアンテナの方向を変えないでも視聴できると思っていたとしたら何ともお粗末な話ではありますね。

切り替えの数ヶ月前になって突然「間に合わない」と言われても困るだろうけれど、新たに視聴できるようになるのを楽しみにしている世帯に対しては「延期も仕方がない」では済まされないと思いますけどね。

「ツリーからの電波が強すぎる」とか「障害の全容把握のための電波試験には、東京タワーの電波を止める必要がある」など、問題解決に向けてはまだまだ前途多難のようです。

こういう場合には電波塔の方向や距離に影響を受けない衛星放送やケーブルテレビなどが便利ですね。

ポルシェ911GT1の軌跡

2012年10月29日 | ミニカー
今回少し長いですぞ。

1995年にル・マン24時間レースの規定が変更になり(細かい規定は毎年変わっていますが)、マクラーレンF1-GTRが優勝したのを受けてポルシェは市販車のカテゴリーであるLMGT1クラスのレースカー製作に着手します。
1996年のル・マンにエントリーされたのはスポーツカーの名車ポルシェ911を改造したポルシェ911GT1でした。

ワークスチームとしては8年ぶりのル・マン参戦になるこのレースで2台の911GT1は総合2位と3位を獲得してその強さを見せ付けました。
上の写真のカーナンバー25が2位、26が3位に入ったクルマです。
モデルは共にミニチャンプス製、1/43スケール。

8年前はシェル石油がスポンサーだったポルシェですがこの年はモービル石油でした。
車体のカラーリングもけっこう派手でアートっぽい色使いです。



実は上の写真の大きい方のミニカー、オークションで間違えて1/18スケールのものを入手してしまいました。
「Anson」という香港のメーカーのものなのですが、実際に手にしてみると予想に反してとても素晴らしい仕上がりのモデルで、1/43スケールのものと見比べてみても遜色がありません。
残念なのは大きすぎて飾る場所の無いことで、仕方なく普段は箱に入れたまま部屋の隅に置いてあります。
今回久しぶりに箱から出して記念撮影をしました。



96年バージョンは、市販車のパーツをたくさん使って急いで作ったものでしたが、構造的には色々な問題点があったようです。
そこで97年バージョンはそれらの問題点を改善することを主眼に開発されました。
外観的にはヘッドライトの形状なども変更し、よりレースカーらしくなったのですが、かんじんのル・マンではエントリーした2台ともリタイヤしてしまい残念な結果に終わりました。

上の写真は1台だけ入手した97年バージョンで、レース終了2時間前までトップを走りながら炎上してしまったカーナンバー26のクルマです。
デザインは前年のものより幾分おとなしめな感じがしますね。
ちなみに1997年の優勝は前年に引き続きプライベート・チームのTWRポルシェWSC95でした。



さて1998年、ポルシェは大幅に改造した98年バージョンの911GT1をル・マンに持ち込んできます。
シャシーはカーボン・モノコックに変更して剛性を高め、デザインも一新してロングテールにして空力特性を向上させたものでした。
エンジンはポルシェ伝統の空冷ではなく水冷式のエンジンを採用、故障に強いものになっていました。

ライバルは久しぶりにル・マンに復帰したトヨタTS020(エントリー名、Toyota GT-One)でした。
スピードに勝るトヨタはトップを独走しますが前年の911GT1と同様、レース終了2時間前になって突然ストップしてしまい、2台の911GT1-98が並んでチェッカーを受けました。

上の写真は、1-2フィニッシュを記念して作られたスペシャルパッケージのモデルで、左のカーナンバー26が優勝したクルマです。
モデルはhpi-Racing製、1/43スケール。

右のカーナンバー25はリアカウルを外した状態でディスプレイされていますので、エンジンやギアボックスの様子を見ることができます。
もちろん、26も同じようになっていますが、正直なところ1/43スケールのモデルでそこまでしなくても、という感じは否めません。



