五十の手習い足払い

五十歳を過ぎて始めたブログももう何年目?
山梨に住む新しモノ好きのオヤジが自分の趣味や日々の暮らしをつづります。

LINEでトーク

2015年07月31日 | 日々のつれづれに
今夜は「ブルー・ムーン」だそうですが、ファインダー越しの満月はだいぶ赤みがかっています。

ここ数日、鹿児島にいる長男とLINEの無料電話で話す機会が増えています。

家内が60歳の誕生日を迎えるのを直前にして、保険の見直しの話が出てきたのです。
長男は保険会社に勤務しており、家内も「つきあい」で年金型の医療保険に入っているのですが、別の会社(実はここにも加入しています)から見直しの話が来たのです。

確かに保険会社の言う「60歳を前にしての見直し」は意味のあることのようで、60歳を過ぎると選択できる保険の種類が減ってしまうのも事実のようです。
長男曰く、「既存の保険の不足している部分を補って設計した(自社の)保険だから、現時点では見直しはしなくてよい」と明確な回答。
家内と相談の上、今回の見直しは見合わせることにしました。

うれしかったのは、「本当に困ったら(自分たち子供三人に)頼ってくれ」という長男の言葉。
私たちのわずかばかりの年金を保険のためにこれ以上削らないように、という気持ちが伝わってきました。
何かあったら遠慮なくお世話になろうと、家内と話しました。

それにしても、通信キャリアの異なるスマホ間で無料でしゃべれるというのは本当に便利です。

追記。

長男とLINEで話し合った折も折、「久しぶり~ メアド変更するので登録よろしく」という長男を騙った詐欺メールが来ました。
長男とのコミュニケーションはとっくにLINEに切り替えていることを、この犯人は知らないらしい。

母の墓

2015年07月30日 | 日々のつれづれに
用事があって、お寺の近くに行きました。
お寺の近くの道路が工事中、お寺のお墓の中でも二か所で作業中、こちらは新しいお墓を断てているような様子でした。

このあたりのお盆(旧盆)は8月15日。
どちらも、それに間に合わせるように工事をしているようでした。

15年前の今頃、我が家でも母の墓を急ぎで作ってもらっていたことを思い出しました。
亡くなる一週間ほど前に、母が私に両親(私の祖父母)が入っている墓ではなく、小さくてもいいから別の墓を建ててそこに入りたいという相談を受けました。

祖父母の墓はすでに弟が墓守となっていて、他家に嫁いだことのある自分が同じ墓に入るのをはばかったのかどうか、今となっては知る由もありませんが、軽い冗談で言っているのではないことを知った私は「うん、いいよ」と約束の返事をしました。
まさかそれから一週間ばかりで母が亡くなってしまうとは...。

母の葬儀が終わるとすぐにお寺へ行き、場所の確保をしてから懇意にしていた石材屋さん行って「急な話で申し訳ないが」とお願いをしました。
幸い、盆前の忙しい時期にもかかわらず請け負っていただき、四十九日の納骨に間に合わせるように手配していただきました。
そんなわけで新盆の直前に新しい墓が出来上がり、無事に納骨を済ませることができました。

墓の裏には本来私が建てたことを記すのでしょうが、上記のようないきさつもあったので母が生前に建てたことにしてあります。
母の名前には母の意志を込めた。
盆の時期、墓に彫られた母の名前を見るたびに、そんなことを思い出します。

アップデート始まる

2015年07月29日 | 私のPC
7月29日アップデート開始といえば、言わずと知れたWindows10。
今日から一年間無料でアップデートができるとのこと。
あらかじめ予約していた方々のPCへはプログラムデータをダウンロードし終わってからアップデート開始OKのメッセージが出るそうなので、それまで楽しみに待っていてくださいね。

以前にも書きましたが、私はしばらく様子見です。
今のところ新しいOSにあえて変える必要性を感じていないのが理由。
およそ人が作ったものでファースト・ロットのものにはかなりの確率で問題(ソフトの場合にはバグと言います)が含まれていることが多く、そういう人柱的なめに会いたくないというのも理由の一つ。

さらに、ネットバンキングなどでの不具合が完全にないという保証が無い、というのも理由と言えるかもしれません。
現にあおぞら銀行では、ネットユーザーに「Windows10へのアップデートを控えるように」との連絡を行っているそうです。

アップデートしてから一か月間は元の状態に戻すことができるそうですが、その期間を過ぎてしまったあとはどうするんでしょうか。
また、クリーン・インストール(初期状態のきれいなコンディションでのインストール)のやり方は?

