五十の手習い足払い

五十歳を過ぎて始めたブログももう何年目?
山梨に住む新しモノ好きのオヤジが自分の趣味や日々の暮らしをつづります。

あっという間の一月

2017年01月31日 | 日々のつれづれに
「一月は行く、二月は逃げる、三月は去る。」

この時期になると良く言われる言葉。
私もこのブログで何度か書きました。

つい先日、お正月を迎えたと思ったらもう一月も終わりです。
確かにあっという間に過ぎてしまった感がありますね。

この時期は色々な行事があって、それに追われているうちに月日が過ぎ去ってしまう、ということなのでしょう。

飲み会も当初10回予定されていましたが、最終的に11回になりました。
交通事故に遭ったおかげで、そのうちの2回はノーアルコールで過ごしましたが。

それに加えて、昨年12月から働き始めて月の半分くらいは外にいますので、余計にそう感じるのかもしれません。


その仕事も二か月が過ぎました。
三月までの期間限定の仕事なので、ちょうど半分が過ぎたことになります。
仕事にも職場にもやっと慣れたところなのになあ、という気持ちもないではありませんが、国の(あるいは県の)決めた事業なので仕方がありません。

期限が終わるまでに綺麗にけりを付けることと、四か月間で得たものを後の仕事に活かせるように、というのが後半の課題でしょうか。

4月中旬の暖かさ

2017年01月30日 | 日々のつれづれに
関東 一気に冬の寒さ 激しい寒暖差に

朝起きたら雨。
車のフロントグラスも凍っていなくて、気温が高いのは感じましたが、ここまで上がるとは。
4月下旬と言えばGWの気候ではないですか!

今日は仕事で外に出る機会がなかったので、お昼に外に出た時くらいしか感じませんでしたけど、確かに上着を着なくても平気でした。
雨がまだパラついていたので、食後の散歩ができなかったのが残念でしたが。

とはいうものの、午後からは風が出て気温は急速に下がり始めました。
これだけの寒暖差があると体調を崩す人も出てくるのではないかと思います。

加えて、もう花粉が舞っているのかな?
職場で鼻を鳴らしている人を見かけます。

自分自身はまだまだその兆候はありませんが、今年の飛散量予測では例年よりもだいぶ多いとか。
仕事柄、外に出る機会が増えるので気を付けたいと思います。

超望遠レンズ

2017年01月29日 | デジイチのおけいこ
一か月ぶりに中野で友人と待ち合わせ、いつものように中野ブロードウェイ内の中古ミニカーショップと、その後秋葉原のこれも中古ショップを見て回りましたが、出物はありませんでした。

もちろん自分が探しているモデルがいくつかはあったのですが、どれも高すぎて手が出ませんでした。
コンプリートまであと数台、もう少し気長に探そうと思います。


友人と秋葉原でわかれる前に、某カメラ量販店に行き、以前から欲しかった超望遠レンズを見てきました。
ちなみに前の週には吉祥寺の系列店で実際に触り、店員さんからも色々な知識を仕入れています。

N社の純正品は200-500mmのもの。
一方サードパーティのS社とT社からは150-600mmのものが出されています。

前回の調査で、一応N社の純正品かT社の新型のいずれかを買おうと決めました。
価格は純正品の方が2万7千円弱高く、重さも300グラムほど重くなっています。

今日は持参のデジイチに直接装着して実際の写真を撮り比べてみました。
こういうことをさせてくれるのが、この店の良い点でしょうか。

300グラムの重さの差は確かに感じます。
が、2,300グラムと1,990グラムは、はっきり言ってどちらも重いです。
カメラボディを加えれば、3キログラムと2.7キログラム。
腕の筋肉を鍛える必要がありますね。

実際に撮影したデータを自宅のPCで見てみましたが、はっきり言ってどちらも遜色のない写り。
私の能力では優劣が付けられないくらいです。

実際に撮影した時の間隔で言うと、純正品の方がオートフォーカスが早い感じはしました。
T社のものは、撮影対象によっては若干迷うときがあります。
私の持っている70-300mmでも同様の動きをすることがありますから、T社固有の問題なのかもしれません。
素早く動く鳥などを撮影する場合には、その差が出てくるのかなあ。