スペシャルパッケージは上記のような箱に入った状態で保管せざるを得ず、結局1998年のこの2台は他のミニカーのように飾ることができないのです。うーん、残念。




ちなみに上の写真、左は2台の911GT1に次いで総合3位に入ったニッサンR390GT1、ドライバーは星野一義/鈴木亜久里/影山正彦の3名。
右側は9位でフィニッシュしたトヨタTS020、ドライバーは土屋圭市/片山右京/鈴木利男の3名(いずれも敬称略)。

モデルはR390GT1がイクソ製、TS020がビテス製、1/43スケール。


実はポルシェはこの1998年以来ル・マンでは総合優勝を飾っていません。というより、ワークスチームとしての参加をしていないのです。
再びル・マンでのポルシェの勇姿を見たいと思っている私ですが、同じフォルクスワーゲン・グループのアウディが世界耐久選手権のタイトルを席巻している現状では無理な夢なのでしょうか?

グランドゴルフ大会

2012年10月28日 | 新米組長
市川大門第12地区・第23育成会主催のグランドゴルフ大会が雨の中開催されました。

天候の関係か、参加者は若干減って40名。
10チームに別れて10ホール×2回の勝負を行いました。

私は司会者兼選手として出場し、トータル52打で13位。
練習無しのぶっつけ本番にしては1ホールあたり平均2.6打はなかなかのものだと思うのですがいかがでしょうか?



上の写真は開会式の風景です。
「役員の方々で準備を進めてきたのだから、何としてもやりたい」という気持ちが通じたのでしょうか、試合開始のときに降っていた雨も途中で上がり、無事にプレーを続けることが出来ました。

閉会式では参加者全員に賞品が渡され、なごやかなうちにおひらきとなりました。

祭りの準備

2012年10月27日 | 新米組長
11月3日は地元(市川三郷町市川大門八乙女地区)の氏神様である「八乙女(やおとめ)神明宮」の大祭。
町内のお店でしめ飾りに使うしめ縄と紙垂(しで)を買ってきました。

写真の縄は道に沿って各戸の前に張っていきます。昔で言う結界(けっかい)なのでしょう。
買ってきたのは約70メートルの細い縄を10束。
これを各班に渡してそれぞれ分担して張ってもらいうのです。

縄の束の上に乗っている白いお豆腐のようなものが紙垂、四角い和紙に切れ目を入れたもので、このあたりでは「おしんめさん」と呼ばれています。
これを独特の形に折って1メートル半くらいの間隔で縄に通していきます。


祭りの当日の朝、近所で集まって作業をする予定です。
例年のことで皆さん慣れていますから一時間もかからないで飾りつけは終わるはず。

私たち組三役は午後からの神事に参加してお札とお菓子(落雁)をいただいて帰り各戸に配る予定です。

原発ゼロと再稼動

2012年10月26日 | 日々のつれづれに
再稼働を歓迎=原発ゼロでは民主と溝―経団連(時事通信) - goo ニュース

短期的には原発の再稼動をすすめるが、中長期的には原発ゼロを目指す。

この民主党の方針、直近の電力確保と将来的な放射能リスクの軽減とを秤にかけた現実的な考え方なんだろうと思いますが、なかなか大勢の国民の理解を得られないどころかヘタをすると総スカンを食ってしまいかねないチョイスになるかもしれないですね。

何となく世論は原発推進か即ゼロ(全廃)かの二者択一を政府に求めているような気がします。

そうした風潮の中ではよほど信念を持ってあたらなければソッポを向かれてしまう可能性があります。
はたして現政権にそのような骨のある政治家はいるのでしょうか?

