五十の手習い足払い

五十歳を過ぎて始めたブログももう何年目?
山梨に住む新しモノ好きのオヤジが自分の趣味や日々の暮らしをつづります。

木守り柿

2016年10月31日 | 日々のつれづれに
今年最後の柿の実の収穫をしました。

最後だけあって、色も大きさもバラバラ。
しかしながらお味の方は格別です。

この時期、柿をいただく機会が多いですが、我が家のものが一番美味しい、と手前味噌。

ここ数日の風で柿の葉がどっさり落ちました。
ということは、鳥さんたちに実を見つけられても良いようになったということ。
食べごろを教えてくれているんですね。
ですから鳥さんたちに食べられる前に取らないといけません。

でも、鳥さんたちにも少し残しておいてあげなければ。
悪い虫を食べてくれたおかげで実が大きく育ったのですから。

毎年の様にブログには書いていますが、すべての柿の実を取ってしまうのではなく枝にいくつか残しておきます。
来年も柿の実が実りますように、とのまじないの意味でもあるし、単純に鳥さんたちへのお礼(とお願い)の意味が込められているのでしょうね。

これを木守り(きもり、あるいはきまもり)柿といいます。
今回は、一つと言わず結構な数の実を残しました。
だって、もううるさいくらいに鳥さんたちが集まっていますから。
一つではとても足りません。


すでに鳥さんの突いた跡が残っている実もあります。

例大祭の準備

2016年10月30日 | 日々のつれづれに
前週の外の掃除に引き続き、今回は拝殿と本殿の清掃と神輿の飾りつけを行いました。

ご婦人方には吹き掃除を行っていただいた後、紙垂(しで、と呼ぶようですが、このあたりではオシンメと言い慣わしています)を折っていただきました。


普段から地元の飾りつけを行っている方々なので、教えなくてもスムーズに作業が進みます。

一方男性方には、全員で神輿を引き出して飾りつけを行っていただきます。
といっても、外を練り歩くことはしないので、紅白のヒモを取り付けた後は、細い縄を周囲に張り巡らせて紙垂をたらすだけ。
実はしまってある神輿を出して、台座に乗せて「かつぎ棒」を取り付ける方が大変だったりします。


まあ、一面16枚なのでけっこう大変ですが。

それでも作業開始して三十分あまり。
だいぶ様(さま)になってきました。


このあと、神輿の四隅に大きな飾り(これも紙垂というのだそうです)を取り付けるのですが、こちらは宮司さんに来ていただいて用意していただきます。

飾りつけが完成した神輿の晴れ姿は、当日撮影したいと思います。

スマホという名のPC

2016年10月29日 | 私のPC
スマホが不調になったことは以前書きました。
そして、リセットすることによって正常状態に戻ったことも。

「スマホもやはりPCと同じなんだな」と思ったものです。

ノートPCも、蓋を閉じれば電源が切れるのでついついそのまま使い続けることが多いのですが、やはり定期的には再起動をかけてあげる方が、PCの正常動作には必要なことなんでしょうね。

PCと同様スマホでも私たちの目に見えないところで色々なプログラムが動いています。
アプリと呼ばれるような目に見えるプログラムはまだしも、バックグラウンドで動いているプログラム(ここではプロセスと呼びます)は、その挙動によってはうまくオンオフが行われずに、部分的に残ってしまったり、あるいはメモリを占有したまま解放せずに終わってしまったりということがあるようです(あまり専門的なことには立ち入りませんが)。

で、定期的に再起動してあげることにより、そうした残ってしまったプロセス(ゾンビプロセスなどと呼んだりもします)やメモリ状態を正常な状態に戻してあげることができるというわけです。

本来それぞれのアプリやプロセスが正しく動作すれば、こうしたことは起きえない、とはいうものの、現実はなかなかそうはなりません。
OSに関しても然り、頻繁なアップデートプログラムの提供が何よりの証拠です。
まあ、私たちは毎月お金を払って「不完全」なシステムを使っていると言えば言えないこともないわけですね。


それはともかく、隣国の高名なメーカーの新製品であるスマホが使用中に発火するとかで販売中止になりました。
たとえトラブルが起きたとしても、最低限発煙や発火はしないような造りになっていないと安心して使用することができません。

実は最近、私のスマホが突然熱くなって、なおかつバッテリー表示が一けた台(13%)になり、その上充電することもできなくなるという事態になりました。
フツーにプログラム(アプリ)は動いているようでしたので、以前のトラブル対策を思い出し再起動した正常状態に戻り充電することができるようになりました。

