五十の手習い足払い

五十歳を過ぎて始めたブログももう何年目?
山梨に住む新しモノ好きのオヤジが自分の趣味や日々の暮らしをつづります。

今年最後の出勤

2006年12月29日 | 日々のつれづれに
今年もいろいろあった一年でしたけど、残りわずか三日。今朝部屋の片付けをして出勤の途につきました。

年内に、今年をゆっくり振り返っている時間があるかどうかわかりませんが、とりあえず、このブログを見てくださる方にごあいさつをしておきます。一年間ありがとうございました。
4月になれば次男が上京して一緒に暮らすようになります。それに伴い新しい部屋を探さなければなりません。山梨に残る家内を含めて生活のカタチが変わりますが、家族一同前向きにとらえて行くしかありません。

来年もよろしくお願いします。そして皆様にとって佳い年でありますように。

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犬神家の一族

2006年12月22日 | 日々のつれづれに
会社が終わった後、娘と待ち合わせをして30年ぶりにリメイクされた映画「犬神家の一族」を見に行ってきました。場所は吉祥寺にある映画館。

封切りされた直後であるし、18時45分上映開始という時間帯でもあるのでさぞかし混んでいるのかと思いきや、場内はガラガラ。私たちを含めて20名いるかいないかといった状態でした。おかげで館内中央の一番良い場所でゆっくりと見ることができました。

ミステリー映画ですのでストーリーは出しませんが、90歳を越えた巨匠・市川崑監督が原作に忠実に作った作品といえるでしょう。30年前に家内と一緒に見たオリジナル作品と比べながら見ることができて、それはまたそれで興味深いものでした。

主役の石坂浩二(敬称略、以下同じ)が65歳とは思えないほどスクリーンの中で走る走る。やはり金田一耕助役は彼が一番でしょう。
「よし、わかった!」の加藤武や、このシリーズ作品常連の草笛光子や大滝秀治などが渋い演技を見せる中で、三姉妹の長女役である富司純子が圧倒的な存在感を見せています。
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サンダーバードでGoo!

2006年12月16日 | 日々のつれづれに
「Thunderbirds are go」のナレーションでおなじみの懐かしい映画「サンダーバード劇場版」のDVDを買いました。その後に作られた実写版ではなく、オリジナルの人形劇版のものです。

子供のころ、毎週のように見ていたテレビ番組が懐かしくて、店頭のDVDのジャケットを見ていたらついつい買ってしまったのでした。当時としてはすごい科学の粋を集めたロケットともに、ゴードン、バージル、アラン、ジョン、ゴードンの5兄弟やペネロープとブレインズ、そしてあの「ウィッキーさん」に良く似た運転手のパーカー。懐かしいキャラクターが登場するシーンに、遠い昔の思い出がよみがえってきました。

ところがそれだけではなく、何気なくジャケット・カバーの裏を見たところ何と何と現金1万円が当たっていたではありませんか!良かったあ、ただの応募用しだと思い、破り捨ててしまうところでした。ふう。
こういうものに当たったのは生まれて初めてでしたので、喜びもひとしお、千円のDVDを買って思わぬお金を手に入れることになりました。
先日買った年末ジャンボのめでたい前兆なのか、それともここですべての幸運を使い切ってしまったのか。答えは大晦日に出ますが...。
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一句ひねろう:銀杏の葉

2006年12月15日 | 一句ひねろう
夜明け近くまで降り続いた雨が上がり、朝の甲州街道阿佐ヶ谷付近はクルマとバイクの音以外は静けさに包まれていました。
雨のために路上に落ちたたくさんのイチョウの葉が黄色い絨毯となって通勤者を迎えてくれています。
鳩が数羽、私が近づいても飛び立とうともせず、イチョウの葉の間に散らばった餌らしきものをついばんでいました。

 銀杏の葉 ひもじき鳩の 舞い降りて

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雨の京都

2006年12月09日 | 日々のつれづれに
大阪で行われた展示会に行った帰りに京都の長男の部屋に泊まりました。

前夜は四条にある元横綱若乃花のちゃんこ屋「ちゃんこダイニング若」に連れて行ってもらい、始めて息子にご馳走になりました。
息子も大学の後輩だけでなく親におごるようになったかと、少し感慨深いものがありました。