たばこ自販機返却

2012年10月25日 | 日々のつれづれに
日本たばこ(JT)から貸与されていたたばこ自販機を返却することになりました。
本日営業担当の方が来て返却の書類にサインしました。

これまでは自販機はJTから無料でお借りしていましたが、今回のタイミングで返却するか購入するかを決めることになったものです。
長いことリースされていたものなので購入費用は大したことはありませんが、故障や盗難などのための保険が自分持ちになることもあり、思い切って返却することに決めました。

たばこ会社にしてもこれまでは貸与している自販機に新製品を積極的に並べて販売する戦略が取れていたわけですが、これからは勝手に入れ替えることはできなくなるわけで、多少なりとも営業戦略に影響は出るでしょうが、私のところのようにあまり売れないお店にいつまでもリース代を負担しながら貸し出すワケにも行かなくなってきているのでしょう。仕方ないですね。

中に入っていた国産たばこの銘柄はもう一台の自販機(こちらは自前です)に移すことになりました。
一台に自販機に二台分を収めるわけですから、あまり売れない銘柄のたばこはこの機会に取り扱いをやめることにしました。
たばこを買ってくださっているお客様にはご迷惑をおかけすることになりますが止むを得ません。

自販機の撤去は11月16日以降の予定だそうです。
それまでに残す銘柄を決めておかなければ...。

ひこばえ

2012年10月24日 | 日々のつれづれに
田んぼ一面みどりに色づいているのは、稲刈りの終わった株から生え出した「ひこばえ」です。
今朝、笛吹川近くの道を散歩中に撮影しました。

いつもながらこの時期のイネの生命力の強さには驚かされます。
穂の垂れるほどの収穫を与えてくれたあとでなお緑を伸ばそうとするイネですが、残念ながら成長することはありません。
枯れたイネは来年の春にすき返されて田の土と混ざり貴重な栄養分に変わります。

「ひこばえ」とは、樹木の切り株や根元から生えてくる若芽のことで漢字ではひと文字「蘖」と書きます(ううっ書けない)。
私は「ひこ」は「日の子」すなわち太陽の子供という意味だと思っていましたが、どうやら孫を意味する「ひこ」からきているようです。



ちなみにイネの「ひこばえ」のことは穭(ひつじ)と呼ぶのが正しいのだそうですが、こちらもあまりなじみの無い字であり言葉なのでこの項では最後まで「ひこばえ」でいきたいと思います。

グランドゴルフ大会の打ち合わせ

2012年10月23日 | 新米組長
組長さんたちが集まる組長会議でグランドゴルフ大会の打ち合わせをしました。

このグランドゴルフ大会は6つの組が所属している第12区と、地域的にほぼ同じ第23育成会の合同開催による大会です。
打ち合わせはほぼ例年通り(今回で6回目)にすすみ、当日までの準備や開会式の担当などを決めました。
私は「組長の持ち回り」ということで当日の司会になってしまいました。
もちろんプレーヤーとしても参加するのですが(今年2回目)。

話し合いの中で色々なグランドゴルフに関するお話を聞きました。
そもそもグランドゴルフは鳥取県にある泊村(とまりそん)というところで昭和57年に高齢者の健康づくりのために作られたスポーツなんだそうです。
打ったボールがホールポストに入ること(ゴルフで言うカップイン)を正式には「トマリ」というのも泊村のなまえに拠るものだとか。

ちなみに泊村の名前は2004年の合併によりなくなってしまいましたが、こんなルールの中に残っているんですね。

大会は28日の日曜日。
天気が少し心配です(予報では曇り一時雨)。

SPIRIT OF AMERICA

2012年10月22日 | ミニカー
1986年のル・マン24時間レースで3位に入賞したポルシェ956L、通称「SPIRIT OF AMERICA」です。

見た目にも鮮やかな星条旗をモチーフにしたデザインは一度見たら忘れられないもの、私も以前から欲しかったのですがなかなか入手する機会がありませんでした。

このマシン、スポンサーが「SPIRIT OF AMERICA」ということですが、実はドイツのヨースト・レーシングというチームが走らせています。
スポンサーが米国の団体、それにドライブした3名のドライバー(George Follmer/John Morton/Kenper Miller)がすべて米国人という、ボディカラーも含めていかにもアメリカらしいレースカーでした(ポルシェはドイツ車です、念のため)。



このレースカー、シャシー番号が「#104」といってヨースト・レーシングで9回も優勝しています。そして956Lとして一番多くレースに出場したクルマでもありました。
ル・マンは1983年から4年間出場して6位、リタイヤ、リタイヤ、3位という結果でした。

日本のWEC富士というレースにも3年連続で来ているみたいですが、残念ながら日本では優勝することはできませんでした。
ボディの横にさりげなく描かれた「SPIRIT OF AMERICA」のロゴが何とも格好いいと思いませんか?