その差と、価格差(今後さらに広がると予想されます)をどう判断するかが今後の問題でしょうか。
純正品の信頼感を取るか、サードパーティ製のコスパの良さを選択するか。
いや、その前にこの高価な買い物をすることを我が家の大蔵大臣にどのように切り出すか、の方が難しい問題かもしれませんけど。

洗車

2017年01月28日 | 日々のつれづれに
昨夜は公民館の役員会。

準備に時間をかけたおかげで、会議自体は短時間で終わりました。
ただし、その後飲み会に行った関係で昨日のブログはお休みでした。

次回の運営委員会(全体会)の開催は2月10日。
自分の担当の組長さん宛の案内状を午前中配りました。
いつもなら自転車で回るのですが、今回は徒歩で。
久しぶりの休日なので、少し歩かないといけませんから。

というハナシはさておき。

雪と雨、それに毎朝の霜でクルマがだいぶ汚れました。
明日東京まで出かけるので、近くのガソリンスタンドで洗車をしてきました。
道路に撒いた融雪剤(塩カル)が足回りに付着しているので、たまには機械にかけて落とそうという考え。
このクルマにはもう少し頑張ってもらいたいと思います。


東京に持って行く荷物のうち、載せておいてもかまわないもの(ウーロン茶、お水のペットボトル)は今日のうちに積んでしまいました。
最後に、フロントグラスをシートで覆って、明日の霜対策はカンペキです。

たまった仕事

2017年01月26日 | 日々のつれづれに
今日は仕事休み。

とはいっても、どちらが本業だかわからなくなりつつある現在ですが。
今日は買い物はない、ということなので、朝からいろいろとたまった仕事を片付けました。

ホームページのお仕事は、2月に開催される定期総会の案内告知。
これをホームページとブログに載せる作業。
アップしたら依頼先にメールを送って一段落。


次は組合の支部長宅に立て替えていただいていた費用を支払いに、15キロの距離をクルマで走って届けました。
支部長と年度の締めの打ち合わせを少ししました。
来月になったら役員会を招集して、会計の取りまとめをしなければなりません。

途中良い景色があったら写真を撮ろうと思って、コンデジを持って行きましたが、結局これという風景には出会えず。


午後からは、明日の夜に行う公民館の役員会の資料作り。
昨年のものの手直しでいいのですが、せっかくなので(何のことだか)フォントを変えて見栄えを良くしようとしたら、段落の設定情報が初期値に戻ってしまいました。

苦労して1ページにレイアウトしてあったことを忘れていました。
元に戻しても良かったのですが、そこは乗り掛かった舟(再び何のことだか)、余白の調節もしながら何とか元のレイアウトに近い設定にしました。
少し時間がかかりましたが印刷して作業終了。

ついでに、2月の10日に開催する運営委員会(全体会)の案内状も作成(名入りで57枚)。
明日の夜、各役員さんに自分の組の分を持って行ってもらうつもり。
できるだけ自分で配る分を減らさなければ。

ミニカー売り場

2017年01月25日 | ミニカー
年々ミニカーショップが減っていきます。
と同時に残されたショップの中でも、専門店は別にしてミニカー売り場の面積が次第に縮小されつつあります。

月に一度くらい、友人と待ち合わせをしてショッピング(ウィンドウの場合もありますが)を楽しんでいる中野のお店(どちらも中古品店)も同様なのです。

そのうちの一軒は、ミニカーの大半が姉妹店である秋葉原のお店に移されてしまい、あとを美少女フィギュアに占められてしまいました。
残ったのは不当(と思えるほど)に高値のものばかりで、とても買えないものばかり。

逆に秋葉原のお店の方は品ぞろえが充実していましたが、ちょっと遠くなってしまったので毎回顔を出す、というわけにはいきません。

もう一軒の方も1/43スケールのものが隅っこに押しやられて、別のシリーズの商品が幅を利かせるようになってしまいました。
勢い、今までよりも積み重ねて置いてあるので何が置いてあるのやら良くわからない状態で陳列してあります。