やはりもう少し様子見といったところですね。

ビラ配り

2015年07月28日 | 日々のつれづれに
8月2日は当初、八乙女公民館の「魚のつかみどり大会」を行う予定でしたが、諸事情により中止することになりました。

年初めの総会で、役員や各委員さんに協力を依頼していたので、そのまま「無しのつぶて」というわけにもいかず、事情を記した連絡を配布することにしました。
本当はもっと早く作って配ればよかったのですが、他にも仕事を抱えていた関係で今日になってしまったのです。

Wordで文面を作り(内容は事前に館長他、主だったメンバーに確認済み)差し込み印刷をすること45部。
つまり45カ所のお宅に配らなければなりません。
時間に余裕があれば、館長・副館長などにお願いして、手分けして配ってもらうのですが、今回は時間がないため私一人で配ることにしました。

ほとんどの場所は自転車で、少し離れた場所にいる委員さんへは車で、町内を一筆書きをしながら配ること約2時間、やっとすべてのお宅に配り終わることができました。
暑い中だったので、自転車のハンドルを持っていてもくらくらするような感じでした。

ある組長さんのお宅(あいにく不在)に行った時、隣家に住む組長さんの親御さんからドリンクを差し入れを受けました。
汗が流れる中、飲んだドリンクが冷えていて美味しかったこと!
聞けば一週間くらい前に軽い熱中症にかかったのだとか。
いまはやっと、普段の暮らしができるようになったとのことで、私がふらふらと自転車をこいでいるのを見て「危ない」と感じたのかもしれません。
低血糖にならないように、ブドウ糖の錠剤を持ってのビラ配りでしたが、無事に終わってひと安心というところです。

60年前のジャガー

2015年07月26日 | ミニカー
イギリスのジャガーというクルマのメーカーは1951年に初めてル・マン24時間レースを制して以来、7回の総合優勝を飾っています。

中でも有名なTypeD(Dタイプ)というクルマはメルセデス、アストンマーチン、フェラーリといったライバルとの死闘を繰り広げ、1955年から三連覇を成し遂げました。
今からもう60年も前の話ですから古いハナシですけれど。

冒頭の写真は、その1955年の優勝車です。
ドライバーはマイク・ホーソーンとアイバー・ビューブ。
この年のル・マンは、ホーム・スタンド前で多重事故があり、メルセデス・ベンツ300SLRの20号車が宙に舞って、部品がスタンドに降りかかり、ドライバーや観客を含む86名が死亡、100人以上のけが人を出すというル・マンのレース史上最悪の大事故が起きました。
詳しい話は省略しますが、マイク・ホーソーンのドライブしていたジャガー・Dタイプが事故の起点となったと言われています。

事故の後、メルセデス・チームは車を引き揚げ、その後30年以上もル・マンのレース自体からも遠ざかることになりますが、ホーソーンはチームの指示によりその後も走り続け、優勝したのです。
モデルはアシェット(イクソ製)。


翌1956年は、前年の事故の反省からピットの周りを改修し、コース自体も変更、出走できるクルマの排気量の制限なども行って最高速度を押さえる形で実施されました。
しかし、事故は二年続いて発生し、パナール・モノポールという車に乗っていたルイ・エリーというドライバーが車外に投げ出されて死亡する惨事が起きてしまいました。