土曜の朝の京都は雨。列車の接続の都合で時間があったので京都駅近くの東本願寺に行ってみました。
境内では2011年のイベント準備のために工事が行われていたようで、中へは入らず、周りを30分くらいかけて回ってみました。
高層ビルが近くに立ち並ぶ中、寺の周囲には新しい店に混じって数珠(念珠)、表具、染め物、佛具などの店が軒を連ね、そこにはたしかに伝統的な京都が息づいているようでした。

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諏訪研修旅行

2006年12月06日 | 日々のつれづれに
会社ではなく、実家でやっているタバコ小売業者の組合研修旅行(諏訪一泊)に参加してきました。長野の南部は日・月曜日とも絶好の観光日和で、十分に諏訪の秋を満喫してきました。
宿泊したのは諏訪湖畔にある「RAKO華の井ホテル」。大きなホテルでサービスもよく、ここの「地酒風呂」はほんのりとお酒の香りがする露天風の風呂で、なかなか良いものでありました。

今回の旅行は、2008年から始まるタバコの成人識別機能付き自販機に関するもので、すべてのタバコ自販機で、TASPO(タスポ)カードというICカードを使って購入することになることの業者に対する研修をかねたものでした。

正直言って、このカード導入がタバコ業者にとって、また愛煙家にとって便利なものであるとはとても言いがたいものがあります。
カード取得のために手続きが必要なこと(小売業者が代行することにより、店とお客とのつながりが深くなると説明されていますが、けっこう手間だし)、このカード導入によっても悪評高い深夜販売がすぐになくなるわけではない、何よりも再来年に迫った導入にもかかわらず、一般の方への周知が遅れていて(TVのアナログ放送打ち切りより早いのに!)、土壇場でバタバタして、結局タバコを変えない人が続出する恐れがあることなど、心配な点を数え上げるときりがありません。

それでも未成年者の喫煙を食い止めるという目的のために2001年から行われてきたこの取り組みは粛々と実行されようとしています。
私には「もうかるのは自販機業者とカード業者だけ」という感覚がどうしても抜け切れません。一緒に研修に来た組合の人たちはどう思っているのでしょうか?
 → TASPO(タスポ)について
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天沼陸橋の壁画

2006年12月02日 | 日々のつれづれに
JR荻窪駅近くの中央線の上にかかっている天沼陸橋に、壁画が新しく描かれました。

普段会社の帰りに渡る陸橋ですが、普段は心無い黒スプレーのいたずら書きがあって、あまり関心もなく通ってくるのですが、日本の四季や動植物などを描いた絵は人目を引きます。
少し前から鉛筆の下書きが描かれていたので、壁画を描こうとしているんだな、ということだけはわかっていたのですが、こうして彩色がされてみると何となく「一夜のうちに描きあげた」というような感覚があって、少なからず感動してしまいます。
天沼陸橋上の壁画近くの小中学生(かもしれない。違っていたらごめんなさい)が描いたかと思われる絵でしょうか?
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東京タワー

2006年12月01日 | 日々のつれづれに
少し前ですが山梨から家内が来て、長女・二男と4人で東京タワーに上ってきました。

私にとって東京タワーは三度目、一度目は小学校の卒業旅行のとき、二度目が家内と近くの結婚式場の下見に来たとき、そして今回は二男の大学入試のときと、それなりに私にとっては大きなイベントの「時」でありました。
4人ともタワーに上った経験はありましたので、今回の目的はタワー内にある「サンリオ屋」というキティショップに家内の集めているご当地キティを買いに来たのです。

ショップに行く前に全員で、ひとり820円を払って地上150メートルにある展望台に上ってみました。当日は雨が降っていて、そのせいか展望台の客もずいぶん少なかったように思いましたが、それでも多くの人たちが雨にけぶる東京の町並みなどを見回していました。
結構人だかりがしていたのが、足元の床にガラスが埋め込まれているところで、私も含めて「いい年をした」大人たちが大勢その上に足を差し伸べては記念撮影をしていました。

ということで、私も自分の足と一緒にパチリ。

その後、エレベータでショップのある階に下りてきて、家内は念願のキティを買い込み、田舎への土産なども買って、ずいぶん長居をして戻ってきました。
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