薄型化にもかかわらず、液晶の大型化が顕著な昨今のスマホでは、バッテリーおよびその駆動部に対する造りが以前より脆弱になっているのではないかと、個人的には思っています。
先に上げた最新スマホの発火問題も、そういう傾向のスマホデザインを強いられるところに起因しているのかもしれないですね。


私のスマホの今回の減少に関しては、もう少し確認の時間を取りたいと思います。
その上で、再び発生するようならば、ショップに持ち込んでみようと思います。
今のところ同じような同一機種に依るトラブルは、ネットで見る限り起きていないようなので。


文章とはまったく関連がない、新宿御苑近くにある「雷電稲荷神社」。
当日、都立高校の学校説明会が近くの高校で行われていたせいか、お参りに来る家族連れが数組いました。
はて、稲荷神社は学問の神様だっけ?

来年のスズムシへ

2016年10月28日 | 日々のつれづれに
今日は一日雨の日。
外はすっかり秋の装いと言ってもいいくらい。

我が家のスズムシは皆姿を消しました。
有体に言ってしまえば、死んでしまったのですが、飼育ケースにはメスが産んだ卵が残されています。
エサ箱や、隠れ場所となる炭、経木などをすべて取り除き、平になった土の上にひたひたになるくらいに水を入れます。

このまましばらく置いてから、毛布などにくるんで家の中のあまり寒くならない場所に置きます。
来年の5月か6月頃、新しい命が姿を見せることでしょう。


他にもここ数日の間に、夏の間世話になったグリーン・カーテンやよしずの撤去を行いました。
扇風機はしばらく前に片付けました。
名実ともに秋の訪れです。

春から夏は、割とじわじわ訪れますが、秋から冬へはあっという間です。
11月を迎えると早いだろうなあ。
考えてみれば、もう残り二か月ですもんね。

あと一台

2016年10月27日 | ミニカー
1960年から1965年までの6年間、イタリアのスポーツカーメーカーのフェラーリがル・マン24時間レースで6連覇を果たしました。
この記録は、ポルシェが1981年からの7連覇を果たすまではル・マンの最長記録だったのです。

で、この優勝した6台のミニカーを集めようと思っているのですが、唯一集められないでいるのが1964年のフェラーリ275Pの20号車。
ミニカーとして存在することはわかっていますが、オークション市場に登場しません。

イタリアのメーカー、ジョリーモデル製、型名はJL0227。

何年も探し続けていますが出ませんねえ。


フェラーリ275Pは1964年のスポーツカー耐久選手権でフォードに勝つために制作されたクルマ。
排気量3.3リッターのエンジンを積んでいました。
前年の覇者、250Pから大幅な改良が施されていたということです。


これが1963年のル・マンを走った250P。
ちなみに22号車は総合3位、優勝したのは21号車です。


一方、翌1965年のル・マンでは275LMというクルマが総合優勝を飾っています。
「LM」はル・マンの略。
ル・マン用に特別に作られたクルマです。
具体的には公道を走るタイプのボディにレース用のエンジンを積んだものと思えばいいでしょうか。
ほとんどがプライベートのレースユーザー向けに販売されました。

1965年のル・マンでは、フェラーリのワークスチームからエントリーされた330Pはすべてリタイヤしてしまい、NARTという米国のチームからエントリーされた275LMの21号車が総合優勝して、フェラーリに6連覇をもたらしたのです。


ご覧のように275の名前は付いていますが、フツーのGTカーみたいな形です。

付け加えておくと、フェラーリの250とか275とかの数字はエンジン1気筒あたりの排気量を表しています。
250cc×12気筒で3,000cc、275cc×12気筒で3,300ccという具合です。


いずれにしても、1964年のフェラーリ275Pの20号車。
この一台が手に入れば、フェラーリの6連覇が完成するだけでなく、1952年から2015年までの64年間すべての優勝車がそろうんですけどねえ。

どこかにないかなあ。

※モデルはイクソ製、1/43スケール。

新宿御苑のバラ

2016年10月26日 | 日々のつれづれに
新宿御苑での撮影紹介も今回が最後。
当日行われていたバラの鑑賞会を見てきました。

場所はフランス式整形庭園、というところです。
撮影した東花壇には55品種326本のバラが植えられているとのことでした。

冒頭の写真は黄色の「ピース」。
8品種ある殿堂入り品種のうち最初に殿堂入りしたひとつです。

ちなみに殿堂入りとは、三年に一度開かれる世界バラ会議で選ばれた品種(一種類のみ)のことなのだそうです。


オレンジ色の花弁がすてきな「ジャストジョーイ」。
こちらも殿堂入り品種のひとつ。


クリーム色の大きな「エリナ」、これも殿堂入り品種。
初心者にも比較的育てやすいバラだそうです。


見た目も鮮やかな「ダブルデライト」。
このあたり殿堂入り品種が続きます。


ちょっと珍しい形のバラ。
「ピンク・フレンチレース」かな?