この角度から見ると「まあ、大胆なデザイン」と思わざるを得ません。
星条旗というのはこういったデザインの素材として使われることが多いのですが、なかなか「様」になっているものが多いですね。

※モデルはミニチャンプス製(限定版)、1/43スケール。

ウソを見抜く能力

2012年10月21日 | 日々のつれづれに
「売る」と「売れる」境界線のコミュニケーション力 フェイスブックも嘘ばかり 皆さん、ウソを見抜く能力が低下していない?(日経ビジネスオンライン) - goo ニュース

いくら大手のメディアの報道だからといって騙される方が悪い、というのは黙された方に少し辛いとは思いますが、ネット上にも嘘が氾濫しており、私たちひとりひとりにその嘘を見抜く力が求められているというのは正しいのでしょうね。

TwitterにもFacebook(FB)にもまことしやかな嘘はたくさん書かれており、以下のような点はFBを使用する上で気をつけなければなりません。[以下、上記文章より引用]

1. プロフィール写真により魅力的な写真を使用。
2. 醜い写真は外す。
3. より賢く見せるために新聞アプリから記事を読む(ように見せかける)。
4. インテリに見えるものに「いいね!」を付ける。
5. より魅力的に見えるように自分の写真を加工する。
6. 会ったこともない人にメッセージを送る。
7. 高い地位を書き込んだり、そのような嘘を呟く。
8. プロフィール写真に他人の写真を使う。
9. パーティやイベントで楽しそうに誇張して書き込む。
10. 本当は独りぼっちなのに他の人と関係があるように装う。
11. 魅力的に人たちに友達申請を送る。
12. 気を惹くために自分の身分(地位)を“盛る”。
13. 仕事の役職などを誇張してみせる。
14. 誇張した資格などを書き込む。
15. 実際にはいない場所を自分にタグ付ける。
16. 良い学校を出たかのように作る。
17. より賢く見せるために、(自分が読んだ)本や映画、音楽情報をいじる。
18. 好きな人と同じものが好きかのように書き込む。
19. 自分のものでもないクルマ・家・オートバイなどの横でポーズをとった写真を掲載。
20. 偽物のフォトアルバムを作る。

自分にはこれらの嘘を見抜く力は備わっていないと思うなあ。

腕時計のバンド交換

2012年10月20日 | 日々のつれづれに
腕時計のバンドが壊れました。
上の写真のようにバンドの各部品を止めている金属のピンが少し欠けてしまったようで、直してもすぐにまた取れてしまいます。

仕方がないので購入したお店に持ち込んで修理を依頼したところ、そのお店ではできないので工場に持ち込んで修理するとのことでした。
それで大体三週間から一ヶ月はかかるというのです。

おいおい、時計のオーバーホールをするんじゃないよ。
バンドの交換だけでしょう?