それでもレースは続行され、ロン・フロックハートと二二アン・サンダーソンがドライブするジャガーDタイプ4号車が優勝しました。

優勝車の4号車は、前年と違い市販車ベースの車両であり、形状が微妙に異なっているのがわかります。
モデルはイクソ製。


1957年、その年の2月に工場が火災を起こしたため、ジャガーのワークス・チームが撤退した中で、エキュリー・エコスというチームがマシンを譲り受けてル・マンに参戦しました。
この年のル・マンはフェラーリやマセラーティなどの大排気量車が有力視される中、アイバー・ビューブとロン・フロックハートのドライブするDタイプ3号車はライバル車がトラブルで脱落する中快調に走り、みごと優勝。実に4位までをジャガーが占めるという完全勝利を達成したのです。

記録によると、クルマはダークブルーとされていますが、写真のミニカーはほぼ真っ黒。「限りなく黒に近い」ダークブルーだったんでしょうか。
モデルはこちらもイクソ製。


最後にご紹介するのは、最近入手したばかりの1953年優勝車のジャガーCタイプです。
この年から、ル・マンは複数名のドライバーで運転することが義務付けられました。
実は前年(1952年)のル・マンで一人のドライバーがピットからの交代指示を無視して延々と走り続け、残り1時間半近くまでトップを走るということがあったのです。
彼は疲労から運転操作のミスを犯し、エンジンを壊してリタイヤしてしまったのですが、そんなことがこの年のルール改正につながりました。
ちなみに、この時のドライバーであるピエール・ルヴェーは1955年の時の大事故で死亡しています。

一方、この年初めてディスク・ブレーキを採用したジャガーCタイプ18号車は、トニー・ロルトとダンカン・ハミルトンのドライブによって初めて4000キロメートル以上を走行して優勝しました。
まれに見る高速レースだったようです。
また2位にもCタイプ17号車が入っています。

この1953年の18号車は、以前から他のメーカーからミニカーがオークションに出品されていましたが、なかなか気に入ったものが見つからず、集めるのがずいぶんと遅れてしまいました。
今回、オートアートというメーカーの製品が出されたのを見つけ入手することができました。
待った甲斐があったと実感できるだけの仕上がりです。


1988年と1990年のジャガーも入手できた今、ジャガーの優勝ミニカーは残すところあと1951年のものだけになりました。
しかし、私のこれまでのコレクションは「1952年以降」ということに決めていたので、どうするか悩ましいところです。
さかのぼればキリがありませんし(といっても、第1回は1923年の開催です)。

スズムシの貰い手

2015年07月25日 | 日々のつれづれに
今年一番の猛暑なのでしょうか?
甲府では37度、全国的にはもっと高くなった地域もありましたが、ここまで上がればとにかく暑い。いや、熱いという表現の方がぴったりくるかもしれません。
買い物に近くのスーパーに行ったのですが、すぐに外に出るのが嫌になるほどで、しばらく店内で過ごし、おまけにかき氷を食べてしまいました。

明日はさらに暑くなるんだそうです。
いやはや。

今日、知り合いの家にスズムシの飼育箱を一つ持って行きました。
お孫さんが虫好きだそうで、プレゼントです。
新しいキュウリとエサの袋を付けて、飼育法もしっかりと伝えてきました。

今回二人目の貰い手です。
中には「虫なんて!」と言われる方もいますが、キュウリなどを食べて少しずつ大きくなるのを観察するのは面白いですね。

もう少しして、スズムシのきれいな音色が聴こえるようになるのも楽しみではありますが。

庭の草取り

2015年07月24日 | 日々のつれづれに
雨が降り続いていたため、ここしばらくやってなかった庭の草取りをしました。
しばらく油断していたせいか、すっかり大きくなってしまった庭の草取り、一度にすべてをやってしまうには大変なくらいの成長ぶり。

とりあえず今日のところは、目立つ草だけを取って、きれいにするのは後日、ということで作業しました。
それでもけっこう集まりました、取り去った雑草の量。

草取りの大敵は蚊です。
あらかじめスプレー剤を吹いておくか、携帯型の蚊取り線香を身に付けていないと藪蚊の餌食になってしまいます。
蚊に刺されるとけっこう大変なことになりますから要注意です。

今日は他に、東側の縁側に「たてす」を立て掛けることもおこないました。
例年ならこちらもとっくに終わっていなければいけなかったのですが、長雨をいいことに一日延ばしにしていました。
これでガラス窓を開け放つことができるので、風通しは断然よくなりました。