オレンジ系の「フェローシップ」。


サーモンピンクが美しい「プリンセスアイコ」。
もちろん、日本で開発された品種です。


この日は特別に花壇内に入ることが許されていました。
人が少なくていいのですが、名前がわからないのが玉に瑕。
ここからは名前がわかりません。


「ラバグルート」でしょうか?


花びらの巻き方(!)が印象的だったので。+


「プリンセスドゥモナコ」


トンボが目に入るとつい...。


「フリージア」という名前のバラだそうです。
ややこしい。


最後はデンマーク生まれの「マイ グラニー」。

鑑賞会は東花壇(55品種205本)もあったのですが、時間の関係でそちらは割愛。

今回新宿御苑だけでずいぶんとたくさん写真を撮りました。
また別の時期に訪れてみたいと思いました。

新宿御苑の大温室

2016年10月25日 | 日々のつれづれに
今回は新宿御苑の温室の中の植物をご紹介します。

といっても、とても全てをお見せすることはできないので、目についたものだけを。
実は名前もよく見ないで撮ってきたものがほとんどでして...。


温室を入ると、最初に向かえてくれるのがこの花。
いかにもジャングルに咲いていそうな花です。


こちらも目にも鮮やかな色の花。
たぶんランの仲間だと思いますが。


新宿御苑の温室は明治8年から。
洋らんの交配などに力を入れ、シンジュクの名前を採ったランも多いとか。


温室内にあるオオオニバスの池。
絶好の撮影スポットです。


絵に描いたような白い花。
もうちょっと近寄りたかったのですが。


もちろん、こんな葉っぱ類がそこかしこにあります。
とても名前は覚えきれません(と、さりげなく弁解する)。

で、ちょっと面白い名前の木がいくつかあったので撮ってきました。


ソーセージノキ。
実が似ているのでしょうか?


ミッキーマウスノキ。
花びらが似ているというのですが...。


アラビアコーヒーノキ。
これは特に珍しくはないですかね。


サボテンのキンシャチ。
叔父が自宅の温室で育てていました。


室内は立体的な展示をしていて、けっこう入り組んでいます。


一瞬、彼岸花かと思うような赤い花。
温室にいる間は名前を覚えていたのですが...。


ビカクシダ。
何とも言えないような造形ですね。

温室には小笠原コーナー、沖縄コーナーなどの地域別の展示があって、勉強になります。
温室にはいるための料金はかからないので、新宿御苑に来た際にはぜひ。

新宿御苑(つづき)

2016年10月24日 | 日々のつれづれに
日曜日に訪れた新宿御苑。

新宿門から入って温室に向かう途中にあるジュウガツザクラ(十月桜)。
桜の周りにカメラマンが一杯いまして、全景を写そうと思うとこんな感じになってしまいます。


十月桜はエドヒガンザクラの一種で、この時期に八重の花が咲きます。
が、春にも咲くんだそうですよ、不思議。

温室の前には黄色いツワブキの群生が。
ここだけが華やかな感じがします。


実はここにもカメラマンが群れていました。
出来るだけ彼らが写らないようにしながら、辛抱強く待って撮った写真。



花に近づくとほとんどの花びらにアブの姿がありました。
何という名前なのかは知りませんが。


たまにこんな蝶の姿も見かけました。
虫を撮るときには、もう少し焦点距離の長いレンズを持ってくればよかったと思いました。


新宿御苑の中には、池を巡る日本庭園やバラが花盛りのフランス式整形庭園がありますが、こちらは芝が広がるイギリス風景式庭園。
ここは見て回るというよりは、シートを敷いて座って楽しむ場所ですね。


色々な景色の庭園が楽しめる、というのも新宿御苑の特色です。


次回は温室の中をご紹介したいと思います。

新宿御苑

2016年10月23日 | 日々のつれづれに
月に一度の上京の日。

今回は友人と会うことはできませんでしたが、一人で中野のミニカーショップを眺め(結局、何も買わず)、その後新宿御苑まで足を延ばしました。

新宿のあるお店で買い物を頼まれたからなのですが、ちょうどお店の近くにあったので寄って見ることにしたのです。
以前新宿御苑に来たのはいつのことだったでしょうか。
うっすらと記憶が残っているような、いないような...。