「売る気はないのか!」

と思わず心の中で思ってしまうほど。

もちろん、店員さんに「見せてください」と頼めばガラス戸を開けて見せてくれるのでしょうが、そうなると何となく買わないといけないと思ってしまう小心者(?)なので、言い出せずにいるのです。

加えて、何だかパトカーが大量に陳列されています。
世の中にはパトカー好きが多いのでしょうか?
それともパトカーに恨みでも持つものがいて、夜な夜な針かなんかでチクチク突いて溜飲を下げているのかもしれません(まさか、ね)。

一方、以前はけっこうな陳列数があった○○○○カメラのような量販店のミニカーコーナーはほぼ壊滅状態といっていいくらいです。
申し訳程度に数台の乗用車が置いてある、という感じ。

やはりミニカーは通販とネットオークションに頼らざるを得なくなってきているのでしょうかね。

寒さの底

2017年01月24日 | 日々のつれづれに
今朝の甲府地方、最低気温は氷点下7度。

いやいや、さすがに寒い。
クルマも二日間のらなかったこともあって、どこもかしこも冷え切っていました。
それでも一発でエンジンがかかるのですから大したものです。

仕事で南アルプス市の会社を二カ所回りました。
日は射しているのに空気が冷たい、というのか時間が経っても暖かくなる感じがしません。

が、しかし...。

寒さは今日あたりを底にして少しずつ暖かくなっていくような気がします。
来週の終わりは立春ですからね。

例年購入している新酒「春鶯囀(しゅんのうてん)立春初搾り」を先日予約しました。
地元・市川三郷町に春を告げるお祭り「一の酉」、通称「おもんじんさん(お文殊さん)」ももうすぐ。

確実に春は近づいています。

ネットショッピング

2017年01月23日 | 日々のつれづれに
家内のリクエストで、カレーを作るための香辛料をいくつかネットで購入しました。

ガラムマサラ400g、ターメリックパウダー500g、クミンパウダー100g、そしてクローブパウダー100g。
即日配達、そして送料無料。

昨日無事に入手することができました。
使用する分だけ容器に入れ、残りはファスナー付きの袋に入れて保存。

近くのスーパーには15~30g程度の小さな瓶に入った格好でしか売っておらず、その価格で考えるとウソのような安さです。
如何に普段私たちは香辛料の容器代を払っているのか、と思ってしまいます。


一方で、内容はわかっていても止めた方がいいのは電気製品。

特に有名メーカーのものならともかく、あまり聞いたことのないメーカーのモノは壊れた時の修理や返品が面倒です。
ネットショップ自体の保証期間はウソのような短さですし。

我が家でも何度か痛い目にあっているので、今は決して電気製品は買いません。
まあ、「もし壊れたら捨てればいいや」と割り切ったものならば別ですが。
購入する前に補償期間は要確認です。


そういう意味ではカメラや交換レンズも微妙な感じでしょうか。
都会と違い山梨では、実物を手に取って確かめるということも至難の業。
どうしても上京した時にしっかりと手に取って確かめ、店員さんの説明をよく聞いたうえで一度は帰り(!)、次に出かけたときに買ってくる、という形になります。

衝動買いは慎みましょう。

本体もレンズも、ネット通販のものは安いのですが、もし壊れたらということを考えると、そこまで踏み切れません。
多少高くても、リアルな店で安心料も含めて購入、ということになるのでしょうか。

そういいながら、実は手持ちのレンズのうち3本はネットオークションで入手するというギャンブルもどきのことをしてしまいましたけど(笑)。
あまり説得力の無い結論になってしまいました。

野焼き

2017年01月22日 | 日々のつれづれに
笛吹川河畔の冬の風物詩といえば、河原の野焼き。

元々は雑草を焼いて、中に潜む病害虫(の卵)を焼き払うのが目的のようですけど。
地球の温暖化が叫ばれ、温室効果ガスの問題が取りざたされても、こればかりは無くならないな、と。

で、裏の土手に行ってみました。
デジイチを持参するほどではないとは思いましたが、辺りを見て少し後悔。
炎はほとんど消えていましたが、雑草を焼き払った後というのは壮観です。