この洋風の「たてす」、ブログを見ると2008年(今から7年前)に購入しています。
だいぶ生地の部分が痛んできています。
そろそろ替え時かもしれません。

防災訓練

2015年07月23日 | 日々のつれづれに
8月30日に町内で防災訓練があります。
各組ではそれぞれに防災訓練を行いますが、基本は区単位。
我が12区は6つの組から構成されていますが、例年隣の区の2つの組も合同で訓練を行います。

というわけで、区長としての仕事は、まず訓練を行う前に組長さんたちを集めた説明会(組長会議)を招集すること。
役場に行って、会議室を予約してきました。
会議は花火大会の翌日、8月8日の夜。

明日は、各組長さんのお宅に会議の案内を配ります。
そして会議当日までに会議資料の準備と各戸配布のチラシ作りを行います。

初めての区長だった昨年は、色々とわけがわからず、前区長にお聞きしてやっていましたが、今年はいつまでにどんなことをすればいいのかがわかってきたので、少し余裕ができました。
チラシの印刷をお願いする町当局の方とも面識ができたので、明日からスムーズに行えるようにしたいと思います。

井戸端会議

2015年07月22日 | 日々のつれづれに
組合のお金の入出金のため、町内の銀行に出かけました。
すると、同級生の一人と出くわしました。

町内で日中に同級生に出合うのはめったにないので、ついついお互いの用事の後、無駄話をしていました。
年明けに開催した合同クラス会以来の出会いだったので、お互いの消息を確かめあいましたが、話は自然に健康の話や年金の話になりました。
二人とも誕生日が近いので、申請や支給開始も同じころなのです。

そうしている間に、何と二人の中学時代の恩師にも遭ってしまいました。
同じ町内に住んでいても、めったに行き来をすることもない間柄ではありますから、こうして三人が顔を合わせるのはちょっとした奇跡にも近い確率です。
しばらくとりとめもない話をした後、「それじゃあまた」と言って別れました。

連日の暑い中、たまった用事を一気に片付けてしまおうと、色々な場所に出かけるつもりで家を出てきたのですが、最初の場所で思わぬ長居をしてしまいました。

銀行に限らず、色々な場所で色々な人達が話しをしている場面に出くわすことがあります。
これまで銀行なんて、自分の用事を済ませばさっさと出てしまうことばかりでしたが、こうして偶然に出会って色々な話をすることがあるものだと、今日はつくづく感じました。

かば焼き

2015年07月21日 | 日々のつれづれに
24日は土用の丑の日。
平賀源内先生に乗せられて、この日にうなぎを食べる人の多いこと多いこと。

それはともかく、ウナギ屋さんにってうな丼あるいはうな重を食べなくなって久しいです。
原因は言うまでもなく価格の高騰。
ちょっと気の利いたうなぎを食べようと思ったら一人当たり3千円くらいは覚悟しないといけません。
我が家は現在三人家族。一度の食事に一万円(弱ですが)は年金暮らしのミニはつらいものがありますね。

そうかといって、スーパーやコンビニのうなぎは安いことは安いけれど外国産。
外国産だからすべてが×ということはありませんが、ウナギの養殖に使っている飼料への添加物を考えると、とても口に入れようという気は起きません(あくまでも一般論であり、私の個人的な見解なので誤解なきよう)。

国内産というのも、正しい表示なのか気にすればきりがありません。
一応、原産地表示は一番長く育てられた場所のことだそうですが、以前は他所の土地で長く育てられたものを購入し、一週間ほどそこの土地の水で育てただけで○○産という表示を使って問題になったことがありましたよね。
そんなものをありがたがって購入してもなあ。

うーん、どうする?
暑気払いは別の方法でやるかな?