一番の感想は「広い」。
ほんの数時間の散策だったので、すべてを見たわけではありませんが、見どころはいっぱいですね。
今日は暑くなく、かといって日中はそれほど寒くもなく、大勢の家族連れやカップルが広い芝の上でのんびりと過ごしていました。

とりあえず、温室に行ってみました。


中は一度に紹介できないので、今回は建物の外観だけ。

その後苑内をそぞろ歩き、半分くらいは場所を見失ってうろうろしましたが、最後はバラ園を見学。


ちょうど、秋バラが見ごろだったので、大勢のお客さんでにぎわっていました。
こちらの方も、次回くらいに紹介します。

これで「大人200円」は安いと思いました。

なんだかんだで、今日歩いた歩数は何と目標値の二倍の17,200歩。
疲れるわけです。

阿佐ヶ谷の家内の実家に戻って夕食後、しばしの仮眠。
ヘロヘロになって夜遅く山梨の家にたどり着きました。

コメと縄

2016年10月22日 | 日々のつれづれに
毎年この時期になると、家の座敷に積み上げられるお米と縄の束。

お米はしめて45キログラム。すべて新米です。
11月に行われる育成会主催のグランドゴルフ大会の商品に使うものです。

1位から3位までは5キログラム、4位と5位が3キログラム、以下5位刻みの飛び賞が2キログラムと大盤振る舞い。
4位以下はこれから10キログラム×3袋のコメを小分けします。
まあ、皆さんからいただいた育成会費での運営なので、有効に還元させていただきます。

縄の束は11月3日に行われる八處女神明宮の例大祭の飾りつけ用のもの。
縄については先日書きました。コテ縄は無事に入手。
少しわかりずらいですが、しめ飾りや神輿の四方に取り付けるお飾り用の紙も箱で用意しました。

私は両方の事務局を担当しており、ここ数日は買い物に忙しい毎日を送っています。
また、今日は朝から神明宮の掃除を当番組の方々と一緒に行いました。
事前に業者さんが草を刈っておいてくれたおかげで、スムーズに進みました。

次は30日に拝殿内の清掃と神輿の飾りつけをする予定です。

「ゴールではなくスタート」

2016年10月21日 | 日々のつれづれに
名スカウトのドラフト採点。「最悪は阪神、最高はロッテ」

有名な元スカウトかなんか知りませんが、ずいぶんと失礼な発言をするものですね。
ドラフトの結果は、あくまでもこの時点でのもので、「最高」とか「最悪」とか評価すべきものではないような気がします。

ドラフト制度の是非自体はさておいて、各球団が知恵を絞って指名した選手です。
その結果が出るのは早くて来年、大概は5年ほど経ってから評価すべきでしょうね。

外れ一位(この言い方もどうかなとは思いますが)だった巨人の坂本選手やヤクルトの山田選手の例もありますし、本人のこれからの精進によって結果はいくらでも変わるものでしょう。
「ドラフトで誰それを獲れたから最高」なんて話はそれこそ"鬼が笑う"レベルの発言だと思います。

最低と言われた選手は、ぜひともこの元スカウトを見返すような活躍をしてほしいと思います。

今回の第一回選択に指名されなかった桜美林大の佐々木千隼選手(ロッテが交渉権獲得)がいみじくも言ったように、ドラフトは「ゴールではなくスタート」なのですから。

餅は餅屋

2016年10月20日 | 日々のつれづれに
神明宮の例大祭では、神社入り口の鳥居のところから拝殿までの間に竹を立てしめ縄を張ります。

この竹を立てる作業がひと仕事。
なぜならば、この神社のある場所は昔の河原、少し掘ると砂利が大量に出てきてしまい、毎年木製の杭を打つのがとても大変なのです。

新しい杭を購入しますが、すぐに先端がだめになるか、掛け矢で叩く元の部分が割れてしまったりで永く保ちません。
で、考えた結果、今年は鉄製の杭を打つことにしました。

そんなことをして神様がお怒りにならないだろうか?
...という考えがふと頭をよぎりましたが、背に腹は代えられません。
氏子の高齢化とともに、力いっぱい木の杭を打ち込むことができる人が少なくなっているのです。


先日からホームセンターを見て回っていますが、なかなか目的に会う杭というものはありません。
で、当番組の組長さんに相談したところ、いとも簡単に「自分が作ります」とのこと。