今日は強い北風が吹く、という日ではなかったのが幸いしたのでしょうが、それでも燃えた灰が街中に降り注ぎます。

たまの日曜日、お洗濯をしなければならないお母さん方にとっては困りものではありますが。


63分の遅れ

2017年01月21日 | 日々のつれづれに
心配された雪は降らず良い天気。
しかし思いの外、風が強い朝を迎えました。

午後から山梨で仕事仲間との会合がるため、午前中に東京(荻窪)を発って特急かいじで甲府へ向かいました。

予定していたものよりも一時間早い列車にしたのですが...。
もうすぐ八王子、というところで特急は停止。

「大きなビニールが架線にかかったので撤去作業を行いますのでしばらくお待ちください」

最初は「数分の遅れは仕方ないな」くらいの間隔だったのですが。
ところが20分過ぎても30分過ぎても一向に動き出す気配がありません。

「農業用の大きなビニールがかかったため、上下線とも停車しております」
「作業者が現場に向かっております」
「ただいま作業者が現場に到着しました」
「これから撤去作業を開始します」

車内放送は次々にされますが停まったまま一時間が過ぎました。

「撤去いたしましたので安全が確認され次第発車します」

結局走りだしたのは停車から63分後のことでした。

途中さらに遅れて、70分くらい余計にかかって甲府駅着。
何とか会合には間に合いましたが、強風というのも大雪に負けないくらいの影響を与えることがある、ということが良くわかりました。

久しぶりに吉祥寺のバーで

2017年01月20日 | お酒のハナシ
会社の同期会というかOB会で久しぶりの吉祥寺。
サンロードを少し入ったところにあるフレンチのお店で一次会を行いました。

お互いの消息を尋ねあっての会話にあっという間の三時間。

お開きのあとは、久しぶりのバーに行きました。
もちろん一人で。

めったに東京でお酒を飲むことは無くて、このお店もほぼ一年ぶり。
オーダーはラスティネイル。
直訳すると「錆びた釘」(?)

見た目には単なるロックに見えるでしょうが。
ウィスキーにドランブイという薬酒を合わせたもの。
チェイサーが付きます。


マスターも「これがラスティネイルだとわかる人はそれほどいないでしょう」というくらいのもの。
とろっとした飲み口、そして良い香りは独特のもの。
お酒にお酒を合わせているんですからアルコール度数は高いですがおすすめのお酒です。

道祖神発見

2017年01月19日 | 日々のつれづれに
新しい仕事はデスクワークが主なので、どうしても歩くことが少なくなります。
12月以来、日課にしている「一日8,000歩」のノルマを達成することが難しくなりました。

「これはいけない」ということで、食後の30分を使って近くを歩くようにしています。
といってもスーツ姿でせかせか歩くわけにはいかないので、家からジャンパーを持ってきて駐車場で着替えることにしました。

今日歩いたのは初めてのコース。
集落の中を歩いていると、道の角に道祖神がありました。

地元の道祖神を撮影して歩いてから、どうも道祖神が気になって仕方がありません。
ここの道祖神はけっこう大きく、小正月の後ということもあって色とりどりの紙で飾ってありました。
これなども地元の道祖神とは違った飾りつけ。

デジイチを持っているわけではないので、スマホで一枚。


こちらの道祖神は、先ほどのところからものの数十メートルしか離れていないところにありました。
これほど近いのも珍しいかな、と思います。
道祖神は街の守り神的なところがあって、それぞれの町で(地元では丁目ごとに)祀っているからです。



こちらも一枚撮りましたがあいにく逆光だったせいで良く判別できません。
今度行った時によく見てみようかな。

大学の先輩

2017年01月18日 | 日々のつれづれに
一通のはがきが届きました。

大学の先輩の奥様からのもので、そこには年賀状が出せなかった侘びとともに、昨年末に先輩が亡くなったことが記されていました。
きっと年賀状を出すギリギリのことだったのかもしれません。

その先輩は大学の先輩であると同時に会社の先輩でもありました。
私が入社した時にはすでに部長さん(だったかな?)、そして家内の上司だったこともあったので、結婚式にもお呼びしました。

私とは所属する事業部が異なったので、近くでお見かけすることはなく、せいぜい飲み会で一緒に飲むくらいのお付き合いではありました。
すでに会社を辞められて久しかったのですが、昨年まで年賀状は欠かさず出していました。