クール・シェア

2015年07月20日 | 日々のつれづれに
山梨県地方は本格的な夏の到来です。

今日も甲州市勝沼と甲府市の双方で最高気温が36度を超えました。
ちなみに勝沼は全国2位、甲府市は4位だったそうです。

こういう日は家で暑さを我慢していても仕方がないので、買い物を兼ねて近くのショッピング・モールに出かけました。
祝日だったのですが、行った時間が良かったのか、店内は割と空いていてゆっくりと見て回ることができました。

こうした大きな建物では「クール・シェア」と称して、できるだけ多くの人を集めて効率の良い冷房環境の提供を行っています。
さかのぼれば、4年前の東日本大震災の時の計画停電のあった年の夏も、こうしてここに来た覚えがあります。
のど元過ぎれば、ではありませんが、つらい教訓を忘れずに節電に努めなければと思ってしまいます。

とはいいながら、家に戻ってあまりの暑さにこらえきれずエアコンのスイッチを入れてしまいました。
室内で33度近くになると、やはり我慢できません。

がんばれ!駿高野球部 夏の大会

2015年07月19日 | がんばれ!駿高野球部
台風で日程が変更になった全国高校野球選手権山梨県大会の6日目は、小瀬球場と富士北麓球場の二か所で二回戦5試合が行われました。

そのうち、富士北麓球場の第二試合に出場した駿台甲府チームは地元の吉田高校と戦い、5-10で敗れました。
この試合、4回に2点の先制を許した駿台甲府はその裏1点を返し、6回裏にも1点を上げ一時は同点に持ち込みました。
しかし、7回8回9回と連続で失点を重ねてしまい、結局5-10で敗れる結果となりました。

富士北麓球場の試合は、地元の地上波では放送しないため、試合の詳細はわかりません。
明日の新聞で試合経過などは確認したいと思います。

これで今のチームの三年生は春・夏とも緒戦で敗れてしまうという残念な結果に終わってしまいました。
三年間お疲れ様でした。

残った一二年生は、すぐに秋の大会に向けたチーム作りと練習を始めて、先輩方の無念を晴らすことのできるような結果を出すように頑張っていただきたいと思います。

Windows10へのアップグレード

2015年07月18日 | 私のPC
マイクロソフト社の新しいPC用OS、Windows10のリリースまで約10日となりました。
既存のOSであるWindows8あるいは同8.1の評判がイマイチなので、マイクロソフト社としても危機感を抱いているのか、今回の新バージョンリリースには力を注いでいるようです。
しかもアップグレードは無料(ただし、Windows7、同8、同8.1から)です。

私のPCはWindows8.1なので、無料アップグレードは可能です。
ディスクの空き容量も問題なし(アップグレードには約3ギガバイト必要)。

PC画面の下のバーに「Windows10を入手する」というアイコンが表示され、クリックすると冒頭のような画面が表示されます。
ここで画面内の「無償アップグレードの予約」を押しておけば、リリース日になると自動的にインストールしてくれるようです。
アップグレードの方法はとても簡単ですね。

しかし、私は当面アップグレードは行わないつもりでいます。
なぜか?

今使っているソフトのすべてが新しいバージョンに対応していないので、あらかじめ対応できるバージョンに変えておく必要があること。
具体的にはウィルス対策ソフトやはがき作成ソフトなどです。
これは当然無償ではなく有償であり、今も各ソフトメーカーからバージョンアップのお知らせがたくさん届いています。
一つずつやっていると結構な出費になります。
そうしても基本的な操作は今と変わりません。

Windows8や同8.1は使いずらいと言われながらも、すでにその上で使っているソフトはデスクトップ・アイコンなどを備えてそれなりに動かしているはずです。
その部分が劇的に改善するものではありません。
良くなるのは、今後インストールするソフトに限ってのことだと思った方がいいかもしれません。

新機能のうちのひとつ、IEに代わる新しいブラウザMicrosoft Edge(以下Edge)についてはよく知りませんが、IEの複雑さを無くす(セキュリティホールの減少にもつながる)こと、SaffariやGoogle Chromeなどに負けない速度を出す工夫などが見られるようです。
Edgeは既存のOS上では提供されず、Windows10専用となるようですから、同OSの目玉であることは間違いありませんが、すでにIE11を使っていない私としてはあまり「そそられる」新機能とは言い難いものがあります。
もうすこし様子見でもいいでしょうか。