「はて、そんな仕事をしている人ではないはずなのに」

聞くところによれば、太い鉄筋を購入して適当な長さに切り、知り合いの方に頼んで先端をとがらせて即席の杭を作るのだそうです。
しかもサビ止めの塗料まで塗ってしまうという...。

おかげで杭の調達は材料代だけですみそうで助かります。
専門の方が身近にいるということは心強いものがありますね。



代車

2016年10月19日 | 日々のつれづれに
次男のクルマが定期点検の時期を迎えました。
通勤に使っているクルマなので代車が必要。
しかし月曜日から土曜日まで仕事で、帰宅するのもいつも遅いという生活をしていますので、なかなか交換のタイミングが無い。

で、一日家内のクルマを使うことにし、置いていったクルマを点検に出しました。
相手は二十年来お付き合いをしている個人の業者さん。
変則な時間でも都合を付けていただけたりしますし、街のディーラーとは違うサービスをしていただいています。
こういうのを差別化というのかな?

そのくせ年賀状にかかれている私の名前は相変わらず間違えたままだったりします。
私が訂正しないのがいけないんですけどね。

それはそうと、代車で持ってきたのが、家内のと同じクルマ。
いつも思うのですが、代車というのはどうしてあんなに調子がいいんでしょうね。
余分な装備がなくて車重が軽いというのもあるのかもしれませんが、エンジンの吹け上がりもいいし、ハンドリングも「これが同じクルマか?」と思うくらい軽かったりします。

今回新しくした次男のクルマの時も、第二希望はいつか代車で乗ったD社のMというクルマでした。
よほど乗っていて、それまでのクルマに無い乗り心地だったのが印象に残っていたのでしょう。
もちろん、今乗っているクルマは、それ以上の乗り心地のようですが。

点検に出したクルマは点検を終えて、夕方戻ってきました。
オイルを交換して、一段と調子は良くなったみたいです。


一見、どこかと思うような光景ですが、家の北側にある芦川沿いの土手に立つ木です。
本当は並木のように何本も立っていますが、一本だけ切り出して撮るとこんな感じになるんですね。

セイタカアワダチソウとブタクサ

2016年10月18日 | 日々のつれづれに
秋のアレルギーの元凶のように言われているブタクサ。
町内を散歩していて「大群生」を見つけました。



と思ったらこれはセイタカアワダチソウなんだそうです。
アレルギーどころかアトピーに効く有効成分を持つのだとか。
花粉症は引き起こしません。

道理で街中に平然とあるわけです。

それにしても両者は良く似ています。
セイタカアワダチソウがすっきりとした葉っぱのカタチをしています。
それに対して、ブタクサの方はヨモギのような形をしている点が見た目の上での違いみたい。

ではこれは?


ハイ、これはセイタカアワダチソウですね。

ブタクサの写真は、今度撮ってきます。
アレルギーに気を付けて...。

墓じまい

2016年10月17日 | 日々のつれづれに
先日、友人たちと酒を飲んでいた時に、親の墓をこの先誰が面倒を見るか、という話題が出ました。

後継ぎがいなくて、他家に嫁に行った娘が、ときおり実家のあるこの町に帰っては墓の草取りとか寺への付け届けをしているが、いつまでも同じことをしていられない、というような話。
また息子がいても、遠隔地に行ったまま久しいので、今さら寺の守りなどは頼めないし出来るかどうかもわからない、というような話もありました。

核家族化が進んで、子どもが親と一緒に住まなくなるにつれ、家族みんなとお墓に行く機会も減ってしまいました。
我が家でも、遠くで暮らしている子供たちが帰るたびに一緒にお墓に行くようにしていますが、それでも家族全員で会うことすら少なくなっている現在では、なかなか実現させることはまれですね。

人口が減少しているので、相対的に面倒を見てもらえなくなるお墓の数が増えてくるのは必然ですが、最近よく耳にするのが「墓じまい」ということば。
誰も面倒を見ることができなくなるお墓の処置の話です。

先祖の供養というものは、お骨を墓に入れることではなく、ことあるごとに生前の姿を思い出すことだと、お寺の住職が良く言っています。
その意味からは、別には墓がなくてもいいような気もしますが、死後とはいえ縁もゆかりもない骨と一緒にされたり、粉にされてどこかに撒かれてしまうことを想像するのは耐えがたい気がします。
決まった場所に置かれて、子や孫に供養されるということはこの上ない贅沢なんだな、と思います。

ここ一二年で、親しかった人を何人か失いました。
今日は一日雨の日でしたが、なんだかそんなことをずっと考え続けてしまいました。