以前にも書きましたが、なんだか昨年は身近な方が大勢亡くなった気がします。
今度の休みには、お悔やみの品を送ることにしたいと思います。

二年越しの夢

2017年01月17日 | ミニカー
1965年のル・マン24時間レースを走ったマセラティTipo(ティーポ)65というレースカーです。

初めてこのクルマを知って「ぜひこのミニカーを集めたい」と思ってから二年九か月。
本日やっと手にすることができました。

あまりのうれしさに、デジイチを持ち出す間もなく、ケース越しにスマホで撮影した画像を載せます。
画質などこの際度外視。
というくらいに、今はTipo65を手にした喜びに浸っているのです。

ちなみに、その二年九か月前のブログはこちらになります。

 → シファートとル・マン[2013年4月]

このクルマをドライブしたのはスイス人ドライバーのジョー・シファート(シフェール)。
このブログには何度も登場している、私の一番好きだったドライバーです。

そのシファートがル・マンを始めて走ったという特別のクルマ。
決勝レースはわずか3周でリタイヤしたという結果から見て、そんなミニカーがこの世にあるはずはないと思っていたのですが、ありましたね。


メーカーはレオモデルという聞きなれないメーカー。
調べてみるとイタリアのメーカーらしい。

新品なのに外箱が付属しないところを見ると、ブリスターパック入りのミニカーなのかもしれません。
であれば落札価格(競合者が一人いました)も常識的な価格よりは少し高いのかもしれませんが、このミニカーを入手できる千載一遇のチャンスでしたから、思い切り高い値を付けて応札しました。
結局その後、落札価格を競り合うということも無く、首尾よく手に入れることができました。

実は昨年の6月に一度、Tipo65を落札しています。
が、そのときは外箱が破損しているという理由で出品者にキャンセルされてしまったのです。
外箱を外して棚に並べている私にとっては、どうでもいいことだったんですがね。
ちなみにそのときはイクソ製ということでしたが、当時の写真を思い返すと今回のモデルと同じだったような気もします。


以前ブログを書いたときは、「まだ集めてないものがある」と書いたシファートの搭乗マシンですが、今回のTipo65が入手できたことにより、ル・マンでドライブした7台のクルマはすべて集めることができました。

私にとっては二年越しの夢が叶ったことになります。
奇しくも今日は家内の誕生日。
ケーキを買って帰りささやかなお祝いをしたのですが、私にとっても忘れられないプレゼントを得た日になりました。

バイトの時給

2017年01月16日 | 日々のつれづれに
人手不足で疲弊、もう「外食・小売り」は限界だ バイト時給は過去最高、人件費が業績を圧迫

昨年11月時点での3大都市圏のアルバイト・パート募集時の平均時給が1,000円を突破したのだそうです。
一日8時間で8,000円。
月25日働くとしてざっと20万円。
それでも外食・小売りサービスなどでは人出不足なのだそうで...。

券売機とかタブレットによる注文とか、あるいは回転寿司屋なのにレールの上を走るすし皿を導入したりと、人件費をカットする工夫もここまで来たか、という気がしていますが。
そういえば、コンビニの100円コーヒーもカップを受け取ってセルフで煎れる仕組みだし、ファミレスのドリンクバーやサラダバーなんかも同じ発想ですね。

それにしても、時給1,000円ですか(しみじみ)。
さすが三大都市圏ですな。

私の住む県などはとてもそこまではいきません(出せません)。
アルバイトだけでなく一般の仕事の給金も同様、年収レベルでは大きな差が生じます。
そこだけを見ると、とても田舎へのUターンやJターンなどは望めません。

しかし田舎には田舎の良さ、というのがあって、暮らしやすさは都会に負けない面だってあるのです。
まあ「慣れれば」の話ではありますが。
地方の中小企業と都会の人材とをマッチングさせようという仕事に就いてみると、一企業で出来る限界というものがあって、自治体が腰を据えて都会の人たちにアピールしなければ、と思ってしまいます。

それでも若者は荒野ならぬ都会を目指すのでしょうが。