金属ピンの交換だけになるかそれともバンド全体を交換するかは工場で見てもらわないとわからないそうで、費用も技術料込みで4,000円から9,000円程度になるらしい。

一年半前にこの店で購入した時の値段はバーゲン特価だったので8,000円もしなかったのです(元値はけっこうしたようですが)。
さすがに時計本体以上の金額をバンド交換にかける気持ちにはなれなかったので、同等の品物はあるかと聞きましたら、店員曰く「最低でも二万円くらいの時計の方が保証期間も長いしバンドの品質もいいので壊れにくい」とのこと。

結局、その店での交換(購入)を諦めて、近くの眼鏡店に行きました。
そこにぶら下げてあった既製品の交換用バンドを購入、ほんの10分くらいでバンド交換とサイズ調整をしてもらいました。
その金額は時計店で「最低でも」と言われた金額の半分ですみました。

品質にこだわり高額な技術料と部品代を請求する時計店と、見てくれは最高でなくても必要な品質の商品を低価格でスピーディに提供する眼鏡店。
どこかの国の電機業界の現実を見ているような出来事でした。

山梨テクノICTメッセ2012

2012年10月19日 | 日々のつれづれに
甲府市にある山梨県立産業展示交流館(アイメッセ)で開催される「山梨テクノICTメッセ2012」に出展のため行きました。
この展示会は県内の企業(主に機械加工などを中心とする製造業)の製品や技術展示と商談の場であり、最近は情報系の企業の出展も増えていることから、このような名前になっています。

二日目の今日は日本経営士会のプレゼンがあるのでそのお手伝いが主でした。
この手のプレゼンはなかなか人を集めるのが大変です。

会場中央には大きな地雷除去機が置いてあり、近くに行くとその迫力に圧倒されます。



また会場の隅にはリニアモーターカーの展示もあり、希望者は乗ることができますが、子供に混じって乗るのはいささか恥ずかしいものがあります。
あすは三日目(最終日)。勇気を振り絞って乗ってみようかしら?



もちろん、こうしたブースでの展示や商談も盛んに行われていますが、昨年に比べるとやや来場者が少ないような気もしました。

ホームページを作ること

2012年10月18日 | 日々のつれづれに
NPO向けICTサポーターズの第2回打ち合わせに行ってきました。

前回に引き続き、ICT化(そのほとんどはホームページ関連だそうですが)の相談に来ているNPO法人の状況報告などです。

ひと口にホームページと言っても内容は様々です。
ホームページを作りたい、今あるホームページを更新したい、もっと良いホームページに作り変えたい。
でもよくよく様子をうかがうとそれ以前に問題を抱えていることが多いのだそうです。

作り方など、技術的な問題を抱えているのはまだしも、中にはホームページで何を発信すればいいのかわからない、というのもあります。
ホームページで活動の内容を書いていても、果たして誰に読んでもらいたくて書いているのかが今ひとつはっきりしないところもあります。
もちろん、ページ更新を専任でする人がいるかいないか、いたとしてもその方に十分な作成スキルがあるのかどうか。悩みは尽きません。

私たちの支援は単なるテクニカルな問題を解決するのではなく、こうした問題を始めからひとつひとつ解決していく必要があることが次第に明らかになってきています。

解決の特効薬はありません。それに解決方法もひとつとは限らないようです。
それぞれのNPO法人の事情に合わせて丁寧に解決方法を探ってゆくことが望まれます。

まずは各法人の状況を誰の目にもわかるように(可視化)して、それぞれの課題を明らかにしていくこと、例題として取り上げたある法人のケースを皆で検討することを申し合わせました。
今後Facebookなどで状況共有しながら対策を練ることになります。
月1回の定例会だけでは少し時間が足りないかもしれません。

「イマジン」が葬式で使用禁止

2012年10月17日 | 日々のつれづれに
ジョン・レノン「イマジン」が葬式で使用禁止に 「天国は存在しない」という歌詞を問題視 [シネマトゥデイ]

歌詞の中の「天国は存在しないと想像してごらん(Imagine there’s no Heaven)」という部分が葬式には不適切だということらしいです。
日本だと「そこまで気にしなくても」と思ってしまいますが、宗教が生活の中の重要な一部である国では聖職者に対する気遣いも私たちの考え以上のものがあるのでしょうね。

英国では葬儀の際に賛美歌ではなくポップミュージックを流すケースが全体の3分の2を占めるとのこと。
そんな時代であっても、いやそんな時代だからこそ歌詞には気を使うのかもしれませんね。