様子見といえば、この無償アップグレードの期間はリリースから一年間、ということなので、来年の7月までがその期間に当たります。
噂では、Windows10は今後二年間ほどかけて様々な機能をオンラインで追加していくようなので、少なくとも半年くらいは様子見を決め込んでもいいのかなと思います。
もちろん、その間アップグレードに関する情報の収集は欠かせませんが。



この一曲!流星[吉田拓郎]

2015年07月17日 | この一曲!
友人に頼まれて彼の高校のクラス会のムービーをつくっていたときのこと。
エンディングでクラスの名簿をロールで流すのですが、預かったエクセルの表を見ていて、その中に中学校の同級生の名前を見つけました。

残念ながら彼女は物故者の欄に載っていました。
そう、今年の二月に亡くなったばかりの同級生なのです。

長い間闘病中だった彼女は、私のブログを読んで還暦記念のクラス会に出席するのを楽しみにしていたのです。
私のブログの中に「この一曲!」を見つけ、私が吉田拓郎さんのファンだということを見つけて、メールを書いてくれました。
その中で自分の好きな曲の一つとして、この曲のことが書いてありました。

 たとえ僕がまちがっていても
 正直だった悲しさがあるから・・・流れていく
 静けさにまさる強さはなくて
 言葉の中では何を待てばいい・・・流れていく

 確かなことなど何もなく ただひたすらに君が好き
 夢はまぶしく木漏れ日透かす 少女の黒髪もどかしく
 君の欲しいものは何ですか


私の身の回りにもたくろうファンはいないのでうれしくて、「今度のクラス会の後のカラオケでたくろうを歌おう」って約束していたのに、ついおしゃべりに夢中でそのままになってしまいました。
今になって思うと、あのとき無理しても聴かせておけば(?)良かったと悔やむことになりました。
病が進んでいて、この先いつまた会えるかわからない状態だったのに。

 さりげない日々につまづいた僕は
 星を数える男になったよ・・・流れていく
 遠い人からの誘いはあでやかに
 だけどたずねさまよう風にも乗り遅れ・・・流れていく

 心をどこか忘れもの ただそれだけがつまはじき
 幸せだとは言わないが 不幸ぶるのはガラじゃない
 君の欲しいものは何ですか


今回、ムービーを作るにあたって、BGMで流す音楽を「制作者の特権」で選ぶのですが、さすがにこの曲は選べなかったなあ。
結局、無難な曲を選んでしまいましたが、この歌はもう少しカラオケで練習して、と思っています。
拓郎さん独特の「字余り」の歌詞なので、よく歌いこまないと歌詞を追いかけるのに精いっぱいになりますから。

 流れる星は今がきれいで ただそれだけに悲しくて
 流れる星はかすかに消える 思い出なんか残さないで
 君の欲しいものは何ですか
 僕の欲しかったものは何ですか

これからこの歌を歌うときは、必ず彼女のことを思い出しながら歌うことになるでしょう。
忘れられない曲になりました。

陸の孤島

2015年07月16日 | 日々のつれづれに
台風11号の影響でい前線が刺激され、全国的に雨の多い所が増えています。
山梨県地方は朝から(一部では前夜から)大雨・洪水・雷注意報が出されていて、一日中雨の天気でした。

もちろん、私の住む地域では雨が降り続いたわけではありませんが、場所によっては大量の降雨があって、道路や鉄道が通行できなくなる場所が複数発生しました。
東京とを結ぶ中央本線だけでなく、中央道、そして国道20号線までが通行止めとなって、山梨県は東京と切り離された状態になりました。
埼玉県につながる道、長野県につながる道、そして静岡県につながる道のすべてが止まってしまったわけではないので、完全ではありませんが「陸の孤島」になってしまった感はありますね。

今回の台風11号は速度が遅いので雨の続く時間も長く、そのため降雨量もハンパありません。
これからあちらこちらにその影響が現れてくるものと思われますが、山梨を含む各地に土砂災害警戒警報が発令されています。
大きな災害がないことを祈るばかりです。